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2014年05月08日
うれしい出来事
ちょっといい光景に出合いました。
ご存知の方もいるでしょうが、
中国ではまだまだ公衆道徳への意識が低く、
平気で路上で痰を吐いたり、
タバコの吸い殻やゴミを投げ捨てる人がいます。
その日の晩、会社帰りでマンションの前を歩いていたところ、
左側の横断歩道をわたってこちらに歩いてくる
中国人のお父さんと息子さんが目に映りました。
息子さんは小学校高学年か中学生くらいだったでしょうか。
お父さんは何やら息子に話しかけながら歩いていましたが、
そのうちに、タバコの吸い殻だかゴミだかを
目の前の路上に投げ捨てました。
それを見た息子は、一言二言何か言って、
すぐにお父さんの投げ捨てたゴミを拾い上げたのです。
お父さんはちょっと照れ笑いをして、
そのまま二人は歩いていってしまいました。
たったこれだけのことですが、
僕は何かとても得したような気分になり、
帰宅後すぐに家内にこのことを話しました。
昨晩また同じ場所で、
今度はお婆さんと小学生の男の子の孫が
一緒に歩いているのを見かけました。
お婆さんは赤信号を無視して道路を渡ろうとして、
「早くいくわよ。」と孫をせかすのですが、
孫は赤信号を渡ろうとせず、
そのまま信号が変わるのを待っています。
お婆さんもブツブツ言いながらも、
結局孫と一緒に青信号を待つことになりました。
過去の生活習慣が抜けきれない大人たちが
公衆道徳をなかなか遵守できないことは、
中国というお国柄を考えた場合
ある意味仕方のないことです。
しかし現代社会で育った子供たちには、
そこいら辺をしっかり意識した
立派な大人に成長してもらいたい。
そして願わくは、そんな子供たちに接した大人たちも感化され、
自ら襟を正していけるような社会になれば、
こんなに素晴らしいことはないと思います。
今回僕が目にした二つの出来事は、
そんな未来の中国を予感させてくれる、
うれしい光景として映りました。
そんな日が訪れることを、楽しみにしています。
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2014年05月06日
香港のおいしい店 BURGEROOM
ご周知の通り、僕の住む深セン市は
香港に隣接しており、行き来が非常に便利です。
先日手続きで香港へ行ったついでに、
以前から行きたかったハンバーガーショップで
食事をしてきました。
香港では、西洋人向けの個人経営レストランなどで、
独自のハンバーガーをメニューに並べている店があります。
そういうお店のハンバーガーは、マックやモスに比べ、
パテも分厚く、野菜もたくさん詰まっていて、
同じハンバーガーとは思えないくらい
大きなハンバーガーを楽しめます。
今回は入ったお店は、香港島は銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある、
「Burgeroom」 (http://www.burgeroom.com)というお店。
店内にはごく小さなテーブルが10脚とカウンター席があるだけ。
小奇麗でシックな内装ですが、料金前払いで、注文も支払いも
全てカウンターでおこなう、ちょっと変わったお店です。
ハンバーガー専門店というだけあって、
メニューを見ても、そのほとんどがハンバーガー。
しかも価格は、安いモノでも65香港ドル(852円)もします。
中には200香港ドル(2,620円)以上するものもあります。
値下げ競争に明け暮れるマックやモスのハンバーガーしか
食べていない人にとっては、目が飛び出るような値段です。
それもそのはずです。
まず、ハンバーガーに挟まれている食材が、マックやモスとは全然違う。
フォアグラとかボストンロブスターとか広島牡蠣とか、
それだけで夕食のメインディッシュになりそうなものばかり。
食材をはさむバンズも、柔らかくて上質のパンが使われていて、
しかも大きい。
今回僕が食べたのは「Soft shell crab burger」。
カニ一匹をそのまま揚げて、トマト,レタス,オニオンと一緒に
バンズではさんだハンバーガー。
デカい。。。
しかもカニのハサミ、はみ出てるし。。。
食べやすさを考慮して、半分に切っています。
また、そのままではバラバラになってしまうので、
上から下まで串を貫通させて崩れないようにしています。
試しに串を抜いて、上のバンズを取ってみると、
カニがそのまま表れました。
揚げてはいますが、目玉や触角、脚の一本一本まで
残っていているのが分かりますか。
頭から真っ二つにされて、何とも哀れな姿です。
大口を開けてかぶりつくと、
「Soft shell」というだけあってとても柔らか。
揚げた殻のパリパリした触感と、上品なカニの風味が
口いっぱいに広がって、今まで食べたハンバーガーでは
味わったことのないようなおいしさでした。
次回は、是非別のハンバーガーにも
チャレンジしてみたいと思います。
2014年05月05日
僕の作品 かぶと
子供の日でもありますね。
日本にいるのであれば、
五月人形の鎧兜を飾り、こいのぼりを掲げるところですが、
そんなものは深センでは売られていません。
ないなら作ろう、ということで、
レゴでかぶとを組み立ててみました。
五月人形の鎧兜といえば、
鎌倉時代の大鎧を飾るのが普通ですが、
これをレゴで組むとなると、なかなか難しいです。
そこで今回は、戦国時代以降増えてきた、
烏帽子型のかぶとをイメージして組んでみました。
色は全て黒。
頭の鉢から放射線状に広がる、かぶとの特徴である
小札(こざね)の部分にはスロープパーツを使います。
小さいですが、かぶとの吹き返しも再現しました。
ただ、本物ような曲線は表現できません。
この点は、みる人の感性に頼るほかありませんね。
かぶとの上の飾り物は、
黄色の1×1のブロックパーツを
つなぎ合わせた鍬形(くわがた)にします。
緒(お)、つまりあご紐は赤。
こちらはプレートパーツをつなぎ合わせて、曲線を表現します。
これはまあまあうまく表現できたような気がします。
おまけで、かぶとの上の飾り物をいろいろ変えてみます。
伊達正宗風。
ナイキのトレードマークみたいな形を表現したかったのですが、
うまくいきませんね。やはりレゴで曲線を表現するのは難しい。
子供たちには時計の長針と短針だと言われてしまいました。
円月風。
刀やこいのぼりや柏餅なども組み立てて、一緒に据えれば、
もう少し五月人形の雰囲気が出るかもしれませんね。
息子に見せたところ、自分がかぶれるくらい大きいモノを組み立ててほしい、
とせがんできました。
我が家にはそこまでたくさんのレゴはありません。。。
2014年04月24日
家内の作品 トトロのお弁当
先週から深セン日本人学校に
小学一年生として通い始めた息子。
昨日からいよいよ待望のお弁当がはじまりました。
深セン日本人学校では、
日本のような給食制度はなく、
基本的に在校生はみなお弁当を持参します。
息子も、2歳年上の娘が毎日お弁当をもって学校へ行くのが
うらやましくてしかたなかったようです。
それが、とうとう自分だけのお弁当をもって
学校へ行けるようになったのですから、
嬉しいはずですね。
家内も毎日、朝の忙しい時間をきりもりして、
いろいろ工夫を凝らしたお弁当を作ります。
昨日はトトロのキャラ弁を作りました。
あまりうまくいかなかったので、娘と息子には、
「これはトトロの祖先だよ。」
なんていったそうです。
それでも子供たちは大喜びで、
「トトロの祖先のお弁当!」
と言いながら持っていったそうです。
今朝は、
「トトロの子孫のお弁当!」
を作らされていました。
2014年04月21日
ゲルググを組み立てます。 そのB
ガンプラの1/100スケールの
シャア専用ゲルググを組み立てます。
今週は残りの腰,胸,頭,両腕の制作です。
脚ほどではありませんがやはりパーツが多く、
一つひとつのパーツをペンチで切り出して、
粗めのやすりがけ、細かめのやすりがけ、
コンパウンドでの仕上げなどをやっていると、
本当に時間がかかります。
腰の部分には、
5つのジェット噴射バーニアがあるので、
これは脚のバーニア同様に
メタリックグレーと赤で着色。
バーニアの先端は
自由に方向を変えられるような仕組みです。
芸が細かいですね。
腰をひっくり返しにした写真です。
はやり色を塗るといいですね。
特にメタリックグレーは、
メカらしさを表現するのに最適です。
腰と胸は上下に稼働するので、
屈んだりのけ反ったりすることもできます。
徐々に制作スピードを上げて
胸,頭,両腕の順に組立て、
日曜日の午後に一応完成。
こんな感じです。
このゲルググ、
全ての部位で内部のメカまで再現されていて、
外装を外すとこんな感じになります。
う〜ん、顔だけ見るとゲルググなのかザクなのかわからないですね。
しかし細かく再現されています。まるでターミネーターみたい。
これらは外装カバーをつけるとみえなくなってしまいますが、
完成したら、こちらの塗装もしたいですね。
1/144に比べると大きさの違いがわかります。
大きさは違うが、1/144の形とほとんど同じですね。
それだけ1/144もよくできているということでしょう。
本当は頭の上に
指揮官用機用の角があるのですが、
今はあえて取り外しています。
息子にいじりまわされたら、
たちまち折られてしまうでしょうから。
でも、息子がいじりまわしたくなる気持ちもわかります。
本当に形もいいし、
関節を曲げる時に指先に伝わる一定の圧力も心地よい。
それにこのゲルググ、
指一本一本まで動くんです。
ジャンケンだって出来てしまう。
すでに息子のおもちゃと化しています。
僕が出勤している間、いろいろいじくりまわしているようです。
完成するまでに壊されなければいいのですか。
来週末には武器を組立て、全体のスミ入れなどをしようと思います。
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2014年04月19日
ゲルググを組み立てます。 そのA
日本から送ってもらったシャア専用ゲルググ、
さっそく足から組み立てます。
マカオで買った1/144スケールのゲルググと比べると、
可動域がかなり広がっています。
足の裏も曲げられるようになっていて、
つま先立ちすらできます。
それにこのシリーズは、内側のメカ部分まで再現されています。
ですので脚を組んでいてもぎっしり中が詰まっており重量感が
ありますね。
脚部のメカもかなり細かく表現されています。
シリンダー部分やジェット噴射バーニアなどは、
先日購入したメタリックマーカーペンで着色します。
これでグッと雰囲気が出てきますね。
カバーを取り付けると、こんな感じ。
それにしても、パーツ数が半端ではありません!
脚2本を組み立てるのに、金曜夜半から翌朝近くまでかかって
しまいました。
しかし1/144スケールと比べると、その大きさの違いが明らかです。
翌朝起きて来た息子がこの脚をみてびっくり。
早く続きを作って、とせかしてきました。
これはすごいことになりそうです。
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2014年04月17日
息子の入学式
昨日、深セン日本人学校の入学式があり、
我が家の息子も小学一年生として登校、
長い学校生活のスタートを切りました。
息子にとって深セン日本人学校は、
既に何度も来ているなじみ深い学校です。
海外の日本人学校であることから、
日本の学校以上にPTAや各家庭,商工会などとの
つながりが深く、私や家内も、2012年の娘の入学以降、
手伝いやら行事やらで、毎月一回程度は学校に顔を
出すようになりました。
当然息子もその度についてきて、お姉さんのクラスに
混じって一緒に遊んだり、校庭を駆け回ったり、
図書室で絵本を読んだりしていましたので、
既に勝手知ったる学校となっています。
学校でも「月さん(娘の名前です)の弟」ということで、
息子のことを覚えて下さっている先生や児童も多く、
小世帯の学校の良さを感じています。
息子も、自分だけのランドセルを背負って、
自分だけのお弁当をもって、お姉さんと一緒に学校へ
通えるのが嬉しくてたまらないようです。
是非、父親を見習わずに、きちんと勉強に励み、
いい成績を上げてもらいたいものです。
2014年04月16日
ゲルググを組み立てます。 その@
さて、1/144スケールのガンダムに引き続き、
1/100のシャア専用ゲルググの制作に取り掛かります。
プラモデルの制作は、出来栄えもさることながら、
作る過程を楽しむものでもあります。
しかしこれだけ大きなものになると
一朝一夕では完成しませんので、
作成過程も紹介してまいります。
まずは週末に深セン 羅湖区にある「動漫城」に行き、
必要となるガンプラ用マーカーペンやスミ入れペン,
コンパウンドなどを購入してきました。
別に組むだけなら、これらがなくてもいいのですが、
それに最近のガンプラははじめから着色してあるので、
それほど塗料は必要ないのですが、
久々に大きなプラモデルを作るとあって、
是非とも完成度の高いモノにしたいと思い、購入しました。
金属部分の雰囲気を出す為に、メタリックのマーカーも
あった方がいいですね。
それにいつも気になる、パーツとパーツのつなぎ目を
できるだけなくしたい、という思いから、
紙やすりとコンパウンドも購入。
ただ、とある方のブログをみると、このゲルググ、
とてもうまく設計されていて、つなぎ目もさほど気にならない
とのこと。
ガンプラも進化したものですね。
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2014年04月14日
ガンダムを組み立てます。
まずは1/144のガンダムから息子と組み立てます。
とはいえ、小学校入学を前にして
現在春休み中の息子が、
ほぼ週末しか時間が取れない僕を
待ちきれるはずもありません。
ですので息子には、ガンダムだけなら、
お父さんがいなくても先に組み立ててもいいよ、
と言っておきました。
一緒に買った1/100スケールのゲルググは
高価ですので、さすがに僕自身が組み立てたいです。
それで昼間は息子が、母親や姉に手伝ってもらいながら
組み立て、夜帰宅した僕が組み直す作業をしました。
昼間息子の組み立てたパーツを一旦バラし、
やすりがけをしたり、スミ入れをしたりしながら
組み直してきました。
出来上がったのはこんな感じ。
既にあるゲルググやザクよりさらに小さい。
それにしても、やはりガンダムは
ジオン軍のモビルスーツに比べてスマートですね。
白くて長くのびた脚が、いい感じです。
小さいが、いろいろアイディアが詰まっていて、
動かせる部位も多く、思わずいろいろなポーズを
作って写真を撮りたくなります。
ホント、ガンダムマニアが多いのもうなずけます。
ちなみにこのガンダムには、組み立てる前に、
見よう見まねでスミ入れを施しました。
スミ入れとは、パーツの溝などにそって、
極細ペンで線を書き込むこと。
こうすると本物のロボットっぽくなって、
迫力が増すような気がします。
インターネットでマニアの方のブログなどをみれば、
スミ入れのやり方が丁寧に解説されているので
全く困りませんでした。
ただ細かい作業に、ときどきペン先が滑って
変な線を入れたりしてしまい、部位によっては
汚らしくしてしまいました。
でも、完成すると、それなりに
見栄えもいいような気がします。
次は1/100のゲルググに取り組んでみます。
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2014年04月10日
またまたガンプラ買いました
レゴのブログなのに、最近ガンプラがブームになっています。。。。
先日、日本から送ってもらいました。
1/144のガンダムと1/60のシャア専用ゲルググです。
我が家にはすでにマカオで買った1/144のシャア専用ゲルググと、
1/144のジョニーライデン専用ザクUがあるので、
連邦軍のモビルスーツもなければならないと思いガンダムを選びました。
もう一台は、息子も僕もお気に入りのシャア専用ゲルググを
もっと大きいスケールで、ということで1/100のゲルググを購入しました。
といっても、中国でこれらを買おうとすると
関税やら増値税やらで1.5倍から2倍の価格になりますので、
日本の実家の両親に依頼し、アマゾンで購入して送ってもらいました。
ただ、日本のように宅配の事情がよくはないので、
他のものと一緒にダンポール箱に入れられてきたときは
少し箱がひしゃげていました。
パッケージを並べると、さすが1/100のゲルググは大きい!
1/144が小さく見えますね。
作成が楽しみです。
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