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　仮想通貨の取引を始めました。投資活動はFxを三年くらい前からしています。短期売買でコツコツ資産を増やしていくタイプですが、たびたび損切りに失敗して積み上げた利益を放り出されてしまう、まだまだ下手っぴな初心者です。

　そんな私がなぜ仮想通貨に手を出したかというと事件や事故が起きて暴落した時に買っておこうと思ったからです。

　現在、仮想通貨は１５００種類以上あるとされています。その中で金融庁の許可を取り、日本の取引所で取引できる仮想通貨は１４種類となっています。

仮想通貨の特徴
・世界共通の通貨
・ブロックチェーン技術（管理しているのはネットワーク参加者全員）
・送金手数料が劇的に安い

　海外に十万円送金する場合、手数料が数千円かかりますが、ビットコインなら数円かかるかかからないかといった感じです。

それぞれの仮想通貨の特徴
ビットコイン（Bitcoin）
・世界で初めての仮想通貨
・２０１０年から価格が暴騰。数千円のビットコインが家を買えるまでの価値になる。

イーサリアム（Ethereum）
・発行上限なし

リップル（Ripple）
・日本のメガバンクをはじめ世界中の金融機関が提携を進めている。
・グーグルが出資している。

ライトコイン（Litecoin）
・ビットコインの次に古い仮想通貨
・決済システムはビットコインキャッシュより優秀といえる

ダッシュコイン（DASH）
・送金速度はビットコインの１５０倍
・誰に送金したか特定できない
・犯罪に使われやすい

ビットコインキャッシュ（Bitcoin Cash）
・ビットコインから分裂（ハードフォークという）。
・ビットコインより処理速度が速い。
・考え方の違いからビットコインのチームから独立したチームが開発

ネム（NEM,XEM）
・新規に発行しなくてもブロックチェーンの記録などが維持できる

モネロ（Monero）
・誰に送金したか特定できない
・ブロックサイズ制限がない
・スケーラビリティ問題が起きにくい
・発行上限がない

リスク（LISK）
・パートナーがマイクロソフト

イーサリアムクラシック（Ether Classic）
・イーサリアムから分裂
・発行上限なし

ジーキャッシュ（Zcash）
・モネロやダッシュコインよりも匿名性が高い
・犯罪に使われやすい

ファクトム（factom）
・分散型公証ツールが利用できる
・発行上限なし

モナコイン（MONAcoin）
・日本で生まれた仮想通貨
・ビットコインよりも取引スピードが速い

　仮想通貨の流出のニュースなどが有り、怖いと思っている方も多いと思いますが、それぞれの事件の原因は仮想通貨が悪いのではなく、取引所の問題。だから私は大手の取引所で取引することにしました。何か事が起きて仮想通貨が暴落した時にグーグルが出資しているリップルか、マイクロソフトと提携しているリスクが信用度が高くおすすめかなと思っています。１００万円割ったらビットコインも買うかもしれません。