新聞、ニュース
Quickパーソナリティータイムズ紙、
速報。
音鳴り町南西部
王様のもみの木公園の北部側で
50年前後前の若い男性の人骨が発見される
神楽町音鳴り町の小学生が、両町内をパステルカラーの雲の希望袋とお金を入れる夢袋を持って担当地域住民からプレゼントをいただくクリスマスパレードの日に
担当の地域の練り歩きが終わって遊んでいた低学年児童数名が、王様のもみの木公園北部側で土遊び砂遊びをしていた、
なお、南のホール側では、パーティの準備と昨年度の短冊を入れ替えるタイムカプセルの準備を、父兄及び高学年生徒が作業し中学年が掃除をしていたので、
邪魔にならない様にしばらくの間低学年児童のみ北側で待機休憩時間だった。
低学年児童の犬の生徒たち数名が、イタズラで落とし穴を掘ったところ
小型犬児童達数名が、人骨を発見したもよう大騒ぎになった。
なお、クリスマスパレードは、抽選会を後日に残して後半として行う予定。
開催日は未定。
生徒たちは、地域の住民からプレゼントされた生花の花束を北側に捧げ全員で黙祷を捧げた。
神楽町のイーストサイエンス大学科学部で人骨の鑑定によると
人骨は、
50年前後ぐらい前の二十代ぐらいの若い男性である。身長は、175センチ前後。
なお、左手にフォレスター一族の紋章の入ったシルバーのボタンを握りしめていたが、
フォレスター一族は現在バラバラ。
生存されていられる方々も、今現在は特に紋章やボタンを使われていない可能性が高い。
ちなみに、フォレスター一族のボタンは、男性がゴールド女性がシルバーであったもよう。
クライド・フォレスター氏には、セントラル美術大学在学中に下宿先から行方不明になったヒカル・フォレスター氏がまだ消息不明だが、
人骨の年代と年齢がほぼ近いため、
本人であるかの確認もあり、
クライド・フォレスター氏、ヒカル・フォレスター氏の息子さんである男性から
DNAサンプルを提出された。。。
クリスマスパレードの翌朝、
神楽町、音鳴り町の購読者の大部分を占める新聞社の
Quick personalityタイムズ紙は、
ここ掘れワンワン、小型犬児童お手柄との見出しで新聞ネットに事件記事が掲載されました。
真っ赤になって怒ったのは、ヴィーナスです。
もともとヴィーナスは、真っ赤ですが、
神楽町小学校が冬休みに入り、もうすぐ
小学校近くの喫茶店南風が、年末年始休暇一週間ぐらいになってしまうので、
ヴィーナスが、
コーヒーサイフォンを、先日のクリスマスパレードにプレゼントとして寄付してしまったので、
大好きなコーヒーの香りやマスターのコーヒーが暫く飲めないのが惜しくて悔しいので、
ヴィーナスは同居人の福ちゃんと小学校近所の常連さん喫茶南風にワープしたところ、
福ちゃんが、昨日のクリスマスパレードでとマスターや常連さんに人骨事件を
ヴィーナス達が発見して事情聴取していたと、話すと、
お店の常連さんが、じゃあ、新聞に載ってるわー
と、南風に置いてあった今朝のQuick personality紙を見ると、見出しに小型犬児童と書いてあり。。。
プーップワワわわわ
常連さんの一人が思わずコーヒーを噴き出してしまいました。
ヴィーナスは、むむームムム
「アンニャロウ
キシャメ」
「見つけたんの、ヴィーナスなんだろ、小型犬児童達だって、あははは」ププッと、常連さん達が笑い出しました。
「だけど。。、どんなもんだろうね、、こんな事件というか、50年前後ぐらい前のって。もー、わかるんかな、身元。」常連さんが新聞を読みながら言うと
神楽町小学校の用務員さんのミージイサンが入ってきました、ヴィーナスと福ちゃんを見つけると、寄ってきて
「おう、坊主ら、昨日はエライ目だったなぁ〜」ミージイサンは、小学校が冬休みになったのですが、
だけど、小学校の近くに住んでいるし南風にモーニングに行く習慣になっているので、
ヴィーナスと福ちゃんの近くの常連さんが、「もー、仕事急ぐから、よかったらミージイサン、ここね、」と、
ちょうど、混雑時、朝食が済み席を空けてくれました。
「ボーズタチダトウアンドロジナストナンカイイッテルンダ」ヴィーナスがまたプンスカプンスカしていました。
ヴィーナスは、性別は無いのですが、
名前だけだと、会ったことない人に、ブランドVENUS♀で女性に間違われ
見かけだと僕ちゃんやら
坊ちゃんと言われます。
金星人とタコのハーフで、タコが男性なので、アンドロジナスと男性の子供で、
きっと男性要素が多いのでしょうね
「昨日は。パピルスも科学班から現場検証に来てたよ。スゴイね〜、僕は化学やらそんなのさっぱりだからさ。尊敬するな。」福ちゃんが言うとミージイサンは、また
シツコイように、真冬でアイスコーヒーのモーニングをオーダーしました。
ヴィーナスが、
「コーヒーノカオリヲタノシメ」と
アイスコーヒーは、夏場でもないのにジャどう。コーヒー薫るなか、ゆっくり味わえと余計なお世話やきをしましたが、
「こうるさいねー、ヴィーナスだって、納豆に珈琲とか、ごはんとかやり放題じゃろ、
キャンキャンキャンキャン、小型犬みたいだって。それもそうだわー。
世話焼きチワワ」
マスターが、お喋りのミージイサンとヴィーナスがこれ以上ヒートアップしてやかましくなると思ったのか、
「うちの珈琲は、和食や納豆にも合うし、アイスコーヒーでも、香るし真冬も自慢だよ。
お部屋は暖かいしね。」
と。二人をあしらいました。
「そうだねー、僕も珈琲は、飲まないけどミルクやシロップたっぷりで甘くて冷たいなら真冬もイケるし。」福ちゃんは、和食のモーニングに暖かいココアでした。
それから、福ちゃんは、ミージイサンに、「それにしても、パピルスは、カッコイイね、スタイリッシュと言うのか。都会のおにいさんて感じだなぁ。」
「そうじゃろい、そうじゃろいな。ドンドン成長して。こんなチッコくて、まぁ、チッコくても賢そうじゃったからのう。」ミージイサンは、嬉しくなりました。
「シュナボーハ。カシコソーニミエナイカラネカワイイトイエバカワイイケドモ。アホニミエルスナウザ。
オンナジワンコデサ。」ヴィーナスがシュナ坊の悪口を言いはじめ、
「シュナ坊に言ってやるぞよ。
それにしても。。。約50年前後ぐらい前の男性の人骨で、二十代ぐらいか?っていうと、
ワシらとオンナジぐらいかもしれんのう。
なにがあったか知らんが、埋められていたなら、殺害された可能性が高いんじゃな。。かわいそうに。
二十代なんて。。。これから、の時。、」、
同じぐらいの年齢層な男性と言う話で
ミージイサンは、切なくなりました。
さて。
音鳴り町病院では。。。小児病棟にて、ホワイトシュナウザーのひかるちゃんに
クライド・フォレスター氏がお見舞いに行きました。
関係者以外は面会謝絶なものの、ひかるちゃんの希望です。
クライド・フォレスター氏がビアンカ院長先生に聞き出して、お見舞いで大丈夫なもの、
口当たりの良いグレープフルーツゼリーを持って行きました。
なかなか食欲がないので、香りも味も良くて口当たりの良いものを、と、
ひかるちゃんには、サンタクロースに会えると言った。
だからもう、わしも昔どっかのホームレスかなんかのおじいさんが、
セントマルベリー教会で、サンタクロースの格好で励ましてくれて。
あれは、嬉かった。
だから、ひかるちゃんが目覚めたわしの誕生日クリスマスには、阿呆らしいかもしれないが、わしはサンタクロースの格好をして
ひかるちゃんの手術の成功をお祝いすると決めた。
もうすぐ
イヴに手術なので、クライド・フォレスター氏が
「手術の成功をサンタクロースがお祝いしてくれるんだって。」と、ひかるちゃんに言いました。
「ホント。。。クライド・フォレスターさんは、サンタクロースのお友達なんだね、そうなんだ。
お母さんが、類は友を呼ぶって言ってた素直に明るくしてたら、素直に明るい友達ができるし、意地悪や悪いことをしていたら、
友達ができないか、意地悪で悪いことばかりする友達しかできないんだって。
やっぱり、クライドさんは、優しいし、よい人だからさ、サンタクロースと友達でもおかしくないや。
すご〜い。すご〜い。」
ひかるちゃんは、嬉しそうに、はしゃぎます。
良い人。優しい人、ねぇ。。
そんな事を言われたことはこれまでになかったし。
ひかるちゃんが、今までのワシを知ったら、軽蔑して離れていくかもしれないな。
しかし、クライド・フォレスター氏にしか見えないいつも一緒にいる天使のホワイトシュナウザーのサン太は、
もう、クライドさんには、僕がちゃんと見えるんでしょう。
本当のクライド・フォレスターさんに戻ったんだからね。
過去のことなんて、、それがなければ、今のクライドさんは、いないよ。
今のクライドさんが、本当のクライドさんだし。
サンタはどこまでも優しい。。どこまでも優しく。。
こんな素敵なサン太に見守られていながらも今までは、サンタが見えなくて。
いつも一緒にいることに気づかなかった。
だけど、どうして、サン太よ、わしに大事な命を与えてくれたんだ。ワシの身代わりなんぞになって。
サンタは、「いいの、そうしたかったの。
ご主人のクライドさんが、僕に気づいてくれて、そんなクライド・フォレスター氏であってくれて、それが一番だからね。」
このままじゃあ、フォレスター一族の中で、ご主人様のクライド・フォレスター氏と、
一緒に過ごせないし。父親のジェイさんは、犬嫌いだし。。。
ご主人が、このまま軍用犬に殺害されるなんて、とても見ていられない。
主人を守るのはサン太のツトメ。
天使のホワイトシュナウザーサン太は、気づかなかったけど、ずっとずっとずっとクライド・フォレスター氏のそばを見守りて、
意地悪やいやがらせの過去のクライド・フォレスター氏には、天使のホワイトシュナウザーサン太は、全然見えなくて。
やっと。、目が覚めて、本来の人間性になったクライド・フォレスター氏には、
実はいつも、天使のホワイトシュナウザーサン太と一緒にいた、それに気づき
サン太が見えるようになりました。
ひとりぼっちじゃなかったんだね。
こんな、こんなイヤなワシでも。
あの日。。ちゃんとサンタクロースが、大事なものをくれたのに、
ちゃんと、大事なものを
受け取ったことに気づかずにいて、
サンタクロースが来ない、来ないとばかり思っていた。
サンタクロースが来ないというか、
サンタクロースは、いないというか。
しかし、貴重な贈り物はあったんじゃな。
ちゃんとサンタクロースは、来てくれていたし、
貴重な大事なものを与えてくれていた。
ただ、サンタクロースがいても、いることに気づかなかったり、
大事な貴重なものをいただきましても、それに気づかなかったり。
気づいても、持ち腐れてイキイキ使いこなせなかったり、
誰かに与えられた
大事なものを貴重なものをしまっておくだけで、使わずにしまいこんで腐らせて文句を言うとかね。
馬鹿だなぁ〜。
こんなにいろいろ豊かさに溢れている
今の世の中が幸せだと思えない奴は、
成人したら、世の中じゃなくって本人が幸せになれない性格か、本人が、不幸なだけである、
だから、わしは、環境がどうしようもないとか、子供とか、災害とかやむを得ない方々にしか、寄付や力を貸さなかった。
まぁ、寄付や力をって、わしは小銭しか以前は、スーパーで寄付しなかったが。
最近は、終活。終焉を自分らしくと、
クライド・フォレスター氏は、寄付などをしはじめた。
なんだか、気持ちいい。豊かな気持ちになってきた。
考えてみたら。。こんな豊かな気持ちになったのは、子供の頃のサンタクロースを待っていた気持ちに。。
ホワイトシュナウザーのひかるちゃんが、
「サンタクロースさんと、一緒にクライド・フォレスターさんも、手術終わったらきてくれるの」と無邪気に聞いてきたので。
サンタクロースは、わしじゃ、
意地悪じゃなー、もうと思いながら。でも、それは、言えないので、
「一緒には、ムリかもしれんの、ワシは仕事で、あいつは、クリスマスは、忙しいからの。すれ違うかもね、でも、わしも行くからのう。ひかるちゃんの、
成功を祈って。」
「サンタクロースが、クライド・フォレスターさんならいいなぁ」ひかるちゃんは、喜びました。
その時、クライド・フォレスター氏の携帯がなりました。
警察署からでした。
「お忙しい中失礼いたします。クライドさん、、クライド・フォレスター氏に会いたいと。。。ご老人の方が、お見えになりましたよ。
なんでも、弟さんのヒカルさんの件で、と。」
「ヒカルの?ヒカルの事で、なにかわかりましたか?」
2019年05月15日
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