2010年03月19日 記事カテゴリー:失敗しない チョイノリ選び
これからチョイノリを買う方へ その四
「これからチョイノリを買う方へ その三」で
新古車・中古車を選ぶ際の簡単なポイントをご紹介しましたが
今回は実際に店頭でのチェックポイントをご紹介!!
まず、
【購入予定チョイノリが新古車の場合】
新古車の場合は、中古車ほど神経質になる必要はないと思います。
しいて言えば、
@ガソリンを入れたまま展示してある車両の場合は、
タンク内の錆や、周辺パーツの劣化具合を見るのも良いかと思います。
A常に屋外展示いてあった場合は、
フレームの錆も含めて、ゴムパーツや樹脂パーツの劣化具合をチェックして下さい。
【購入予定チョイノリが中古車の場合】
中古車は非常に多種多様なので、決して一筋縄ではいきません。
ポイントとしては、
@試乗させてもらえるなら、試乗してください。
試乗時のチェックポイント
・始動性(エンジンはすぐにかかるか?)
・走行音(エンジンやホイール、チェーンなど駆動系から異音が聞こえないか?)
・フレームにねじれなどがないか?(直進安定性はどうか?)
・アクセルの固さ、各種ボタンや部品の操作は固くなってないか?
・エンジン回転の落ち込みなどはないか?
などです。
ガソリンタンク内の錆は、新古車同様にチェックしてくださいね。
A試乗させてもらえない場合
試乗させてもらえない理由を確認したうえで(笑)
エンジンだけかけさせてもらって、
軽くアクセルを回しながら、上記の項目をチェックしてください。
実際に走ってみないとわからない事の方が多いのですが、仕方がないので・・・・・
でっ、中古車購入時に、
気になる部分(目につきやすい)部分と言えば、「錆」だと思います。
まず、言えることは「錆びていない中古車は皆無」だという事です。
錆は、ある意味で人間の顔(シワ?)と同じで、その車両が生き(てき)た形跡。
激しく錆びていれば、当然
@雨天仕様が多かった
A屋根なし屋外保管
B雨天走行後のノーメンテ
などが考えられますし
逆に錆が少なければ、
@雨天仕様が少なかった
A屋根あり保管
B雨天走行後のメンテナンス
が行われていたかもしれません
もしくは、
バイク屋さんの懸命な「錆び取り作業」が行われた結果かも(笑)
まぁ、錆び取りの方法にもよりますけどね・・・・
いやらしい話ですが「表面だけを綺麗に塗って錆をごまかす」事も出来ます。
表面を塗って「酸化」を防ぐ行為自体は、悪いことではないのですが、
これは大前提として「錆び取り後」に行われたものでなければなりません。
もし、フレームパイプの内側などにも錆びが回ってたら、
シロアリに食べられた木造住宅の柱みたいな状態になります。
じゃぁ、どうするか?
まずは徹底的に目視して「錆び」を確認してください。
不自然な部分や、塗装が施されている部分などは、少し叩いてみてください。
金属系の物体で叩ければベストですが、
そんな事をしていると
逆に、あなたがお店の人から「金属の物体」で叩かれると思いますので(笑)、
反響音が高くなる部分(指など)で叩いてみると良いかも。
皆様が最高のチョイノリと出会えることを、心から願っております。
追伸
最終的にはフレームも購入することもできますのでご安心を(笑)
上記はあくまでも、
初期段階で不必要な修理費やトラブルを減らすためのアドバイスです。
余計な修理にお金を使うぐらいなら、
ハンドルグリップやマフラー、タイヤなどの「カスタム費用」に回して
チョイノリライフを一層エンジョイして欲しいですから。 (-^口^-)
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|投稿者:チョイノリ カスタム日記|カテゴリー:|失敗しない チョイノリ選び
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