2019年05月13日
さよならクリスマスキャロル99奇跡をお祈りいたします。
あの発見された人骨は。。。
もしかして。。ヒカルかもしれない。。
なんとなく直感するものが、クライド・フォレスター氏にはありました。
しかし。。ヒカルだとしたら、なぜ、誰が
埋められていたという事は、誰かの手によってであり、間違いなく故意であります。
クライド・フォレスター氏は、
フォレスター一族の紋章いりのボタンを握る人骨が発見されたと聞かされ事情徴収を受けました。
刑事さんには、ハタチごろに、年子の腹違いのヒカルが大学の下宿先から消えた、
捜索願いは出してあったが、
成人であるためと、
ヒカルは、
名家のご子息様ながら、妾腹の子であり、フォレスター一族になじまなく嫌になり、
家を出たのではないかと警察はまともに探してはくれなかったのだが、、、
しかし、同棲中の女性もいて、実はその女性が妊娠していたのと
女性は妊娠していたのを打ち明ける前にヒカルが失踪して
もしかして、薄々同棲中女性の妊娠に気づいて逃げたのかもしれないと、
その女性西園寺玲泉さんの亡くなった母親の桃子さんはそう考えるも反面に、
ヒカルがそんなことをする様にはとても思えない。。
薄っすらぼんやりと遠い未来かもしれないけれど、将来まで一緒にみたいな話しになっていた。。なんとなくだけど、私たちは、ずっとずっと続いていくんだと、そんな空気が生まれていたみたいに、
亡くなる前の、西園寺玲泉氏の母親の桃子さんはそう語っていました。
女性というのは、そんなもんじゃないかなと、
男性も私に惚れていたし誠実に愛してくれて
将来も一緒にいたいと思ってくれている、そのはずだからと、好きな男性と、未婚同士でつきあっている場合は。。。
だいたいの女性は、そんなふうに思い込みたいが、実は男性は全然そうではなかった、
将来や結婚まで考えてないだのやら、
妊娠を機に女性を捨てる!
という、音鳴り病院のビアンカ院長先生の実父みたいなタイプだっているのだし。
ヒカルが学生で、同棲中の恋人桃子の妊娠に気づいて逃げたのかもしれないという可能性は、果たしてあったのだろうか、
フォレスター一族は、だいたいの総領息子を中心に側室や愛人がいるものが代々たくさんいて、
クライド・フォレスター氏は、たまたま人嫌いだったのと好みのタイプが、いつか見た
ヒカルのお母さんの祐希さんの様な優しそうなはかなげな繊細なタイプであり、まず
そんなタイプな女性とは、
知り合いになるきっかけは、なかったのである、フォレスター一族で、金持ちのパッパラパーとか、お金でなんでもやればというタイプの女性とか、
あるいは、仕事の接待の高級クラブや芸能人。。。顔は綺麗だけど、一緒に住んで安らぎがないタイプか、
フォレスター一族なんで、顔は人並みぐらいなクライド・フォレスター氏には
仕事もバリバりできるから、
美人はよってきたけど。。。奥さんのことは、
政略結婚で父親のジェイフォレスターに利用されて、結婚しましたが、、、
あえて。愛人はメンドくさいと
というか、安らぎのある女性の場なんてないんだもんなぁ。なら、もう喋るのもよけい頭が痛くなるし。
たまたま。クライドさんは、人嫌いだし、メンドくさいから
女性関係はどうでもよかったけれど、
ヒカル・フォレスター氏には
フォレスター一族の血が流れているから、女性関係が派手な女好きの艶福家の傾向があるかもしれない。
クライド・フォレスター氏は、
わしは、ふつうだが、ヒカルは、異性に強いタイプ。はっきり言って、女性から寄ってくるタイプの男性である。
ヒカルの当時の環境的にも
ざっくばらんだし、
セントラル美術大学だ、アルバイトだの、
出会いはいくらでもあるし。
いくらでも、女性に目をつけられて狙われたり言い寄られたりしてもおかしくない。
女性問題で逃げたのか。。
いくら性格がよくても、それがゆえに女性に優しいので女性関係でモメるってあるしな。
クライド・フォレスター氏と、
弟の子供の西園寺玲泉氏は、訪問してきた刑事にDNAサンプルの提出をしました。
イーストサイエンス大学科学部なので、速やかに正確に結果がでるでしょう。
人骨がヒカルであって欲しくない、どこかで元気に生きているんだ
なんて。。思い込もうとしていたんだ。だけど。。そんな都合のいいことは、、、亡くなっているなら、それだけでも知りたいと思う。
それに、生きているなら、女性を捨て、
著名人だから、すぐに身元がわかり連絡しやすい兄の
クライド・フォレスター氏にも連絡もせず。。。
暗い事情を抱えて逃げていたり。。。
明るくマトモに生きていないのか。。。
クライド・フォレスター氏の家から刑事が帰っていきました。
クライド・フォレスター氏は、
明日は、
音鳴り病院の小児病棟に入院しているホワイトシュナウザーのひかるちゃんのお見舞いをする事にしました。
ひかるちゃんは、だんだんか細くか弱くなり、クリスマスイブには手術です。
難しい手術だけれど、クライド・フォレスター氏すら、奇跡が起きて退院できたんだ。
こんな、
悪いことばかりして人から嫌われてきたおじいさんすら神様が助けてくれたのである。
だから、
純真なこれからの未来と可能性に羽ばたける子供を神様が見捨てるはずはない。
神様が見捨てても、クリスマスイブには
サンタクロースが、必ず助けてくれるはずである、クライド・フォレスター氏は、
そう信じる事にしました。
さて。。。
神楽町と音鳴り町の合同のクリスマスパレードの前半は、プレゼントの抽選の後半を遺して終わり、
クリスマスパレードの子供ながらにプレゼントを寄付した就労児童、納税者児童は、
年末年始大掃除、公共施設のお掃除がありました。
神楽町は、福の神の街で、福の神や、一定以上の収入を得ている人のみ納税の義務でしたが、
納税者生徒は、社会をしょって立つので、他の子供の育成にも色々と貢献したりめんどうを見ます。
神楽町音鳴り町の納税者生徒は、クリスマスパレードの帰りに、年末までに、振り当てられた公共施設のお掃除をして申告する義務がありました。
だいたい、クリスマスパレードでまわって担当した地域の公共施設のお掃除になりまして、就労児童納税者のヴィーナスが、
音鳴り町のセント・マルベリー教会になりましたので、ヴィーナスは、シュナ坊にも手伝わせる
と言います。
お手伝いする友達や身内も何人でもオッケーなのです。
「もー、僕はいかないよー、」シュナ坊がグズグズぐずるので、
笑〜が、「シュナ坊、今年はおうちのお掃除しなかったでしょうに。お手伝いしなさいよ、」と言いますとシュナ坊が、
「お手伝いしなくていいって言ったのは笑〜だろう。
だいたい笑〜は、お金持ちなんだから、お掃除やさんにオーダーすればいいでしょ!!
いまどきそういうのもありだよっ。」メンドくさいシュナ坊が
プンスカ怒りましたが、
「あれは、三木さんさんファミリーがくるからナイショのサプライズで、大掃除をするからって嘘をついて、ヴィーナスんちに預かってもらったから。事情が違うでしょ。」
「ちえっ。笑〜は、人に嘘つくなって怒るのに、自分は嘘つくしっ。」
「楽しみなためのサプライズの、喜びのための嘘でしょうに!
びっくりプレゼントやサプライズの嘘や、病気の人を励ます嘘は、世の中で生きていくために必要になる嘘だって、チビのあんたもそのうち知るでしょうよ。」
笑〜は、エラそうにシュナ坊に言います。
マルベリー教会のお掃除は、
グリも手伝うし、
マルベリー教会だし、、クリスマス前に綺麗にしようよ、という話になりました。
12月25日のお昼頃から、
教会に人が集まるので、
クリスマスプレゼントだと思って。
われわれは小さなサンタクロースなのだからね、と。
25日のクリスマス、
早朝、グリも福ちゃんも、含めてお掃除とお祈りして帰ろうと、
ヴィーナスが指示を出しました。
「何様なヴィーナスは。。いつも仕切るし。振り回すしい。」シュナ坊がぶちぶちブツブツに怒りましたが、
三木龍馬氏が、「シュナ坊は、小さなサンタクロースでしょ
」
ローズ夫人も、
「お掃除が終わったらみんなでクリスマスパーティしましょうよ。お料理作って待ってるからね。」
と、お料理やケーキを、準備するから、お掃除やお祈りをしなさい、と、シュナ坊に言いました。
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