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2019年05月21日
さよならクリスマスキャロル107霧島明治の証言録。
音鳴り町警察署。
元探偵榎本明治氏は、古くなった、ヒカル・フォレスターの素行調査報告の紙のコピーを警察署に提出しました。
「これは、あのときヒカル・フォレスターさんに見せたものです。私は、もしもヒカル・フォレスターさんになにかあれば、
そのコピーを警察に出してくれないかと、
ヒカルさんに頼まれましたから。。
私は音鳴り町を離れましたので、まさかヒカルさんが、行方不明になっていましたとは。
特に殺人事件などの報道もなくて、新しい新天地の生活と、霧島明治から榎本明治に慣れる事で必死で、ヒカルさんのことは日々疎くなりましたが。。。
その調査報告コピーは、約束の為金庫に入れ保管しました。
私は探偵を辞めましたが、社内機密をバラした事になります。
」
榎本明治氏は、そういうと、あの日一期一会。だけど、ヒカル・フォレスターにあった事を再び話し始めました。
セントラル美術大学最寄り駅前
居酒屋食都炉祇庵。
榎本明治氏、当時は独身で、霧島明治。。
最初、ヒカル・フォレスターさんは、
キョトンとして、いったい初対面の霧島明治さんが何を言っているのか??ビールも効いてきて鈍かったのですが、
はっ
ヒカル・フォレスターさん調査報告コピーを手に取ると、
「や。。。やっぱりでしたか、」
「え、えっ。」
予想を斜め上行くまさかのヒカルの返答に、霧島明治の方がびっくりしました。
「お察しの通り、、、私は東洋人の血が流れております、フォレスター家のイライザの息子ではありません、
父親のジェイ・フォレスターの日本人女性の愛人の子供です。。。もっとも母親は亡くなりました。。。」
「そうなん、、、ですか。。。私は探偵としてどうかと思いましたが、、、フォレスター家のイライザ奥様が
縁談の為に息子の素行調査を依頼するのは
名家なら少しもおかしくはなく実際にうちの探偵所にも名家の縁談調査依頼はたくさんありましたから。。」
目の前のまずは。クイックメニューのアボカドの刺身とぶつ切りトマトを見ながら、、霧島明治は。。。愛人の子供って。。こんなにいい子なのに。。
やっぱり疎んじられていたのかな。
「霧島さん。。。よくぞ、、、私に打ち明けてくださいました。内部告発というか。
やっぱり、、あの、初対面の霧島さんに言うのも、、、ですが。。
僕は。。なんとなく、義理母に命を狙われているんじゃないかと。。。薄々感じまして。
」
「そんな、そんな事は許されるべきではありません。そりゃあ、女性は愛人の子供はにくいでしょう、普通は。
しかし、子供に罪はありますか?!
あなたのお父様には大変失礼ですが、父親には罪がないというのでしょうか?
気に入らないから殺すなんて許されません!!!なんとか逃げてください。あなたは殺されてはならない。」
霧島明治は、探偵の勘と言うものがあり大学を中退して職を転々としたものの
探偵業務が一番長かった。天職かとすら思った事もあり
仕事はハードでも成功報酬もあり、成績もなかなか。。。でも、なんだか知りたく無い人間の裏側や哀しみをまのあたりにしてきて
もう、やめたいといつも葛藤がありました。
しかし、先延ばし先延ばしにやめたいといつも葛藤で先延ばし。。。
矛盾に満ちていますが。。とうとうやめる決心と行動をし、生活環境や自分を変える決心をしました。
あの、イライザ・フォレスター奥様は相当ヤバイ。、、あれは人殺しのオーラだ。
もしかして!!!誰か殺ってると、思うが早いか。。。ヒカルは。。
「霧島さん。。。私は逃げずに闘います。もちろん、闘いますって言っても殺しませんが。
ギリの母親、イライザ・フォレスターは、、、僕の母親を殺したかもしれません。」
まさか!???
さてさて。現在。
福の神ゲストハウス。
はふっとアツアツの
お好み焼きをみんなで食べようと準備がはじまりました。
ヴィーナスとシュナ坊が山芋をすっています。
福ちゃんは、持参したお餅をトッピングの為に切り、アボカドやトマトもトッピングとして切りました。
「広島風お好み焼きにしてね、トッピング好き好きあるし。」三木龍馬氏が奥様に言いました。
三木家は広島風お好み焼きです。
トッピングは、各自その都度その都度嗜好が変わるし。
グリが、「ヴィーナスは、お好み焼きをピザにするしね。
」「イツマデモウルサイゾ
」
以前
ヴィーナスはチーズの入れすぎでサラミやソーセージも入れてお好み焼きをまるでピザにしました。
「こっちは焼き牡蠣の殻付き牡蠣。。。
私が焼くときは担当するわ。
」グリが焼き牡蠣の準備を始めました。
サプライズプレゼント
女性に真珠が当たりますように、グリが焼き牡蠣の担当をします。
「えっ、焼き牡蠣?
お好み焼きの牡蠣のトッピングはないの?」コモモが聞くので、グリは
「たくさんあるから、トッピング用はこっち。
これは、焼き牡蠣ね。。あとアヒージョも作りましょ。
お好み焼きのトッピング、けっこう具材に使えるし。
」
グリは福ちゃんにウインクしました。
三木龍馬氏やポポロ君男性は、真珠を入れませんが、
男性二人は真珠が焼き牡蠣の中に入っていてもどのみち奥様や兄妹にあげてしまうから。。。まぁ。男性へのプレゼントは、
もっと男性が喜ぶものにしようよ、
と、なりました。
「コーンは必須。。
花かつおと。。。トッピング見張ってて。
コーンは最初っから危ないから取り上げて
隠しといたら、花かつおとかチーズとか、、シュナ坊赤ちゃんの時にお好み焼き作る前から勝手に食べちゃったし。」
ポポロにいちゃんがいうと、
シュナ坊は、
「赤ちゃんの時なんか覚えてないもん。
ベー
赤ちゃんは悪いことがわからないの。悪いことをしたら躾けない方が悪いんだもん。
」
シュナ坊赤ちゃんだもん、
赤ちゃんの頃はシュナ坊は、お喋りができましたから。
いろいろイタズラしては怒られたり。末っ子の甘えん坊でした。
だけど、福の神家に住み、笑〜に鍛えられてきました。
さ。お好み焼きの
いろいろトッピングを並べます。
干し海老、青のり。花かつお。カツオの粉。
お好み焼きのソースは、ローズ夫人が手作りし、マヨネーズと。。。定番どころと
あとは。お餅やチーズや
オクラや生エビや。。。じゃが芋やら。インゲンやら。。。あげ天カスや、ホタテも。こないだ、クリスマスパレードのお下がりで焼きとうもろこしや、茹でとうもろこしが出たのに。シュナ坊がねだってコーンもあります。。。
ここのシュナウザー達は、
人と一緒のものを食べるようにしてあるので、ネギもたっぷり。
ローズ夫人もたまにはB級グルメを。
掘りごたつ席で、お好み焼きがはじまります。。。
焼き牡蠣も備えて。
「お好み焼きは、ワイワイがやがや食べないとねっ。
わたし、神楽町に帰りたくなっちゃうなぁ〜」
シュナ坊の姉のコモモがいいます。
神楽町から海外へ。。。三木龍馬氏ファミリーは三年近くになりました。
神楽町は、最近国内はパスポートなし、になりましたので。
まぁ、福の神が作る町で、よほどの危険人物は福の神の神通力で
排除されバリアーで神楽町に入れない様になり
神楽町は、
福の神の街の安全性と縁起。
方角によって多種多様な個性が際立つアトラクションの様な街が話題になって
観光客がうなぎのぼりでした。
福ちゃんとヴィーナスが住んでいる南部の南新町、麗しヶ浜も、
南部の白い砂浜や星の砂、透明な海が美しいし夜は満天の星空に包まれるので、リゾートに人気です。。
南側には、隣の街というか、プルメリア島があり。
大潮干潮になり潮がグッと引くとタイミングにより。
プラチナミルキーウェイ
という、歩いて渡れる白い砂浜の橋が出来てきます。潮のタイミングによっては、謂わゆるトンボロ現象というもので、
南新町の麗しヶ浜から歩いて、プルメリア島に渡れますし、
1日に何便か往復する
連絡船もあります。
神楽町は、真ん中の首都圏が都会なので
プルメリア島から、買い物にくるお客様がたくさんいました。
また、首都圏の福の神神社で、福の神の祈祷を受けたり神事に参加する人々もたくさんやってきました。
福の神家の福の神達は多忙なので、だいたいはお弟子さんたちが個人祈祷をしましたが、
各福の神が、抽選で選ばれたホールで集まった人の祈祷をまとめてする事も年に何回かありました。
みんな、どこの国の人も国籍も老若男女問わずと幸せになりたいのはあたりまえだし。
みんな福の神にあやかりたいのはあたりまえだし。
みんな楽しいお金が好きで、みんな綺麗なものが好きで。
遠くからわざわざ。。いらしたり。
福の神達は、素直だなぁ。
幸せだなぁと、思いました。
ま。今はもうクリスマス前の年末。。
福の神達は全員それぞれのお仕事関係者と、おつきあいです。
ジュワッと、脂のカタマリを、三木龍馬氏がホットプレートに溶かします。
お料理はいつもローズ夫人。でも、お好み焼きは旦那様の三木龍馬氏が主導権を握ります。
さて。。。場所と時間が、
入り混じり入り混じり。のお話しですが、、
音鳴り町の警察署を訪れてきた
元探偵の榎本明治氏。。の話しに
一同は。。。クライドさんの母親のイライザ・フォレスターが、、、
ヒカルの母親を殺した?だって。
そこにいた榎本明治氏以外の人は
どう返答しようも。。。言葉につまり。
「ヒカルさんから、あの時に聞いた話です。。」と
再び、榎本明治氏は話し始めました。


元探偵榎本明治氏は、古くなった、ヒカル・フォレスターの素行調査報告の紙のコピーを警察署に提出しました。

「これは、あのときヒカル・フォレスターさんに見せたものです。私は、もしもヒカル・フォレスターさんになにかあれば、
そのコピーを警察に出してくれないかと、
ヒカルさんに頼まれましたから。。
私は音鳴り町を離れましたので、まさかヒカルさんが、行方不明になっていましたとは。
特に殺人事件などの報道もなくて、新しい新天地の生活と、霧島明治から榎本明治に慣れる事で必死で、ヒカルさんのことは日々疎くなりましたが。。。
その調査報告コピーは、約束の為金庫に入れ保管しました。
私は探偵を辞めましたが、社内機密をバラした事になります。

榎本明治氏は、そういうと、あの日一期一会。だけど、ヒカル・フォレスターにあった事を再び話し始めました。
セントラル美術大学最寄り駅前
居酒屋食都炉祇庵。
榎本明治氏、当時は独身で、霧島明治。。
最初、ヒカル・フォレスターさんは、
キョトンとして、いったい初対面の霧島明治さんが何を言っているのか??ビールも効いてきて鈍かったのですが、
はっ

ヒカル・フォレスターさん調査報告コピーを手に取ると、
「や。。。やっぱりでしたか、」
「え、えっ。」
予想を斜め上行くまさかのヒカルの返答に、霧島明治の方がびっくりしました。
「お察しの通り、、、私は東洋人の血が流れております、フォレスター家のイライザの息子ではありません、
父親のジェイ・フォレスターの日本人女性の愛人の子供です。。。もっとも母親は亡くなりました。。。」
「そうなん、、、ですか。。。私は探偵としてどうかと思いましたが、、、フォレスター家のイライザ奥様が
縁談の為に息子の素行調査を依頼するのは
名家なら少しもおかしくはなく実際にうちの探偵所にも名家の縁談調査依頼はたくさんありましたから。。」
目の前のまずは。クイックメニューのアボカドの刺身とぶつ切りトマトを見ながら、、霧島明治は。。。愛人の子供って。。こんなにいい子なのに。。
やっぱり疎んじられていたのかな。

「霧島さん。。。よくぞ、、、私に打ち明けてくださいました。内部告発というか。
やっぱり、、あの、初対面の霧島さんに言うのも、、、ですが。。
僕は。。なんとなく、義理母に命を狙われているんじゃないかと。。。薄々感じまして。

「そんな、そんな事は許されるべきではありません。そりゃあ、女性は愛人の子供はにくいでしょう、普通は。
しかし、子供に罪はありますか?!
あなたのお父様には大変失礼ですが、父親には罪がないというのでしょうか?
気に入らないから殺すなんて許されません!!!なんとか逃げてください。あなたは殺されてはならない。」
霧島明治は、探偵の勘と言うものがあり大学を中退して職を転々としたものの
探偵業務が一番長かった。天職かとすら思った事もあり
仕事はハードでも成功報酬もあり、成績もなかなか。。。でも、なんだか知りたく無い人間の裏側や哀しみをまのあたりにしてきて
もう、やめたいといつも葛藤がありました。
しかし、先延ばし先延ばしにやめたいといつも葛藤で先延ばし。。。
矛盾に満ちていますが。。とうとうやめる決心と行動をし、生活環境や自分を変える決心をしました。
あの、イライザ・フォレスター奥様は相当ヤバイ。、、あれは人殺しのオーラだ。
もしかして!!!誰か殺ってると、思うが早いか。。。ヒカルは。。
「霧島さん。。。私は逃げずに闘います。もちろん、闘いますって言っても殺しませんが。
ギリの母親、イライザ・フォレスターは、、、僕の母親を殺したかもしれません。」
まさか!???
さてさて。現在。

福の神ゲストハウス。
はふっとアツアツの
お好み焼きをみんなで食べようと準備がはじまりました。

ヴィーナスとシュナ坊が山芋をすっています。


「広島風お好み焼きにしてね、トッピング好き好きあるし。」三木龍馬氏が奥様に言いました。

三木家は広島風お好み焼きです。

トッピングは、各自その都度その都度嗜好が変わるし。

グリが、「ヴィーナスは、お好み焼きをピザにするしね。


以前
ヴィーナスはチーズの入れすぎでサラミやソーセージも入れてお好み焼きをまるでピザにしました。
「こっちは焼き牡蠣の殻付き牡蠣。。。

私が焼くときは担当するわ。

サプライズプレゼント

女性に真珠が当たりますように、グリが焼き牡蠣の担当をします。

「えっ、焼き牡蠣?

「たくさんあるから、トッピング用はこっち。

これは、焼き牡蠣ね。。あとアヒージョも作りましょ。


グリは福ちゃんにウインクしました。

三木龍馬氏やポポロ君男性は、真珠を入れませんが、
男性二人は真珠が焼き牡蠣の中に入っていてもどのみち奥様や兄妹にあげてしまうから。。。まぁ。男性へのプレゼントは、
もっと男性が喜ぶものにしようよ、


「コーンは必須。。

花かつおと。。。トッピング見張ってて。
コーンは最初っから危ないから取り上げて
隠しといたら、花かつおとかチーズとか、、シュナ坊赤ちゃんの時にお好み焼き作る前から勝手に食べちゃったし。」
ポポロにいちゃんがいうと、

シュナ坊は、
「赤ちゃんの時なんか覚えてないもん。



シュナ坊赤ちゃんだもん、

赤ちゃんの頃はシュナ坊は、お喋りができましたから。


だけど、福の神家に住み、笑〜に鍛えられてきました。

さ。お好み焼きの
いろいろトッピングを並べます。
干し海老、青のり。花かつお。カツオの粉。
お好み焼きのソースは、ローズ夫人が手作りし、マヨネーズと。。。定番どころと
あとは。お餅やチーズや
オクラや生エビや。。。じゃが芋やら。インゲンやら。。。あげ天カスや、ホタテも。こないだ、クリスマスパレードのお下がりで焼きとうもろこしや、茹でとうもろこしが出たのに。シュナ坊がねだってコーンもあります。。。
ここのシュナウザー達は、
人と一緒のものを食べるようにしてあるので、ネギもたっぷり。

ローズ夫人もたまにはB級グルメを。

掘りごたつ席で、お好み焼きがはじまります。。。


「お好み焼きは、ワイワイがやがや食べないとねっ。

シュナ坊の姉のコモモがいいます。

神楽町から海外へ。。。三木龍馬氏ファミリーは三年近くになりました。

神楽町は、最近国内はパスポートなし、になりましたので。

まぁ、福の神が作る町で、よほどの危険人物は福の神の神通力で
排除されバリアーで神楽町に入れない様になり
神楽町は、
福の神の街の安全性と縁起。
方角によって多種多様な個性が際立つアトラクションの様な街が話題になって
観光客がうなぎのぼりでした。

福ちゃんとヴィーナスが住んでいる南部の南新町、麗しヶ浜も、

南部の白い砂浜や星の砂、透明な海が美しいし夜は満天の星空に包まれるので、リゾートに人気です。。

南側には、隣の街というか、プルメリア島があり。
大潮干潮になり潮がグッと引くとタイミングにより。
プラチナミルキーウェイ

という、歩いて渡れる白い砂浜の橋が出来てきます。潮のタイミングによっては、謂わゆるトンボロ現象というもので、
南新町の麗しヶ浜から歩いて、プルメリア島に渡れますし、

1日に何便か往復する
連絡船もあります。

神楽町は、真ん中の首都圏が都会なので
プルメリア島から、買い物にくるお客様がたくさんいました。

また、首都圏の福の神神社で、福の神の祈祷を受けたり神事に参加する人々もたくさんやってきました。

福の神家の福の神達は多忙なので、だいたいはお弟子さんたちが個人祈祷をしましたが、
各福の神が、抽選で選ばれたホールで集まった人の祈祷をまとめてする事も年に何回かありました。

みんな、どこの国の人も国籍も老若男女問わずと幸せになりたいのはあたりまえだし。

みんな福の神にあやかりたいのはあたりまえだし。

みんな楽しいお金が好きで、みんな綺麗なものが好きで。

遠くからわざわざ。。いらしたり。
福の神達は、素直だなぁ。

幸せだなぁと、思いました。

ま。今はもうクリスマス前の年末。。
福の神達は全員それぞれのお仕事関係者と、おつきあいです。

ジュワッと、脂のカタマリを、三木龍馬氏がホットプレートに溶かします。

お料理はいつもローズ夫人。でも、お好み焼きは旦那様の三木龍馬氏が主導権を握ります。

さて。。。場所と時間が、
入り混じり入り混じり。のお話しですが、、
音鳴り町の警察署を訪れてきた
元探偵の榎本明治氏。。の話しに
一同は。。。クライドさんの母親のイライザ・フォレスターが、、、
ヒカルの母親を殺した?だって。

そこにいた榎本明治氏以外の人は
どう返答しようも。。。言葉につまり。
「ヒカルさんから、あの時に聞いた話です。。」と
再び、榎本明治氏は話し始めました。


2019年05月20日
さよならクリスマスキャロル106居酒屋 くつろぎ庵にて。ヒカル・フォレスターと霧島明治。
「はじめまして。。。ヒカル・フォレスターと申します。。あなたが、お電話をくださいました方なんですね。
最初
こちらから学食を指定してしまいましたが、お昼どきのうちの学食じゃあ。。。確かに。落ち着けませんね、、、」
セントラル美術大学の学食は、
周りは学生であふれかえっているだけではなくオープン
カフェテラスの学食ランチを解放しているためコスパが高くてビジネスマン主婦友達
お年寄り、ウェルカムオープンな解放で、
多種多様なく利用者であふれまくっている。
旬のランチや週替わりランチや。。
飲食のなんかで表彰されたり、美術大学だけありカジュアルで気さくながらもデザイナーズ的な洗練された空間が話題や人気を呼んでいる。
榎本さんは、音鳴り町の探偵所で働いていて、神楽町ではない音鳴り町の隣町出身なので、もちろん今の時点で
ヒカルは榎本さんが探偵という事は一歳知らないので、
昨日のでんわで、音鳴り町の出身の友人がセントラル美術大学近くに就職して変わってしまった、、、と、偶然にもを装って相談ごとを持ちかけました。
「え、ええっ、あなたのお友達は、音鳴り町の出身なんですか、、、僕もですよっ、
」
電話の向こうのヒカルは音鳴り町の話が出てびっくりしたようでした。
当時榎本さんは、26、7歳だったので、ヒカルから同級生ぐらいなら音鳴り町だって、その友達の名前は?
などなど、
と、つっこまれる事もありませんでした。
もっとも、ヒカルは庶民のいく学校へ通ってなくてフォレスター一族が通うエスカレーター式の学校を大学だけ
親の反対を押し切りセントラル美術大学へ進学したようで、音鳴り町や、地域の同級生とは交流がないかもしれませんが、ここは、念には念を。
です。。。
榎本さんは、フォレスター一族のイライザ奥様から妾腹の子で三男のヒカルさんの素行調査を受け
ヒカルさんについては、ある程度詳しくなりまして、
それを利用し、心理作戦みたいに
さらにわざと、偶然にも
びっくり共通点を装って。
昨日の電話の時点でもう、
話しが深刻だしランチタイムのキャンパスは、人がたくさんいすぎなので、
あの、会長様。。。セントラル美術大学のランチタイムは大変に人でいつも混雑してしまうとその友人から聞いています
会長さんはいろいろご多忙でしょうが
あまり聞かれたくない話しといいますか。北斗山水の信者も教祖が何人かをセントラル美術大学に進学させているようですし、
見知らぬわたしが相談していただくのも厚かましいですが、
会長さんがお時間あればどっか喫茶店か居酒屋でも。。。
と、榎本さんは、お酒に弱いが飲む席や雰囲気が大好きな性分であるヒカルを誘ってみました。
ヒカルが明日は用事があれば無理ですが。榎本さんもお酒はいける口です、
「え。もしかして、あなたも、飲めるんですか、」と、明るい声でヒカルからの返事が来てよしきた。
イイぞ。 グイッと引っかかります。
さらに。
「あまり、つよくないのですがお酒は好きです。飲む雰囲気もね。
酒好きの甘党なんですよー。
」
酒豪の榎本さんは、わざとヒカルに合わせる様に弱いが酒好き、
酒好きの甘党と、ヒカルの性質同様なことを言いました。榎本さんは甘いものはものによりは好きで苦手なものもあるにはあるし、普通ぐらいですが。
まぁ、遠距離の彼女が甘党で最近は以前より甘党だし。
親しみを感じさせるため、ヒカルに合わすと
ヒカルは嬉しそうに
「ええっ。そうなんですか、
それは奇遇ですね。
僕もアルコールには弱くても飲むのは好きで甘党ですよ、なんか、お酒も甘いものもイケるって幸せですよね、酒好きは甘いものを食べないなんて。。全く愚かしいです。そうじゃない人もたくさんいるのにねぇ。」
とヒカルが言うので。あっ、これは、と。
「あの、こちらが相談してもらう側で失礼ですが、私がご馳走しますから明日夕方か夜に飲みに行きませんか、、、こちらの地域の郷土料理が食べられるお店だとありがたいです、
あっ、もちろん初対面で不躾ですし、」と榎本さんが言えばヒカルは、
「ならば、駅前の居酒屋食都炉祇庵で、いかがですか?!
食にみやこ、ろぎ、は炉端焼きの炉、祇園のぎ。でややこしくて読みにくいけど
くつろぎあんと読みます。
そちらは全席個室ですし、僕のフォレスター明で予約しますからそこにきていただければ、
郷土料理もあり、リーズナブルですし
学生友人も何人かバイトしてるんで。
あっ、食べられないものがありますか?割となんでもそろってますので、そこ。
僕は、夕方オープンの5時から大丈夫ですが、ご希望のお時間ございますか?」
と、いう展開になり、
さらにまた、ヒカルに合わせて、
好き嫌いはほとんどなし、
「だいたいなんでも食べますからね、私は。
ほんと。二人の兄は好き嫌いが多いのに、、、好き嫌いがほとんどなしなぐらいが私の取り柄ぐらいです。
私も有休でこちらにきているので
夕方5時からあいてます、ぜひ。、」と
なにげなしに、ヒカルとの共通点
兄二人は、と自分も三男である事を示して。好き嫌いはほとんどなしなのも示すと、
ヒカルは嬉しそうでした。榎本さんは実際ほんとにヒカル同様に三人兄弟の三男ですし。
わざわざ
人の為にここまでもとおもいますが、榎本さんは、、性来正義感も強く
フォレスター一族の奥様の依頼でたっぷりお金も入ってきたわけだし。
この依頼で、探偵をやめる決心が着きました。探偵が悪いと言っているわけではありません。しかし、特殊な仕事で時には危険を伴いますし、フォレスター奥様のイライザさまが、冗談よ、と人殺しを頼んだように、
殺し屋や何でも屋とカンチガイする輩や
それとか実は全くの片思いの異性を婚約者と思い込んで、
素行調査にて、ストーカーの手伝いを知らないあいだにしていたりや。
時には人の秘密を握りなかにはトラブル
恐喝や秘密を流したり依頼者と男女関係になる人やもめごとなどなども
枚挙にいとまなく、突然クビになったり仕事に来なくなったり鬱病になり、とそういう人もいました。
逆恨みで、ターゲットにばれて刺されたひともいるから、
遠距離の彼女も心配して、実家のお父さんが車屋さんでお姉さんが嫁ぎ、榎本さんの彼女が次女で
榎本さんの彼女が、いつまでもふらふらしているところがある彼氏に、
車屋さんで働いてみないかと何度か言われました。
あっ、そうそう、回想の文章ですので。
榎本さんとなっていますが、
榎本さんは、結婚前はまだ霧島明治という名前でした。
遠距離の奥様と結婚し車屋さんも継ぐので
ちょうど、フォレスター一族の奥様のなんだか危ない依頼を受けてしまったので
もう音鳴り町から去り名字も変えた方がいいと榎本さんは思いました。おおげさかもしれませんが音鳴り町から逃げるようにして
婿養子になりました。
年齢も年齢だし、遠距離の彼女の榎本美奈子は、親共々今時婿養子までは贅沢は言わないけれども
三男で順応性が高い霧島明治に榎本家の車屋さんを継いで欲しいようでした。
榎本美奈子との結婚はけっこうな逆玉です。
別に霧島明治は、榎本美奈子のお金てではありませんし、
音鳴り町や探偵業から逃げる意味ではなく榎本美奈子を愛してはいましたが、
車は好きで趣味のうちですからわたりに船です。
遠距離と、奥様の家庭に入ることが、イヤというよりは、今までの生活から全く新天地で予想つかなく
延ばし延ばしとなっていましたが、
なんだか。。。フォレスター一族の奥様はヤバイ。逃げなければと野生の勘が働きます。
それで、
なかなか決心がつかなかったけど
新生活の背中を押してくれたような
このヒカル・フォレスターに感謝して、探偵所に辞表を出したし。
昨日、ヒカル・フォレスターさんにアポ電話して、すぐに、
遠距離の彼女榎本美奈子に
結婚や将来を固めたいとハッキリ電話しました。彼女は嬉し泣きをしていました。
翌日17時少し前に。
食都炉祇庵。。。
フォレスター様で、17時2名とフロントで言うと、スタッフさんが
個室に通してくれました。
落ち着いた昔の民家を改造した木のぬくもりを感じます。薄明かり。全体薄暗いほんのりと大人の隠れ家の雰囲気が情緒的です。。。
スタッフがどうぞこちらですと、個室のドアを開けて通されますと
そこにいつも探偵として見守るというかみはっていたヒカルがすでに来ていました。
「すみません、誘っておきながら遅くなり、霧島です」と、霧島明治が言うとヒカルさんは笑って
「いまが、17時ですよー、あははは、僕はアルバイトが友人が今日シフトだから、
ちょっと話していたんですよ、
あっ、まずは、ビールにしましょうか?霧島さんは、大丈夫ですか
お好きなメーカーは?」
と言うので、
「あっ、できれば瓶で。ホロ苦味が効いてるほう、」と霧島明治は、これまたヒカルの好みにわざわざ心理的に合わせました。
「へえっ、瓶ビールが好きですか、
いろいろ霧島さんは奇遇ですね〜、僕もね、ビールがなければ仕方ないからジョッキですが、やっぱり瓶で、ですね。
僕も、ビールが瓶で苦味が効いてる方がいいですわ」
酒好きでお酒の強い
榎本さんは、飲めればビールのメーカーはなんでも良しだし、ジョッキや瓶にこだわらずですが、ここは親しみを感じる為にと
わざわざ瓶ビールを選び。。。
メーカーはほろ苦いKが好きとヒカルに話を合わせました。
瓶ビールとキノコとホタテのお通しが来ましたので、
カンパイして、飲みながら。
メニューで、なんにしましょうかと、
ヒカルが言うので、
こちらの郷土料理的なものと、キノコのサラダ、お刺身盛り合わせ、
その他、ヒカルに何がいいか聞いて
二人で適当にオーダーをしました。
「ところで霧島さん、大丈夫なんですか、驚かれたでしょう。。。北斗山水のお友達の勧誘には。。。もちろん信教は個人の自由ですがね。。。」とヒカルが言うと
霧島明治は、、、
「あの、、、ですね、ヒカル・フォレスターさん。
実は、、初対面の私にこんな事をとびっくりされるかもしれませんが。。。お許しください。。。実は、わたしは昨日までは
音鳴り町の私立探偵所の探偵でした。。」
お酒に弱いヒカルは既に少し赤くなり
キョトンとしていました。
霧島明治は続けて。。
「で、、、ヒカルさん、気を悪くしないでください。。フォレスター様の奥様が、ヒカルさんに悪い虫がつかない様にと、ヒカル・フォレスター様の素行調査を依頼されて
さすがに、フォレスター一族だ、、、と思いまして、わたしは縁談だと思い素直に任務を遂行しましたが、、。
ヒカル・フォレスター様、、わたしのカンチガイかもしれませんが、フォレスター一族の奥様のイライザ様は危険です、あなたの命を狙っていると思われます、
それから、北斗山水の信者も不穏な動きをしています、、、」
と、ほんとは違反ではあるが、霧島明治は、
調査報告書のコピーをヒカル・フォレスターの目の前に提出しました。
探偵としては失格ですが、人としてなんとかしなければならないと。。。


こちらから学食を指定してしまいましたが、お昼どきのうちの学食じゃあ。。。確かに。落ち着けませんね、、、」
セントラル美術大学の学食は、
周りは学生であふれかえっているだけではなくオープン
カフェテラスの学食ランチを解放しているためコスパが高くてビジネスマン主婦友達
お年寄り、ウェルカムオープンな解放で、
多種多様なく利用者であふれまくっている。
旬のランチや週替わりランチや。。
飲食のなんかで表彰されたり、美術大学だけありカジュアルで気さくながらもデザイナーズ的な洗練された空間が話題や人気を呼んでいる。
榎本さんは、音鳴り町の探偵所で働いていて、神楽町ではない音鳴り町の隣町出身なので、もちろん今の時点で
ヒカルは榎本さんが探偵という事は一歳知らないので、
昨日のでんわで、音鳴り町の出身の友人がセントラル美術大学近くに就職して変わってしまった、、、と、偶然にもを装って相談ごとを持ちかけました。

「え、ええっ、あなたのお友達は、音鳴り町の出身なんですか、、、僕もですよっ、

電話の向こうのヒカルは音鳴り町の話が出てびっくりしたようでした。

当時榎本さんは、26、7歳だったので、ヒカルから同級生ぐらいなら音鳴り町だって、その友達の名前は?

と、つっこまれる事もありませんでした。
もっとも、ヒカルは庶民のいく学校へ通ってなくてフォレスター一族が通うエスカレーター式の学校を大学だけ
親の反対を押し切りセントラル美術大学へ進学したようで、音鳴り町や、地域の同級生とは交流がないかもしれませんが、ここは、念には念を。

榎本さんは、フォレスター一族のイライザ奥様から妾腹の子で三男のヒカルさんの素行調査を受け
ヒカルさんについては、ある程度詳しくなりまして、
それを利用し、心理作戦みたいに
さらにわざと、偶然にも

昨日の電話の時点でもう、
話しが深刻だしランチタイムのキャンパスは、人がたくさんいすぎなので、
あの、会長様。。。セントラル美術大学のランチタイムは大変に人でいつも混雑してしまうとその友人から聞いています
会長さんはいろいろご多忙でしょうが
あまり聞かれたくない話しといいますか。北斗山水の信者も教祖が何人かをセントラル美術大学に進学させているようですし、
見知らぬわたしが相談していただくのも厚かましいですが、
会長さんがお時間あればどっか喫茶店か居酒屋でも。。。
と、榎本さんは、お酒に弱いが飲む席や雰囲気が大好きな性分であるヒカルを誘ってみました。
ヒカルが明日は用事があれば無理ですが。榎本さんもお酒はいける口です、
「え。もしかして、あなたも、飲めるんですか、」と、明るい声でヒカルからの返事が来てよしきた。

さらに。
「あまり、つよくないのですがお酒は好きです。飲む雰囲気もね。


酒豪の榎本さんは、わざとヒカルに合わせる様に弱いが酒好き、
酒好きの甘党と、ヒカルの性質同様なことを言いました。榎本さんは甘いものはものによりは好きで苦手なものもあるにはあるし、普通ぐらいですが。
まぁ、遠距離の彼女が甘党で最近は以前より甘党だし。
親しみを感じさせるため、ヒカルに合わすと
ヒカルは嬉しそうに
「ええっ。そうなんですか、

それは奇遇ですね。

僕もアルコールには弱くても飲むのは好きで甘党ですよ、なんか、お酒も甘いものもイケるって幸せですよね、酒好きは甘いものを食べないなんて。。全く愚かしいです。そうじゃない人もたくさんいるのにねぇ。」
とヒカルが言うので。あっ、これは、と。
「あの、こちらが相談してもらう側で失礼ですが、私がご馳走しますから明日夕方か夜に飲みに行きませんか、、、こちらの地域の郷土料理が食べられるお店だとありがたいです、
あっ、もちろん初対面で不躾ですし、」と榎本さんが言えばヒカルは、
「ならば、駅前の居酒屋食都炉祇庵で、いかがですか?!
食にみやこ、ろぎ、は炉端焼きの炉、祇園のぎ。でややこしくて読みにくいけど
くつろぎあんと読みます。
そちらは全席個室ですし、僕のフォレスター明で予約しますからそこにきていただければ、
郷土料理もあり、リーズナブルですし
学生友人も何人かバイトしてるんで。
あっ、食べられないものがありますか?割となんでもそろってますので、そこ。
僕は、夕方オープンの5時から大丈夫ですが、ご希望のお時間ございますか?」
と、いう展開になり、
さらにまた、ヒカルに合わせて、
好き嫌いはほとんどなし、
「だいたいなんでも食べますからね、私は。
ほんと。二人の兄は好き嫌いが多いのに、、、好き嫌いがほとんどなしなぐらいが私の取り柄ぐらいです。
私も有休でこちらにきているので
夕方5時からあいてます、ぜひ。、」と
なにげなしに、ヒカルとの共通点
兄二人は、と自分も三男である事を示して。好き嫌いはほとんどなしなのも示すと、
ヒカルは嬉しそうでした。榎本さんは実際ほんとにヒカル同様に三人兄弟の三男ですし。
わざわざ
人の為にここまでもとおもいますが、榎本さんは、、性来正義感も強く
フォレスター一族の奥様の依頼でたっぷりお金も入ってきたわけだし。
この依頼で、探偵をやめる決心が着きました。探偵が悪いと言っているわけではありません。しかし、特殊な仕事で時には危険を伴いますし、フォレスター奥様のイライザさまが、冗談よ、と人殺しを頼んだように、
殺し屋や何でも屋とカンチガイする輩や
それとか実は全くの片思いの異性を婚約者と思い込んで、
素行調査にて、ストーカーの手伝いを知らないあいだにしていたりや。
時には人の秘密を握りなかにはトラブル
恐喝や秘密を流したり依頼者と男女関係になる人やもめごとなどなども
枚挙にいとまなく、突然クビになったり仕事に来なくなったり鬱病になり、とそういう人もいました。
逆恨みで、ターゲットにばれて刺されたひともいるから、
遠距離の彼女も心配して、実家のお父さんが車屋さんでお姉さんが嫁ぎ、榎本さんの彼女が次女で
榎本さんの彼女が、いつまでもふらふらしているところがある彼氏に、
車屋さんで働いてみないかと何度か言われました。
あっ、そうそう、回想の文章ですので。
榎本さんとなっていますが、
榎本さんは、結婚前はまだ霧島明治という名前でした。

遠距離の奥様と結婚し車屋さんも継ぐので
ちょうど、フォレスター一族の奥様のなんだか危ない依頼を受けてしまったので
もう音鳴り町から去り名字も変えた方がいいと榎本さんは思いました。おおげさかもしれませんが音鳴り町から逃げるようにして
婿養子になりました。
年齢も年齢だし、遠距離の彼女の榎本美奈子は、親共々今時婿養子までは贅沢は言わないけれども
三男で順応性が高い霧島明治に榎本家の車屋さんを継いで欲しいようでした。
榎本美奈子との結婚はけっこうな逆玉です。
別に霧島明治は、榎本美奈子のお金てではありませんし、
音鳴り町や探偵業から逃げる意味ではなく榎本美奈子を愛してはいましたが、
車は好きで趣味のうちですからわたりに船です。
遠距離と、奥様の家庭に入ることが、イヤというよりは、今までの生活から全く新天地で予想つかなく
延ばし延ばしとなっていましたが、
なんだか。。。フォレスター一族の奥様はヤバイ。逃げなければと野生の勘が働きます。
それで、
なかなか決心がつかなかったけど
新生活の背中を押してくれたような
このヒカル・フォレスターに感謝して、探偵所に辞表を出したし。
昨日、ヒカル・フォレスターさんにアポ電話して、すぐに、
遠距離の彼女榎本美奈子に
結婚や将来を固めたいとハッキリ電話しました。彼女は嬉し泣きをしていました。
翌日17時少し前に。
食都炉祇庵。。。
フォレスター様で、17時2名とフロントで言うと、スタッフさんが
個室に通してくれました。

落ち着いた昔の民家を改造した木のぬくもりを感じます。薄明かり。全体薄暗いほんのりと大人の隠れ家の雰囲気が情緒的です。。。
スタッフがどうぞこちらですと、個室のドアを開けて通されますと
そこにいつも探偵として見守るというかみはっていたヒカルがすでに来ていました。
「すみません、誘っておきながら遅くなり、霧島です」と、霧島明治が言うとヒカルさんは笑って
「いまが、17時ですよー、あははは、僕はアルバイトが友人が今日シフトだから、
ちょっと話していたんですよ、
あっ、まずは、ビールにしましょうか?霧島さんは、大丈夫ですか

お好きなメーカーは?」
と言うので、
「あっ、できれば瓶で。ホロ苦味が効いてるほう、」と霧島明治は、これまたヒカルの好みにわざわざ心理的に合わせました。

「へえっ、瓶ビールが好きですか、


酒好きでお酒の強い
榎本さんは、飲めればビールのメーカーはなんでも良しだし、ジョッキや瓶にこだわらずですが、ここは親しみを感じる為にと
わざわざ瓶ビールを選び。。。
メーカーはほろ苦いKが好きとヒカルに話を合わせました。

瓶ビールとキノコとホタテのお通しが来ましたので、
カンパイして、飲みながら。
メニューで、なんにしましょうかと、
ヒカルが言うので、
こちらの郷土料理的なものと、キノコのサラダ、お刺身盛り合わせ、
その他、ヒカルに何がいいか聞いて
二人で適当にオーダーをしました。

「ところで霧島さん、大丈夫なんですか、驚かれたでしょう。。。北斗山水のお友達の勧誘には。。。もちろん信教は個人の自由ですがね。。。」とヒカルが言うと
霧島明治は、、、
「あの、、、ですね、ヒカル・フォレスターさん。
実は、、初対面の私にこんな事をとびっくりされるかもしれませんが。。。お許しください。。。実は、わたしは昨日までは
音鳴り町の私立探偵所の探偵でした。。」
お酒に弱いヒカルは既に少し赤くなり
キョトンとしていました。
霧島明治は続けて。。
「で、、、ヒカルさん、気を悪くしないでください。。フォレスター様の奥様が、ヒカルさんに悪い虫がつかない様にと、ヒカル・フォレスター様の素行調査を依頼されて
さすがに、フォレスター一族だ、、、と思いまして、わたしは縁談だと思い素直に任務を遂行しましたが、、。
ヒカル・フォレスター様、、わたしのカンチガイかもしれませんが、フォレスター一族の奥様のイライザ様は危険です、あなたの命を狙っていると思われます、
それから、北斗山水の信者も不穏な動きをしています、、、」
と、ほんとは違反ではあるが、霧島明治は、
調査報告書のコピーをヒカル・フォレスターの目の前に提出しました。
探偵としては失格ですが、人としてなんとかしなければならないと。。。

2019年05月19日
さよならクリスマスキャロル105過去のあの日にリンクして。
音鳴り町警察署。
情報提供者、榎本明治氏。年配男性元私立探偵。
もともと。榎本明治さんは、探偵所の所長に探偵所の仕事は一生懸命しますが、
彼女と結婚したいので腰を落ち着けたいと相談していました。
榎本さんはとっても
フットワークが軽いのでそこは探偵には向いてると思うけど。。。だから
榎本明治さんは、デスクワークにイライラしたり。じっとしていられないのです。
小学校の通信簿には毎度のことながらに、
じっとしていられない。落ち着きがないと
どの担任の先生からにももれなく書かれていました。
親ももうそこまで行けばこの子の個性だと呆れるぐらいに。
しかし、正義感が強く営業など、、ホントに自分が良いと思ったものしかなんだか売りづらいだの。
フットワークが軽いと言えば軽いのですが、自分探しというか。若い頃は職を転々としていました。
いったい、自分は、何をしたいんだろうな
探偵所のその時のミッション。
フォレスター家の奥様の依頼を受け、調査依頼の結果を出しましたが。。。なんだか、
薄気味の悪い感覚にさいなまれ、探偵所を辞めました。あの、フォレスター家の奥様はヤバイ。。
よろしくはないけれども、榎本明治さんは
ミッション終了時に、セントラル美術大学の近くから引き上げる時に、会社に辞表を送り、フッと身は軽いですが、約束を守る硬い誠実さはあるものの。
社交的で頭の回転率が早く、お喋りですが
秘密事項に対して口が硬く
探偵には結構向いているのではと自他とも思ってはいましたが、、
やはり持ち前の正義感の強さが。
さすがに、今回の、ターゲットのヒカル・フォレスターさんの周りに危険な北斗山水の信者がつきまとったり、
フォレスター家の奥様が冗談交じりにしてはヒカルを殺す、とシビアな目を向けているのではないかと
いてもたってもいられなくなり、
考えたあげく
榎本明治さんは、セントラル美術大学の北斗山水から救済活動をする会に電話しました。
友達が、興味を持った北斗山水に入りそうです。しかも、反対している私を勧誘してきそうです、、、私は辞めろと言っていますがどうしたらいいのでしょうか。。。
src="https://fanblogs.jp/_images_g/a19.png">助けてください。新聞でセントラル美術大学が、北斗山水から目をつけられ買収されそうになっているから、救済活動を行うグループがあると聞きました。
と、嘘をつき怪しい新興宗教、
北斗山水が、
セントラル美術大学を買収しそうなので、反対運動の会ができているので、連絡しました。
救済活動のリーダーは、二年生だけれど熱心なヒカルさんがやっているようで、
助けてください、、私はあの北斗山水が良心的な善良な宗教だとは思えません、
榎本明治さんは、電話で必死に演技をしました。
すべては嘘をついても
ヒカルさんに会うためです。
男子学生が電話に出まして、
とりあえず、セントラル美術大学は、キャンパスが
オープンに学食ランチを解放してますから、
一般の方々もランチに来ます。リーダーに段取りをしますので一度ご相談ください。
我々は、北斗山水を許してはなりません。
美術は、みんなのものだから美しいのであって
北斗山水が、お金を積み独占しては美しくありません。
星も自然もみんなのものだからこそ美しいのです。芸術はみんなのものであります。
と、電話の向こうでホントに北斗山水に腹を立てている気配と勢いがひしひし伝わってくる男子学生が演説している様に言います。
榎本明治さんは、作り話で。あのう。実は私の故郷の連れがこちらのセントラル美術大学の近所に転勤してきましてこないだ里帰りして、いい奴だったのに。。。セントラル美術大学で学食ランチに行った時にたまたま
北斗山水の信者に勧誘されたらしくて。
(セントラル美術大学にも、北斗山水の教祖が進んで子飼いの信者を何人か入学させたらしいし。勧誘トラブルがあると聞いた。)
もう、びっくりで。。で、有給を取り急いで説得しようといてもたってもいられないので、こちらの近くのビジネスホテルに宿泊しています。
と、榎本明治さんは嘘をつくと、
あっ、会長がきましたのでお電話変わりますね。
ご無事をお祈りしてます。
と、会長。ヒカル・フォレスターに電話を変わりました。
神楽町。
。。。さて。
福の神ゲストハウス。
三木龍馬氏ファミリーと、ヴィーナス福ちゃんグリ。
ぼけぼけ
ネボスケの為に。喫茶店南風に行けず
腹ペコグリには、サンドイッチやソーセージを用意してくれていたローズ夫人が女神様に見えました。
「えー、グリちゃんが、寝起き悪いのー、うっそー、意外だねっ。
」
シュナ坊の姉のコモモが驚いています。
おっとりしてるけどシッカリ者のグリが。
「言わないでよねー、ヴィーナスも福ちゃんもっ。」グリがプンスカしました。
最近。
たまたま、福の神ゲストハウスに泊まった時は寝起きが良い時でしたが、
「グリコグリゾウハ、
メチャメチャナトキモアル。ヨッパライミタイニネボケテゼンゼンオボエテナイシ
」
グリコグリゾウ。。。グリが寝起きの御乱心で全く普段のグリじゃない時のアホのグリ
の時の事をヴィーナスは、言っているのです。
三木さんファミリーの手土産に、
福ちゃんとヴィーナスは、多種多様なチーズやお餅や牡蠣を持ってきました。
牡蠣といえば、こないだチワワちゃんのチーコが行方不明になった時にグリが海辺の白い家に泊まりに来て
真珠養殖所の責任者の
福ちゃんが、やったぁ。グリちゃんが来るから昨日ね、海でなんか取れるかなと獲物を見つけに言ったら、牡蠣いっぱい取れたよー。
と言って。
漁業権を持っている福ちゃんは、仕事の合間に海で
その日の獲物である食べ用の牡蠣をたくさん持ってきて。
シーズンや
海の満ち引きや天候で磯の獲物のメニューは変わります。
じゃ
焼き牡蠣しようよー、
と3人で鉄板焼きをしていると
あっ。
がりっ。
軍手とナイフで牡蠣の殻をむきながら、野菜も交えてガヤガヤしてると、
なんと、
グリちゃんの牡蠣から天然の真珠が出てきました。
「うわー。
凄いっ。これ天然の真珠だよっ。」
グリちゃんがびっくりおー喜び。
ヴィーナスが、「ブタニシンジュ
」と言ったので、
グリが、
さっと、ヴィーナスの目の前の
どう考えてもヴィーナスが目を付けていた
ジュワッと肉汁溢れいい感じの牡蠣をサラッとサライ食べてしましました。
「マッ
ソレアタシノ
ワザトダロー、」
「ヴィーナスがおかしな事を言うからでしょー
牡蠣に名前書いてないじゃんっ。」
グリが怒ると、
「ナマエカイテナイナラ、ソノシンジュヲヨコセ。
ブタヨリハニンギョニシンジュダ
」と牡蠣を剥くナイフで、人魚に真珠だ、
と他人は豚に真珠、自分は人魚に真珠と
ヴィーナスが脅してきたので、
プププー、
福ちゃんとグリは顔を見合わせて、
チワワに真珠だろー、アッハッハッハ。とゲラゲラ笑い出し。
ヴィーナスはプンスカ怒るし。
「ファンに言ってやろー
ヴィーナスは、牡蠣の殻むきナイフで脅すって。」「バレたらファンが減るよねー、」
わーきゃー福ちゃんとグリはゲラゲラ笑いながらにしてヴィーナスを笑い叩きました。
まぁ、
しかし。。。。それから福ちゃんは、あこや貝だけではなく真珠養殖に牡蠣も使う様になり、
グリはグリで、福ちゃんとコラボして、
グリが経営する。ハッピーイベント雑貨コレクションのサプライズグッズ会社
グリエンタテインメントサプライズで、
ロマンティックオイスターを売り出しました。
10個、20個の牡蠣の中にひとつ真珠を含んだ牡蠣を混ぜて売るのです。
奥様の結婚記念日、母の日、敬老の日
誕生日。プロポーズ、デート。
お目当様を
焼き牡蠣に誘って、真珠持ちの牡蠣の殻に小さな印を購入者にわかる様に、入れ物のシールで剥がして印これですからね、くれぐれもこの小さな印の牡蠣は、
お目当様が食べます様に、とアドバイスがあるのです。
仕掛けるけれども、愛と喜びと美しい品性反面お茶目な遊び心のある美味しい商品でしょ、と。
グリたるもの、サプライズはサプライズと言ってもゲスな驚きは、邪道なのですよ。
驚きは、いつも喜びと新鮮さと感動を伴わないとね。

まさか、食いしんぼうな牡蠣をジュルりとしゃれ気も色気もなく。食い気いっぱい頬張ったら、真珠に当たるなんて。
グリラボの
ロマンチックオイスターで
プロポーズに
わざと、君を驚かせたくてとくさい演出、いやいやロマンチックな展開もよし。。。
仕掛けたの内緒にして、わっ、なんて君は幸運の女神様なんだ、と彼女を強運の持ち主、いや、強運の女神様にしても良しだし。
へー、類はともを呼ぶじゃん、
と、明るく美しさを褒めたり
君の方が美しいだとか、その真珠似合うだとか。。
彼女にサプライズもよし。
ま。。でも。例えば、三人姉妹とか、複数人数の女性グループやママ友もいて、
和気あいあいに牡蠣を食べてたら、
牡蠣の中に真珠ひとつだけきらめいていて後はハズレ
とかだと外れた方はおもしろくないだろうけど、
まぁ、いずれにしろ。
むずかしく考えず、楽しく使えば
グリラボ製品は幸せを呼びます。
なんて、事で、実は福ちゃんとグリが、
しめしあわせ、
女性たち。。。
ローズ夫人、シュナ坊のお姉さん二人。いちご姫コモモに、
真珠持ちの牡蠣を内緒で食べさせようと持ってきたのでした。
「チワコウニバレルナヨ
チワコウコソ、ブタニシンジュダ
」
ヴィーナスは、お好み焼きのおまけで焼き牡蠣をするのはいいけど、チワワちゃんのチーコにバレないように。
と、言いました。
福の神の家のゲストハウスだから、チーこのいる福の神本家とは出入り口も全然別だからいいけど
小娘、、、チワワちゃんのチーコは地獄鼻だしね。
焼き牡蠣に真珠、なんてうっとりする女性どころか、
あのチワ公。。。
食うことしか脳にないし。
まぁ。福の神ゲストハウスは、これぐらいにて。
再び、音鳴り町警察署。。。
わざわざ、遠くから、セントラル美術大学の近くにいる
アヤシイ宗教の北斗山水にかぶれそうになった幼なじみを助けたいと
榎本さんが、
北斗山水
反対派のセントラル美術大学の北斗山水からの救済活動会に連絡してきたので、
明日にでも、榎本さんの都合さえ良ければ、
セントラル美術大学の学食ランチに来ませんか、
会長のヒカル・フォレスターが話しをきき
と誘われたそうです。
さぁ。。。どうやってきりだそうか、
一笑にふされるかもしれないが。。



情報提供者、榎本明治氏。年配男性元私立探偵。
もともと。榎本明治さんは、探偵所の所長に探偵所の仕事は一生懸命しますが、
彼女と結婚したいので腰を落ち着けたいと相談していました。

フットワークが軽いのでそこは探偵には向いてると思うけど。。。だから
榎本明治さんは、デスクワークにイライラしたり。じっとしていられないのです。
小学校の通信簿には毎度のことながらに、
じっとしていられない。落ち着きがないと
どの担任の先生からにももれなく書かれていました。

親ももうそこまで行けばこの子の個性だと呆れるぐらいに。
しかし、正義感が強く営業など、、ホントに自分が良いと思ったものしかなんだか売りづらいだの。

フットワークが軽いと言えば軽いのですが、自分探しというか。若い頃は職を転々としていました。

いったい、自分は、何をしたいんだろうな

フォレスター家の奥様の依頼を受け、調査依頼の結果を出しましたが。。。なんだか、
薄気味の悪い感覚にさいなまれ、探偵所を辞めました。あの、フォレスター家の奥様はヤバイ。。

よろしくはないけれども、榎本明治さんは
ミッション終了時に、セントラル美術大学の近くから引き上げる時に、会社に辞表を送り、フッと身は軽いですが、約束を守る硬い誠実さはあるものの。
社交的で頭の回転率が早く、お喋りですが
秘密事項に対して口が硬く
探偵には結構向いているのではと自他とも思ってはいましたが、、

やはり持ち前の正義感の強さが。

さすがに、今回の、ターゲットのヒカル・フォレスターさんの周りに危険な北斗山水の信者がつきまとったり、
フォレスター家の奥様が冗談交じりにしてはヒカルを殺す、とシビアな目を向けているのではないかと
いてもたってもいられなくなり、

考えたあげく
榎本明治さんは、セントラル美術大学の北斗山水から救済活動をする会に電話しました。
友達が、興味を持った北斗山水に入りそうです。しかも、反対している私を勧誘してきそうです、、、私は辞めろと言っていますがどうしたらいいのでしょうか。。。

と、嘘をつき怪しい新興宗教、
北斗山水が、
セントラル美術大学を買収しそうなので、反対運動の会ができているので、連絡しました。
救済活動のリーダーは、二年生だけれど熱心なヒカルさんがやっているようで、
助けてください、、私はあの北斗山水が良心的な善良な宗教だとは思えません、
榎本明治さんは、電話で必死に演技をしました。

ヒカルさんに会うためです。
男子学生が電話に出まして、
とりあえず、セントラル美術大学は、キャンパスが
オープンに学食ランチを解放してますから、
一般の方々もランチに来ます。リーダーに段取りをしますので一度ご相談ください。
我々は、北斗山水を許してはなりません。
美術は、みんなのものだから美しいのであって
北斗山水が、お金を積み独占しては美しくありません。
星も自然もみんなのものだからこそ美しいのです。芸術はみんなのものであります。

と、電話の向こうでホントに北斗山水に腹を立てている気配と勢いがひしひし伝わってくる男子学生が演説している様に言います。
榎本明治さんは、作り話で。あのう。実は私の故郷の連れがこちらのセントラル美術大学の近所に転勤してきましてこないだ里帰りして、いい奴だったのに。。。セントラル美術大学で学食ランチに行った時にたまたま
北斗山水の信者に勧誘されたらしくて。

(セントラル美術大学にも、北斗山水の教祖が進んで子飼いの信者を何人か入学させたらしいし。勧誘トラブルがあると聞いた。)
もう、びっくりで。。で、有給を取り急いで説得しようといてもたってもいられないので、こちらの近くのビジネスホテルに宿泊しています。

と、榎本明治さんは嘘をつくと、
あっ、会長がきましたのでお電話変わりますね。

ご無事をお祈りしてます。
と、会長。ヒカル・フォレスターに電話を変わりました。
神楽町。
。。。さて。

福の神ゲストハウス。


ぼけぼけ
ネボスケの為に。喫茶店南風に行けず

腹ペコグリには、サンドイッチやソーセージを用意してくれていたローズ夫人が女神様に見えました。

「えー、グリちゃんが、寝起き悪いのー、うっそー、意外だねっ。

シュナ坊の姉のコモモが驚いています。

おっとりしてるけどシッカリ者のグリが。

「言わないでよねー、ヴィーナスも福ちゃんもっ。」グリがプンスカしました。

最近。
たまたま、福の神ゲストハウスに泊まった時は寝起きが良い時でしたが、
「グリコグリゾウハ、

メチャメチャナトキモアル。ヨッパライミタイニネボケテゼンゼンオボエテナイシ

グリコグリゾウ。。。グリが寝起きの御乱心で全く普段のグリじゃない時のアホのグリ


三木さんファミリーの手土産に、
福ちゃんとヴィーナスは、多種多様なチーズやお餅や牡蠣を持ってきました。
牡蠣といえば、こないだチワワちゃんのチーコが行方不明になった時にグリが海辺の白い家に泊まりに来て
真珠養殖所の責任者の
福ちゃんが、やったぁ。グリちゃんが来るから昨日ね、海でなんか取れるかなと獲物を見つけに言ったら、牡蠣いっぱい取れたよー。

と言って。
漁業権を持っている福ちゃんは、仕事の合間に海で
その日の獲物である食べ用の牡蠣をたくさん持ってきて。
シーズンや
海の満ち引きや天候で磯の獲物のメニューは変わります。

じゃ
焼き牡蠣しようよー、

あっ。

がりっ。

軍手とナイフで牡蠣の殻をむきながら、野菜も交えてガヤガヤしてると、
なんと、
グリちゃんの牡蠣から天然の真珠が出てきました。

「うわー。

凄いっ。これ天然の真珠だよっ。」
グリちゃんがびっくりおー喜び。

ヴィーナスが、「ブタニシンジュ

グリが、

さっと、ヴィーナスの目の前の
どう考えてもヴィーナスが目を付けていた
ジュワッと肉汁溢れいい感じの牡蠣をサラッとサライ食べてしましました。

「マッ


「ヴィーナスがおかしな事を言うからでしょー

グリが怒ると、
「ナマエカイテナイナラ、ソノシンジュヲヨコセ。



と他人は豚に真珠、自分は人魚に真珠と
ヴィーナスが脅してきたので、
プププー、

福ちゃんとグリは顔を見合わせて、
チワワに真珠だろー、アッハッハッハ。とゲラゲラ笑い出し。

ヴィーナスはプンスカ怒るし。

「ファンに言ってやろー

わーきゃー福ちゃんとグリはゲラゲラ笑いながらにしてヴィーナスを笑い叩きました。

まぁ、

しかし。。。。それから福ちゃんは、あこや貝だけではなく真珠養殖に牡蠣も使う様になり、
グリはグリで、福ちゃんとコラボして、
グリが経営する。ハッピーイベント雑貨コレクションのサプライズグッズ会社
グリエンタテインメントサプライズで、
ロマンティックオイスターを売り出しました。

10個、20個の牡蠣の中にひとつ真珠を含んだ牡蠣を混ぜて売るのです。

奥様の結婚記念日、母の日、敬老の日
誕生日。プロポーズ、デート。

お目当様を
焼き牡蠣に誘って、真珠持ちの牡蠣の殻に小さな印を購入者にわかる様に、入れ物のシールで剥がして印これですからね、くれぐれもこの小さな印の牡蠣は、
お目当様が食べます様に、とアドバイスがあるのです。

仕掛けるけれども、愛と喜びと美しい品性反面お茶目な遊び心のある美味しい商品でしょ、と。

グリたるもの、サプライズはサプライズと言ってもゲスな驚きは、邪道なのですよ。
驚きは、いつも喜びと新鮮さと感動を伴わないとね。

まさか、食いしんぼうな牡蠣をジュルりとしゃれ気も色気もなく。食い気いっぱい頬張ったら、真珠に当たるなんて。

グリラボの

ロマンチックオイスターで
プロポーズに
わざと、君を驚かせたくてとくさい演出、いやいやロマンチックな展開もよし。。。
仕掛けたの内緒にして、わっ、なんて君は幸運の女神様なんだ、と彼女を強運の持ち主、いや、強運の女神様にしても良しだし。

へー、類はともを呼ぶじゃん、

君の方が美しいだとか、その真珠似合うだとか。。
彼女にサプライズもよし。

ま。。でも。例えば、三人姉妹とか、複数人数の女性グループやママ友もいて、
和気あいあいに牡蠣を食べてたら、
牡蠣の中に真珠ひとつだけきらめいていて後はハズレ

まぁ、いずれにしろ。

むずかしく考えず、楽しく使えば
グリラボ製品は幸せを呼びます。
なんて、事で、実は福ちゃんとグリが、
しめしあわせ、
女性たち。。。
ローズ夫人、シュナ坊のお姉さん二人。いちご姫コモモに、
真珠持ちの牡蠣を内緒で食べさせようと持ってきたのでした。

「チワコウニバレルナヨ


ヴィーナスは、お好み焼きのおまけで焼き牡蠣をするのはいいけど、チワワちゃんのチーコにバレないように。

と、言いました。
福の神の家のゲストハウスだから、チーこのいる福の神本家とは出入り口も全然別だからいいけど

小娘、、、チワワちゃんのチーコは地獄鼻だしね。

あのチワ公。。。
食うことしか脳にないし。

まぁ。福の神ゲストハウスは、これぐらいにて。
再び、音鳴り町警察署。。。
わざわざ、遠くから、セントラル美術大学の近くにいる
アヤシイ宗教の北斗山水にかぶれそうになった幼なじみを助けたいと
榎本さんが、
北斗山水
反対派のセントラル美術大学の北斗山水からの救済活動会に連絡してきたので、
明日にでも、榎本さんの都合さえ良ければ、
セントラル美術大学の学食ランチに来ませんか、
会長のヒカル・フォレスターが話しをきき
と誘われたそうです。
さぁ。。。どうやってきりだそうか、
一笑にふされるかもしれないが。。


2019年05月18日
さよならクリスマスキャロル。104元探偵の榎本明治さん。
神楽町。
福の神家ゲストハウス。
神楽町の小学生達は冬休み。
そして。。。
福の神家、福の神達は年末年始のご挨拶から、お年始の祈祷など、神事その準備やお付き合いでまさに師走。東走西奔四方八方、走りまわる日々です。
神無月、ではなくやはり12月か日頃から多忙があたりまえな福の神達がさらには
寝る暇すらないほどになってきます。
しかし、それでも福の神の末っ子双子の笑〜や富〜の小学生は、きっちり小学校に通う様になってから毎年欠かさずに先日のクリスマスパレードに参加しました。
はっきり言って、末っ子双子の笑〜と富〜は、
姉の笑〜が、魅力と美しさ、若々しさ芸能など魅力の福の神で、弟の富〜は、名前通りお金や豊かさの神様ですので、
人間の本能。。。
みんな大好きな美しさと豊かさ。
兄や姉より毎年お賽銭の桁が違いますし、
お年始の祈祷も抽選ですが、まとめてホールでしますが、やっぱり、
美とお金の神様は他の福の神様達より人気でした。
美と。。言っても、申し込みは、女性だけではなく魅力もあるのでおじいさんの申し込みも結構あります。歳をとろうが、カッコよく。
ダンディで在りたいんでしょうね。
はははは〜〜。
女性が、幾つになっても、灰になるまで女で在り。
男性というのは、幾つになってもモテたいものなんですね。
人を惹きつける魅力
それは。長生きの大きなパワーになりますし。
それは、さておき。
今年のクリスマスパレードは、参加子供の人骨発見事件で、
残すところ。楽しみの極みである
抽選会だけが保留になりましたが、その件についても笑〜や富〜も、神楽町や音鳴り町のスタッフさんと、ハプニングもありましたが例年よりより私達も親交が深まったようです。
抽選会は、新年会として謹賀新年をお祝いしながら、お餅付きとグループでお雑煮コンテストでもしましょうか。笑〜が提案します。
お料理コンテストをしながら。。。
感動するぐらいに
お雑煮というのは地方地域で多種類多用みたいですが、自文化というのも新鮮味やオリジナリティーにあふれますね。。。
お料理は、斬新は素晴らしいかもしれないけれども。
あんまり奇をてらうと品性がなくなり
嫌われるし。単調で、平凡過ぎると浮気されたり飽きられる。
高級食材ばかり使えば必ずしも相性や組み合わせがあるし、美味しいとは限らない。
主張しあってぶつかりあって喧嘩する。
主役と脇役の阿吽の呼吸が必要だし。
選び抜かれてバリエーション豊かに
多種多様な。。。お料理は生きている。
芯を残して変化していくもの、変わらず揺るぎないものを持っているもの。
笑〜はお料理音痴ですが、、
グルメで舌は肥えてる方です。
ま。
競うといっても、強みは
グループで闘う、団体戦ですからね。
苦手な
お料理に関しては、言うだけ笑〜かもしれませんが、
颯爽とクリスマスパレード委員会に意見を提案しました。
プレゼント抽選会は、みんな待ちに待っている。
思い切って早めの方がいいし、ホンネは
みんなで
カウントダウンをしながら除夜の鐘の音を聞きながらやってもいいかもしれませんが、
年明け早々、福の神は福の神神社で挨拶がありますし。
松の内最後の日は、福の神は、餅投げ神事もあり。
街の人々も、年が明けてそうそうだと
お里帰りや、年末年始直は忙しい方々もたくさんお見えになりますし。
やはり。クリスマスからお正月の盛りはプライベートで過ごすべきでしょう。
神楽町音鳴り町の
クリスマスパレードは、
プレゼント抽選会もただのプレゼント抽選会ではなく
奥深い意味があります。
サンタクロースや神様に願いが届いたかのごとくにプレゼントが本人に届けられます。
あとランダムに抽選会でプレゼントされても、それは、
その子の天職に関するもの、大好きなもの、これからハマるもの、懐かしくて涙するもの必ず気持ちに響くものが、本人には届けられているのです。
まるで、天から降ってきた様な感動です。
クリスマスの演出の雪より
もっと美しい
感激雨あられと天から降ってくる。
だから、今の時代になっても、町民達は音鳴り町神楽町ともども、街のイベントが楽しくてしかたありません。
とびきり幸せな顔を子供たちが笑顔になるので、街の人々は、
とっても
子供たちを大切にしていました。
外気が凍ろうが、ハートフルな
暖かい冬です。
子供たちは、子供の頃の暖かい出来事や思い出を宝物にしてそれぞれが成長していきます。
スポンジがスーッとスイスイ素直に水を吸い込む様に、子供の頃に暖かい愛情を与えられた子供は、数々の子供時代の思い出という宝に感動したくましく育っていきます。
神楽町や音鳴り町は、地域ぐるみ子供イキイキ習慣を大事にしていました。
今日も朝早くから
福の神笑〜は、福の神家から仕事に出ていて、他の福の神も同じく。
福の神
ゲストハウスに滞在中の三木龍馬氏ファミリの元に、福ちゃんヴィーナスグリがやってきました。
今朝は、
神楽町小学校の近くの喫茶店、南風へ、
寝ぼけて冬の布団にくるまるグリを置いて
ヴィーナスと福ちゃんがモーニングに行ってきたので、
もー、
おいてけぼりの
グリはお腹ぺこぺこです。
福ちゃんヴィーナスは、小学校に通う習慣や、学校前から仕事のパターンもあるので身体に体内時計が染み付いていましたが、
グリは低血圧で。
特に、地球の冬の朝は、地球旅行にくると布団にしがみついてモゾモゾなかなか起きません。
たまに、ピョコンと冬でも大丈夫ですが、
今朝は、
福ちゃんとヴィーナスは、グリの布団を2人で引き剥がしましたが、
ねぼけてるくせに。グリは馬鹿力です。
グリコグリゾウハ
置いてこ、
福ちゃんとヴィーナスは、置いてこ
と、言うと。ウーン。ムニャムニャグリが返事したので、いま。ウン、って言ったぁ、
言質を取ると
ほんとに置いていきました。
寝起きに弱いのが、
穏やかなグリの弱点です。
あとから。。なんで、置いてったのっ。
と、珍しくグリが怒りましたが、ヴィーナスは、グリが寝ぼけて返事をしたところを携帯の録音を聞かせて
ホラ、グリコグリゾウ。
グリはグウの音もでませんでした。
甘やかしてはいけないと、
ネボスケは、バチ
南風名物。
サンドイッチやホットドッグやピザのテイクアウトも買ってきてません。
なんて、福ちゃんもヴィーナスも冷たいんだー、と思ったらシュナ坊からお誘いの電話がきました。
もーすぐオヒルゴハン。
シュナ坊は。簡単なランチがあるから、
ばあばやお姉ちゃんがサンドイッチを作ってるし。
お昼まだならみんなで食べよ。
夜は、
お好み焼きにしよう。
と電話がきました。
「ホラね、ヴィーナスと離してて、シュナ坊からさみしがって電話がきそうだから、グリちゃんの南風のサンドイッチをテイクアウトするのやめといたんだけど、やっぱり当たった。
」
福ちゃんが言いました。
さて。
音鳴り町の警察署。
万が一にも、仕立て屋さんを解雇されたらうちにこればいいと頼もしく言ってくれた白ネコクリーニングの若と、田舎娘の駆け出し仕立て屋。。。
そんな2人が、フォレスター家の奥様の奇妙な行為で変ね
で、いまは、白ネコクリーニング会長と、奥様のモルモットおばあさんが夫婦になって50年近いのでご縁は不思議なものです、
と、なんだかんだ、白ネコクリーニング会長様ご夫婦はのろけたい様でした。
しかし、元探偵で、
フォレスター家の奥様イライザが、セントラル美術大学のヒカルを素行調査の依頼を受けた
榎本さんは、素行調査の結果、
ヒカルを殺してくれないかとイライザ奥様から言われたようで。。。
あ、あ、あの、あの奥様うちは、何でも屋とか暗殺殺し屋ではありません。確かに人の秘密を探るいかがわしさはあれど、探偵でございます
どう考えても冗談を言わなそうな冷たいタイプのイライザ様にびっくりして。
もちろん、じょうだんよ、よく、やってくれたわね。
と、イライザ奥様は、じょうだんよと、榎本さんに言ったけれどもだ、
野生の勘と言うのか、探偵の勘みたいなもので。榎本さんこれは、、、冗談ではないのではないかと思えてきた。
なんだろう胸さわぎと言うのか。。。はっ
素直な素行調査、女性関係調査、フォレスター家の名誉の為ヒカルさんに悪い女性がつかないようにという理由で素行調査を依頼されたものの、どうもおかしい。
イヤな予感がする。
依頼とはいえ、わたしは、ヒカルさんの住まいや同棲女性を調べて、、イライザ奥様に報告した。
まさか、危ないのではないか。
北斗山水というアヤシイ宗教団体と対立し正義に闘うヒカルさん。
同棲女性が、妊娠したかもしれないこと、
みんな、ヒカルさんのフォレスター家の名誉を守る為の身辺調査かと思いそのまま
なんの疑念もなくイライザ奥様に報告した。
それが、仕事だからだ。
しかし、どうも、ヒカルさんの住まいは、お父様のジェイフォレスター氏が、奥様のイライザ様に隠しているフシデ。。
ヒカルさんをイライザ様から逃しているのではないだろうか。
なんだか、ヤバイ。
榎本明治さんは、ヒカルさんの身辺調査をしていくうちに、彼がとても誠実で心優しい若者という事がわかりすっかり人柄に魅了され、ファンになった。
榎本明治は、そうだ、北斗山水の信者もヒカルさんをマークしている。
そんなことをイライザ奥様に全部報告した。
イライザ奥様が、もしも、ヒカルさんをほんとに殺害しようと企てる為の探偵調査依頼だとしたら。。。
榎本明治さんは、もともと辞めた会社の繋ぎのためにアルバイトで
また転職先を探していたところでしたが、もう居酒屋でもなんでも腰掛けして新しい生業を見つけよう。
人様のプライベートまで手を突っ込むのに疲れた。
そして。。。あの、フォレスター家のイライザ奥様は危ないのでは。
いくら、給料がなかなか良いとはいえ
精神的にもう、限界、
遠距離の彼女も早く、榎本明治さんに正業について欲しいと尻を叩いている事だ。
そして、もう、依頼主を裏切ってもあのヒカルさんに、北斗山水と、フォレスター家の奥様が危ないと知らせよう。
会社を辞めたら一個人だし、社内機密をバラしたわけじゃないら。
命を狙われている人に、忠告するのは、
人間として、最低限の倫理観だと思う
このまま黙っておいていいものか、
榎本明治さんは、会社に、身内のコネだけど就職が決まり年老いた両親に泣かれたのでと、
彼女とも結婚したいのでと突然辞表を出しました。
そして。。。ヒカルフォレスターに、なんとかして会う事にしました。

福の神家ゲストハウス。

神楽町の小学生達は冬休み。

そして。。。
福の神家、福の神達は年末年始のご挨拶から、お年始の祈祷など、神事その準備やお付き合いでまさに師走。東走西奔四方八方、走りまわる日々です。

神無月、ではなくやはり12月か日頃から多忙があたりまえな福の神達がさらには
寝る暇すらないほどになってきます。

しかし、それでも福の神の末っ子双子の笑〜や富〜の小学生は、きっちり小学校に通う様になってから毎年欠かさずに先日のクリスマスパレードに参加しました。

はっきり言って、末っ子双子の笑〜と富〜は、
姉の笑〜が、魅力と美しさ、若々しさ芸能など魅力の福の神で、弟の富〜は、名前通りお金や豊かさの神様ですので、
人間の本能。。。

みんな大好きな美しさと豊かさ。

兄や姉より毎年お賽銭の桁が違いますし、
お年始の祈祷も抽選ですが、まとめてホールでしますが、やっぱり、
美とお金の神様は他の福の神様達より人気でした。

美と。。言っても、申し込みは、女性だけではなく魅力もあるのでおじいさんの申し込みも結構あります。歳をとろうが、カッコよく。

はははは〜〜。

女性が、幾つになっても、灰になるまで女で在り。
男性というのは、幾つになってもモテたいものなんですね。
人を惹きつける魅力

それは。長生きの大きなパワーになりますし。
それは、さておき。
今年のクリスマスパレードは、参加子供の人骨発見事件で、

抽選会だけが保留になりましたが、その件についても笑〜や富〜も、神楽町や音鳴り町のスタッフさんと、ハプニングもありましたが例年よりより私達も親交が深まったようです。
抽選会は、新年会として謹賀新年をお祝いしながら、お餅付きとグループでお雑煮コンテストでもしましょうか。笑〜が提案します。

お料理コンテストをしながら。。。
感動するぐらいに
お雑煮というのは地方地域で多種類多用みたいですが、自文化というのも新鮮味やオリジナリティーにあふれますね。。。
お料理は、斬新は素晴らしいかもしれないけれども。
あんまり奇をてらうと品性がなくなり
嫌われるし。単調で、平凡過ぎると浮気されたり飽きられる。

高級食材ばかり使えば必ずしも相性や組み合わせがあるし、美味しいとは限らない。
主張しあってぶつかりあって喧嘩する。
主役と脇役の阿吽の呼吸が必要だし。

多種多様な。。。お料理は生きている。
芯を残して変化していくもの、変わらず揺るぎないものを持っているもの。


グルメで舌は肥えてる方です。

ま。
競うといっても、強みは
グループで闘う、団体戦ですからね。

お料理に関しては、言うだけ笑〜かもしれませんが、

颯爽とクリスマスパレード委員会に意見を提案しました。

思い切って早めの方がいいし、ホンネは
みんなで
カウントダウンをしながら除夜の鐘の音を聞きながらやってもいいかもしれませんが、
年明け早々、福の神は福の神神社で挨拶がありますし。
松の内最後の日は、福の神は、餅投げ神事もあり。
街の人々も、年が明けてそうそうだと

お里帰りや、年末年始直は忙しい方々もたくさんお見えになりますし。

やはり。クリスマスからお正月の盛りはプライベートで過ごすべきでしょう。

神楽町音鳴り町の
クリスマスパレードは、
プレゼント抽選会もただのプレゼント抽選会ではなく
奥深い意味があります。

サンタクロースや神様に願いが届いたかのごとくにプレゼントが本人に届けられます。

あとランダムに抽選会でプレゼントされても、それは、
その子の天職に関するもの、大好きなもの、これからハマるもの、懐かしくて涙するもの必ず気持ちに響くものが、本人には届けられているのです。

まるで、天から降ってきた様な感動です。

クリスマスの演出の雪より

もっと美しい

感激雨あられと天から降ってくる。
だから、今の時代になっても、町民達は音鳴り町神楽町ともども、街のイベントが楽しくてしかたありません。

とびきり幸せな顔を子供たちが笑顔になるので、街の人々は、
とっても
子供たちを大切にしていました。

暖かい冬です。
子供たちは、子供の頃の暖かい出来事や思い出を宝物にしてそれぞれが成長していきます。
スポンジがスーッとスイスイ素直に水を吸い込む様に、子供の頃に暖かい愛情を与えられた子供は、数々の子供時代の思い出という宝に感動したくましく育っていきます。

神楽町や音鳴り町は、地域ぐるみ子供イキイキ習慣を大事にしていました。
今日も朝早くから
福の神笑〜は、福の神家から仕事に出ていて、他の福の神も同じく。

福の神
ゲストハウスに滞在中の三木龍馬氏ファミリの元に、福ちゃんヴィーナスグリがやってきました。

神楽町小学校の近くの喫茶店、南風へ、
寝ぼけて冬の布団にくるまるグリを置いて
ヴィーナスと福ちゃんがモーニングに行ってきたので、

もー、

グリはお腹ぺこぺこです。

福ちゃんヴィーナスは、小学校に通う習慣や、学校前から仕事のパターンもあるので身体に体内時計が染み付いていましたが、
グリは低血圧で。
特に、地球の冬の朝は、地球旅行にくると布団にしがみついてモゾモゾなかなか起きません。

たまに、ピョコンと冬でも大丈夫ですが、
今朝は、
福ちゃんとヴィーナスは、グリの布団を2人で引き剥がしましたが、

ねぼけてるくせに。グリは馬鹿力です。

グリコグリゾウハ

置いてこ、

福ちゃんとヴィーナスは、置いてこ

と、言うと。ウーン。ムニャムニャグリが返事したので、いま。ウン、って言ったぁ、



寝起きに弱いのが、
穏やかなグリの弱点です。
あとから。。なんで、置いてったのっ。

と、珍しくグリが怒りましたが、ヴィーナスは、グリが寝ぼけて返事をしたところを携帯の録音を聞かせて
ホラ、グリコグリゾウ。

グリはグウの音もでませんでした。

甘やかしてはいけないと、
ネボスケは、バチ

サンドイッチやホットドッグやピザのテイクアウトも買ってきてません。

なんて、福ちゃんもヴィーナスも冷たいんだー、と思ったらシュナ坊からお誘いの電話がきました。

もーすぐオヒルゴハン。

シュナ坊は。簡単なランチがあるから、
ばあばやお姉ちゃんがサンドイッチを作ってるし。

お昼まだならみんなで食べよ。

夜は、

お好み焼きにしよう。

と電話がきました。

「ホラね、ヴィーナスと離してて、シュナ坊からさみしがって電話がきそうだから、グリちゃんの南風のサンドイッチをテイクアウトするのやめといたんだけど、やっぱり当たった。

福ちゃんが言いました。
さて。
音鳴り町の警察署。

万が一にも、仕立て屋さんを解雇されたらうちにこればいいと頼もしく言ってくれた白ネコクリーニングの若と、田舎娘の駆け出し仕立て屋。。。
そんな2人が、フォレスター家の奥様の奇妙な行為で変ね

で、いまは、白ネコクリーニング会長と、奥様のモルモットおばあさんが夫婦になって50年近いのでご縁は不思議なものです、

と、なんだかんだ、白ネコクリーニング会長様ご夫婦はのろけたい様でした。

しかし、元探偵で、
フォレスター家の奥様イライザが、セントラル美術大学のヒカルを素行調査の依頼を受けた
榎本さんは、素行調査の結果、
ヒカルを殺してくれないかとイライザ奥様から言われたようで。。。
あ、あ、あの、あの奥様うちは、何でも屋とか暗殺殺し屋ではありません。確かに人の秘密を探るいかがわしさはあれど、探偵でございます


もちろん、じょうだんよ、よく、やってくれたわね。
と、イライザ奥様は、じょうだんよと、榎本さんに言ったけれどもだ、
野生の勘と言うのか、探偵の勘みたいなもので。榎本さんこれは、、、冗談ではないのではないかと思えてきた。

なんだろう胸さわぎと言うのか。。。はっ

素直な素行調査、女性関係調査、フォレスター家の名誉の為ヒカルさんに悪い女性がつかないようにという理由で素行調査を依頼されたものの、どうもおかしい。

イヤな予感がする。

依頼とはいえ、わたしは、ヒカルさんの住まいや同棲女性を調べて、、イライザ奥様に報告した。

まさか、危ないのではないか。

北斗山水というアヤシイ宗教団体と対立し正義に闘うヒカルさん。
同棲女性が、妊娠したかもしれないこと、
みんな、ヒカルさんのフォレスター家の名誉を守る為の身辺調査かと思いそのまま
なんの疑念もなくイライザ奥様に報告した。

それが、仕事だからだ。

しかし、どうも、ヒカルさんの住まいは、お父様のジェイフォレスター氏が、奥様のイライザ様に隠しているフシデ。。
ヒカルさんをイライザ様から逃しているのではないだろうか。

なんだか、ヤバイ。

榎本明治さんは、ヒカルさんの身辺調査をしていくうちに、彼がとても誠実で心優しい若者という事がわかりすっかり人柄に魅了され、ファンになった。
榎本明治は、そうだ、北斗山水の信者もヒカルさんをマークしている。

そんなことをイライザ奥様に全部報告した。
イライザ奥様が、もしも、ヒカルさんをほんとに殺害しようと企てる為の探偵調査依頼だとしたら。。。
榎本明治さんは、もともと辞めた会社の繋ぎのためにアルバイトで
また転職先を探していたところでしたが、もう居酒屋でもなんでも腰掛けして新しい生業を見つけよう。

人様のプライベートまで手を突っ込むのに疲れた。

そして。。。あの、フォレスター家のイライザ奥様は危ないのでは。

いくら、給料がなかなか良いとはいえ
精神的にもう、限界、

遠距離の彼女も早く、榎本明治さんに正業について欲しいと尻を叩いている事だ。

そして、もう、依頼主を裏切ってもあのヒカルさんに、北斗山水と、フォレスター家の奥様が危ないと知らせよう。

会社を辞めたら一個人だし、社内機密をバラしたわけじゃないら。

命を狙われている人に、忠告するのは、
人間として、最低限の倫理観だと思う
このまま黙っておいていいものか、
榎本明治さんは、会社に、身内のコネだけど就職が決まり年老いた両親に泣かれたのでと、
彼女とも結婚したいのでと突然辞表を出しました。
そして。。。ヒカルフォレスターに、なんとかして会う事にしました。


さよならクリスマスキャロル103白ネコクリーニングと榎本氏。
音鳴り町の警察署。。。
老舗クリーニング、白ネコクリーニング会長夫妻。
白ネコ氏と妻モルモット。
二人も、クライドさんと、西園寺さん、証言者の榎本明治さんの部屋に通されました。
「白ネコクリーニングの会長さんです、会長さんと奥様です。」と刑事に白ネコクリーニング夫妻は席を進められ着席しました。
「白ネコさんが、、、なにか、ヒカルの件に関して、、ご存知なのでしょうか。。」と、
クライド・フォレスター氏が言いました。
白ネコ会長が、「あれは、私も若く、白ネコクリーニングが、祖父が会長だった頃の話になります。。。外に出ると、妻がフラフラ歩いていて、妻が隣の仕立て屋見習いでして、、、妻が真っ青な顔をしているので、、、妻とは顔見知りで挨拶をするぐらいでしたが、心配になり、どうしたんですか?
と、話しかけたんです。
すると、妻が、大変。。。フォレスター家の奥様が直接、いらした。。きっと苦情だ。
先輩と妻が外に出されて、、フォレスター家のお手伝いさんではなくわざわざ奥様がいらしたとは。。
なにかひどいクレームでうちのお店も潰されるかも、と。
あっ。大変失礼しました、クライド様。
当時のフォレスター家飛ぶ鳥を落とす勢いで、、、この地域の領主様ですから、シカシその領主様の奥様がわざわざ小間使いがやればいい仕立て屋に服を出しにくるなど、
こんなこと、前代未聞。
なにかよほどのクレームじゃないかと、私もどうしよう、と妻が真っ青になっていたんです。」
白ネコクリーニング会長が言いました。
すると、モルモットの奥様が、
「しかし、隣の白ネコクリーニングのウチの主人がキョトンとして、えー
仕立て屋さんにもなの?
ウチのクリーニングに少し前に、あのフォレスター家の奥様が、少し破れたり汚れてボタンが取れた服をクリーニングに出しに来たんだ。。。
奥様が、
小間使いが、いつもうちにクリーニングに持ってくるのに。。いったい?と、不思議だったんだけど、なんでもご主人のジェイフォレスター氏が、
奥様の誕生日に買ってくれた高級品で、、、猛犬に襲われて、こうなってしまって、、、
しかし、本当に大事なものだから、絶対うちの使用人にも誰にも言わないでほしいと、口止めをされていて。。。最初わざわざ奥様がじきじきにいらしたから
うちもよほどのクレームで怒鳴り込みにいらしたかと思ったと、うちの主人が言うんです。。。
私は、主人に助けを求め、
実は。。。さっき普通じゃない感じでフォレスター家の奥様が使用人を通さずに直接高級品の奥様ねジャケットを持ってこられて、
はっ。
あれは以前奥様が、時季外れの時仕立てに出して。。憧れのブランドの薄手のジャケットで、
私も、すごく憧れていましたから、仕立て屋のオーナーの担当でしたが、
すみません、クライド様。。。娘だった私はあまりにもそのジャケットに憧れがあって、
オーナーのいない時に勝手に袖を通してしまったのです。
本当に素敵。。。幾らするんだろう、想像がつかないわ、と。
別世界、私は買えない。。。と、勝手に羽織ってしまいました。
幾ら憧れていたと言っても、依頼されたお店の従業員に、
あるまじき事でございます。
私は、まさかそれがバレて奥様が怒鳴り込んできたかと思って。
こんな下働きの見習いの田舎小娘にと。
とりあえず、フォレスター家の奥様が、使用人にも通さず直接仕立て屋にくるなんて、ただ事じゃないぞ、と。
先輩や、私は外に出されたんです。
私は、奥様のジャケットを勝手に羽織ったのがバレたかと思い、びくびく真っ青で、
そこに、今のうちの主人が。。。隣の白ネコクリーニングの若でしたが、うちも少し前にフォレスター家の奥様が使用人通さずじきじきにうちに来てびっくりしたところだよ、
と。
それじゃあ、その服の仕立て直しかしら、、、心配になったけどと主人に言うと、
多分そうじゃないかなぁ。
主人が、
そんな、羽織ったのがバレるってんなアホな。。言わない限りわかるかいな。。
まぁ、フォレスター家様は、奥様以外にも女性がって代々そんなご家庭。。
いや、クライド様、ごめんなさいお金持ちという意味でございますのよ、だから物を大事にしないとなると。。、他の女性と比べられたりあんな高級品だしなぁ。。きちんと管理してないとジェイフォレスター氏にバレたら大変なんじゃない、フォレスターの奥様も。などなど。
主人の話によると、どうもクリーニングに出したそのジャケットが、私の言っていた先ほどフォレスター家の奥様が持ってこられた有名ブランド品のだったので、
じゃあ、猛犬に襲われて、傷やほつれを仕立て屋に出しに来て、使用人にも内緒にしてくれって言うのかしら??と、
うちの主人とも、話していたのですが。。。」
続いて、白ネコ会長が、
「しかし、なんだか。。血のようなものが付いていて。。。だけどあの奥様は、ケガもしていなかったけど、、猛犬に襲われたのは、少し前の話になるのかなぁ、
少し前の。。って。
ジャケットを羽織るシーズンになってきたのはごく最近だけどなぁ〜
猛犬に襲われたにしては、めちゃめちゃには、破れてない。。猛犬にというより、誰かに引っ張られた程度だけどなぁ。。
」
それは、薄手のジャケットでした。ボタンがひとつ取れていました。」
モルモットの奥様も、
不安ながらに、あんな素晴らしいジャケットを田舎の小娘に羽織られたのがばれたらどうしよう。。
クビかなと言うので、
白ネコの当時は若が、じゃあ、くびになったらうちで働けばいいと励ましてくれました。
モルモットのおばあさんが、
結局、職場のお店に戻りますと、仕立て屋のご主人が、、、
奥様が、猛犬に襲われ破れたりボタンが取れたので、、、仕立て直して欲しいとの依頼でクレームではなかった。大事なものなので、
フォレスターの奥様は、こんなふうにしてしまい、主人にも誰にも知られたくないと。
だから、うちの使用人にも誰にも言わないでくれと言われて、モルモットおばあさんの働いていた仕立て屋さんは、ボタンのオーダーも受け付けていたので、スペアのボタンを
フォレスターの奥様がオーダーして
ボタンがない部分に取り付けてくれと。
ボタンもなくしたんだな、と。
しかし、けっこう強固に縫い付けてあるボタンが。。、取れた割には?
破れがそうでもないなと。不思議に思いました。
ブランドの服の。。ボタンが取れにくいこともウリになっているブランドでしたのに。
私は、本当に憧れのブランドでしたから、恐れ多くもいつか欲しいと、そのブランドには詳しくてですね、
あれは、オーダーメイドで、フォレスター家の女性ボタン付きで、それはそれはもう、
いったい幾らするのやら、めまいがします。
と、モルモットおばあさんが、とにかく仕立て屋に対するクレームじゃなかったと、
胸をなでおろし、隣の白ネコクリーニングの当時の若の今の会長さんにお礼を言いました。
しかし。。。なんか、奇妙だねぇ。

別に。。犬に襲われたなら仕方ない被害者なんだから。しかし、猛犬に襲われたって、
そんな町の噂もないがねやら、
なんだかんだなんだかんだ、若い二人は話すようになって、、でも、
それが、恋に発展したのだから。
白ネコクリーニング会長もモルモットおばあさんも、もうフォレスター家の事は、いつの間にか忘れてしまいました。
オカシイな?とは、思ったもののあの奇妙な出来事で夫婦が親しくなるきっかけとなったのでした。
すると、今度は、元探偵の榎本明治さんが、
「そうだったんですね。私は、元探偵の榎本明治です、こちらのお隣町の探偵所で働いていましたし近隣出身ですから、白ネコクリーニングは、、もう私も子供の頃から知ってますねぇ。。。私は、フォレスター家の奥様にセントラル美術大学での素行調査の担当になりました。
所長に呼ばれて、依頼主のフォレスター家の奥様にご挨拶しました。
びっくりしましたセントラル美術大学は、普通には飛行機の距離感です、しかし、
お金は幾らでも支払う、できるだけ綿密に電話と機密文書で私書箱を言うからそこあてに調査資料を送ってくれ、と。当時は独身の私が担当になりました。
交通費滞在費だけでも馬鹿にならないのに、
お金持ちは、凄いなぁ〜と。
セントラル美術大学付近の探偵所だとヒカルさんの生活圏内なので、離れている探偵所が良いとうちに依頼されたようです。
私は、ヒカルさんの同棲女性の事や、宗教の救済活動や救う会などについて報告しました。
しかし。。。だんだん。。何でしょうか人間の裏秘密や本性に触れると、、、勘が、、感や感覚や嗅覚が鋭くなります。。
ヒカルさんの調査をするうちに、ヒカルさんが、北斗山水に狙われているのではないか、と察しました。。見張っている
ターゲットのヒカルさんの周りにどうもあやしげな北斗山水らしき信者がつきとうのです。。。私は、、これは危ない。
しかし、、、私は探偵の仕事。
ヒカルさんの目の前に現れるわけにはいかないし、
依頼主を裏切ることになる、
そんな葛藤があった時に、です。。、
クライドさん、本当に失礼しますが、、、事実を知ってしまい。。
あの。。」
元探偵の榎本さんは口ごもりましたが、しかし、、、クライドさんは、
「榎本さん、なんでも言ってください。
」
「フォレスター家の奥様には、電話報告で、正直にヒカルさんが危ないです、どうしたらいいのですか、黙っているわけにはいきません。
ヒカルさんは、彼女の家庭を北斗山水から洗脳を解き救済活動をしようとしています。
しかし、そんなヒカルさんが、狙われてるんです、と奥様に訴えました。フォレスター家の奥様ならなんとかしてくれるかと、しかし、
奥様の答えは、私と違っていました。
なんなら、これであの忌々しいヒカルが消える。。。ボソッと呟いたのです。
あなた、ひと思いにヒカルを消してくれない?と。。。フォレスター家の奥様が、
なんとヒカルさんの殺人依頼をされたんです。」


老舗クリーニング、白ネコクリーニング会長夫妻。
白ネコ氏と妻モルモット。

二人も、クライドさんと、西園寺さん、証言者の榎本明治さんの部屋に通されました。

「白ネコクリーニングの会長さんです、会長さんと奥様です。」と刑事に白ネコクリーニング夫妻は席を進められ着席しました。

「白ネコさんが、、、なにか、ヒカルの件に関して、、ご存知なのでしょうか。。」と、
クライド・フォレスター氏が言いました。
白ネコ会長が、「あれは、私も若く、白ネコクリーニングが、祖父が会長だった頃の話になります。。。外に出ると、妻がフラフラ歩いていて、妻が隣の仕立て屋見習いでして、、、妻が真っ青な顔をしているので、、、妻とは顔見知りで挨拶をするぐらいでしたが、心配になり、どうしたんですか?

すると、妻が、大変。。。フォレスター家の奥様が直接、いらした。。きっと苦情だ。



あっ。大変失礼しました、クライド様。
当時のフォレスター家飛ぶ鳥を落とす勢いで、、、この地域の領主様ですから、シカシその領主様の奥様がわざわざ小間使いがやればいい仕立て屋に服を出しにくるなど、
こんなこと、前代未聞。

なにかよほどのクレームじゃないかと、私もどうしよう、と妻が真っ青になっていたんです。」
白ネコクリーニング会長が言いました。

すると、モルモットの奥様が、
「しかし、隣の白ネコクリーニングのウチの主人がキョトンとして、えー

仕立て屋さんにもなの?

ウチのクリーニングに少し前に、あのフォレスター家の奥様が、少し破れたり汚れてボタンが取れた服をクリーニングに出しに来たんだ。。。

奥様が、

奥様の誕生日に買ってくれた高級品で、、、猛犬に襲われて、こうなってしまって、、、
しかし、本当に大事なものだから、絶対うちの使用人にも誰にも言わないでほしいと、口止めをされていて。。。最初わざわざ奥様がじきじきにいらしたから
うちもよほどのクレームで怒鳴り込みにいらしたかと思ったと、うちの主人が言うんです。。。
私は、主人に助けを求め、
実は。。。さっき普通じゃない感じでフォレスター家の奥様が使用人を通さずに直接高級品の奥様ねジャケットを持ってこられて、
はっ。

あれは以前奥様が、時季外れの時仕立てに出して。。憧れのブランドの薄手のジャケットで、
私も、すごく憧れていましたから、仕立て屋のオーナーの担当でしたが、
すみません、クライド様。。。娘だった私はあまりにもそのジャケットに憧れがあって、
オーナーのいない時に勝手に袖を通してしまったのです。

本当に素敵。。。幾らするんだろう、想像がつかないわ、と。

別世界、私は買えない。。。と、勝手に羽織ってしまいました。

あるまじき事でございます。
私は、まさかそれがバレて奥様が怒鳴り込んできたかと思って。

こんな下働きの見習いの田舎小娘にと。

とりあえず、フォレスター家の奥様が、使用人にも通さず直接仕立て屋にくるなんて、ただ事じゃないぞ、と。
先輩や、私は外に出されたんです。

私は、奥様のジャケットを勝手に羽織ったのがバレたかと思い、びくびく真っ青で、

そこに、今のうちの主人が。。。隣の白ネコクリーニングの若でしたが、うちも少し前にフォレスター家の奥様が使用人通さずじきじきにうちに来てびっくりしたところだよ、

それじゃあ、その服の仕立て直しかしら、、、心配になったけどと主人に言うと、
多分そうじゃないかなぁ。
主人が、
そんな、羽織ったのがバレるってんなアホな。。言わない限りわかるかいな。。

まぁ、フォレスター家様は、奥様以外にも女性がって代々そんなご家庭。。
いや、クライド様、ごめんなさいお金持ちという意味でございますのよ、だから物を大事にしないとなると。。、他の女性と比べられたりあんな高級品だしなぁ。。きちんと管理してないとジェイフォレスター氏にバレたら大変なんじゃない、フォレスターの奥様も。などなど。
主人の話によると、どうもクリーニングに出したそのジャケットが、私の言っていた先ほどフォレスター家の奥様が持ってこられた有名ブランド品のだったので、
じゃあ、猛犬に襲われて、傷やほつれを仕立て屋に出しに来て、使用人にも内緒にしてくれって言うのかしら??と、
うちの主人とも、話していたのですが。。。」
続いて、白ネコ会長が、
「しかし、なんだか。。血のようなものが付いていて。。。だけどあの奥様は、ケガもしていなかったけど、、猛犬に襲われたのは、少し前の話になるのかなぁ、
少し前の。。って。
ジャケットを羽織るシーズンになってきたのはごく最近だけどなぁ〜

猛犬に襲われたにしては、めちゃめちゃには、破れてない。。猛犬にというより、誰かに引っ張られた程度だけどなぁ。。

それは、薄手のジャケットでした。ボタンがひとつ取れていました。」
モルモットの奥様も、

不安ながらに、あんな素晴らしいジャケットを田舎の小娘に羽織られたのがばれたらどうしよう。。

クビかなと言うので、
白ネコの当時は若が、じゃあ、くびになったらうちで働けばいいと励ましてくれました。

モルモットのおばあさんが、
結局、職場のお店に戻りますと、仕立て屋のご主人が、、、
奥様が、猛犬に襲われ破れたりボタンが取れたので、、、仕立て直して欲しいとの依頼でクレームではなかった。大事なものなので、
フォレスターの奥様は、こんなふうにしてしまい、主人にも誰にも知られたくないと。
だから、うちの使用人にも誰にも言わないでくれと言われて、モルモットおばあさんの働いていた仕立て屋さんは、ボタンのオーダーも受け付けていたので、スペアのボタンを
フォレスターの奥様がオーダーして
ボタンがない部分に取り付けてくれと。
ボタンもなくしたんだな、と。
しかし、けっこう強固に縫い付けてあるボタンが。。、取れた割には?

破れがそうでもないなと。不思議に思いました。
ブランドの服の。。ボタンが取れにくいこともウリになっているブランドでしたのに。

私は、本当に憧れのブランドでしたから、恐れ多くもいつか欲しいと、そのブランドには詳しくてですね、

あれは、オーダーメイドで、フォレスター家の女性ボタン付きで、それはそれはもう、
いったい幾らするのやら、めまいがします。

と、モルモットおばあさんが、とにかく仕立て屋に対するクレームじゃなかったと、

胸をなでおろし、隣の白ネコクリーニングの当時の若の今の会長さんにお礼を言いました。
しかし。。。なんか、奇妙だねぇ。


別に。。犬に襲われたなら仕方ない被害者なんだから。しかし、猛犬に襲われたって、
そんな町の噂もないがねやら、
なんだかんだなんだかんだ、若い二人は話すようになって、、でも、
それが、恋に発展したのだから。
白ネコクリーニング会長もモルモットおばあさんも、もうフォレスター家の事は、いつの間にか忘れてしまいました。

オカシイな?とは、思ったもののあの奇妙な出来事で夫婦が親しくなるきっかけとなったのでした。

すると、今度は、元探偵の榎本明治さんが、
「そうだったんですね。私は、元探偵の榎本明治です、こちらのお隣町の探偵所で働いていましたし近隣出身ですから、白ネコクリーニングは、、もう私も子供の頃から知ってますねぇ。。。私は、フォレスター家の奥様にセントラル美術大学での素行調査の担当になりました。
所長に呼ばれて、依頼主のフォレスター家の奥様にご挨拶しました。
びっくりしましたセントラル美術大学は、普通には飛行機の距離感です、しかし、
お金は幾らでも支払う、できるだけ綿密に電話と機密文書で私書箱を言うからそこあてに調査資料を送ってくれ、と。当時は独身の私が担当になりました。

交通費滞在費だけでも馬鹿にならないのに、
お金持ちは、凄いなぁ〜と。

セントラル美術大学付近の探偵所だとヒカルさんの生活圏内なので、離れている探偵所が良いとうちに依頼されたようです。
私は、ヒカルさんの同棲女性の事や、宗教の救済活動や救う会などについて報告しました。
しかし。。。だんだん。。何でしょうか人間の裏秘密や本性に触れると、、、勘が、、感や感覚や嗅覚が鋭くなります。。
ヒカルさんの調査をするうちに、ヒカルさんが、北斗山水に狙われているのではないか、と察しました。。見張っている
ターゲットのヒカルさんの周りにどうもあやしげな北斗山水らしき信者がつきとうのです。。。私は、、これは危ない。

しかし、、、私は探偵の仕事。

ヒカルさんの目の前に現れるわけにはいかないし、

そんな葛藤があった時に、です。。、
クライドさん、本当に失礼しますが、、、事実を知ってしまい。。
あの。。」
元探偵の榎本さんは口ごもりましたが、しかし、、、クライドさんは、
「榎本さん、なんでも言ってください。

「フォレスター家の奥様には、電話報告で、正直にヒカルさんが危ないです、どうしたらいいのですか、黙っているわけにはいきません。
ヒカルさんは、彼女の家庭を北斗山水から洗脳を解き救済活動をしようとしています。
しかし、そんなヒカルさんが、狙われてるんです、と奥様に訴えました。フォレスター家の奥様ならなんとかしてくれるかと、しかし、
奥様の答えは、私と違っていました。
なんなら、これであの忌々しいヒカルが消える。。。ボソッと呟いたのです。
あなた、ひと思いにヒカルを消してくれない?と。。。フォレスター家の奥様が、
なんとヒカルさんの殺人依頼をされたんです。」

2019年05月16日
さよならクリスマスキャロル102音鳴り町の警察署で、
音鳴り町の警察署。。。
鑑定の結果、発見された人骨の男性は、
ヒカル・フォレスターさんと見られます。
西園寺玲泉さんとも、クライド・フォレスターさんとも、人骨のDNAの型はありました。
クライド・フォレスターさんも、
西園寺玲泉さんも、人前をはばからずに泣いていました。
ヒカル・フォレスターは、ハタチぐらいで若くこれからの時に
おそらく何者かによって、尊き
命を奪われたのです。自ら
失踪したのではありませんでした、
西園寺玲泉氏は、
「だけど、父は、やはり母やお腹の中の私を捨てて逃げたというわけではあるまいと思います。
それだけでも救われます。
しかし、若くして亡くなったのは非常に残念です。
」
「なにがあったか知りませんが、許せませんね。ヒカルはなにかしたのでしょうか。
」
クライドさんの目は真っ赤でした。
失踪して女性を捨てたわけじゃないのは、ヒカルがそんな事をする人間じゃないと思っていたのが確信通りだった。。
それじゃあ、、ヒカルを手にかけたのは、と次の問題がでてくる
しかし。。。ヒカルが殺害されたとして。。50年以上前の、、出来事。
犯人はもう、生きていないかもしれない。
と思いながら、
クライド・フォレスター氏が言うと、
警察署に情報提供でやってきた榎本明治が、
「あの。。。実はですね、クライドさん。。。フォレスター一族の奥様のイライザ様が。。。」
「母が、ヒカルの調査依頼を
」
弟のヒカルの
セントラル美術大学時代、
クライド・フォレスター氏は、他の大学へ通いヒカルは、
年子。。腹違いの弟で、クライド・フォレスター氏がクリスマス生まれで、
ヒカルは、翌年の四月生まれで一学年下。クライド・フォレスター氏もヒカルも現役合格浪人なしで、それぞれの大学に一年違いでクライドさんが先に入学しましたが、
ヒカルは、美術大学進学で家を出ました。
その頃探偵をしていた榎本明治さんというおじいさんによると、
「奥様が、ヒカルさんのセントラル美術大学へ進学した事はわかっていますが、どこに下宿しているか住まいの下宿先を、旦那様が知らせなかった様です。
奥様のイライザさんによれば、フォレスター一族の恥になる悪い虫がつかない様に、ヒカルは異性に強い女性がほうっておかないタイプなので、心配である、って事でしたねぇ。
父親が、学生の子供の下宿先を知っていて母親が知らないって変だなとは思いましたが、写真を見せられて、あゝ、なるほどー、と納得しましたよ、
フォレスター一族のご主人様と、奥様が白人の金髪ですが、、、ヒカルさんはスッと洗練されているものの、われわれと同じ東洋人で。。そうか、お金持ちのご家庭はいろいろあるんだなぁ〜と。ヒカルさんは、男性の私がみても。なんと、これなら女性は黙ってないですね、羨ましい。と思いました。」
「大学時代なんぞ、わしも、ろくに親兄弟と話しもせんかったからな。ヒカルは家を出たし。
お察しの通りに、ヒカルは腹違いの弟です、年子ではありますが、
私がクリスマス生まれ、ヒカルは翌年の四月生まれで。。。しかし、お恥ずかしいながらに、母親のイライザは、ヒカルを嫌ったり虐待していました。
私が、気づいてかばいましたが、、、」
「そうだったんですね、私は、素直にこれじゃあ、女性がほっとかないなぁと、思いながら、
旦那様が愛人がいるわけだし、それに、フォレスター一族と言ったら、調べましたら側室や愛人は、当たり前の艶福家男性がたくさんいられるみたいなのに、、、あっ、失礼しました、クライドさん、英雄色を好むと昔っから言うでしょう。
だけど。。。イライザ奥様は、
なんでこの坊ちゃんばっかり追求するのかな、と。
変だなとは思いましたが、仕事ですからね、で、調べましたが、聞き込みで、ヒカルさんの下宿先を探しだしました。」
「わしは艶福家ではないけど。。。だけどうちの不倫一族なんて、たかが女問題で金で済ます事だろう、って家系で、側室や愛人なんかあたりまえだったし、
姑ばあさんが、嫁にそんな教え。。だった。。しかし、姑ばあさんが嫁に行った私の叔母が旦那の浮気問題を起こしたら、
親が怒鳴り込みに行って、叔母に帰ってこいとか、めちゃめちゃな家だったな。
まぁ、フォレスター一族の嫁達はどう思ってるかしらんが。
しかし。私の母親のイライザなら、他の女性に父親がうつつを抜かすのも仕方ないと思ったけど。」クライド・フォレスター氏が言いました。
「まぁ、私は、仕事ですからね、ご依頼の
指示通り犯罪でなければね、で、
ヒカルさんを調べまして、お住まいの場所と、一緒に大学に通う女性と一緒のお住まいに入っていき、ああ、これは同棲だと。
同棲中の女性の身元も調べましたら、。
どうも、家族がアヤシイ宗教に入っているらしいですね。
北斗山水。。そうか、アヤシイ宗教に入っている家庭の女性と結ばれたら大変とかいろいろ心配なのかなとか、、、まぁ、なんとなくそう考えたんですが。。、
しばらくして女性が、産婦人科に何度かいきまして。。。もしや、妊娠したのだろうかと、」
榎本さんは、フッと思い出すように言いました。
「母が、ヒカルの調査を???だんだん成長するにつれ、ヒカルは、母親とは口もきかなかったけど、、、それもしかたあるまい。
幼い頃は、母親はヒカルをいじめていたし。」
ヒカルはハッキリ愛人の子のくせにと叩かれた。
ヒカルは東洋人の外見だから、そのうち自分が両親の正式な子供でないことぐらい、
はやくからわかるにしろ、既に幼い頃から、
愛人の子とイライザに罵倒されていた。
「私は、フォレスター一族が、アヤシイ宗教に入ってる家庭のお嬢さんと結びついたら大変とか、なんだとか、、、それでイライザ奥様が調査をしているのかなと考えていて、
しかし、ヒカルさんが、北斗山水から信者を救う会や、救済活動をしていて、あっ、そうか、、、ヒカルさんは、彼女の家庭の宗教に反対なんだなぁ、と。
調査を行って、ヒカルさんが、熱心に北斗山水から信者を救う会の活動をしていたことがわかり、奥様に報告しました。
」
元探偵の、榎本明治さんは、クライドさんの母親だったイライザ奥様に、
セントラル美大のヒカルの様子の調査を依頼されました。
なぜ、母親が??ヒカルを?
ヒカルなんぞは、どうにでもなれ、フォレスター家の恥かき息子、で、
いなくなってせいせいしたのでは?
クライドさんは、もちろん大学時代に、
母親のイライザがヒカルの素行調査を依頼しているなんて、
まさか。
夢にもおもいませんでした。
母親にとって厄介払い、だと思ってたのに。。。
さてさて。こちらは、音鳴り町の隣の
毎度おなじみ神楽町。
その頃。。神楽町小学校は、冬休み。クリスマスを目前にした時期。
シュナ坊が、神楽町の海辺、南新町の白い家に、電話しました。
アザラシの福ちゃんが電話に出て、福ちゃん、ヴィーナス、グリと、
仕事をしている子ども達は、お礼状やサイトの年末年始イベント用に更新などおおわらわらしいです。
「ウチに来てやれば。福の神ゲストハウスは、広いし。天空の露天風呂もあるよ。
しかも、うちのばあばのお料理つきだし。
」
シュナ坊の兄さん姉さんとも楽しいけれど、なんと言っても、同じ歳ぐらいの男の子たち。。。男の子みたいな?女の子でもないけど宇宙人もいますが、
なんだか、いつもなじみの合いの手のような仲間がいないとなと。
シュナ坊は、グリは、わざわざ金星から地球旅行だから話は別としても、
福ちゃんやヴィーナスは、冬休み、
クリスマス、お正月で家族と過ごさないのかな
とも思いましたが、なんとなくあまり、聞いてはいけない事情があるような気がして。
だけど、知りたい気もするし。
だけど、やっぱり。。。やめとこ。
だから、せめてうちのじい様ばあ様に甘えて家族みたいにくつろいで欲しいとも思いました。
海辺の白い家の3人は、働いていて社会性がある子どもですから、あんまり行くと、
三木龍馬氏や、三木家の団欒をそこねると思っていましたが、
三木龍馬氏や、ファミリーは、子供達ウエルカムです、それを知るとツイツイ、
やっぱりみんな子ども。
「今日は、簡単だけど、お好み焼きにするって、だからいっぱい人がいた方が盛り上がるし。
」シュナ坊がいうと、福ちゃんは、
「じゃ、僕海鮮もってこうか。うちにあるし。港町だからおじさんおばさんが、差し入れくれるんだよね。
南新町は、近所づきあいあるからね。
」と、福ちゃんが話していると、
よこからシュルっと手が伸びヴィーナスが、
電話を福ちゃんから取り上げて、

「ミナミカゼデ、チーズヲカッタカラモッテイク。
」と言いました。
ぐりが、「チーズヲカッタカラ、って。チーズ
ヴィーナスさ、お好み焼きをピザにするんだよ、チーズだらけで。
」と言います。
「グリ、タベタジャン
ピザミタイピザミタイッテ
」
「んもう、楽しみましょ。マヨネーズたっぷりね、
」グリは、
適当にヴィーナスをあしらいました。
福ちゃんが、ご近所さんから、お正月用のお餅をいただきましたので、お礼にもってこうかと言いました。
福ちゃんも、ヴィーナスも、なんだか里帰りをするようにウキウキしていました。
ぐりが、「たまには、金星に帰りな。。
」
と、ヴィーナスに言いましたが、ヴィーナスが珍しく黙ってしまいました。
さ。。。
音鳴り町の警察署では、個別に、
白ネコクリーニングの会長と奥様のモルモットさんが、警察に、
昔あったあれ、
っという話しをしていました。
白ネコクリーニングの会長のおじいさんがまだいて、会長が若い頃、
隣の仕立て屋の見習いで、モルモットのおばあさんが働いていた頃です。
白ネコクリーニングの白ネコじいさんも、
元仕立て屋で働いていたモルモットのおばあさんも、あの事があって
なんなんだろうね?みたいに、
話すようになったのが恋のきっかけだったので、二人ともよく覚えていたのです。
「わかりました。。。そうですか、
あちらのお部屋で、クライドさん達がお話しをしていらっしゃいます。
そのお話を。クライドさんもまじえて、話していただきたいのです。」
真相に繋がることかな?!


鑑定の結果、発見された人骨の男性は、
ヒカル・フォレスターさんと見られます。
西園寺玲泉さんとも、クライド・フォレスターさんとも、人骨のDNAの型はありました。
クライド・フォレスターさんも、
西園寺玲泉さんも、人前をはばからずに泣いていました。

ヒカル・フォレスターは、ハタチぐらいで若くこれからの時に
おそらく何者かによって、尊き
命を奪われたのです。自ら
失踪したのではありませんでした、

西園寺玲泉氏は、
「だけど、父は、やはり母やお腹の中の私を捨てて逃げたというわけではあるまいと思います。

それだけでも救われます。


「なにがあったか知りませんが、許せませんね。ヒカルはなにかしたのでしょうか。

クライドさんの目は真っ赤でした。
失踪して女性を捨てたわけじゃないのは、ヒカルがそんな事をする人間じゃないと思っていたのが確信通りだった。。
それじゃあ、、ヒカルを手にかけたのは、と次の問題がでてくる
しかし。。。ヒカルが殺害されたとして。。50年以上前の、、出来事。
犯人はもう、生きていないかもしれない。
と思いながら、
クライド・フォレスター氏が言うと、
警察署に情報提供でやってきた榎本明治が、
「あの。。。実はですね、クライドさん。。。フォレスター一族の奥様のイライザ様が。。。」
「母が、ヒカルの調査依頼を

弟のヒカルの
セントラル美術大学時代、
クライド・フォレスター氏は、他の大学へ通いヒカルは、
年子。。腹違いの弟で、クライド・フォレスター氏がクリスマス生まれで、
ヒカルは、翌年の四月生まれで一学年下。クライド・フォレスター氏もヒカルも現役合格浪人なしで、それぞれの大学に一年違いでクライドさんが先に入学しましたが、
ヒカルは、美術大学進学で家を出ました。
その頃探偵をしていた榎本明治さんというおじいさんによると、
「奥様が、ヒカルさんのセントラル美術大学へ進学した事はわかっていますが、どこに下宿しているか住まいの下宿先を、旦那様が知らせなかった様です。
奥様のイライザさんによれば、フォレスター一族の恥になる悪い虫がつかない様に、ヒカルは異性に強い女性がほうっておかないタイプなので、心配である、って事でしたねぇ。
父親が、学生の子供の下宿先を知っていて母親が知らないって変だなとは思いましたが、写真を見せられて、あゝ、なるほどー、と納得しましたよ、
フォレスター一族のご主人様と、奥様が白人の金髪ですが、、、ヒカルさんはスッと洗練されているものの、われわれと同じ東洋人で。。そうか、お金持ちのご家庭はいろいろあるんだなぁ〜と。ヒカルさんは、男性の私がみても。なんと、これなら女性は黙ってないですね、羨ましい。と思いました。」
「大学時代なんぞ、わしも、ろくに親兄弟と話しもせんかったからな。ヒカルは家を出たし。
お察しの通りに、ヒカルは腹違いの弟です、年子ではありますが、
私がクリスマス生まれ、ヒカルは翌年の四月生まれで。。。しかし、お恥ずかしいながらに、母親のイライザは、ヒカルを嫌ったり虐待していました。
私が、気づいてかばいましたが、、、」
「そうだったんですね、私は、素直にこれじゃあ、女性がほっとかないなぁと、思いながら、
旦那様が愛人がいるわけだし、それに、フォレスター一族と言ったら、調べましたら側室や愛人は、当たり前の艶福家男性がたくさんいられるみたいなのに、、、あっ、失礼しました、クライドさん、英雄色を好むと昔っから言うでしょう。

だけど。。。イライザ奥様は、
なんでこの坊ちゃんばっかり追求するのかな、と。
変だなとは思いましたが、仕事ですからね、で、調べましたが、聞き込みで、ヒカルさんの下宿先を探しだしました。」
「わしは艶福家ではないけど。。。だけどうちの不倫一族なんて、たかが女問題で金で済ます事だろう、って家系で、側室や愛人なんかあたりまえだったし、
姑ばあさんが、嫁にそんな教え。。だった。。しかし、姑ばあさんが嫁に行った私の叔母が旦那の浮気問題を起こしたら、
親が怒鳴り込みに行って、叔母に帰ってこいとか、めちゃめちゃな家だったな。
まぁ、フォレスター一族の嫁達はどう思ってるかしらんが。
しかし。私の母親のイライザなら、他の女性に父親がうつつを抜かすのも仕方ないと思ったけど。」クライド・フォレスター氏が言いました。
「まぁ、私は、仕事ですからね、ご依頼の
指示通り犯罪でなければね、で、
ヒカルさんを調べまして、お住まいの場所と、一緒に大学に通う女性と一緒のお住まいに入っていき、ああ、これは同棲だと。
同棲中の女性の身元も調べましたら、。
どうも、家族がアヤシイ宗教に入っているらしいですね。
北斗山水。。そうか、アヤシイ宗教に入っている家庭の女性と結ばれたら大変とかいろいろ心配なのかなとか、、、まぁ、なんとなくそう考えたんですが。。、
しばらくして女性が、産婦人科に何度かいきまして。。。もしや、妊娠したのだろうかと、」
榎本さんは、フッと思い出すように言いました。

「母が、ヒカルの調査を???だんだん成長するにつれ、ヒカルは、母親とは口もきかなかったけど、、、それもしかたあるまい。

幼い頃は、母親はヒカルをいじめていたし。」
ヒカルはハッキリ愛人の子のくせにと叩かれた。
ヒカルは東洋人の外見だから、そのうち自分が両親の正式な子供でないことぐらい、
はやくからわかるにしろ、既に幼い頃から、
愛人の子とイライザに罵倒されていた。

「私は、フォレスター一族が、アヤシイ宗教に入ってる家庭のお嬢さんと結びついたら大変とか、なんだとか、、、それでイライザ奥様が調査をしているのかなと考えていて、
しかし、ヒカルさんが、北斗山水から信者を救う会や、救済活動をしていて、あっ、そうか、、、ヒカルさんは、彼女の家庭の宗教に反対なんだなぁ、と。
調査を行って、ヒカルさんが、熱心に北斗山水から信者を救う会の活動をしていたことがわかり、奥様に報告しました。

元探偵の、榎本明治さんは、クライドさんの母親だったイライザ奥様に、
セントラル美大のヒカルの様子の調査を依頼されました。

なぜ、母親が??ヒカルを?
ヒカルなんぞは、どうにでもなれ、フォレスター家の恥かき息子、で、
いなくなってせいせいしたのでは?

クライドさんは、もちろん大学時代に、
母親のイライザがヒカルの素行調査を依頼しているなんて、
まさか。
夢にもおもいませんでした。

母親にとって厄介払い、だと思ってたのに。。。
さてさて。こちらは、音鳴り町の隣の
毎度おなじみ神楽町。

その頃。。神楽町小学校は、冬休み。クリスマスを目前にした時期。

シュナ坊が、神楽町の海辺、南新町の白い家に、電話しました。

アザラシの福ちゃんが電話に出て、福ちゃん、ヴィーナス、グリと、
仕事をしている子ども達は、お礼状やサイトの年末年始イベント用に更新などおおわらわらしいです。

「ウチに来てやれば。福の神ゲストハウスは、広いし。天空の露天風呂もあるよ。

しかも、うちのばあばのお料理つきだし。

シュナ坊の兄さん姉さんとも楽しいけれど、なんと言っても、同じ歳ぐらいの男の子たち。。。男の子みたいな?女の子でもないけど宇宙人もいますが、
なんだか、いつもなじみの合いの手のような仲間がいないとなと。

シュナ坊は、グリは、わざわざ金星から地球旅行だから話は別としても、
福ちゃんやヴィーナスは、冬休み、
クリスマス、お正月で家族と過ごさないのかな

とも思いましたが、なんとなくあまり、聞いてはいけない事情があるような気がして。

だけど、知りたい気もするし。

だけど、やっぱり。。。やめとこ。
だから、せめてうちのじい様ばあ様に甘えて家族みたいにくつろいで欲しいとも思いました。

海辺の白い家の3人は、働いていて社会性がある子どもですから、あんまり行くと、
三木龍馬氏や、三木家の団欒をそこねると思っていましたが、
三木龍馬氏や、ファミリーは、子供達ウエルカムです、それを知るとツイツイ、
やっぱりみんな子ども。

「今日は、簡単だけど、お好み焼きにするって、だからいっぱい人がいた方が盛り上がるし。

「じゃ、僕海鮮もってこうか。うちにあるし。港町だからおじさんおばさんが、差し入れくれるんだよね。

南新町は、近所づきあいあるからね。

よこからシュルっと手が伸びヴィーナスが、
電話を福ちゃんから取り上げて、
「ミナミカゼデ、チーズヲカッタカラモッテイク。

ぐりが、「チーズヲカッタカラ、って。チーズ
ヴィーナスさ、お好み焼きをピザにするんだよ、チーズだらけで。

「グリ、タベタジャン


「んもう、楽しみましょ。マヨネーズたっぷりね、


福ちゃんが、ご近所さんから、お正月用のお餅をいただきましたので、お礼にもってこうかと言いました。

福ちゃんも、ヴィーナスも、なんだか里帰りをするようにウキウキしていました。

ぐりが、「たまには、金星に帰りな。。

と、ヴィーナスに言いましたが、ヴィーナスが珍しく黙ってしまいました。

さ。。。
音鳴り町の警察署では、個別に、
白ネコクリーニングの会長と奥様のモルモットさんが、警察に、
昔あったあれ、

白ネコクリーニングの会長のおじいさんがまだいて、会長が若い頃、
隣の仕立て屋の見習いで、モルモットのおばあさんが働いていた頃です。

白ネコクリーニングの白ネコじいさんも、
元仕立て屋で働いていたモルモットのおばあさんも、あの事があって
なんなんだろうね?みたいに、
話すようになったのが恋のきっかけだったので、二人ともよく覚えていたのです。

「わかりました。。。そうですか、
あちらのお部屋で、クライドさん達がお話しをしていらっしゃいます。

真相に繋がることかな?!

2019年05月15日
さよならクリスマスキャロル101DNA鑑定と証言者たち。
お話しが、
弟のヒカルについてであれば、差し支えがなければ、
ヒカルの息子の西園寺玲泉氏にもご連絡いただけませんか、もっぱら西園寺氏は、
ワシみたいな暇な老人でなく現役ご多忙な身じゃとは思うがの。。。
念のため。
警察署からの電話に、クライド・フォレスター氏がそう答えて
「じゃあ、また来るから。
サンタクロースの奴を呼ぶらかのう。」
クライド・フォレスター氏がヒカルちゃんに言うと
ヒカルちゃんは、
「僕ね、僕サンタクロースより、クライドさんの方がいいなぁ。
」
「ありがとう。元気になれよ、
」
クライド・フォレスター氏が手を振ると誰にも見られないように涙ぐみ。
それから、暫くして音鳴り病院に待機しているタクシーで警察署に向かいました。
ヒカルの事でって。。。
タクシーから、冬の寒さを忘れるぐらいな期待感とワクワク感の
キラキラしたウェルカムクリスマスの街並みが過ぎていく。
おもちゃ箱か、宝石箱か、それとも混合か。
目抜き通りから、小さな路地まで
とにかく少しも悲壮感のないワクワクした波動に溢れていました。
あらゆる喜びと祝福に包まれている。
今年の終わりを嘆くより新しい年を迎え喜ぶような、年末年始の街。
子どもの頃は、この風景も今の時代よりは地味だったけど、それでもワクワクした波動はあの頃となにも変わらない。
だけど。あの頃は、自分の誕生日がクリスマスで、
クリスマスのお祝いムードは、逆に言えば、
自分はお祝いされずに、
よそばかりチヤホヤお祝いムードで、
よけいに虚しくなった。
だけど。。
さっき、ヒカルちゃんが、サンタクロースよりクライドさんの方がいいなぁって。
ジワリと、クライド・フォレスター氏は、涙がとまりません。
ヤクザで行方不明の自分の馬鹿息子すら
あんな暖かい言葉は。。。なかった。
しかし。。、クライド・フォレスター氏の心は。。
さて。音鳴り町のある家で。。
「あっ。。。あなた、」新聞を旦那さんに持ってきたモルモットのおばあさんは、
新聞を何気なく、老眼鏡なしでどこまで読めるか。。、なんてチラチラと。読む癖がありましたが、
白猫のおじいさんに、目が悪くなるからきちんと老眼鏡をかけなさい、と叱られました。しかし、今朝は、あらっ、
音鳴り町のクリスマスパレードで。。って、昨日可愛いサンタクロース達が、パステルカラーの袋を持ってうちにやってきたから、
昨日のクリスマスパレードでは、
おじいさんとおばあさんは、お庭用の小さな品のいい白いパラソルをプレゼントしました。
今日のお茶には、子ども達からの御礼のマフィンを夫婦で食べようと言っていたのですが、
クリスマスパレードで、という見出しについつい、、、あっ、
なにがあったのかしら?
と、心配になりました。
おばあさんは、新聞をおじいさんに渡す前に見出しにクリスマスパレードと書かれていて、
わざわざ老眼鏡を持ってきました。
えーっと?クリスマスパレードで、、
王様のもみの木公園で、人骨発見
発見したのは、
小型犬の低学年児童達で、土を掘りふざけて落とし穴を掘り、、、
まあっ、かわいそうに、ワンちゃん。。びっくりしたでしょうね。。、
えっ、
フォレスター一族のシルバーの女性ボタンを握りしめていた
「あ、あ、あなたっ、あなたっ。あなた見てこれ、」
モルモットのおばあさんは、昔老舗の仕立て屋さんで、見習いで働き
隣のお店のクリーニングの白猫のおじいさんのところにお嫁にきたのです。
「え
」
「ほらほら、あの時。。。フォレスター一族の。。」
「あ、、でも、なんか。。ほら、カンチガイかもしれないだろ?」
おじいさんは、クリーニングの会社を息子達に任せ悠々自適な生活ですが、
仕立て屋の見習いのおばあさんとお付き合いしていた頃の事を思い出しました。
「念のため、警察署で話しましょうよ。カンチガイかもしれないですが。。。って、前置きして、ね、」
こんなことがありましたが、カンチガイかもしれませんが、、、とね。
「だけどなぁ。。。カンチガイならなぁ。
」
引退はしましたが、会長ですし、
白ネコクリーニングの白猫のおじいさんは、お客商売ですので、なにかあり、ゴタゴタになるのがイヤなのでした。
しかも、
昔から、先代からの大事な
お得意様に関した問題です。
「あの頃で、私たちは、仲を深めたのよ。。カンチガイでもいいじゃない、お役に立てれば、、、ね、あなた、車出して。。」
おばあさんは言いました。
さて。
クライドさんが警察署に行くと、
ご足労をおかけいたしますと丁寧に挨拶をされました。
部屋に入ると、クライドさんより少し年上ぐらいのどこにでもいるような平凡な感じの
おじいさんがいました。
おじいさんは、榎本明治というそうです。
一切面識がないまったくの。
初対面です。
誰なんだろう。。クライド・フォレスター氏は、いぶかしく思いましたが、
「はじめまして。。。クライド・フォレスターです。警察署からお伺いしましたが、
弟のヒカルについてですが、なにかご存知だと。、
」
榎本さんは、
「クライド・フォレスターさんですね、新聞で退院なさいましたと、ご回復おめでとうございます。」
「ありがとうございます。おかげさま、憎まれっ子世にはばかる、ですな。
」
「クライドさん、、、私は昔、私立探偵をやっておりました。
それで、あなたのお母様のイライザさんから、セントラル美術大学のヒカルさんの素行調査を依頼されたのです。」
「えっ、母がですか?
」
「はい、、、依頼者の方のプライバシーもありますので、マスコミで、クライド・フォレスター氏が
弟さんの行方を捜していると聞いて、なにか手がかりをと。。。それで。。プライバシーもあるしと、本当に迷ったのですが、、困っておいでですし。。。
イライザ・フォレスター様は、もう、お亡くなりになってますし。。」
確かに。、イライザは、クライド・フォレスター氏の父親のジェイさんとともに心中しています。
そのとき、西園寺玲泉さんもやってきて、お辞儀して部屋に入ってきました。
女性刑事が、「白ネコさんちも、この事件でのご用事みたいです、」
シロネコクリーニングは、この地域では有名な老舗のクリーニング店で警察署も、クライド・フォレスターさんも、昔からフォレスター一族も
おなじみのお客でした。
クライド・フォレスターさんも、
フォレスター一族に昔からシロネコクリーニングが出入りしていたし、
たまに使用人が不在の時に、自分でもクリーニングの受け取りをするので、
ご主人や、奥さんを知ってはいました。
なにか。。あるのか、シロネコクリーニングのご主人まで。。
そのとき。。
クライド・フォレスター氏と、西園寺玲泉さんの出した、DNAのサンプルが、人骨のDNAの型と一致しました。
親子兄弟の可能性が高いです。


弟のヒカルについてであれば、差し支えがなければ、
ヒカルの息子の西園寺玲泉氏にもご連絡いただけませんか、もっぱら西園寺氏は、
ワシみたいな暇な老人でなく現役ご多忙な身じゃとは思うがの。。。
念のため。
警察署からの電話に、クライド・フォレスター氏がそう答えて
「じゃあ、また来るから。
サンタクロースの奴を呼ぶらかのう。」
クライド・フォレスター氏がヒカルちゃんに言うと
ヒカルちゃんは、
「僕ね、僕サンタクロースより、クライドさんの方がいいなぁ。

「ありがとう。元気になれよ、

クライド・フォレスター氏が手を振ると誰にも見られないように涙ぐみ。
それから、暫くして音鳴り病院に待機しているタクシーで警察署に向かいました。

ヒカルの事でって。。。

キラキラしたウェルカムクリスマスの街並みが過ぎていく。

おもちゃ箱か、宝石箱か、それとも混合か。
目抜き通りから、小さな路地まで
とにかく少しも悲壮感のないワクワクした波動に溢れていました。

あらゆる喜びと祝福に包まれている。
今年の終わりを嘆くより新しい年を迎え喜ぶような、年末年始の街。
子どもの頃は、この風景も今の時代よりは地味だったけど、それでもワクワクした波動はあの頃となにも変わらない。

だけど。あの頃は、自分の誕生日がクリスマスで、
クリスマスのお祝いムードは、逆に言えば、
自分はお祝いされずに、
よそばかりチヤホヤお祝いムードで、
よけいに虚しくなった。
だけど。。
さっき、ヒカルちゃんが、サンタクロースよりクライドさんの方がいいなぁって。

ジワリと、クライド・フォレスター氏は、涙がとまりません。

ヤクザで行方不明の自分の馬鹿息子すら
あんな暖かい言葉は。。。なかった。
しかし。。、クライド・フォレスター氏の心は。。

さて。音鳴り町のある家で。。
「あっ。。。あなた、」新聞を旦那さんに持ってきたモルモットのおばあさんは、
新聞を何気なく、老眼鏡なしでどこまで読めるか。。、なんてチラチラと。読む癖がありましたが、
白猫のおじいさんに、目が悪くなるからきちんと老眼鏡をかけなさい、と叱られました。しかし、今朝は、あらっ、
音鳴り町のクリスマスパレードで。。って、昨日可愛いサンタクロース達が、パステルカラーの袋を持ってうちにやってきたから、
昨日のクリスマスパレードでは、
おじいさんとおばあさんは、お庭用の小さな品のいい白いパラソルをプレゼントしました。
今日のお茶には、子ども達からの御礼のマフィンを夫婦で食べようと言っていたのですが、
クリスマスパレードで、という見出しについつい、、、あっ、

なにがあったのかしら?

と、心配になりました。

おばあさんは、新聞をおじいさんに渡す前に見出しにクリスマスパレードと書かれていて、
わざわざ老眼鏡を持ってきました。

えーっと?クリスマスパレードで、、
王様のもみの木公園で、人骨発見

発見したのは、
小型犬の低学年児童達で、土を掘りふざけて落とし穴を掘り、、、
まあっ、かわいそうに、ワンちゃん。。びっくりしたでしょうね。。、
えっ、

フォレスター一族のシルバーの女性ボタンを握りしめていた

「あ、あ、あなたっ、あなたっ。あなた見てこれ、」
モルモットのおばあさんは、昔老舗の仕立て屋さんで、見習いで働き
隣のお店のクリーニングの白猫のおじいさんのところにお嫁にきたのです。
「え

「ほらほら、あの時。。。フォレスター一族の。。」
「あ、、でも、なんか。。ほら、カンチガイかもしれないだろ?」
おじいさんは、クリーニングの会社を息子達に任せ悠々自適な生活ですが、
仕立て屋の見習いのおばあさんとお付き合いしていた頃の事を思い出しました。
「念のため、警察署で話しましょうよ。カンチガイかもしれないですが。。。って、前置きして、ね、」
こんなことがありましたが、カンチガイかもしれませんが、、、とね。
「だけどなぁ。。。カンチガイならなぁ。

引退はしましたが、会長ですし、
白ネコクリーニングの白猫のおじいさんは、お客商売ですので、なにかあり、ゴタゴタになるのがイヤなのでした。

しかも、
昔から、先代からの大事な
お得意様に関した問題です。
「あの頃で、私たちは、仲を深めたのよ。。カンチガイでもいいじゃない、お役に立てれば、、、ね、あなた、車出して。。」
おばあさんは言いました。
さて。
クライドさんが警察署に行くと、
ご足労をおかけいたしますと丁寧に挨拶をされました。
部屋に入ると、クライドさんより少し年上ぐらいのどこにでもいるような平凡な感じの
おじいさんがいました。

おじいさんは、榎本明治というそうです。
一切面識がないまったくの。
初対面です。

誰なんだろう。。クライド・フォレスター氏は、いぶかしく思いましたが、
「はじめまして。。。クライド・フォレスターです。警察署からお伺いしましたが、
弟のヒカルについてですが、なにかご存知だと。、

榎本さんは、
「クライド・フォレスターさんですね、新聞で退院なさいましたと、ご回復おめでとうございます。」
「ありがとうございます。おかげさま、憎まれっ子世にはばかる、ですな。

「クライドさん、、、私は昔、私立探偵をやっておりました。

それで、あなたのお母様のイライザさんから、セントラル美術大学のヒカルさんの素行調査を依頼されたのです。」
「えっ、母がですか?

「はい、、、依頼者の方のプライバシーもありますので、マスコミで、クライド・フォレスター氏が
弟さんの行方を捜していると聞いて、なにか手がかりをと。。。それで。。プライバシーもあるしと、本当に迷ったのですが、、困っておいでですし。。。
イライザ・フォレスター様は、もう、お亡くなりになってますし。。」
確かに。、イライザは、クライド・フォレスター氏の父親のジェイさんとともに心中しています。
そのとき、西園寺玲泉さんもやってきて、お辞儀して部屋に入ってきました。
女性刑事が、「白ネコさんちも、この事件でのご用事みたいです、」
シロネコクリーニングは、この地域では有名な老舗のクリーニング店で警察署も、クライド・フォレスターさんも、昔からフォレスター一族も
おなじみのお客でした。
クライド・フォレスターさんも、
フォレスター一族に昔からシロネコクリーニングが出入りしていたし、
たまに使用人が不在の時に、自分でもクリーニングの受け取りをするので、
ご主人や、奥さんを知ってはいました。
なにか。。あるのか、シロネコクリーニングのご主人まで。。
そのとき。。
クライド・フォレスター氏と、西園寺玲泉さんの出した、DNAのサンプルが、人骨のDNAの型と一致しました。
親子兄弟の可能性が高いです。


さよならクリスマスキャロル100もういくつ寝るとクリスマス
新聞、ニュース
Quickパーソナリティータイムズ紙、
速報。
音鳴り町南西部
王様のもみの木公園の北部側で
50年前後前の若い男性の人骨が発見される
神楽町音鳴り町の小学生が、両町内をパステルカラーの雲の希望袋とお金を入れる夢袋を持って担当地域住民からプレゼントをいただくクリスマスパレードの日に
担当の地域の練り歩きが終わって遊んでいた低学年児童数名が、王様のもみの木公園北部側で土遊び砂遊びをしていた、
なお、南のホール側では、パーティの準備と昨年度の短冊を入れ替えるタイムカプセルの準備を、父兄及び高学年生徒が作業し中学年が掃除をしていたので、
邪魔にならない様にしばらくの間低学年児童のみ北側で待機休憩時間だった。
低学年児童の犬の生徒たち数名が、イタズラで落とし穴を掘ったところ
小型犬児童達数名が、人骨を発見したもよう大騒ぎになった。
なお、クリスマスパレードは、抽選会を後日に残して後半として行う予定。
開催日は未定。
生徒たちは、地域の住民からプレゼントされた生花の花束を北側に捧げ全員で黙祷を捧げた。
神楽町のイーストサイエンス大学科学部で人骨の鑑定によると
人骨は、
50年前後ぐらい前の二十代ぐらいの若い男性である。身長は、175センチ前後。
なお、左手にフォレスター一族の紋章の入ったシルバーのボタンを握りしめていたが、
フォレスター一族は現在バラバラ。
生存されていられる方々も、今現在は特に紋章やボタンを使われていない可能性が高い。
ちなみに、フォレスター一族のボタンは、男性がゴールド女性がシルバーであったもよう。
クライド・フォレスター氏には、セントラル美術大学在学中に下宿先から行方不明になったヒカル・フォレスター氏がまだ消息不明だが、
人骨の年代と年齢がほぼ近いため、
本人であるかの確認もあり、
クライド・フォレスター氏、ヒカル・フォレスター氏の息子さんである男性から
DNAサンプルを提出された。。。
クリスマスパレードの翌朝、
神楽町、音鳴り町の購読者の大部分を占める新聞社の
Quick personalityタイムズ紙は、
ここ掘れワンワン、小型犬児童お手柄との見出しで新聞ネットに事件記事が掲載されました。
真っ赤になって怒ったのは、ヴィーナスです。
もともとヴィーナスは、真っ赤ですが、
神楽町小学校が冬休みに入り、もうすぐ
小学校近くの喫茶店南風が、年末年始休暇一週間ぐらいになってしまうので、
ヴィーナスが、
コーヒーサイフォンを、先日のクリスマスパレードにプレゼントとして寄付してしまったので、
大好きなコーヒーの香りやマスターのコーヒーが暫く飲めないのが惜しくて悔しいので、
ヴィーナスは同居人の福ちゃんと小学校近所の常連さん喫茶南風にワープしたところ、
福ちゃんが、昨日のクリスマスパレードでとマスターや常連さんに人骨事件を
ヴィーナス達が発見して事情聴取していたと、話すと、
お店の常連さんが、じゃあ、新聞に載ってるわー
と、南風に置いてあった今朝のQuick personality紙を見ると、見出しに小型犬児童と書いてあり。。。
プーップワワわわわ
常連さんの一人が思わずコーヒーを噴き出してしまいました。
ヴィーナスは、むむームムム
「アンニャロウ
キシャメ
」
「見つけたんの、ヴィーナスなんだろ、小型犬児童達だって、あははは
」ププッと、常連さん達が笑い出しました。
「だけど。。、どんなもんだろうね、、こんな事件というか、50年前後ぐらい前のって。もー、わかるんかな、身元。
」常連さんが新聞を読みながら言うと
神楽町小学校の用務員さんのミージイサンが入ってきました、ヴィーナスと福ちゃんを見つけると、寄ってきて
「おう、坊主ら、昨日はエライ目だったなぁ〜
」ミージイサンは、小学校が冬休みになったのですが、
だけど、小学校の近くに住んでいるし南風にモーニングに行く習慣になっているので、
ヴィーナスと福ちゃんの近くの常連さんが、「もー、仕事急ぐから、よかったらミージイサン、ここね、」と、
ちょうど、混雑時、朝食が済み席を空けてくれました。
「ボーズタチダトウ
アンドロジナストナンカイイッテルンダ
」ヴィーナスがまたプンスカプンスカしていました。
ヴィーナスは、性別は無いのですが、
名前だけだと、会ったことない人に、ブランドVENUS♀で女性に間違われ
見かけだと僕ちゃんやら
坊ちゃんと言われます。
金星人とタコのハーフで、タコが男性なので、アンドロジナスと男性の子供で、
きっと男性要素が多いのでしょうね
「昨日は。パピルスも科学班から現場検証に来てたよ。スゴイね〜、僕は化学やらそんなのさっぱりだからさ。尊敬するな。
」福ちゃんが言うとミージイサンは、また
シツコイように、真冬でアイスコーヒーのモーニングをオーダーしました。
ヴィーナスが、
「コーヒーノカオリヲタノシメ
」と
アイスコーヒーは、夏場でもないのにジャどう。コーヒー薫るなか、ゆっくり味わえと余計なお世話やきをしましたが、
「こうるさいねー、ヴィーナスだって、納豆に珈琲とか、ごはんとかやり放題じゃろ、
キャンキャンキャンキャン、小型犬みたいだって。それもそうだわー。
世話焼きチワワ
」
マスターが、お喋りのミージイサンとヴィーナスがこれ以上ヒートアップしてやかましくなると思ったのか、
「うちの珈琲は、和食や納豆にも合うし、アイスコーヒーでも、香るし真冬も自慢だよ。
お部屋は暖かいしね。
」
と。二人をあしらいました。
「そうだねー、僕も珈琲は、飲まないけどミルクやシロップたっぷりで甘くて冷たいなら真冬もイケるし。
」福ちゃんは、和食のモーニングに暖かいココアでした。
それから、福ちゃんは、ミージイサンに、「それにしても、パピルスは、カッコイイね、スタイリッシュと言うのか。都会のおにいさんて感じだなぁ。
」

「そうじゃろい、そうじゃろいな。
ドンドン成長して。
こんなチッコくて、まぁ、チッコくても賢そうじゃったからのう。
」ミージイサンは、嬉しくなりました。
「シュナボーハ。カシコソーニミエナイカラネ
カワイイトイエバカワイイケドモ。アホニミエル
スナウザ。
オンナジワンコデサ。
」ヴィーナスがシュナ坊の悪口を言いはじめ、
「シュナ坊に言ってやるぞよ。
それにしても。。。約50年前後ぐらい前の男性の人骨で、二十代ぐらいか?っていうと、
ワシらとオンナジぐらいかもしれんのう。
なにがあったか知らんが、埋められていたなら、殺害された可能性が高いんじゃな。。かわいそうに。
二十代なんて。。。これから、の時。、
」、
同じぐらいの年齢層な男性と言う話で
ミージイサンは、切なくなりました。
さて。
音鳴り町病院では。。。小児病棟にて、ホワイトシュナウザーのひかるちゃんに
クライド・フォレスター氏がお見舞いに行きました。
関係者以外は面会謝絶なものの、ひかるちゃんの希望です。
クライド・フォレスター氏がビアンカ院長先生に聞き出して、お見舞いで大丈夫なもの、
口当たりの良いグレープフルーツゼリーを持って行きました。
なかなか食欲がないので、香りも味も良くて口当たりの良いものを、と、
ひかるちゃんには、サンタクロースに会えると言った。
だからもう、わしも昔どっかのホームレスかなんかのおじいさんが、
セントマルベリー教会で、サンタクロースの格好で励ましてくれて。
あれは、嬉かった。
だから、ひかるちゃんが目覚めたわしの誕生日クリスマスには、阿呆らしいかもしれないが、わしはサンタクロースの格好をして
ひかるちゃんの手術の成功をお祝いすると決めた。
もうすぐ
イヴに手術なので、クライド・フォレスター氏が
「手術の成功をサンタクロースがお祝いしてくれるんだって。
」と、ひかるちゃんに言いました。
「ホント。。。クライド・フォレスターさんは、サンタクロースのお友達なんだね、そうなんだ。
お母さんが、類は友を呼ぶって言ってた素直に明るくしてたら、素直に明るい友達ができるし、意地悪や悪いことをしていたら、
友達ができないか、意地悪で悪いことばかりする友達しかできないんだって。
やっぱり、クライドさんは、優しいし、よい人だからさ、サンタクロースと友達でもおかしくないや。
すご〜い。すご〜い。
」
ひかるちゃんは、嬉しそうに、はしゃぎます。
良い人。優しい人、ねぇ。。
そんな事を言われたことはこれまでになかったし。
ひかるちゃんが、今までのワシを知ったら、軽蔑して離れていくかもしれないな。
しかし、クライド・フォレスター氏にしか見えないいつも一緒にいる天使のホワイトシュナウザーのサン太は、
もう、クライドさんには、僕がちゃんと見えるんでしょう。
本当のクライド・フォレスターさんに戻ったんだからね。
過去のことなんて、、それがなければ、今のクライドさんは、いないよ。
今のクライドさんが、本当のクライドさんだし。
サンタはどこまでも優しい。。どこまでも優しく。。
こんな素敵なサン太に見守られていながらも今までは、サンタが見えなくて。
いつも一緒にいることに気づかなかった。
だけど、どうして、サン太よ、わしに大事な命を与えてくれたんだ。ワシの身代わりなんぞになって。
サンタは、「いいの、そうしたかったの。
ご主人のクライドさんが、僕に気づいてくれて、そんなクライド・フォレスター氏であってくれて、それが一番だからね。
」
このままじゃあ、フォレスター一族の中で、ご主人様のクライド・フォレスター氏と、
一緒に過ごせないし。父親のジェイさんは、犬嫌いだし。。。
ご主人が、このまま軍用犬に殺害されるなんて、とても見ていられない。
主人を守るのはサン太のツトメ。
天使のホワイトシュナウザーサン太は、気づかなかったけど、ずっとずっとずっとクライド・フォレスター氏のそばを見守りて、
意地悪やいやがらせの過去のクライド・フォレスター氏には、天使のホワイトシュナウザーサン太は、全然見えなくて。
やっと。、目が覚めて、本来の人間性になったクライド・フォレスター氏には、
実はいつも、天使のホワイトシュナウザーサン太と一緒にいた、それに気づき
サン太が見えるようになりました。
ひとりぼっちじゃなかったんだね。
こんな、こんなイヤなワシでも。
あの日。。ちゃんとサンタクロースが、大事なものをくれたのに、
ちゃんと、大事なものを
受け取ったことに気づかずにいて、
サンタクロースが来ない、来ないとばかり思っていた。
サンタクロースが来ないというか、
サンタクロースは、いないというか。
しかし、貴重な贈り物はあったんじゃな。
ちゃんとサンタクロースは、来てくれていたし、
貴重な大事なものを与えてくれていた。
ただ、サンタクロースがいても、いることに気づかなかったり、
大事な貴重なものをいただきましても、それに気づかなかったり。
気づいても、持ち腐れてイキイキ使いこなせなかったり、
誰かに与えられた
大事なものを貴重なものをしまっておくだけで、使わずにしまいこんで腐らせて文句を言うとかね。
馬鹿だなぁ〜。
こんなにいろいろ豊かさに溢れている
今の世の中が幸せだと思えない奴は、
成人したら、世の中じゃなくって本人が幸せになれない性格か、本人が、不幸なだけである、
だから、わしは、環境がどうしようもないとか、子供とか、災害とかやむを得ない方々にしか、寄付や力を貸さなかった。
まぁ、寄付や力をって、わしは小銭しか以前は、スーパーで寄付しなかったが。
最近は、終活。終焉を自分らしくと、
クライド・フォレスター氏は、寄付などをしはじめた。
なんだか、気持ちいい。豊かな気持ちになってきた。
考えてみたら。。こんな豊かな気持ちになったのは、子供の頃のサンタクロースを待っていた気持ちに。。
ホワイトシュナウザーのひかるちゃんが、
「サンタクロースさんと、一緒にクライド・フォレスターさんも、手術終わったらきてくれるの
」と無邪気に聞いてきたので。
サンタクロースは、わしじゃ、
意地悪じゃなー、もうと思いながら。でも、それは、言えないので、
「一緒には、ムリかもしれんの、ワシは仕事で、あいつは、クリスマスは、忙しいからの。すれ違うかもね、でも、わしも行くからのう。
ひかるちゃんの、
成功を祈って。
」
「サンタクロースが、クライド・フォレスターさんならいいなぁ
」ひかるちゃんは、喜びました。
その時、クライド・フォレスター氏の携帯がなりました。
警察署からでした。
「お忙しい中失礼いたします。クライドさん、、クライド・フォレスター氏に会いたいと。。。ご老人の方が、お見えになりましたよ。
なんでも、弟さんのヒカルさんの件で、と。」
「ヒカルの?ヒカルの事で、なにかわかりましたか?
」


Quickパーソナリティータイムズ紙、
速報。
音鳴り町南西部
王様のもみの木公園の北部側で
50年前後前の若い男性の人骨が発見される
神楽町音鳴り町の小学生が、両町内をパステルカラーの雲の希望袋とお金を入れる夢袋を持って担当地域住民からプレゼントをいただくクリスマスパレードの日に
担当の地域の練り歩きが終わって遊んでいた低学年児童数名が、王様のもみの木公園北部側で土遊び砂遊びをしていた、
なお、南のホール側では、パーティの準備と昨年度の短冊を入れ替えるタイムカプセルの準備を、父兄及び高学年生徒が作業し中学年が掃除をしていたので、
邪魔にならない様にしばらくの間低学年児童のみ北側で待機休憩時間だった。
低学年児童の犬の生徒たち数名が、イタズラで落とし穴を掘ったところ
小型犬児童達数名が、人骨を発見したもよう大騒ぎになった。
なお、クリスマスパレードは、抽選会を後日に残して後半として行う予定。
開催日は未定。
生徒たちは、地域の住民からプレゼントされた生花の花束を北側に捧げ全員で黙祷を捧げた。
神楽町のイーストサイエンス大学科学部で人骨の鑑定によると
人骨は、
50年前後ぐらい前の二十代ぐらいの若い男性である。身長は、175センチ前後。
なお、左手にフォレスター一族の紋章の入ったシルバーのボタンを握りしめていたが、
フォレスター一族は現在バラバラ。
生存されていられる方々も、今現在は特に紋章やボタンを使われていない可能性が高い。
ちなみに、フォレスター一族のボタンは、男性がゴールド女性がシルバーであったもよう。
クライド・フォレスター氏には、セントラル美術大学在学中に下宿先から行方不明になったヒカル・フォレスター氏がまだ消息不明だが、
人骨の年代と年齢がほぼ近いため、
本人であるかの確認もあり、
クライド・フォレスター氏、ヒカル・フォレスター氏の息子さんである男性から
DNAサンプルを提出された。。。
クリスマスパレードの翌朝、
神楽町、音鳴り町の購読者の大部分を占める新聞社の
Quick personalityタイムズ紙は、
ここ掘れワンワン、小型犬児童お手柄との見出しで新聞ネットに事件記事が掲載されました。

真っ赤になって怒ったのは、ヴィーナスです。

もともとヴィーナスは、真っ赤ですが、

神楽町小学校が冬休みに入り、もうすぐ
小学校近くの喫茶店南風が、年末年始休暇一週間ぐらいになってしまうので、
ヴィーナスが、
コーヒーサイフォンを、先日のクリスマスパレードにプレゼントとして寄付してしまったので、
大好きなコーヒーの香りやマスターのコーヒーが暫く飲めないのが惜しくて悔しいので、
ヴィーナスは同居人の福ちゃんと小学校近所の常連さん喫茶南風にワープしたところ、

福ちゃんが、昨日のクリスマスパレードでとマスターや常連さんに人骨事件を
ヴィーナス達が発見して事情聴取していたと、話すと、
お店の常連さんが、じゃあ、新聞に載ってるわー

と、南風に置いてあった今朝のQuick personality紙を見ると、見出しに小型犬児童と書いてあり。。。
プーップワワわわわ

常連さんの一人が思わずコーヒーを噴き出してしまいました。

ヴィーナスは、むむームムム

「アンニャロウ

キシャメ

「見つけたんの、ヴィーナスなんだろ、小型犬児童達だって、あははは


「だけど。。、どんなもんだろうね、、こんな事件というか、50年前後ぐらい前のって。もー、わかるんかな、身元。

神楽町小学校の用務員さんのミージイサンが入ってきました、ヴィーナスと福ちゃんを見つけると、寄ってきて
「おう、坊主ら、昨日はエライ目だったなぁ〜

だけど、小学校の近くに住んでいるし南風にモーニングに行く習慣になっているので、
ヴィーナスと福ちゃんの近くの常連さんが、「もー、仕事急ぐから、よかったらミージイサン、ここね、」と、
ちょうど、混雑時、朝食が済み席を空けてくれました。

「ボーズタチダトウ



ヴィーナスは、性別は無いのですが、
名前だけだと、会ったことない人に、ブランドVENUS♀で女性に間違われ
見かけだと僕ちゃんやら
坊ちゃんと言われます。

金星人とタコのハーフで、タコが男性なので、アンドロジナスと男性の子供で、
きっと男性要素が多いのでしょうね

「昨日は。パピルスも科学班から現場検証に来てたよ。スゴイね〜、僕は化学やらそんなのさっぱりだからさ。尊敬するな。

シツコイように、真冬でアイスコーヒーのモーニングをオーダーしました。
ヴィーナスが、

「コーヒーノカオリヲタノシメ

アイスコーヒーは、夏場でもないのにジャどう。コーヒー薫るなか、ゆっくり味わえと余計なお世話やきをしましたが、
「こうるさいねー、ヴィーナスだって、納豆に珈琲とか、ごはんとかやり放題じゃろ、

キャンキャンキャンキャン、小型犬みたいだって。それもそうだわー。

世話焼きチワワ

マスターが、お喋りのミージイサンとヴィーナスがこれ以上ヒートアップしてやかましくなると思ったのか、
「うちの珈琲は、和食や納豆にも合うし、アイスコーヒーでも、香るし真冬も自慢だよ。

お部屋は暖かいしね。

と。二人をあしらいました。

「そうだねー、僕も珈琲は、飲まないけどミルクやシロップたっぷりで甘くて冷たいなら真冬もイケるし。


それから、福ちゃんは、ミージイサンに、「それにしても、パピルスは、カッコイイね、スタイリッシュと言うのか。都会のおにいさんて感じだなぁ。

「そうじゃろい、そうじゃろいな。




「シュナボーハ。カシコソーニミエナイカラネ


オンナジワンコデサ。

「シュナ坊に言ってやるぞよ。

それにしても。。。約50年前後ぐらい前の男性の人骨で、二十代ぐらいか?っていうと、
ワシらとオンナジぐらいかもしれんのう。
なにがあったか知らんが、埋められていたなら、殺害された可能性が高いんじゃな。。かわいそうに。

二十代なんて。。。これから、の時。、

同じぐらいの年齢層な男性と言う話で
ミージイサンは、切なくなりました。
さて。
音鳴り町病院では。。。小児病棟にて、ホワイトシュナウザーのひかるちゃんに
クライド・フォレスター氏がお見舞いに行きました。
関係者以外は面会謝絶なものの、ひかるちゃんの希望です。
クライド・フォレスター氏がビアンカ院長先生に聞き出して、お見舞いで大丈夫なもの、
口当たりの良いグレープフルーツゼリーを持って行きました。

なかなか食欲がないので、香りも味も良くて口当たりの良いものを、と、

ひかるちゃんには、サンタクロースに会えると言った。

だからもう、わしも昔どっかのホームレスかなんかのおじいさんが、
セントマルベリー教会で、サンタクロースの格好で励ましてくれて。
あれは、嬉かった。

だから、ひかるちゃんが目覚めたわしの誕生日クリスマスには、阿呆らしいかもしれないが、わしはサンタクロースの格好をして
ひかるちゃんの手術の成功をお祝いすると決めた。

もうすぐ
イヴに手術なので、クライド・フォレスター氏が
「手術の成功をサンタクロースがお祝いしてくれるんだって。


「ホント。。。クライド・フォレスターさんは、サンタクロースのお友達なんだね、そうなんだ。
お母さんが、類は友を呼ぶって言ってた素直に明るくしてたら、素直に明るい友達ができるし、意地悪や悪いことをしていたら、
友達ができないか、意地悪で悪いことばかりする友達しかできないんだって。

やっぱり、クライドさんは、優しいし、よい人だからさ、サンタクロースと友達でもおかしくないや。

すご〜い。すご〜い。

ひかるちゃんは、嬉しそうに、はしゃぎます。

良い人。優しい人、ねぇ。。
そんな事を言われたことはこれまでになかったし。

ひかるちゃんが、今までのワシを知ったら、軽蔑して離れていくかもしれないな。

しかし、クライド・フォレスター氏にしか見えないいつも一緒にいる天使のホワイトシュナウザーのサン太は、
もう、クライドさんには、僕がちゃんと見えるんでしょう。

本当のクライド・フォレスターさんに戻ったんだからね。

過去のことなんて、、それがなければ、今のクライドさんは、いないよ。
今のクライドさんが、本当のクライドさんだし。

サンタはどこまでも優しい。。どこまでも優しく。。
こんな素敵なサン太に見守られていながらも今までは、サンタが見えなくて。
いつも一緒にいることに気づかなかった。

だけど、どうして、サン太よ、わしに大事な命を与えてくれたんだ。ワシの身代わりなんぞになって。

サンタは、「いいの、そうしたかったの。

ご主人のクライドさんが、僕に気づいてくれて、そんなクライド・フォレスター氏であってくれて、それが一番だからね。

このままじゃあ、フォレスター一族の中で、ご主人様のクライド・フォレスター氏と、
一緒に過ごせないし。父親のジェイさんは、犬嫌いだし。。。

ご主人が、このまま軍用犬に殺害されるなんて、とても見ていられない。
主人を守るのはサン太のツトメ。

天使のホワイトシュナウザーサン太は、気づかなかったけど、ずっとずっとずっとクライド・フォレスター氏のそばを見守りて、
意地悪やいやがらせの過去のクライド・フォレスター氏には、天使のホワイトシュナウザーサン太は、全然見えなくて。

やっと。、目が覚めて、本来の人間性になったクライド・フォレスター氏には、
実はいつも、天使のホワイトシュナウザーサン太と一緒にいた、それに気づき
サン太が見えるようになりました。

ひとりぼっちじゃなかったんだね。
こんな、こんなイヤなワシでも。
あの日。。ちゃんとサンタクロースが、大事なものをくれたのに、
ちゃんと、大事なものを
受け取ったことに気づかずにいて、
サンタクロースが来ない、来ないとばかり思っていた。
サンタクロースが来ないというか、
サンタクロースは、いないというか。
しかし、貴重な贈り物はあったんじゃな。
ちゃんとサンタクロースは、来てくれていたし、
貴重な大事なものを与えてくれていた。

ただ、サンタクロースがいても、いることに気づかなかったり、
大事な貴重なものをいただきましても、それに気づかなかったり。
気づいても、持ち腐れてイキイキ使いこなせなかったり、
誰かに与えられた
大事なものを貴重なものをしまっておくだけで、使わずにしまいこんで腐らせて文句を言うとかね。

馬鹿だなぁ〜。
こんなにいろいろ豊かさに溢れている
今の世の中が幸せだと思えない奴は、
成人したら、世の中じゃなくって本人が幸せになれない性格か、本人が、不幸なだけである、
だから、わしは、環境がどうしようもないとか、子供とか、災害とかやむを得ない方々にしか、寄付や力を貸さなかった。

まぁ、寄付や力をって、わしは小銭しか以前は、スーパーで寄付しなかったが。

最近は、終活。終焉を自分らしくと、
クライド・フォレスター氏は、寄付などをしはじめた。
なんだか、気持ちいい。豊かな気持ちになってきた。

考えてみたら。。こんな豊かな気持ちになったのは、子供の頃のサンタクロースを待っていた気持ちに。。
ホワイトシュナウザーのひかるちゃんが、
「サンタクロースさんと、一緒にクライド・フォレスターさんも、手術終わったらきてくれるの

サンタクロースは、わしじゃ、
意地悪じゃなー、もうと思いながら。でも、それは、言えないので、

「一緒には、ムリかもしれんの、ワシは仕事で、あいつは、クリスマスは、忙しいからの。すれ違うかもね、でも、わしも行くからのう。

成功を祈って。

「サンタクロースが、クライド・フォレスターさんならいいなぁ

その時、クライド・フォレスター氏の携帯がなりました。
警察署からでした。
「お忙しい中失礼いたします。クライドさん、、クライド・フォレスター氏に会いたいと。。。ご老人の方が、お見えになりましたよ。

なんでも、弟さんのヒカルさんの件で、と。」
「ヒカルの?ヒカルの事で、なにかわかりましたか?


2019年05月13日
さよならクリスマスキャロル99奇跡をお祈りいたします。
あの発見された人骨は。。。
もしかして。。ヒカルかもしれない。。

なんとなく直感するものが、クライド・フォレスター氏にはありました。

しかし。。ヒカルだとしたら、なぜ、誰が

埋められていたという事は、誰かの手によってであり、間違いなく故意であります。
クライド・フォレスター氏は、
フォレスター一族の紋章いりのボタンを握る人骨が発見されたと聞かされ事情徴収を受けました。

刑事さんには、ハタチごろに、年子の腹違いのヒカルが大学の下宿先から消えた、
捜索願いは出してあったが、
成人であるためと、
ヒカルは、
名家のご子息様ながら、妾腹の子であり、フォレスター一族になじまなく嫌になり、
家を出たのではないかと警察はまともに探してはくれなかったのだが、、、

しかし、同棲中の女性もいて、実はその女性が妊娠していたのと
女性は妊娠していたのを打ち明ける前にヒカルが失踪して
もしかして、薄々同棲中女性の妊娠に気づいて逃げたのかもしれないと、
その女性西園寺玲泉さんの亡くなった母親の桃子さんはそう考えるも反面に、
ヒカルがそんなことをする様にはとても思えない。。

薄っすらぼんやりと遠い未来かもしれないけれど、将来まで一緒にみたいな話しになっていた。。

亡くなる前の、西園寺玲泉氏の母親の桃子さんはそう語っていました。

女性というのは、そんなもんじゃないかなと、
男性も私に惚れていたし誠実に愛してくれて
将来も一緒にいたいと思ってくれている、そのはずだからと、好きな男性と、未婚同士でつきあっている場合は。。。
だいたいの女性は、そんなふうに思い込みたいが、実は男性は全然そうではなかった、
将来や結婚まで考えてないだのやら、
妊娠を機に女性を捨てる!

という、音鳴り病院のビアンカ院長先生の実父みたいなタイプだっているのだし。
ヒカルが学生で、同棲中の恋人桃子の妊娠に気づいて逃げたのかもしれないという可能性は、果たしてあったのだろうか、

フォレスター一族は、だいたいの総領息子を中心に側室や愛人がいるものが代々たくさんいて、
クライド・フォレスター氏は、たまたま人嫌いだったのと好みのタイプが、いつか見た
ヒカルのお母さんの祐希さんの様な優しそうなはかなげな繊細なタイプであり、まず
そんなタイプな女性とは、
知り合いになるきっかけは、なかったのである、フォレスター一族で、金持ちのパッパラパーとか、お金でなんでもやればというタイプの女性とか、
あるいは、仕事の接待の高級クラブや芸能人。。。顔は綺麗だけど、一緒に住んで安らぎがないタイプか、
フォレスター一族なんで、顔は人並みぐらいなクライド・フォレスター氏には
仕事もバリバりできるから、
美人はよってきたけど。。。奥さんのことは、
政略結婚で父親のジェイフォレスターに利用されて、結婚しましたが、、、
あえて。愛人はメンドくさいと

というか、安らぎのある女性の場なんてないんだもんなぁ。


たまたま。クライドさんは、人嫌いだし、メンドくさいから
女性関係はどうでもよかったけれど、
ヒカル・フォレスター氏には
フォレスター一族の血が流れているから、女性関係が派手な女好きの艶福家の傾向があるかもしれない。

クライド・フォレスター氏は、
わしは、ふつうだが、ヒカルは、異性に強いタイプ。はっきり言って、女性から寄ってくるタイプの男性である。
ヒカルの当時の環境的にも
ざっくばらんだし、
セントラル美術大学だ、アルバイトだの、
出会いはいくらでもあるし。
いくらでも、女性に目をつけられて狙われたり言い寄られたりしてもおかしくない。
女性問題で逃げたのか。。
いくら性格がよくても、それがゆえに女性に優しいので女性関係でモメるってあるしな。
クライド・フォレスター氏と、
弟の子供の西園寺玲泉氏は、訪問してきた刑事にDNAサンプルの提出をしました。
イーストサイエンス大学科学部なので、速やかに正確に結果がでるでしょう。

人骨がヒカルであって欲しくない、どこかで元気に生きているんだ

なんて。。思い込もうとしていたんだ。だけど。。そんな都合のいいことは、、、亡くなっているなら、それだけでも知りたいと思う。

それに、生きているなら、女性を捨て、
著名人だから、すぐに身元がわかり連絡しやすい兄の
クライド・フォレスター氏にも連絡もせず。。。
暗い事情を抱えて逃げていたり。。。
明るくマトモに生きていないのか。。。
クライド・フォレスター氏の家から刑事が帰っていきました。

クライド・フォレスター氏は、
明日は、
音鳴り病院の小児病棟に入院しているホワイトシュナウザーのひかるちゃんのお見舞いをする事にしました。
ひかるちゃんは、だんだんか細くか弱くなり、クリスマスイブには手術です。

難しい手術だけれど、クライド・フォレスター氏すら、奇跡が起きて退院できたんだ。
こんな、
悪いことばかりして人から嫌われてきたおじいさんすら神様が助けてくれたのである。
だから、
純真なこれからの未来と可能性に羽ばたける子供を神様が見捨てるはずはない。
神様が見捨てても、クリスマスイブには
サンタクロースが、必ず助けてくれるはずである、クライド・フォレスター氏は、
そう信じる事にしました。

さて。。。

神楽町と音鳴り町の合同のクリスマスパレードの前半は、プレゼントの抽選の後半を遺して終わり、
クリスマスパレードの子供ながらにプレゼントを寄付した就労児童、納税者児童は、
年末年始大掃除、公共施設のお掃除がありました。

神楽町は、福の神の街で、福の神や、一定以上の収入を得ている人のみ納税の義務でしたが、
納税者生徒は、社会をしょって立つので、他の子供の育成にも色々と貢献したりめんどうを見ます。
神楽町音鳴り町の納税者生徒は、クリスマスパレードの帰りに、年末までに、振り当てられた公共施設のお掃除をして申告する義務がありました。

だいたい、クリスマスパレードでまわって担当した地域の公共施設のお掃除になりまして、就労児童納税者のヴィーナスが、
音鳴り町のセント・マルベリー教会になりましたので、


と言います。

お手伝いする友達や身内も何人でもオッケーなのです。

「もー、僕はいかないよー、

笑〜が、「シュナ坊、今年はおうちのお掃除しなかったでしょうに。お手伝いしなさいよ、

「お手伝いしなくていいって言ったのは笑〜だろう。

だいたい笑〜は、お金持ちなんだから、お掃除やさんにオーダーすればいいでしょ!!
いまどきそういうのもありだよっ。

プンスカ怒りましたが、
「あれは、三木さんさんファミリーがくるからナイショのサプライズで、大掃除をするからって嘘をついて、ヴィーナスんちに預かってもらったから。事情が違うでしょ。

「ちえっ。笑〜は、人に嘘つくなって怒るのに、自分は嘘つくしっ。

「楽しみなためのサプライズの、喜びのための嘘でしょうに!

びっくりプレゼントやサプライズの嘘や、病気の人を励ます嘘は、世の中で生きていくために必要になる嘘だって、チビのあんたもそのうち知るでしょうよ。

笑〜は、エラそうにシュナ坊に言います。
マルベリー教会のお掃除は、
グリも手伝うし、

マルベリー教会だし、、クリスマス前に綺麗にしようよ、という話になりました。
12月25日のお昼頃から、
教会に人が集まるので、

クリスマスプレゼントだと思って。
われわれは小さなサンタクロースなのだからね、


25日のクリスマス、
早朝、グリも福ちゃんも、含めてお掃除とお祈りして帰ろうと、
ヴィーナスが指示を出しました。

「何様な


三木龍馬氏が、「シュナ坊は、小さなサンタクロースでしょ

」
ローズ夫人も、
「お掃除が終わったらみんなでクリスマスパーティしましょうよ。お料理作って待ってるからね。

と、お料理やケーキを、準備するから、お掃除やお祈りをしなさい、と、シュナ坊に言いました。


2019年05月12日
さよならクリスマスキャロル98フォレスター一族の女性たち。
フーッと
笑〜がため息をつきました。
笑〜は、クリスマスパレードの生徒代表としてクリスマスパレード参加小学生の
人骨事件の事情聴取に、警察署に呼ばれました。
今年は、中途半端なイレギュラーな出来事のままに、クリスマスパレードの続きを持って。
抽選会の
後半を残して、終わってしまい。
後片付け班と、プレゼントの生物生鮮品仕分け班に分かれて後片付けと、
仕分け班の人々が、
プレゼントのなかの、生物や消費期限近くの食べ物を仕分け取り出しました。
プレゼントの抽選会は、後半行事として、
お預けになりましたものの、
プレゼントのなかの、
野菜や果物や、消費期限一ヶ月以内の食べ物飲み物においては、寄付する方も
あるので、取り出して
時間制限の急を要するものに関しては、
それだけ仕分けして、まずは、今年のクリスマスパレードの参加した子ども達のおさがりになりました。
ほんとは、生鮮品もすぐに、プレゼントのひとつとして配られるので、
誰かに配られますが、
今年は、ハプニングがあり、
プレゼント抽選会は後日に延期されて
おさがりお土産の、炊き出しのお料理や捧げ物は、人骨捜査関係者の方々の夕ご飯になりましたし。
それでも、クリスマスパレードの子ども達は喜び、クリスマスプレゼントもきっと
クリスマスが過ぎてからの抽選会になるので。しかし、そのぶん待ち焦がれたワクワクが長くなるし。
心なしか、毎年、毎年より、神楽町音鳴り町の小学生の友情もさらに深まったようです。
警察署の刑事さんは、まずは、笑〜に、捜査関係者スタッフに、暖かいもてなしを受けた事に感謝を述べました。
いきなりちょうどごはんどき前ぐらいに、
寒いなか。捜査関係者は、集められ、それも仕事ではあるものの、
ほとんどの子ども達が、寒いなかお腹ぺこぺこでヘロヘロの若い捜査関係者達をみかねて、
クリスマスパレードのスタッフに頼んで差し入れをしたのです。
地震や災害や飢餓じゃないだろうに、過保護
と、呆れて言われるかもしれませんが、
精密な捜査、お腹が減って寒くては集中できずに、捜査も進みませんし、傍ら南側の美味しそうな香りが毒です。
クリスマス、という事もあり子ども達が気遣う気持ちを見せてくれました。
「ところで、
もも組の三グループの
笑〜さんのグループのお子さん達が、中心に王様のもみの木公園の北側で、土で遊んでいて落とし穴をイタズラで深く掘り下げている時に、偶然にも。。。人骨が発見されたのですな。。」
年配の刑事が言いました。
「はい、私たちは、ごはんどき前で、ご飯の準備や飲み物の準備をして、低学年生徒にココアをくばりました。人数が多いので、低学年生徒は、待機したり
北側で。遊んでる生徒もいました。」
「で、ももの三グループの、ワンちゃん達が、穴を掘り下げて遊んでいて、偶然にも、人骨を発見したんですな。」
「正確に言いますと、ワンちゃんもいましたが、発見したのは、美術家のヴィーナス氏ですね。
」笑〜は、小型犬に間違われると、きゃんきゃんムキになって怒る
小型犬みたいなヴィーナスを思い浮かべました。
「アレ、ヴィーナスさんだったんですね。小学生の天才美術家の巨匠がいると聞いてましたが。あの人が、あははははは〜、あっ、失礼しました。
」
ケラケラ
若い刑事が、笑い出したので、年配の刑事がムギュッと若い刑事をつねりました。
ヴィーナスは、愛嬌いっぱいですが、
タコやらチワワちゃんやら、散々のからかわれよう。
チワワの赤ちゃん用のサンタクロースのマントをきて、ちょこまかちょこまか跳ねまわり
最初は、
小型犬の生徒だと思われていたみたいです。
「ヴィーナスさんにも事情聴取しました。
しかし。イーストサイエンス大学の科学班からの情報によりますと人骨は、男性で、50年前後前のもの、二十代ぐらいで若い男性のようです。
」
「まあっ、、、50年前後の、、、と言ったら特に戦争でってわけではありませんね、、、あそこは墓地だったわけでもないようですし、、、って事は。。。殺害されて埋められてしまったんでしょうか。
」
「いかにも、そう考えるのが普通ですね、、それに、人骨は、ある紋章入りのボタンを握りしめておりまして。羽ばたく鷹、です。」
笑〜は、「紋章があるとなれば、名家ですね、」
「ええ、これは、フォレスター一族の紋章です、もっぱら、フォレスター一族は、破産して。。。今。残ってるフォレスター家の、、、クライド・フォレスター氏は、既にわざわざもう紋章など使用しなくなってきたみたいですが。」
言いながら、
シルバーの紋章入りのボタンの写真を笑〜に見せました。
「これは、いかにも、立派なおウチ、な感じですね。
フォレスター一族の紋章ですか。。。
」
クライド・フォレスター家。。。
クライドさんは、
「左手に持ってた?左手に、、、確かヒカルは、左利きだった。
」
人骨は、左手にフォレスター一族のシルバーのボタンを握りしめていた。
二十代、男性、50年前後ぐらい前の人骨。。
クライド・フォレスター氏と西園寺玲泉氏は
警察にともに、DNA鑑定として、髪の毛を提出しました。
人骨は、ヒカルのものなのでしょうか?
シルバーのボタンは、フォレスター一族の女性のものです、
なぜ、その人骨が、握っていたのでしょうか。。
謎が深まるばかりです。
50年前後ぐらい前のフォレスター一族の女性。。。
クライド・フォレスター氏はまだ結婚してはいませんでした。学生から、働きだしたごろかそれぐらいになります。
兄がひとまわりは、歳上なので、その頃は既に結婚していたが、そして、
クライド・フォレスター氏の母親や、
祖母も生きていた頃かな。
クライド・フォレスター氏の母親は、愛人の子のヒカルを幼い頃に、父親のジェイに隠れては虐待していました。
兄のオリバーもでした。
クライドさんだけが、ヒカルをかばいました。祖母はヒカルを無視しました。
だから早くフォレスター一族を出たくてヒカルは、家から離れたセントラル美術大学に進学したのです。
父親は、仕事で忙しく、母親が産後の肥立ちの悪さで亡くなったヒカルが男の子なので、
ヒカルの実家から取り上げましたが、
ヒカルをフォレスター一族に取り上げて連れてきたものの、
父親が、ほとんど家に帰ってこずに、
クライド・フォレスター氏がヒカルをかばうだけでした。使用人も、ヒカルを可愛がりましたが、
見つかると、クライド・フォレスター氏の母親から使用人が。いびられるのでした、
誰のボタンなんだ?
シルバーの、。。
フォレスター一族は、あらためてろくな女がいない。
きつくて浪費家で、
嫁姑ドロドロで、
だから、結婚なんかしたくなかったが、
政略結婚の果てに。
クライド・フォレスター氏は父親ジェイの決めた女性と結婚しましたが。
ジェイが、事業を広げるために、クライドさんは利用されました。
クライド・フォレスター氏の嫁も、
もともと資産家のワガママ娘で、クライド・フォレスター氏は仕事にあけくれ
ほとんど家庭を顧みずに、
仲は冷たいものでしたし。
クライドさんの一人
息子はグレてヤクザみたいになったし、
奥様の実家が没落したので、
母親も、いやになってわざと、浮気をさせるように仕向けて、
慰謝料なしで、離婚して放り出したし。
もう、女なんてこりごり。。。
クライド・フォレスター氏は、
刑事が見せてきたシルバーのボタンを悲しく見つめました、


笑〜がため息をつきました。
笑〜は、クリスマスパレードの生徒代表としてクリスマスパレード参加小学生の
人骨事件の事情聴取に、警察署に呼ばれました。

今年は、中途半端なイレギュラーな出来事のままに、クリスマスパレードの続きを持って。
抽選会の
後半を残して、終わってしまい。

後片付け班と、プレゼントの生物生鮮品仕分け班に分かれて後片付けと、
仕分け班の人々が、
プレゼントのなかの、生物や消費期限近くの食べ物を仕分け取り出しました。
プレゼントの抽選会は、後半行事として、
お預けになりましたものの、
プレゼントのなかの、
野菜や果物や、消費期限一ヶ月以内の食べ物飲み物においては、寄付する方も
あるので、取り出して
時間制限の急を要するものに関しては、
それだけ仕分けして、まずは、今年のクリスマスパレードの参加した子ども達のおさがりになりました。
ほんとは、生鮮品もすぐに、プレゼントのひとつとして配られるので、

今年は、ハプニングがあり、
プレゼント抽選会は後日に延期されて
おさがりお土産の、炊き出しのお料理や捧げ物は、人骨捜査関係者の方々の夕ご飯になりましたし。

それでも、クリスマスパレードの子ども達は喜び、クリスマスプレゼントもきっと
クリスマスが過ぎてからの抽選会になるので。しかし、そのぶん待ち焦がれたワクワクが長くなるし。
心なしか、毎年、毎年より、神楽町音鳴り町の小学生の友情もさらに深まったようです。
警察署の刑事さんは、まずは、笑〜に、捜査関係者スタッフに、暖かいもてなしを受けた事に感謝を述べました。
いきなりちょうどごはんどき前ぐらいに、
寒いなか。捜査関係者は、集められ、それも仕事ではあるものの、
ほとんどの子ども達が、寒いなかお腹ぺこぺこでヘロヘロの若い捜査関係者達をみかねて、
クリスマスパレードのスタッフに頼んで差し入れをしたのです。

地震や災害や飢餓じゃないだろうに、過保護

精密な捜査、お腹が減って寒くては集中できずに、捜査も進みませんし、傍ら南側の美味しそうな香りが毒です。
クリスマス、という事もあり子ども達が気遣う気持ちを見せてくれました。

「ところで、
もも組の三グループの
笑〜さんのグループのお子さん達が、中心に王様のもみの木公園の北側で、土で遊んでいて落とし穴をイタズラで深く掘り下げている時に、偶然にも。。。人骨が発見されたのですな。。」
年配の刑事が言いました。
「はい、私たちは、ごはんどき前で、ご飯の準備や飲み物の準備をして、低学年生徒にココアをくばりました。人数が多いので、低学年生徒は、待機したり
北側で。遊んでる生徒もいました。」
「で、ももの三グループの、ワンちゃん達が、穴を掘り下げて遊んでいて、偶然にも、人骨を発見したんですな。」
「正確に言いますと、ワンちゃんもいましたが、発見したのは、美術家のヴィーナス氏ですね。


小型犬みたいなヴィーナスを思い浮かべました。

「アレ、ヴィーナスさんだったんですね。小学生の天才美術家の巨匠がいると聞いてましたが。あの人が、あははははは〜、あっ、失礼しました。

ケラケラ
若い刑事が、笑い出したので、年配の刑事がムギュッと若い刑事をつねりました。
ヴィーナスは、愛嬌いっぱいですが、
タコやらチワワちゃんやら、散々のからかわれよう。

最初は、
小型犬の生徒だと思われていたみたいです。

「ヴィーナスさんにも事情聴取しました。

しかし。イーストサイエンス大学の科学班からの情報によりますと人骨は、男性で、50年前後前のもの、二十代ぐらいで若い男性のようです。

「まあっ、、、50年前後の、、、と言ったら特に戦争でってわけではありませんね、、、あそこは墓地だったわけでもないようですし、、、って事は。。。殺害されて埋められてしまったんでしょうか。

「いかにも、そう考えるのが普通ですね、、それに、人骨は、ある紋章入りのボタンを握りしめておりまして。羽ばたく鷹、です。」
笑〜は、「紋章があるとなれば、名家ですね、」
「ええ、これは、フォレスター一族の紋章です、もっぱら、フォレスター一族は、破産して。。。今。残ってるフォレスター家の、、、クライド・フォレスター氏は、既にわざわざもう紋章など使用しなくなってきたみたいですが。」
言いながら、
シルバーの紋章入りのボタンの写真を笑〜に見せました。
「これは、いかにも、立派なおウチ、な感じですね。

フォレスター一族の紋章ですか。。。

クライド・フォレスター家。。。
クライドさんは、
「左手に持ってた?左手に、、、確かヒカルは、左利きだった。

人骨は、左手にフォレスター一族のシルバーのボタンを握りしめていた。
二十代、男性、50年前後ぐらい前の人骨。。
クライド・フォレスター氏と西園寺玲泉氏は
警察にともに、DNA鑑定として、髪の毛を提出しました。

人骨は、ヒカルのものなのでしょうか?
シルバーのボタンは、フォレスター一族の女性のものです、

なぜ、その人骨が、握っていたのでしょうか。。


50年前後ぐらい前のフォレスター一族の女性。。。
クライド・フォレスター氏はまだ結婚してはいませんでした。学生から、働きだしたごろかそれぐらいになります。
兄がひとまわりは、歳上なので、その頃は既に結婚していたが、そして、
クライド・フォレスター氏の母親や、
祖母も生きていた頃かな。
クライド・フォレスター氏の母親は、愛人の子のヒカルを幼い頃に、父親のジェイに隠れては虐待していました。

兄のオリバーもでした。
クライドさんだけが、ヒカルをかばいました。祖母はヒカルを無視しました。

だから早くフォレスター一族を出たくてヒカルは、家から離れたセントラル美術大学に進学したのです。

父親は、仕事で忙しく、母親が産後の肥立ちの悪さで亡くなったヒカルが男の子なので、
ヒカルの実家から取り上げましたが、
ヒカルをフォレスター一族に取り上げて連れてきたものの、
父親が、ほとんど家に帰ってこずに、
クライド・フォレスター氏がヒカルをかばうだけでした。使用人も、ヒカルを可愛がりましたが、
見つかると、クライド・フォレスター氏の母親から使用人が。いびられるのでした、

誰のボタンなんだ?
シルバーの、。。
フォレスター一族は、あらためてろくな女がいない。

きつくて浪費家で、
嫁姑ドロドロで、

だから、結婚なんかしたくなかったが、
政略結婚の果てに。
クライド・フォレスター氏は父親ジェイの決めた女性と結婚しましたが。
ジェイが、事業を広げるために、クライドさんは利用されました。
クライド・フォレスター氏の嫁も、
もともと資産家のワガママ娘で、クライド・フォレスター氏は仕事にあけくれ
ほとんど家庭を顧みずに、
仲は冷たいものでしたし。

クライドさんの一人
息子はグレてヤクザみたいになったし、
奥様の実家が没落したので、
母親も、いやになってわざと、浮気をさせるように仕向けて、
慰謝料なしで、離婚して放り出したし。

もう、女なんてこりごり。。。
クライド・フォレスター氏は、
刑事が見せてきたシルバーのボタンを悲しく見つめました、
