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2024年09月04日

ポータブル蓄電池は無駄?儲かる?メリットやデメリットなど

我が家はデカい蓄電池と太陽光パネルをつけているんで蓄電池については相当詳しい。

で、子供がアパートに住んでいるんだが、蓄電池について相談された。

ポータブル蓄電池は損しないかな?
との質問。

で、理論的にデータからメリットデメリットを確認しよう。

まずこのメリットは確実に見込める。
つまり、
停電時の緊急対応。

・停電しました。真夏で冷凍庫が!→緊急で数時間なら蓄電容量によっては保てる
・イザってときにスマホ充電できるのは助かる

と、停電時にメリットは確実に享受できますね。容量に左右はされるけど。

これは想定の範囲内で当然のメリット。

で、そんなに停電なんか今の日本では頻発しない。
なら、通常の使い方でメリットはどうかな?

メリットは太陽光パネル付きならありますね。

家の窓際にパネルを設置して、日中発電してもらい、それを蓄電池に貯める。
太陽さえ出ていればいくらでも発電してくれて、充電してくれる。これこそメリット。

つまり蓄電池を買うなら太陽光パネルは必要ってこと。
ただ停電時のバックアップだけに使うんだったら、年に数度歩かないかのために高額な蓄電池っていります?
そこは個人の考えだけど。

で、通常使いのメリット、パネル付き蓄電池がついてどれほど可視化できる?

例えば、1日2kw太陽光パネルから充電できる蓄電池システムがあるとする。
もちろん晴天として考える。

今の電気代は1kw当たり日中で40円ほど。2kwだと80円分充電できる。
毎日晴天とは考えにくいので1/3太陽が出ると仮定。

365/3とすると120日。充電される電力は240kw/年

240×40は9600円。年間これだけ電力を使えるとざっくり計算するとなる訳。

10年保証とかが多いので10年とすると96000円分電力を賄える。

なら10万のシステムだとプラスマイナスゼロとなってしまう。

このくらいのシステムだとかなり高価となってしまい、利益が出るとはなかなか思えない。

となると、もっと手軽で、メインの考えとして、停電時のエマージェンシーユーズとして考えた方が個人的には良いと思う。つまり高価なものは高いだけで長期間使ってようやくペイって感じじゃないのか。





posted by チビ at 22:03| Comment(0) | 博学知識
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21歳で結婚して子だくさん。もう3人は自立。あと高校生一人で俺の子育ては終了さ!
あとはかみさんとのんびり暮らすだけか。 しかし転職10回以上なんてなかなかいないよね・・・そんな経験をブログにつづっています。
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