2017年11月20日
コンビニ店員
コンビニに入ると、どうも気になることが数々あります。
きっと時代の鏡なのだと思うのですが。
言葉遣いが気になったり、挨拶が気になったりと。
言葉遣いはもう、2000年にはそうだったと思います。
「1000円からお預かりします。」
から?
そこは「1000円お預かりします」で良いでしょう。
1000円からというと、1000円の中から何を預かるの?
屁理屈かもしれませんが、1000円からお預かりしますという言葉がまかり通るのは、きっと銀行です。
銀行の窓口へ預金に行って、口座に500円入金するところ、1000円札を出した。
それなら、銀行は500円だけ預かって500円をお返しします。
「1000円からお預かりします。」
で良いんです。
でもコンビニはお店だから、お客様が商品代金を預けるわけではありません。支払うのです。
「から」を付けるだけで、まったく意味の違う、おかしな言葉になります。
きっと初めに誰かが言った。それがコンビニで働く後輩たちの手本になってしまった。
若い後輩たちはまだ自分自身で正しいことを見つける力がないので、広まった。
そうだとしたら、最初に言ったのは誰なんでしょう。
また最近必ず聞くのは、
「カードとレシートをお返しします。」
カードは返してもらうけど、レシートは貸してもいないし預けてもいません。
なんで返すんですか。
本当なら
「カードのお返しと、レシートをお渡しします。」
こんな感じでしょう。
店が混んできてレジに客が並びだすとなるべく言葉は短くしたいんでしょうか。
でもたった5文字の差ですから。
「またのご来店をお待ちしております。」
よりはずっと短いです。
今朝もいつものように、コンビニへ寄ったときです。店員は私に
「カードとレシートをお返しします。」
それで終わり。
あれ?
何か大きなものが足りないと思いました。そう、
「ありがとうございました。」
です。
カードとレシートをお返しします。以上!
そんな風にも聞こえたものだから、ビックリしました。
私は、
「いや、そんなはずはない。接客態度も悪くないし、横柄な態度でもない。」
何かとても不自然な空気を感じました。
そのコンビニは角にあり、外は寒いし信号が赤だったので、青になるまで少し店の中にいました。
信号が変わって店を出るとき、やっと後ろから小さな声で
「ありがとうございました。」
が聞こえます。耳をそばだてないと聞こえないくらいに。
コンビニ店員さんはきっと、そのタイミングを大切にしたかったのだと思います。
その人ならではの心遣いなんです。
それは伝わりました。
でも、
率直に言えば、それでは要領を得ていません。
私が出ていくタイミングに次の接客していたらどうなったのか。
接客していても、
「ありがとうございました。」
をいうタイミングはいくらでもあります。
でも言えないタイミングもあるはずです。
もし言えなかったら、、、
「なんだ?あの店員」
そう思う人はたくさんいるはずです。
せっかくの気遣いが、無になる危険性を、その娘さんは理解できているのでしょうか。
きっと時代の鏡なのだと思うのですが。
言葉遣いが気になったり、挨拶が気になったりと。
言葉遣いはもう、2000年にはそうだったと思います。
「1000円からお預かりします。」
から?
そこは「1000円お預かりします」で良いでしょう。
1000円からというと、1000円の中から何を預かるの?
屁理屈かもしれませんが、1000円からお預かりしますという言葉がまかり通るのは、きっと銀行です。
銀行の窓口へ預金に行って、口座に500円入金するところ、1000円札を出した。
それなら、銀行は500円だけ預かって500円をお返しします。
「1000円からお預かりします。」
で良いんです。
でもコンビニはお店だから、お客様が商品代金を預けるわけではありません。支払うのです。
「から」を付けるだけで、まったく意味の違う、おかしな言葉になります。
きっと初めに誰かが言った。それがコンビニで働く後輩たちの手本になってしまった。
若い後輩たちはまだ自分自身で正しいことを見つける力がないので、広まった。
そうだとしたら、最初に言ったのは誰なんでしょう。
また最近必ず聞くのは、
「カードとレシートをお返しします。」
カードは返してもらうけど、レシートは貸してもいないし預けてもいません。
なんで返すんですか。
本当なら
「カードのお返しと、レシートをお渡しします。」
こんな感じでしょう。
店が混んできてレジに客が並びだすとなるべく言葉は短くしたいんでしょうか。
でもたった5文字の差ですから。
「またのご来店をお待ちしております。」
よりはずっと短いです。
今朝もいつものように、コンビニへ寄ったときです。店員は私に
「カードとレシートをお返しします。」
それで終わり。
あれ?
何か大きなものが足りないと思いました。そう、
「ありがとうございました。」
です。
カードとレシートをお返しします。以上!
そんな風にも聞こえたものだから、ビックリしました。
私は、
「いや、そんなはずはない。接客態度も悪くないし、横柄な態度でもない。」
何かとても不自然な空気を感じました。
そのコンビニは角にあり、外は寒いし信号が赤だったので、青になるまで少し店の中にいました。
信号が変わって店を出るとき、やっと後ろから小さな声で
「ありがとうございました。」
が聞こえます。耳をそばだてないと聞こえないくらいに。
コンビニ店員さんはきっと、そのタイミングを大切にしたかったのだと思います。
その人ならではの心遣いなんです。
それは伝わりました。
でも、
率直に言えば、それでは要領を得ていません。
私が出ていくタイミングに次の接客していたらどうなったのか。
接客していても、
「ありがとうございました。」
をいうタイミングはいくらでもあります。
でも言えないタイミングもあるはずです。
もし言えなかったら、、、
「なんだ?あの店員」
そう思う人はたくさんいるはずです。
せっかくの気遣いが、無になる危険性を、その娘さんは理解できているのでしょうか。
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