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2017年06月14日

アイ・ピー・エス 2017/06/13

昨日はもう一つあった。

通常ならあまり気にしないのだが、昨日はあまりにもラインを意識していた動きになっていたので注目していた。

その銘柄はアイ・ピー・エス(4335)。増し担解除4日目にチャレンジの日だった。解除の判定値は「761」。

チャートを見てみよう。

4335-20170613.JPG


※チャートソフトの仕様で判定値ちょうどのラインが引けません

上記チャートはSBI証券さんの「HYPER SBI」を使用しています。
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前場で一度判定値ラインを抜いたものの反落。やはり増担保規制を解除する方向で調整をしようという意思が感じられた。

これなら引けは「761」ちょうどかちょっと下かな、と思っていたら・・・。

ありゃま「762」だって!

大引けの注文を見ていなかったので詳しくは分からないのだが、どうも場違い筋がその辺の細かな値段を考えずに押し目完了と思って買ってきたような感じだ。明確な「増担解除拒否」というわけではなさそう。

確証は無かったけれど、今日の値動き(ギャップダウンの安寄りで、高値は今日の終値に届かず)を見る限り、やっぱりそうだったんだねぇ。

『ましたんワールド』







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【株式】

五洋インテックス 2017/06/14

五洋インテックス(7519)

終値「197」以上

『ましたん注意報 2017/06/』

『ましたん解除予報 2017/06/』7519-20170614.JPG




※チャートソフトの仕様で判定値ちょうどのラインが引けません

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増担保規制

『ましたんワールド』







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【株式】

オルトプラス 2017/06/13

昨日の『ましたん注意報 2017/06/13』銘柄は3つ。

そのうちリバーエレテック(6666)はストップ安でも条件抵触なので対象外。イデアインターナショナル(3140)は判定値ラインまで下がってこなかったのでこれも対象外。

残ったオルトプラス(3672)。判定値は「1,512」。チャートを見てみよう。

3672-20170613.JPG

※チャートソフトの仕様で判定値ちょうどのラインが引けません

上記チャートはSBI証券さんの「HYPER SBI」を使用しています。
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寄付きからモロに判定値付近での売買になっている。

ここで重要な局面と思われるのは、後場になって次第に頭が重くなり、判定値まで戻れなくなってきた状態の13時過ぎ。

判定値が見事にレジスタンスラインとして機能して頭を抑えた形となりその後下落を始めている。

増担保規制を回避したい買い方がいるとすれば、ここから下に下げる必要はない。

また増し担警戒の下げを売りで取ろうとする売り方がいるとすれば、増し担にならないここから下の値段で売り玉を持ち続けるには他の理由が必要だ。

そういう環境下で日中のレンジを下にブレイクしていった。これは何らかの意味があるのだろうか?


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月13日

ニューテック 2017/06/12

※タイトルが「ニューテック」でなはく「ニューステップ」になってました。m(_ _)m

昨日の『ましたん注意報 2017/06/12』銘柄の日本一ソフトウェア(3851)は、終日判定値ラインより下での売買に終始していたので対象外。

『ましたん解除予報 2017/06/12』銘柄のニューテック(6734)。

増し担解除が近づいていたのに、サポートライン上とはいえチャートの形を悪化させていたのでヤル気がないのかと思っていたらやってくれました。

解除の判定値は「1,560」。寄付き段階では届くなんて夢にも思っていない値段である。それが・・・。

6734-20170612.JPG

上記チャートはSBI証券さんの「HYPER SBI」を使用しています。
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徐々に値位置を切り上げていき、1ヶ月作ってきたレンジ上限を抜けると一気に加速していった。

判定値ラインにワンタッチしてチョイ下げで終わったのは、やはり強烈に意識されていたのであろう。

今日の寄付きは大きな窓を空けてのギャップアップで始まっている。しかしその後は・・・。

けっこうこの手のパターンもあるので油断大敵だ。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月10日

セグエグループ 2017/06/09

昨日の『ましたん注意報 2017/06/09』で取り上げた銘柄は2つ。

・AWSホールディングス(3937) ※ストップ安でもアウト
・セグエグループ(3968)・・・「6,140」以上

AWSホールディングスは値段が関係ないので対象外。というわけで対象はセグエグループ。

早速チャートを見てみよう。

3968-20170609.JPG

上記チャートはSBI証券さんの「HYPER SBI」を使用しています。
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当日の価格帯の真ん中を突っ切っているのだが、意識してるんだかしてないんだかイマイチはっきりしない。なにせ値動き自体が乏しかったうえに、出来高もサッパリだったからだ。

しかし終値が「6,140」ちょうどということは、やはり根本部分は意識されていたのだろう。

Twitterでもつぶやいたが、値段は条件を満たしていても、出来高が少ないと信用取引の新規買付比率がブレる可能性があるので、増し担になるかどうかは微妙だった。
※結果的には増し担になった。

中長期はともかく、短期的には悲喜こもごもの終値だったようだ。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月09日

モブキャスト 2017/06/08

昨日の『ましたん注意報 2017/06/08』で取り上げた銘柄は4つ。

・ノムラシステムコーポレーション(3940) ※ストップ安でもアウト
・エムアップ(3661)・・・「2,420」以上 ※増々担リーチ
・モブキャスト(3664)・・・「1,201」以上
・プレシジョン・システム・サイエンス(7707)・・・「659」以上

このうちノムラシステムコーポレーションは値段が関係ないので対象外。エムアップも増々担なので対象外。
プレシジョン・システム・サイエンスも価格帯がズレているので対象外。

というわけで対象となるのはモブキャスト。お〜懐かしいね! もう一年経つんだ。
※その間一体何をやってきたのか・・・。(笑)
『アホな授業料 〜モブキャスト(3664)〜』

でもあの頃のモブキャストとは全く違うキャラクターになってしまったようだ。信用買い残が重くのしかかる構図だね。なまじ信用売り残がけっこうあるだけに「夢よもう一度!」の想いを捨てられないのだろうか。今後どうなるかは予断を許さないが、今まではこれで説明できるんじゃないかな。

さて昨日の日中チャート見てみよう。

3664-20170608.JPG

※チャートソフトの仕様で判定値ちょうどのラインが引けません

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う〜ん。どうだろう。意識していると思えばそう見えるし、してないと思えばそうにも見える。微妙だなあ。

しかもこの価格帯は「1,200」というキリのいい数字であることにくわえ、前日の安値が「1,184」終値が「1,210」と意識される数字が固まっているのだ。判定値を意識したものかどうかも微妙だ。

なんにせよこれだけみなが意識していたラインを割ったのである程度の出来高を伴ってスルッと落ちていったようだ。

その後は教科書どおり、サポートラインがレジスタンスラインに変わって、増し担回避して終了。

今日の反転急伸を見ると、最後の下げは増し担を回避する明確な意思があったのか、それとも増し担を回避したがゆえに今日安心して上昇できたのか、どちらが原因でどちらが結果なのかは筆者には分からない。

しかしいずれにせよ、そういったやり取りが前日あったことを知っておいた方が知らないよりも今日の作戦を立てやすいと思われる。

あっ、あくまでもデイトレなどの短期目線の話。中長期では誤差の範囲か、逆に考えがブレるのでかえってジャマかも。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月08日

日本一ソフトウェア 2017/06/07

昨日は増担保規制のリーチ銘柄が1つあった。日本一ソフトウェア(3851)である。
『ましたん注意報 2017/06/07』

増々担のアルメディオ(7859)もあったのだが、値位置が離れていたので対象外。というか、そもそも「初」増し担と違って、二度目以降の増々担等はインパクトに欠けるのであまり重要視されていないのではなかろうか。今さらって感じがあるので。

さて日本一ソフトウェアの判定値は「1,688」。

他の銘柄を追っていたのでリアルタイムでは見ていなかったのだが、後場になって前場のチャートを確認してみると・・・。

3851-20170607.JPG

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あらま!
モロに判定値ラインを意識した動きになっているではないか!

最初はサポートラインとして機能して、割った後はレジスタンスラインとなる。まさに教科書どおりの値動きを演じている。

後場寄り後ラインを抜いてきたが持続せず反落。再びライン際での攻防、というより膠着状態になった感じである。

この時点でTwitterでつぶやいた。この時の筆者の予想は、たぶんこのままダラダラした動きが続いて、引けは判定値のちょっと下で終わるかな、という感じ。


しかしツイートした瞬間からいきなり買われ始めた。

えっ、ウソでしょ。買ってくの!?
増し担なっちゃうよ。

判定値より上で引けたとしても、必ずしも増し担になるとはかぎらない。増し担になるには信用取引の新規買付比率もクリアしなくてはいけないからだ。

直近の状況からある程度は同じような数値になることが多いがそれでも絶対ではない。

しかも貸借銘柄の場合、空売りの買い戻しが入ってくるので、その分新規買いの比率が下がりやすい傾向もあるし、出来高が少ない場合は、その時の参加者によって割合がブレることもある。

増し担になるのは絶対ではないが、増し担になってもいいという覚悟で買い始めたのか?

それならば、もしかしたら明日以降強張るかもしれないなあ、となんとなく思っていた。


その後さらに上昇して、大引けにかけて弱含んだもののしっかり判定値よりも上で引けた。

さあどうなる!?

おっと、増し担回避した!!

これは強そうだ。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月06日

インフォテリア 2017/06/05

今日は「ましたんリーチ」祭りだった。
『ましたん注意報 2017/06/05』

増し担で4銘柄、増々担で1銘柄の計5銘柄が該当し、しかもすべて規制になっちゃったという日である。

ちなみに増し担4銘柄はすべて陰線のロウソク足を引いており、『ましたんワールド』で『勇者』に提供しているデータの優位性向上に貢献しているようだ。データ公開は来月か。その前に今月公開分の集計をしなくてはいけない。

さて増担保規制にリーチが掛かった銘柄名と規制が掛かるかどうかの判定値は以下の通り。

・ASJ(2351)・・・「1,090」以上
・ベクター(2656)・・・「661」以上
・enish(3667)・・・「1,431」以上
・インフォテリア(3853)・・・「1,052」以上
・エムジーホーム(8891)・・・「1,010」以上

インフォテリア以外は、当日の安値が判定値に届かない水準で推移していたので対象外。インフォテリアは高値「1,215」安値「1,046」となっている。

判定値がサポートラインとして機能しているように思える。

実際のチャートを見てみよう。

3853-20170605.JPG

上記チャートはSBI証券さんの「HYPER SBI」を使用しています。
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サポートラインで機能するよりは、抜いた後にレジスタンスラインとして機能する方がしっくりくるのだが、「これ以上の下値は期待値的に見込めない」という考えなら判定値手前でポジションを閉じるのもおかしくないか。

一見判定値のラインがうまく機能しているように思えるが、実はそう単純な話ではない。

5月31日に安値「1,037」というのが存在しており、こちらの方が意識されていた可能性もあるからだ。いや人数比からいけばそっちの方が多いんじゃない普通は。

結果的に判定値の上で引けたために増担保規制を呼び込んでしまっているあたり、規制を回避しようとしていた大口の筋が存在していなかったようにも思える。

これだけが機能するというわけではないが、他のラインが似たような水準で集まっていればやはり機能しやすいという側面はあるかもしれない。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月05日

JMACS 2017/06/02

さて新しく始まった『機能するライン』シリーズ。

初回は増担保規制実施の確率が高い判定値ラインをウェーブロックホールディングス(7940)で検証した。
『ウェーブロックホールディングス 2017/05/31』

2回目は増担保規制解除がほぼ確定される判定値ラインをenish(3667)で検証した。
『enish 2017/05/31』

さて3回目となる今回は、2回目と同じく増担保規制解除にからむものを見ていきたいと思う。ただし解除が決まる当日ではなく、それよりも前の日の値動きについてである。

規制の実施や解除が決まる「当日」以外については、そこまで強く意識されることはないと思っているのだが、一部の規制解除銘柄では解除にむけて数日前から明らかに終値を調整していると思われるようなケースがちょこちょこ見受けられる。

今回取り上げるJMACS(5817)の3日目の終値も、移動平均との乖離率が「14.98%」とドンピシャの数字になっていたのでかなり意識されていると分かった。

4日目の判定値は「1,289」以下。さてどういう値動きになるのか?

5817-20170602.JPG

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寄付き買われ始めたが、「まだ早いよ」ということなのか反落。しばらく下値で揉み合った後再び判定値に向けて上昇を再開、一度判定値を抜くがやはり前引けで押し戻された。

後場が始まりさあどうするか。大引けまでウダウダ過ごすのか、それとももう一度下値を探りにいくのか。

「あっ!」と思った瞬間判定値を上にブレイク、出来高を伴って一気に「1,344」まで上昇した。「増し担解除拒否か!?」

でも持続性は無さそうな感じでスルスルっと落ちてきた。「終わり!?」、また下に戻っていくのか?

いや、どうやら今度は判定値がサポートラインとして機能し始めている。いかにも教科書に出てきそうな「抜かれたレジスタンスラインが今度はサポートラインになる」展開だ。

結局大引けも判定値の上で終了。増担保規制の解除カウントはリセットになった。
『ましたん銘柄(増担保規制銘柄)』

意図的な「増し担解除拒否」だったのかそれとも単なる偶然か。週明けからどのような値動きを見せてくれるのだろうか。


『ましたんワールド』







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【株式】

2017年06月04日

enish 2017/05/31

5月31日は増担保規制が解除される銘柄も2つあった。
『ましたん解除予報 2017/05/31』

銘柄名と規制が解除されるかどうかの判定値は以下の通り。

・enish(3667)・・・「1,161」以下
・ケアサービス(2425)・・・「3,065」以下

ケアサービスは、当日の高値が判定値に届かない水準で推移していたので対象外。enishは高値「1,162」安値「1,070」となっている。

もうこの段階で判定値を意識しているのは明らかだ。

増担保規制の実施予測はあまり知られていないのとは反対に、増担保規制解除の予測に関してはわりと市民権を得ているように思われる。解除ラインギリギリで終わることも比較的よく目にするが、enishもそのパターンだった。

実際に当日の日中チャートを見てみよう。

3667-20170531.JPG

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前場に一度上値トライがあったが失敗。後場引け間際に一度抜くものの大きく抜けないのが分かると、大引けで抜かないように抜かないように意識しているのが分かる。

大引けの指値注文にも判定値前後の注文が行儀よく並んでいた。勘違い筋が成行で乱入しないかぎり大丈夫な展開で、実際その通りになった。

翌営業日の暴騰は残念ながら監視していなかったので参戦できなかったが、判定値ギリギリで終わっても必ずしも今回のenishのようになるとは限らないのでご注意を。

逆に、解除目当ての短期の投機買いだけが膨らんで、解除の事実と同時に下降トレンドが始まるケースもある。というよりわりとよく目にするのが現状だ。

中長期的に買い玉を持つには、増担保規制解除以外の根拠やシナリオが必要である。

『ましたんワールド』







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