2017年01月28日
乳児の発熱 〜RSウイルス〜
blockquote>こんにちは、靴下にゃんこママです
今日は暖かい休日になったので、久しぶりにお外遊びができました。
明日からいよいよ旅行ですが、ようやく子どもたちの風邪の症状も治まってきて良かったです。
ところで、風邪といえば…こんな経験をしました。
少し前のことですが、上の2歳の娘が昨年の9月に熱を出しました。
保育園に通いだして間もない頃で、よく
集団保育をすれば風邪を引くのは仕方ない
と、ママ友からも聞かされていたので、「あぁやっぱりなぁ」という印象でした。
そうこうしているうちに39℃の高熱になったのですが、
タイミング悪く世間はシルバーウィーク中。
ほとんのど病院はお休みだったので、仕方なく救急センターに行くことにしました。
そこではやっぱり「風邪」という診断で、
一応、痰が切れやすくなる薬や、熱を抑える座薬などが処方されました。
(でも、座薬はよほど熱が上がったら使用といわれました)
子どもを病院に連れていくと、よくあることですよね。
これであとは水分をこまめに取り、薬を飲んで安静にしていればOK
・・・・・・なんて都合良くいきません2歳児は
まぁ暴れて座薬はさせないは、
薬も嫌がるは(粉薬なので大好きなカルピスに混ぜましたが、違和感を感じたようでその後カルピスを見ただけで拒否)
咳をまき散らしながら(マスク拒否)、熱があるのに部屋を走り回るは…
しかし、そうこうしているうちに生後2か月の娘の方にも違和感が
なんだか鼻水がズルズル…
そのうち咳が出始め、熱も上がってきて気づくと40℃!!
連日の救急センター通いです。
センターはそこそこ混んでいて5人待ちくらい?でした。
その間も娘は苦しそうにゲホゲホ、ズルズル…
しかし、受付で症状を記入してからおそらく5分くらいでしょう。
「〇〇さ〜ん(娘)、どうぞ」
あれ?早くない?
うちより早く来た人より前でいいの??
と内心思いつつ、早く診てもらえることにホッとして診察室へ。
先生「熱は何度?」
私 「さっき測ったときは40℃ありました」
先生「ご家族の方に同じような症状の方はいますか?」
私 「はい、上の娘も昨日39℃でこちらの病院にかかりました。
風邪で座薬とか鼻水の薬なんかをもらいました」
先生「・・・ちょっと検査しますので、お母さん一度退室してください。
場合によっては入院も必要になるかもしれません」
私 「・・・・!!!??? え?あ、はい。入院ですか!?」
看護師さんに部屋から出るよう促され、一旦退出。
何もできず、ただただ気をもむしかないまま
まだ小さいわが子が、入院か否かと言われるほどにまでしてしまった
自分のふがいなさに泣きそうになりました。
・・・しばらくすると
「お母さん中へどうぞーー」という声。
先生「結果から言うと、入院はとりあえず必要なさそうです」
良かったーーーーーーーーー!!!
先生「RSウイルスの検査を行った結果、陽性でした。
生後2ヶ月だとお母さんの免疫があるからあまり高熱にはならないんですが、
まれに重症化して呼吸困難になったり、自分で水分が取れなくなったりすると
入院ということもあり得るんですが、今回はとりあえず様子を見ましょう。」
その後の説明や調べたところ、RSウイルスとは
*一生のうちに何度も感染を繰り返すウイルス
*大人は感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんど
*赤ちゃんが感染した場合も、通常は38〜39度の発熱や鼻水、せきなど普通の風邪の症状が出て
8〜15日くらいで治る
*まれに細気管支炎や肺炎を引き起こすこともある
*乳幼児の25〜40%に細気管支炎・肺炎の兆候が見られ、
重症化すると喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューとした呼吸)や、
さらに呼吸が速くなり、呼吸困難や無呼吸があらわれたり、入院による治療が必要な場合もある
ということが分かりました。
参考サイト→ 知ってほしいRSウイルス情報サイト http://rsvinfo.net/
帰宅後、上の娘とともに看病をしつつ
3〜4日くらいで熱が下がり、10日くらいで鼻水も大体止まりました。
乳児は薬も下手に処方できないので、とにかく鼻水を吸い取り、こまめに授乳するといった対処療法で過ごしました。
しかし印象的だったのは、診察を終えてから受付でもらった明細書。
小さく隅っこに書かれていた言葉
トリアージ??
これってもしやあのトリアージですか!!!??
昔、「JIN」のドラマで見たことあるぞ!
以下、ウィキペディアより引用
想定以上の高熱を出しており、重篤化している恐れがあるっていうことで
優先的に診る必要のある患者になった・・・
ということなんじゃないかと思います。
これまた後に調べてみると、生後3ヶ月頃までは特に重篤化の危険性があるらしいです。
小さい乳児を持つお母さん方、お気を付けください。
特に今年度はRSウイルスが大流行しており、
2016年11月30日(水)に、厚生労働省も公式TwitterにてRSウイルス感染症患者が増加していることを明らかにし、注意を呼び掛けていました。
特に、このウイルスは一度かかったからといって免疫がつかないので、
一度かかったお子さんでも要注意
特に私の経験上いえるのは、
3ヶ月未満の乳児が、高熱や苦しそうな咳をしているようであれば、
できるだけかかりつけ医か、場合によっては救急センターに診察してもらってください。
読んでくださり、ありがとうございました
今日は暖かい休日になったので、久しぶりにお外遊びができました。
明日からいよいよ旅行ですが、ようやく子どもたちの風邪の症状も治まってきて良かったです。
ところで、風邪といえば…こんな経験をしました。
少し前のことですが、上の2歳の娘が昨年の9月に熱を出しました。
保育園に通いだして間もない頃で、よく
集団保育をすれば風邪を引くのは仕方ない
と、ママ友からも聞かされていたので、「あぁやっぱりなぁ」という印象でした。
そうこうしているうちに39℃の高熱になったのですが、
タイミング悪く世間はシルバーウィーク中。
ほとんのど病院はお休みだったので、仕方なく救急センターに行くことにしました。
そこではやっぱり「風邪」という診断で、
一応、痰が切れやすくなる薬や、熱を抑える座薬などが処方されました。
(でも、座薬はよほど熱が上がったら使用といわれました)
子どもを病院に連れていくと、よくあることですよね。
これであとは水分をこまめに取り、薬を飲んで安静にしていればOK
・・・・・・なんて都合良くいきません2歳児は
まぁ暴れて座薬はさせないは、
薬も嫌がるは(粉薬なので大好きなカルピスに混ぜましたが、違和感を感じたようでその後カルピスを見ただけで拒否)
咳をまき散らしながら(マスク拒否)、熱があるのに部屋を走り回るは…
しかし、そうこうしているうちに生後2か月の娘の方にも違和感が
なんだか鼻水がズルズル…
そのうち咳が出始め、熱も上がってきて気づくと40℃!!
連日の救急センター通いです。
センターはそこそこ混んでいて5人待ちくらい?でした。
その間も娘は苦しそうにゲホゲホ、ズルズル…
しかし、受付で症状を記入してからおそらく5分くらいでしょう。
「〇〇さ〜ん(娘)、どうぞ」
あれ?早くない?
うちより早く来た人より前でいいの??
と内心思いつつ、早く診てもらえることにホッとして診察室へ。
先生「熱は何度?」
私 「さっき測ったときは40℃ありました」
先生「ご家族の方に同じような症状の方はいますか?」
私 「はい、上の娘も昨日39℃でこちらの病院にかかりました。
風邪で座薬とか鼻水の薬なんかをもらいました」
先生「・・・ちょっと検査しますので、お母さん一度退室してください。
場合によっては入院も必要になるかもしれません」
私 「・・・・!!!??? え?あ、はい。入院ですか!?」
看護師さんに部屋から出るよう促され、一旦退出。
何もできず、ただただ気をもむしかないまま
まだ小さいわが子が、入院か否かと言われるほどにまでしてしまった
自分のふがいなさに泣きそうになりました。
・・・しばらくすると
「お母さん中へどうぞーー」という声。
先生「結果から言うと、入院はとりあえず必要なさそうです」
良かったーーーーーーーーー!!!
先生「RSウイルスの検査を行った結果、陽性でした。
生後2ヶ月だとお母さんの免疫があるからあまり高熱にはならないんですが、
まれに重症化して呼吸困難になったり、自分で水分が取れなくなったりすると
入院ということもあり得るんですが、今回はとりあえず様子を見ましょう。」
その後の説明や調べたところ、RSウイルスとは
*一生のうちに何度も感染を繰り返すウイルス
*大人は感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんど
*赤ちゃんが感染した場合も、通常は38〜39度の発熱や鼻水、せきなど普通の風邪の症状が出て
8〜15日くらいで治る
*まれに細気管支炎や肺炎を引き起こすこともある
*乳幼児の25〜40%に細気管支炎・肺炎の兆候が見られ、
重症化すると喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューとした呼吸)や、
さらに呼吸が速くなり、呼吸困難や無呼吸があらわれたり、入院による治療が必要な場合もある
ということが分かりました。
参考サイト→ 知ってほしいRSウイルス情報サイト http://rsvinfo.net/
帰宅後、上の娘とともに看病をしつつ
3〜4日くらいで熱が下がり、10日くらいで鼻水も大体止まりました。
乳児は薬も下手に処方できないので、とにかく鼻水を吸い取り、こまめに授乳するといった対処療法で過ごしました。
しかし印象的だったのは、診察を終えてから受付でもらった明細書。
小さく隅っこに書かれていた言葉
トリアージ??
これってもしやあのトリアージですか!!!??
昔、「JIN」のドラマで見たことあるぞ!
以下、ウィキペディアより引用
トリアージ(仏: triage[注 1][注 2])とは、患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うこと。トリアージュとも言う[1]。語源は「選別」を意味するフランス語の「triage[注 1]」である。本来母親の免疫で守られているはずの時期にもかかわらず、
救急事故現場において、患者の治療順位、救急搬送の順位、搬送先施設の決定などにおいて用いられる。識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称する。
想定以上の高熱を出しており、重篤化している恐れがあるっていうことで
優先的に診る必要のある患者になった・・・
ということなんじゃないかと思います。
これまた後に調べてみると、生後3ヶ月頃までは特に重篤化の危険性があるらしいです。
小さい乳児を持つお母さん方、お気を付けください。
特に今年度はRSウイルスが大流行しており、
2016年11月30日(水)に、厚生労働省も公式TwitterにてRSウイルス感染症患者が増加していることを明らかにし、注意を呼び掛けていました。
特に、このウイルスは一度かかったからといって免疫がつかないので、
一度かかったお子さんでも要注意
特に私の経験上いえるのは、
3ヶ月未満の乳児が、高熱や苦しそうな咳をしているようであれば、
できるだけかかりつけ医か、場合によっては救急センターに診察してもらってください。
読んでくださり、ありがとうございました
タグ:子どもの病気
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