2018年11月29日
英語で〇〇
継続の難しさ
英語力を上げるべく勉強しているが、なかなか継続できないという人がいます。私もかつてそうでした。日々の活動のなかで最優先すべきは仕事であり、次に家庭や趣味が優先されます。自己研鑽としての英語学習は後回しになりやすいものです。
受験英語<実践英語
「英語学習が趣味」といえるくらいであればいいですが、そのような人は圧倒的な少数派でしょう。「英語を学習する」ではなく「英語で〇〇する」という考え方を持つといいと思います。私は大学受験時に、受験勉強での英語学習にあまり意味が見いだせず、一時成績が伸び悩みました。それでも英語ができるようになりたいという向上心を幸いにも持っていました。そんなとき、紀伊国屋書店で出会った本が、松本亨氏の『英語の新しい学び方』でした。
そして、paperback「洋書」が読めるようになりたいという、英語学習の目的ができたのです。楽しみを見出すことは大事です。受験英語よりもずっと難度の高く分量の多い洋書を、しかも日本語訳もないのに挑戦したのです。最初に手にした記念すべき洋書第1号はGreat Gatsbyでした。
「英語で〇〇する」はうまくいく
英語学習がうまく継続できず悩んでらっしゃる方には、「英語で〇〇する」を探すことをおすすめします。海外ミュージシャンが歌う曲の歌詞の意味を辞書を引きつつ味わうのものいいでしょう。海外ドラマや映画のセリフをまねしたりするのも楽しいかもしれません。著名人のTwitterをフォローして読む、さらには英語でコメントしてみるのもドキドキワクワク。YouTubeに投稿された動画にコメントしても面白いかもしれません。
僕のおすすめは…
前置きがずいぶんと長くなってしまいました。大人の方におすすめなのはずばりスピーチです。昨今、中学。高校の検定教科書では必ずといっていいほど収録されるようになったのが有名人のスピーチ。セヴァンスズキ、キング牧師、スティーブ・ジョブズなど。名スピーチは、シンプルながら心に響く力強いメッセージがリズムよく入っています。英語の上手下手にほとんど関係なく使える超優良素材です。そこで回を分けながらおすすめのスピーチを紹介させていただければと思っています。
The power of speech is the ability to express a lot in a few words.
- Plutarch
少ない言葉で多くを語ることができる、それがスピーチの力だ。
- Plutarch
少ない言葉で多くを語ることができる、それがスピーチの力だ。
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