2018年06月06日
ブレーキシューの交換(一般的な一体型のシュー)
ブレーキシューが磨り減ると、ブレーキの利きが悪くなります。
特に雨の日は利きません。
今回は一般的な一体型のブレーキシューを交換します。
ブレーキシューは一般的な一体型のものとゴムだけが取り換えられるカートリッジタイプのシューがあります。
※一体型のもの
※カートリッジタイプのもの
通常、初期で自転車についているものはほぼ一体型のものです。
通勤などでブレーキシューのヘリが早く頻繁に交換する方はカートリッジタイプのほうがいろいろと便利です。
カートリッジタイプに交換する際もこのやり方で交換できます。
【工具】
・アーレンキー
【材料】
・ブレーキシュー
【交換のしかた】
・キャリパーを開く
キャリパーを開いてブレーキシューを取り外せる状態にします。
・ブレーキ調整ねじを開く
ブレーキシューが徐々に減ってくる段階でブレーキ引きしろを調整していると思います。
まずいっぱいまでブレーキシューを開きます。
⇒「ブレーキの引きしろの調整(ロード:キャリパーブレーキ)」を参照。
・ブレーキシュー固定ねじを外す
ブレーキシューの固定ねじを外します。
※外したブレーキシューのボルトやワッシャはとりあえずとっておきましょう。
万が一新しいブレーキシューのボルトやワッシャがなくなったときに助かります。
・新しいブレーキシューのネジを外す
左からブレーキシュー本体、皿型のワッシャ、平型ワッシャ、ボルトの順です。
本体と皿型のワッシャにより前後の角度がある程度変化できるようになっています。
・新しいブレーキシューを取り付ける
皿型ワッシャと平形ワッシャの間にブレーキキャリパーが入ります。
ワッシャの位置を間違えないように。
ボルトはしっかり締めこまず仮止め程度にしておきます。
・ブレーキキャリパーを戻す
位置合わせのためにブレーキキャリパーを戻します。
※うっかり戻し忘れるとせっかくの調整が水の泡に・・
・位置をあわせる
ブレーキレバーを引いてリムにブレーキシューを当てながらブレーキシューの位置をあわせ、ボルトを本締めします。
※ブレーキシューの上端がリムの上端より0.5~1mmくらい下がった位置がちょうどいいでしょう
このとき、トーインをつけておくとブレーキの鳴きを防げます。
⇒「ブレーキの鳴きを止める(トーインをつける)」を参照。
※片手でブレーキを引きながらもう片手で位置をあわせてボルトを締めるのはなかなか難しいので私はブレーキレバーを古いチューブでしばって作業しています。
・ブレーキ調整ねじで開きを調整
新しいブレーキシューの厚みにあわせて開きを調整します。
⇒「ブレーキの引きしろの調整(ロード:キャリパーブレーキ)」を参照。
・確認
ホイールを回転させながらブレーキ調整ねじで最後の微調整をして完了!
【調整】
ブレーキ回りを触ると、ブレーキが片側によっていたりホイールが歪んでいることに気づくことがあります。
この際、調整しましょう。
⇒「ブレーキシューの交換(カートリッジシュー)」をご覧ください。
ブレーキの不調は大変危険です。
こまめに点検して少しでも気になったらすぐにメンテナンスしましょう。
不安な状態で乗っても楽しく乗れませんよね。
特に雨の日は利きません。
今回は一般的な一体型のブレーキシューを交換します。
ブレーキシューは一般的な一体型のものとゴムだけが取り換えられるカートリッジタイプのシューがあります。
【M便】BBB ロードストップ デラックス 4個1組(1台分) ブレーキシュー 価格:970円 |
※一体型のもの
価格:6,380円 |
※カートリッジタイプのもの
通常、初期で自転車についているものはほぼ一体型のものです。
通勤などでブレーキシューのヘリが早く頻繁に交換する方はカートリッジタイプのほうがいろいろと便利です。
カートリッジタイプに交換する際もこのやり方で交換できます。
【工具】
・アーレンキー
6/1(金)10時からクーポン利用で最大1200円OFF[イルミック]Tyokalu-Hex ボールポイントレンチセット アーレンキー 六角レンチ [904][CBA-1] 価格:2,680円 |
【材料】
・ブレーキシュー
【交換のしかた】
・キャリパーを開く
キャリパーを開いてブレーキシューを取り外せる状態にします。
・ブレーキ調整ねじを開く
ブレーキシューが徐々に減ってくる段階でブレーキ引きしろを調整していると思います。
まずいっぱいまでブレーキシューを開きます。
⇒「ブレーキの引きしろの調整(ロード:キャリパーブレーキ)」を参照。
・ブレーキシュー固定ねじを外す
ブレーキシューの固定ねじを外します。
※外したブレーキシューのボルトやワッシャはとりあえずとっておきましょう。
万が一新しいブレーキシューのボルトやワッシャがなくなったときに助かります。
・新しいブレーキシューのネジを外す
左からブレーキシュー本体、皿型のワッシャ、平型ワッシャ、ボルトの順です。
本体と皿型のワッシャにより前後の角度がある程度変化できるようになっています。
・新しいブレーキシューを取り付ける
皿型ワッシャと平形ワッシャの間にブレーキキャリパーが入ります。
ワッシャの位置を間違えないように。
ボルトはしっかり締めこまず仮止め程度にしておきます。
・ブレーキキャリパーを戻す
位置合わせのためにブレーキキャリパーを戻します。
※うっかり戻し忘れるとせっかくの調整が水の泡に・・
・位置をあわせる
ブレーキレバーを引いてリムにブレーキシューを当てながらブレーキシューの位置をあわせ、ボルトを本締めします。
※ブレーキシューの上端がリムの上端より0.5~1mmくらい下がった位置がちょうどいいでしょう
このとき、トーインをつけておくとブレーキの鳴きを防げます。
⇒「ブレーキの鳴きを止める(トーインをつける)」を参照。
※片手でブレーキを引きながらもう片手で位置をあわせてボルトを締めるのはなかなか難しいので私はブレーキレバーを古いチューブでしばって作業しています。
・ブレーキ調整ねじで開きを調整
新しいブレーキシューの厚みにあわせて開きを調整します。
⇒「ブレーキの引きしろの調整(ロード:キャリパーブレーキ)」を参照。
・確認
ホイールを回転させながらブレーキ調整ねじで最後の微調整をして完了!
【調整】
ブレーキ回りを触ると、ブレーキが片側によっていたりホイールが歪んでいることに気づくことがあります。
この際、調整しましょう。
⇒「ブレーキシューの交換(カートリッジシュー)」をご覧ください。
ブレーキの不調は大変危険です。
こまめに点検して少しでも気になったらすぐにメンテナンスしましょう。
不安な状態で乗っても楽しく乗れませんよね。
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