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2018年03月11日

Vブレーキの調整(マウンテンバイクやクロスバイクのブレーキ)

 マウンテンバイクやクロスバイクのブレーキはVブレーキがよく使われています。
⇒Vブレーキはこちら

 Vブレーキの場合、キャリパーブレーキとは調整のしかたが多少異なります。
⇒キャリパーブレーキは「ブレーキの引きしろの調整(ロード:キャリパーブレーキ)」を参照

 ブレーキの引きしろが大きくなったり、ホイールを回したときに左右どちらかのブレーキシューが触れる場合は調整しましょう。

【必要な工具】
・プラスドライバー

【引きしろの調整】
 ブレーキレバーの引きしろが大きくなると強くブレーキが引けなくなって危険です
 引きしろが大きいときは調整しましょう。
DSC_0819.JPG
※これだと急ブレーキのときにハンドルについてしまいます。危険なので調整しましょう。

・調整ねじで調整する
 ブレーキの引きしろの調整ねじはブレーキレバーの根元にあります。
DSC_0820.JPG
 調整ねじを反時計回りに回す(ゆるめる)と、ブレーキの幅が狭くなります
 ブレーキレバーを引いて、ちょうど良い引きしろまで調整します。
DSC_0830.JPG
※ちょうどいい感じですかね?

【左右の調整】
 引きしろを調整するとホイールを回したときに左右どちらかのブレーキシューが触れてしまうことがあります
 このときは左右の偏りを調整します。
 この調整はブレーキが左右によっているときに行います。
 ホイールがゆがんでいる場合はホイールの振れとりをしてください。
⇒「ホイールの振れとり(曲がったホイールをまっすぐに)」を参照

・確認のしかた
 ホイールを回してホイール全体がブレーキシューに触れるときはブレーキの偏り、一部がブレーキシューに触れるときはホイールが振れている可能性が高いです。
 なお、ホイールがきちんとはまっていなくてもホイールとブレーキが触れるので、先ずホイールがきちんとまっすぐにはまっているか確認してください。
⇒「ホイールの外し方、付け方」を参照

・調整ねじの位置
 左右の偏りを調整するねじはブレーキの付け根にあります。
DSC_0826.JPG
※このねじ。左右両方にあります。

・調整
 ねじを締めると、締めた方に寄ります
 片側を締めたら反対側をゆるめて調整します。
※右に寄せたい場合は右のねじを締めて左のねじをゆるめます。

注意!
 ねじをゆるめすぎると外れます。
 うっかりなくすと再起不能になるので十分注意してゆるめましょう。


 ブレーキの不調は事故につながります。
 簡単な調整なので少しでも調子が悪いと思ったらこまめに調整しましょう。



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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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