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2014年02月19日
ガンダムのプラモデルについて そのA
中国でも売られているガンダムのプラモデル。
僕も先日のマカオ旅行で、おもちゃ屋で売られていた
日本製のシャア専用ゲルググを息子に買い与えました。
もちろん、小学一年生にもならない息子が
一人で組み立てられるはずもなく、
マカオから帰ってから早速二人で作り始めました。
‥それにしても、最近のガンダムのプラモデルは良くできていますね。
僕が子供の頃は、プラモデルだけ買っても駄目で、
接着剤や塗料なども買い揃える必要がありました。
最近のは基本的に全てはめ込み式のようです。
また各パーツが予め着色してあるので、
昔のように、シンナーのにおいをプンプンさせながら、
指やパーツをベタベタにして色を塗る必要もありません。
パーツをニッパーで切り取って、多少バリを削るだけ、
あとはいたって簡単に、清潔に、精度よく組み立てることができます。
パーツとパーツの合わせ具合もいいようで、
隙間ができたり、組み合わせが悪かったりすることもありません。
きっといい金型を使って、
精度のよいパーツを作るようになったのでしょう。
また、可動させられる箇所も多い。
息子と二人で組み上げたゲルググでも、
腰をちょっとかがめてみたり、
足首を微妙に曲げて安定した立ち方にしたりと、
いろいろなポーズを楽しむことができます。
息子にとっては、組み立てる楽しみより、
まだ完成品を動かす楽しみの方が主なので、
その意味でも今のプラモデルの方が楽しめそうです。
大人でも愛好者が多いガンダムのプラモデル。
息子に買って、逆に僕の方がはまってしまわないように
気をつけなければ、と思っています。
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2014年02月18日
ガンダムのプラモデルについて その@
‥ところで、ガンダムのプラモデルは、
中国でも結構人気があります。
大きなおもちゃ屋に行けば、
日本で目にするのと同じものが
たくさん並んでいます。
ガンダムのアニメが
TVで放送されているわけでもないので、
純粋にプラモデルとしてのカッコよさに
人々が引き付けられているということでしょう。
日本製のモノは、
パッケージも組立説明書も全て日本語のまま。
これは高価です。日本で買うより高い。
たとえば、「MG 1/100 ZGMF-X20A ストライク
フリーダムガンダム」というキット。
スケールは100分の1。
先日日本のアマゾンでみたら、
3,191円で売られていました(14年2月現在)。
まったく同じものが、中国の「天猫」ネットショップで
452元(約7,232円相当)で売られています(14年
2月現在)。
どうしてこんなに高価なのでしょうね。
輸入増値税17%が上乗せされるとはいえ、
それでも高い。
ガンダムのプラモデル自体にプレミアが
ついているということでしょうか。
ガンダムのプラモデルでビジネスを始めたら、
いい商売ができるかもしれませんね。
中国でも結構人気があります。
大きなおもちゃ屋に行けば、
日本で目にするのと同じものが
たくさん並んでいます。
ガンダムのアニメが
TVで放送されているわけでもないので、
純粋にプラモデルとしてのカッコよさに
人々が引き付けられているということでしょう。
日本製のモノは、
パッケージも組立説明書も全て日本語のまま。
これは高価です。日本で買うより高い。
たとえば、「MG 1/100 ZGMF-X20A ストライク
フリーダムガンダム」というキット。
スケールは100分の1。
先日日本のアマゾンでみたら、
3,191円で売られていました(14年2月現在)。
まったく同じものが、中国の「天猫」ネットショップで
452元(約7,232円相当)で売られています(14年
2月現在)。
どうしてこんなに高価なのでしょうね。
輸入増値税17%が上乗せされるとはいえ、
それでも高い。
ガンダムのプラモデル自体にプレミアが
ついているということでしょうか。
ガンダムのプラモデルでビジネスを始めたら、
いい商売ができるかもしれませんね。
2014年02月17日
マカオの旅 そのE
マカオにはきましたが、
案の定、子供たちにとっては、
それほど目を引くものはありませんでした。
一番喜んだのは、ホテルのショッピングモールにあった、
大きなおもちゃ屋さんでした。
売り場もとても広く、いろいろなおもちゃが並んでいます。
もちろん、レゴもたくさんありました。
中には深センにも売られていないようなシリーズやキットが
あり、子供の目を引きつけていました。
滞在中、母親が子供たちに、好きなおもちゃを一つだけ
買ってあげる、と約束してから、
「早くおもちゃ屋さんへ行こう。」
と、子供たちの矢の催促がはじまりました。
そこで二日目の午後、ベネチアンで夕食を済ませた後、
おもちゃ屋さんに行きました。
娘はリカちゃん人形など、いろいろ選んだ挙句、
最後にはレゴ フレンズシリーズに決めました。
息子の方は、最近ガンダムに興味を示していて、
旅行中もずっとガンダムの話をしていたので、
迷わず144分の1スケールのシャア専用ゲルググの
プラモデルを選びました。
二人とも大喜び。
確かに、小学校低学年の娘と幼稚園の息子とでは、
所詮グルメにも,世界遺産にも興味は湧かないでしょう。
‥というか、そもそもマカオには、
大した美食も世界遺産もありません。
家族一緒に「異国」の旅を楽しむ、などといっても、
子供たちにはまだまだピンときませんよね。
2014年02月14日
マカオの旅 そのD
マカオ滞在二日目の晩、
宿泊先のシェラトンマカオの部屋で
子供たちが寝静まった後、
僕一人で階下のカジノへ足を運びました。
せっかくマカオまで来たのだから、
やはりカジノで少しは遊んでみたいものです。
とはいえ、大負けして
家内から顰蹙をかうのもごめんなので、
1,000香港ドルくらい手に入れて、
明朝ビュッフェで食事でもできればいいな、
と思っていきました。
カジノ入口すぐわきのATMで
2,000香港ドルほどおろしました。
カジノに入場できるのは21歳以上、
特に警備員に見とがめられることもなく、
すんなりと入場します。
窓口でお金をチップに替えて場内を見渡すと、
照明も明るく、天井も高く、開放的な雰囲気です。
時間は夜中の23時30分ころでしたから、
さすがに熱気ムンムンというわけでもありませんが、
それでもときどき歓声が聞こえるテーブルもあって、
楽しそうな雰囲気はありました。
ルーレットやバカラなど、
面白そうなゲームもたくさんありましたが、
僕は全くの素人なので、一番とっつきやすそうな
大小のテーブルの一つを選び、腰掛けました。
大小の遊び方はいたって簡単です。
係員が、サイコロ3つのおさまったカプセルに
カバーをかぶせ、
機械を操作して、サイコロを振ります。
次に客が出る目を予想します。
合計が4から10であれば小、
11から17であれば大。
客はテーブルに書かれた大のエリアか小のエリアに、
賭けたい金額分のチップを置きます。
係員は、皆がチップを置き終わった頃を見計らって鈴をならし、
カプセルのカバーを外します。
出た目の合計が予想通りであれば、
賭け金の倍のチップが客に渡され、
逆に外れればテーブルの上のチップは没収されます。
大・小の他、サイコロ3つそれぞれの目を予測したり、
うち2つの目を予測したり、ゾロ目を予測したりすることもでき、
テーブルにはいろいろな目のエリアが並んでいて、
それぞれにチップを置けるようになっています。
もちろん、予測した目がでる確率が低ければ低いほど、
当たった時の報酬は高くなります。
各テーブルには、電光掲示板が設置してあり、
過去10回程度のサイコロの目、
大・小の結果が表示されております。
僕が掲示板を見ていると、過去大が連続したり、
小が連続したりするテーブルがあることに気付きました。
そこで、暫く観察してから、
ちょうど大が小にかわったタイミングで小に、
或いは小が大にかわったタイミングで大に、
ポンと一回だけ賭けるようにしたところ、
これが結構当たって、
すぐに数百ドルが手元に入ってきました。
大負けしたくないので、
僕の賭け金は、いつも大小テーブルで
最低額の300ドルでしたから、
一回勝っても儲かるのは300ドル。
時間はかかるが、それでもあまり外すことなく順調に勝ち進み、
最終的に、1,200ドルを手に入れました。
これで十分。
もっと勝ちたいという未練もなく、
すぐにチップをお金に換え、
家内と子供が寝ている部屋へと戻りました。
時間は午前3時30分、
約4時間遊んだことになります。
翌朝は、家族4人で、ホテルの豪華なレストランで
ビュッフェの朝食を楽しみました。
‥でもこれって結局、マカオで勝ちとったお金を、
マカオに返しているのと同じですよね。
マカオが潤うわけです。
宿泊先のシェラトンマカオの部屋で
子供たちが寝静まった後、
僕一人で階下のカジノへ足を運びました。
せっかくマカオまで来たのだから、
やはりカジノで少しは遊んでみたいものです。
とはいえ、大負けして
家内から顰蹙をかうのもごめんなので、
1,000香港ドルくらい手に入れて、
明朝ビュッフェで食事でもできればいいな、
と思っていきました。
カジノ入口すぐわきのATMで
2,000香港ドルほどおろしました。
カジノに入場できるのは21歳以上、
特に警備員に見とがめられることもなく、
すんなりと入場します。
窓口でお金をチップに替えて場内を見渡すと、
照明も明るく、天井も高く、開放的な雰囲気です。
時間は夜中の23時30分ころでしたから、
さすがに熱気ムンムンというわけでもありませんが、
それでもときどき歓声が聞こえるテーブルもあって、
楽しそうな雰囲気はありました。
ルーレットやバカラなど、
面白そうなゲームもたくさんありましたが、
僕は全くの素人なので、一番とっつきやすそうな
大小のテーブルの一つを選び、腰掛けました。
大小の遊び方はいたって簡単です。
係員が、サイコロ3つのおさまったカプセルに
カバーをかぶせ、
機械を操作して、サイコロを振ります。
次に客が出る目を予想します。
合計が4から10であれば小、
11から17であれば大。
客はテーブルに書かれた大のエリアか小のエリアに、
賭けたい金額分のチップを置きます。
係員は、皆がチップを置き終わった頃を見計らって鈴をならし、
カプセルのカバーを外します。
出た目の合計が予想通りであれば、
賭け金の倍のチップが客に渡され、
逆に外れればテーブルの上のチップは没収されます。
大・小の他、サイコロ3つそれぞれの目を予測したり、
うち2つの目を予測したり、ゾロ目を予測したりすることもでき、
テーブルにはいろいろな目のエリアが並んでいて、
それぞれにチップを置けるようになっています。
もちろん、予測した目がでる確率が低ければ低いほど、
当たった時の報酬は高くなります。
各テーブルには、電光掲示板が設置してあり、
過去10回程度のサイコロの目、
大・小の結果が表示されております。
僕が掲示板を見ていると、過去大が連続したり、
小が連続したりするテーブルがあることに気付きました。
そこで、暫く観察してから、
ちょうど大が小にかわったタイミングで小に、
或いは小が大にかわったタイミングで大に、
ポンと一回だけ賭けるようにしたところ、
これが結構当たって、
すぐに数百ドルが手元に入ってきました。
大負けしたくないので、
僕の賭け金は、いつも大小テーブルで
最低額の300ドルでしたから、
一回勝っても儲かるのは300ドル。
時間はかかるが、それでもあまり外すことなく順調に勝ち進み、
最終的に、1,200ドルを手に入れました。
これで十分。
もっと勝ちたいという未練もなく、
すぐにチップをお金に換え、
家内と子供が寝ている部屋へと戻りました。
時間は午前3時30分、
約4時間遊んだことになります。
翌朝は、家族4人で、ホテルの豪華なレストランで
ビュッフェの朝食を楽しみました。
‥でもこれって結局、マカオで勝ちとったお金を、
マカオに返しているのと同じですよね。
マカオが潤うわけです。
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2014年02月13日
マカオの旅 そのC
マカオでの二日目。
朝はショッピングモールの一画にあるフードコートで
簡単に朝食を済ませ、タクシーでマカオの半島側へと向かいます。
ギャラクシーホテルやベネチアンホテルのあるタイパ島は、
もともとそれほど賑やかなエリアではなく、後に開発された島です。
今日訪れる半島側の方が、古くからあるマカオです。
タイパ島から橋を渡ると、そのごちゃごちゃした街並みがみえてきます。
すぐ目の前に、ホテル リスボアと、そのすぐ隣にそびえるグランドリスボアが迫っています。
それにしても、一体誰が、何を考えてこんな斬新な建築にしたのでしょう。
ホテル リスボアはマカオでは老舗のホテルですが、
オレンジ色の円形の外壁,白く縁取られた窓,そこから四方八方に突き出した角など、
みる人の度肝を抜くデザインです。
そのすぐ横に建てられたグランドリスボアも、
老舗ホテルに勝るとも劣らない奇抜なデザインです。
まるで金色の巨大な卵から、これまた巨大な金の樹が生えたような形をしています。
毒々しいというか、派手派手しいというか。。
日本人では、およそこんな建物は思いつかないでしょう。
とにかく目を引く、マカオのシンボルです。
ホテル リスボアとグランドリスボアを通り過ぎ、セナド広場でタクシーをおります。
セナド広場からは世界遺産でもある聖ポール天主堂跡、砲台跡を歩きます。
セナド広場や聖ポール天主堂跡は、
かつて家内と日帰り旅行で歩いた場所の一つで、思い出の場所です。
ただ、子供たちにはあまり興味を引くものではないようですね。
おいしいという評判で、途中で買ったマカオ名物エッグタルトも、
おいしいにはおいしいが、畢竟、普通のタルトでした。
昼食は、やはりかつて家内と共に食事をとったことのある、
陸軍倶楽部餐館で、と思い、砲台跡から歩いて山を下りました。
結構長い道のりを歩くことを覚悟したのですが、そこは小さなマカオ、
あっという間に目的地にたどり着きました。
ホテル リスボアのすぐそばです。
ここの焼きりんごがとてもおいしかったのを、
8年経った今でも覚えています。
ところが、いざ陸軍倶楽部餐館に着いてみると、
「ランチは午後1時45分から。」
などと言われました。
予約しなかったのがいけなかったのでしょうか。
8年前も予約などしなかったはずですが。
仕方なく、近所の小さなレストランで、中華を食べました。
‥焼きりんご、食べたかったな。。。
次回へ続きます。
2014年02月12日
マカオの旅 そのB
やっとたどり着いたベネチアンホテルの「運河街」。
運河を真ん中に、その両側に中世ヨーロッパの
石作りの街並みが再現され、
街の外壁のいたるところに彫刻が刻まれ、
街灯に照らし出されています。
運河には6人ほどが乗れる、
ゴンドラと呼ばれる細長い船が行き交い、
街の広場では、陽気なピエロや手品師が、
数々のストリートパフォーマンスを披露し、
訪れる人々の目を楽しませんてくれます。
まるでディズニーランドのような世界です。
高級ブランド品やマカオの土産物を
扱う店が軒を連ね、レストランやバーもあります。
僕らが訪れた時には、観光客もまだ少なく、
人ごみにもみくちゃにされることもなく散策することができました。
「お舟に乗りたい!」という子供たちの為に、
ショッピング街の一画にある土産物屋で乗船券を購入、
待ち時間もなく、ゴンドラに乗りこみます。
赤いスカーフを巻いた船頭は、
とても愛想の良い女性の方でした。
「どこから来たの?」
「今はまだ観光客も少ないわね。」
などと、片言の英語で会話をします。
船は水の上を音もなく、滑るように漕ぎ出します。
子供たちもニコニコしながら、街ゆく人々に手を振っていました。
そのうちに女性が自慢の喉で、歌を披露してくれました。
僕らも気分が良くなってきたので、
娘にも何か歌うように促しましたが、
最近、娘には恥ずかしいという感情が
芽生えるようになってきて、
あまり人前で歌ったり踊ったりしなくなってしまい、
代わりに僕がドレミの歌を歌いました。
乗船時間はほんの10分間程度で、
料金は120香港ドルくらいでした(よく覚えていません)。
お世辞にも安いとはいえませんが、
まあ、ここはもともとカジノで儲けた人々が散財するところ。
これくらいの出費は覚悟しないといけませんね。
その後も「運河街」を散策した僕たちは、
フードコートで夕食をテイクアウトし、
シェラトンホテルの部屋に戻って食べました。
次回へ続きます。
2014年02月11日
マカオの旅 そのA
朝8時に深センの自宅を出て、正午前にはホテルに
チェックインしたマカオの旅の第一日。
早速部屋に荷物をおろし、軽装に着替えて繰り出します。
「おなかすいた。」
とぜがむ子供にも何か食べさせないといけません。
ホテルの外を、ベネチアンに向かって歩きました。
世間ではまだ春節休暇前とあって、
行き交う人もほとんどありません。
心地よい日差しの中での散歩です。
というか、どこで食事をしよう?
ここいらへんは、マカオ旧市街とは違い、
ホテルの外には売店も出店も何もありません。
暫く歩いて、フォーシーズンホテル階下のレストランに入りました。
洒落た洋風レストランです。
ちょうどお昼時で、スーツ姿の西洋人客などの姿もみられます。
どんな料理にするか迷いました。
メニューをみると、パスタ,ピザ,ピラフなどいろいろありますが、
とにかくどれも高い。。
しまいには面倒になって、130香港ドルのセットメニューを注文しました。
しかもウェイターからは
「You can not share.」
と言われて、子供2人分を含む4人分を注文。
うちの子供は二人とも普段からそれほど食べません。
食べきれるかな、と思っていると案の定、出るわ出るわ。。
パンが1バスケット,ピザが4皿,パスタが8皿,それとサラダ。
お腹をすかせて騒いでいた子供たちは、
ちょっとかじった程度でもうお昼寝。
後は家内と僕の二人で、
「ダイエットはマカオから帰ってから。」と言いながら完食しました。
子供が目覚めるまで、ゆっくり食事をとったあと、
向かうはベネチアンホテル。
このホテルは有名で、階下にはヨーロッパのベニスを模した街並みが
再現され、運河をゴンドラに乗って遊覧できるとか。
子供たちの一番のお目当てもこれです。
とはいえ、巨大なショッピングモールのどこをどう歩けばたどり着けるのか、
皆目分かりません。
ブランド品の店が立ち並ぶ屋内アーケードを、あちこち歩いて、
ベネチアンホテルに入ってきました。
床一面に厚手の絨毯が引かれ、
シャンデリアのような豪華な照明で照らしだされた、王宮のような作りです。
しかもその広さといったら半端ではありません。
数百人もの人が一堂に会せる部屋もあります。
標識に従って歩き、「運河街」と銘打たれた場所に出ました。
なるほど、ここがお目当てのベニスを模した街並みです。
次回へ続きます。
2014年02月10日
マカオの旅 その@
1月27日朝、小さなトランク一つに荷物を詰め、
僕,家内,娘,息子の四人で、地下鉄で蛇口港へ。
もともと深セン南山区に住んでいる我が家から蛇口港までは
ドア to ドアでも30分程度。
まだ世間では帰省ラッシュ,出国ラッシュも始まっていない時期でしたので、
それほど混雑もしていません。
港での出国審査を経て、数日前に予め買い求めておいた
乗船券で船に乗り込みます。
船に揺られること70分。
到着したのは、マカオのタイパ島港。
下船後、マカオ空港滑走路を横目で見ながらイミグレへ。
入国審査もほとんど並ぶこともなく、数分間で無事パスしました。
本当に手軽に訪れることのできる「外国」です。
港からはホテルの無料シャトルバスに乗りました。
‥ご周知の通り、小さくて観光地としてもパッとしないマカオが
経済的に成り立っているのは、ひとえにその巨大なカジノ群に
負うところが大です。
今ではアメリカ ラスベガスのカジノ収益も、
マカオのそれには遠く及ばないとか。
一説には、この小さな街では、昼夜問わず
5秒で1,500万USドルの富が生まれているそうです。
考えただけでそら恐ろしくなります。
繁華街のいたるところにカジノが24時間常設され、
ギャラクシー,ベネチアンなどのホテルにも巨大なカジノが
併設されています。
ここタイパ島にも、超一流ホテルが軒を連ねており、
経済的に潤っているこれらのホテルからは、
港との間を往復する無料シャトルバスがひっきりなしに発着しているのです。
家族四人でシャトルバスに乗り、10分程度走ると、
もうホテル群が視界に入ってきました。
今回僕ら一家が宿泊するのは、シェラトンマカオ。
隣のコンコード,ホリデイイン,
道路を挟んだフォーシーズン,ベネチアンなどのホテルとは、
全て巨大ショッピングモールでつながっており、
天候に左右されずにギャンブルやショッピングを楽しむことができます。
ホテルのエントランス前でバスを下りると、
チェックアウト客で人ごみのするロビーを横切り、
別に設けられたチェックインカウンターでチェックイン。
デポジット2,000香港ドルを支払います。
マカオ通貨はマカオパタカですが、
市内のどこへ行っても香港ドルが問題なく流通しています。
ホテル内やカジノ周辺には至る所にAMTが設置されていて、
どこでも簡単にお金を引き出せます。
もっとも、簡単にお金を引き出せるということは、
ギャンブル好きには良し悪しでしょうが、とにかく便利は便利です。
さらに、中国国内から押し寄せる旅行客の為、
どこでもUnion Pay(銀聯)カードが使えるのもうれしいところ。
最近では日本でも中国旅行客を見込んで、
このカードが使えるところがあるそうですね。
カウンターでルームカードを受け取り、早速部屋へ。
時計をみると午前11時30分。
チェックイン時間は午後15時のはずですが、
問題なく入室できるとのことで、よかったです。
ワクワクしている子供たちを伴って、
15階にあてがわれた部屋に入室。
窓からの景色は大したことありませんでしたが、
さすが五つ星ホテルとあって、ベッドもフカフカで、部屋も大きい。
洗面所の作りも精緻です。
今回このホテルは、家内がインターネットで予約しました。
価格は850人民元(日本円で約13,600円)/部屋/日、
同じ五つ星ホテルでも、
道路を挟んだ向かい側のベネチアンの価格はその倍とか。
ベッドの上でうれしそうに飛んだり跳ねたりしている子供たちを見るに、
このホテルでも十分過ぎるくらいだと思いました。
次回へ続きます。
2014年02月09日
マカオへ行きました
旧正月休暇も明け、先週木曜から出勤しています。
世間ではまだまだ新年の雰囲気が漂っており、
これが農暦1月15日の元宵節(今年の場合は
2月14日)まで続きます。
さて僕たち一家はこの春節休暇中、
二泊三日のマカオに行ってまいりました。
ご存知の通り、マカオは以前は
ポルトガルの植民地でしたが、
1999年に中国に返還された街です。
香港に比べ、街自体は本当に小さく、
史跡なども歩いて一通り回れてしまうほど
コンパクトなところです。
僕たちの住む深センからは
蛇口港から船に乗ってわずか70分、
珠江の河口を西に横切ったところにあります。
思えばマカオへは2005年、
妊娠してお腹も大きくなり始めた家内と、
二人で日帰り旅行をしたものです。
あれから約9年、
今回は子供二人も伴っての
泊りがけの旅行となりました。
次回に詳細内容を書き記します。
2014年01月25日
もうすぐ春節
ご存知の方も多いでしょうが、
中国で新年というと今でも農暦での新年をさします。
今年の場合、1月30日が大みそか、翌1月31日が新年第一日目、春節となります。
元旦も休日にはなりますが、それほど騒ぐことはありません。
一方で春節は中国の新年として、毎年盛大に祝います。
今年ももうすぐ春節が近づいてきました。
深センの街でも至る所に赤い提灯や新年の飾り物が飾られ、
お店の軒先には年末商品が所せましと並べられています。
街ゆく人の表情も心なしかウキウキしているように見受けられます。
深センは移民都市で、住民の多くは仕事を求めて、
別の土地から移り住んできた人たちです。
こういった人たちは、お正月を実家で過ごすため、
たくさんのお土産を買いこんで、帰省の準備をしています。
もうすぐ何億人もの人々を巻き込む帰省ラッシュが始まります。
我が家では息子の幼稚園が今週末から春節休暇に入り、
娘の日本人学校も僕の勤務先も、今日から連休に入ります。
2週間ほどの休暇となりますが、それほど遠出をする予定はありません。
二泊三日でマカオへ行く程度で、あとはゆっくり、
自宅でテレビでも見て過ごそうかと思っています。