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2018年06月04日

ブレーキの鳴きを止める(トーインをつける)

  自転車のブレーキをかけた時によく「キー!」といういやな音がするときがありますね。
 古いママチャリなどで見かけますが、せっかくきれいなロードやクロスからこんな音がしていたら恥ずかしいですね。

 今回はロードやクロスバイクで使われているキャリパーブレーキやVブレーキで、この嫌な「キーキー」音を消してみましょう。

【原因】
 ブレーキは回転しているホイールを左右から挟むことにより止めていますが、ブレーキを真っ直ぐホイールと平行に当てるとホイールは回転しているため前に引っ張られてひずみます。
スライド1.JPG

 このためホイールとブレーキシューが十分に当らず異音が出るようです。

【対策】
 ブレーキの前側を少し内側に向くようにブレーキシューを取り付けます。
(これを「トーインをつける」と言います)
スライド2.JPG

 これにより、ブレーキをかけたときにホイールとブレーキシューが平行にあたるようになり異音が出なくなります。

 ママチャリでもきちんとした自転車屋さんで組んだものはフロントブレーキにちゃんとトーインがついています。
 曲がってついているから腕が悪いなんて思わないでくださいね。

 では、実際にどうやってトーインをつけるかやってみましょう。

【工具】
アーレンキー
・ラジオペンチ


【材料】
・ビニールテープ

【調整のやり方】
・ブレーキシューの取り付けねじをゆるめる
DSC_0781.JPG

・スペーサーを作る
 ビニールテープの接着面を表側にして数回巻き、0.5oくらいのスペーサーを2個作ります。
DSC_0782.JPG

・ブレーキシューにスペーサーを付ける
 ブレーキシューの後ろ側にスペーサーを張り付けます。
DSC_0784.JPG

・位置を合わせ固定する
 ブレーキを引いてブレーキシューにリムを当てて丁度よい位置でブレーキシューの取り付けねじを締めます。
DSC_0787.JPG
※タイヤから1o程度下に、リムに平行になるように取り付けます。

・スペーサーを抜く
 ラジオペンチで張り付けたスペーサー(ビニールテープ)を引き抜きます。
DSC_0795.JPG

 完成!
DSC_0799.JPG
※こんな感じかな。

 ブレーキを強く引いてブレーキの引きしろが適当か確認しましょう。
 また、リムを回転させてあたりがないか確認しましょう。
 
 ブレーキの不調は危険に直結します。
 こまめにメンテナンスして安全に自転車を楽しみましょう。

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感想(1件)


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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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