大腸CTアカデミア　大腸の長さは古くから研究されてきたが正確に測るのが難しい: 大腸CTアカデミア

<< 2022年10月 >>
日	月	火	水	木	金	土
						1
2	3	4	5	6	7	8
9	10	11	12	13	14	15
16	17	18	19	20	21	22
23	24	25	26	27	28	29
30	31

<< 2022年10月 >>

日

月

火

水

木

金

土

2021年12月29日

大腸CTアカデミア　大腸の長さは古くから研究されてきたが正確に測るのが難しい

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
伏見健康アカデミーのご案内！！

伏見健康アカデミー
（YouTubeチャンネル）
動画をどんどんアップしていきますね。
チャンネル登録をよろしくお願い致します！

伏見健康アカデミー
（ウェブサイト）
多彩なコンテンツがありますよ！！
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

PubMedから、今日のつぶやき－ 1121 －

Utano K, et al. Bowel habits and gender correlate with colon length measured by CT colonography. Jpn J Radiol. 2021 Oct 11. doi: 10.1007/s11604-021-01204-7. Epub ahead of print. PMID: 34633598.

本日の記事が2021年の最終配信となります。
皆様、良いお年をお迎えくださいね！
新年は1月4日から配信予定ですよ。

それでは、論文
「大腸CT検査で測定した大腸の長さと腸の習慣および性別との相関関係について」
のご紹介です。

【背景】
19世紀以降、剖検時に大腸の解剖についても多くの研究がなされてきた。

これらの剖検による研究では、大腸の長さと年齢、性別、体格などとの関連について検討されたが、死後の硬直度が異なることが原因なのか結果には一貫性がみられなかった。

1995年、Saundersらは開腹手術を受けた118人の患者の大腸の長さの形状や変化を検討し報告した。

しかし、術中の計測は癒着のある結腸や直腸遠位側を測定できず、直線的な計測となったため他の計測方法に比べて大腸の長さが短くなってしまう結果であった。

（感想）
大腸の解剖は大切な情報として、昔から検討がなされてきました。

昔は直接手に触れて計測するくらいしか方法がなかったため正確には図れなかったですね。

地図と同じですね。

原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34633598/

ご注意）必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。

スマホなのにこんなに安い！【楽天モバイル】

◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ～
☆☆大腸CT検査ってなあに？　～大腸がんをへらせるの？～☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます！
ご質問もお待ちしています。

◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる！
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡　入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ！】
（恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております）

●お願いとお断り●
　本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
　著者に無断で各種メディアに貼り付ける
　などの行為は著作権違反となります。

読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。