アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール

2019年05月21日

さよならクリスマスキャロル107霧島明治の証言録。

音鳴り町警察署。

元探偵榎本明治氏は、古くなった、ヒカル・フォレスターの素行調査報告の紙のコピーを警察署に提出しました。

「これは、あのときヒカル・フォレスターさんに見せたものです。私は、もしもヒカル・フォレスターさんになにかあれば、
そのコピーを警察に出してくれないかと、
ヒカルさんに頼まれましたから。。
私は音鳴り町を離れましたので、まさかヒカルさんが、行方不明になっていましたとは。

特に殺人事件などの報道もなくて、新しい新天地の生活と、霧島明治から榎本明治に慣れる事で必死で、ヒカルさんのことは日々疎くなりましたが。。。
その調査報告コピーは、約束の為金庫に入れ保管しました。

私は探偵を辞めましたが、社内機密をバラした事になります。

榎本明治氏は、そういうと、あの日一期一会。だけど、ヒカル・フォレスターにあった事を再び話し始めました。

セントラル美術大学最寄り駅前

居酒屋食都炉祇庵。

榎本明治氏、当時は独身で、霧島明治。。

最初、ヒカル・フォレスターさんは、

キョトンとして、いったい初対面の霧島明治さんが何を言っているのか??ビールも効いてきて鈍かったのですが、

はっ

ヒカル・フォレスターさん調査報告コピーを手に取ると、

「や。。。やっぱりでしたか、」

「え、えっ。」
予想を斜め上行くまさかのヒカルの返答に、霧島明治の方がびっくりしました。

「お察しの通り、、、私は東洋人の血が流れております、フォレスター家のイライザの息子ではありません、
父親のジェイ・フォレスターの日本人女性の愛人の子供です。。。もっとも母親は亡くなりました。。。」

「そうなん、、、ですか。。。私は探偵としてどうかと思いましたが、、、フォレスター家のイライザ奥様が
縁談の為に息子の素行調査を依頼するのは
名家なら少しもおかしくはなく実際にうちの探偵所にも名家の縁談調査依頼はたくさんありましたから。。」

目の前のまずは。クイックメニューのアボカドの刺身とぶつ切りトマトを見ながら、、霧島明治は。。。愛人の子供って。。こんなにいい子なのに。。
やっぱり疎んじられていたのかな。

「霧島さん。。。よくぞ、、、私に打ち明けてくださいました。内部告発というか。
やっぱり、、あの、初対面の霧島さんに言うのも、、、ですが。。
僕は。。なんとなく、義理母に命を狙われているんじゃないかと。。。薄々感じまして。

「そんな、そんな事は許されるべきではありません。そりゃあ、女性は愛人の子供はにくいでしょう、普通は。
しかし、子供に罪はありますか?!
あなたのお父様には大変失礼ですが、父親には罪がないというのでしょうか?

気に入らないから殺すなんて許されません!!!なんとか逃げてください。あなたは殺されてはならない。」

霧島明治は、探偵の勘と言うものがあり大学を中退して職を転々としたものの
探偵業務が一番長かった。天職かとすら思った事もあり

仕事はハードでも成功報酬もあり、成績もなかなか。。。でも、なんだか知りたく無い人間の裏側や哀しみをまのあたりにしてきて

もう、やめたいといつも葛藤がありました。
しかし、先延ばし先延ばしにやめたいといつも葛藤で先延ばし。。。

矛盾に満ちていますが。。とうとうやめる決心と行動をし、生活環境や自分を変える決心をしました。

あの、イライザ・フォレスター奥様は相当ヤバイ。、、あれは人殺しのオーラだ。

もしかして!!!誰か殺ってると、思うが早いか。。。ヒカルは。。

「霧島さん。。。私は逃げずに闘います。もちろん、闘いますって言っても殺しませんが。

ギリの母親、イライザ・フォレスターは、、、僕の母親を殺したかもしれません。」

まさか!???

さてさて。現在。
福の神ゲストハウス。

はふっとアツアツの
お好み焼きをみんなで食べようと準備がはじまりました。

ヴィーナスとシュナ坊が山芋をすっています。福ちゃんは、持参したお餅をトッピングの為に切り、アボカドやトマトもトッピングとして切りました。


「広島風お好み焼きにしてね、トッピング好き好きあるし。」三木龍馬氏が奥様に言いました。

三木家は広島風お好み焼きです。
トッピングは、各自その都度その都度嗜好が変わるし。
グリが、「ヴィーナスは、お好み焼きをピザにするしね。」「イツマデモウルサイゾ
以前
ヴィーナスはチーズの入れすぎでサラミやソーセージも入れてお好み焼きをまるでピザにしました。

「こっちは焼き牡蠣の殻付き牡蠣。。。
私が焼くときは担当するわ。」グリが焼き牡蠣の準備を始めました。

サプライズプレゼント
女性に真珠が当たりますように、グリが焼き牡蠣の担当をします。

「えっ、焼き牡蠣?お好み焼きの牡蠣のトッピングはないの?」コモモが聞くので、グリは

「たくさんあるから、トッピング用はこっち。
これは、焼き牡蠣ね。。あとアヒージョも作りましょ。お好み焼きのトッピング、けっこう具材に使えるし。

グリは福ちゃんにウインクしました。

三木龍馬氏やポポロ君男性は、真珠を入れませんが、
男性二人は真珠が焼き牡蠣の中に入っていてもどのみち奥様や兄妹にあげてしまうから。。。まぁ。男性へのプレゼントは、

もっと男性が喜ぶものにしようよ、と、なりました。

「コーンは必須。。
花かつおと。。。トッピング見張ってて。
コーンは最初っから危ないから取り上げて
隠しといたら、花かつおとかチーズとか、、シュナ坊赤ちゃんの時にお好み焼き作る前から勝手に食べちゃったし。」
ポポロにいちゃんがいうと、

シュナ坊は、

「赤ちゃんの時なんか覚えてないもん。ベー赤ちゃんは悪いことがわからないの。悪いことをしたら躾けない方が悪いんだもん。

シュナ坊赤ちゃんだもん、

赤ちゃんの頃はシュナ坊は、お喋りができましたから。いろいろイタズラしては怒られたり。末っ子の甘えん坊でした。


だけど、福の神家に住み、笑〜に鍛えられてきました。

さ。お好み焼きの
いろいろトッピングを並べます。
干し海老、青のり。花かつお。カツオの粉。

お好み焼きのソースは、ローズ夫人が手作りし、マヨネーズと。。。定番どころと

あとは。お餅やチーズや
オクラや生エビや。。。じゃが芋やら。インゲンやら。。。あげ天カスや、ホタテも。こないだ、クリスマスパレードのお下がりで焼きとうもろこしや、茹でとうもろこしが出たのに。シュナ坊がねだってコーンもあります。。。


ここのシュナウザー達は、

人と一緒のものを食べるようにしてあるので、ネギもたっぷり。

ローズ夫人もたまにはB級グルメを。


掘りごたつ席で、お好み焼きがはじまります。。。焼き牡蠣も備えて。

「お好み焼きは、ワイワイがやがや食べないとねっ。わたし、神楽町に帰りたくなっちゃうなぁ〜」
シュナ坊の姉のコモモがいいます。

神楽町から海外へ。。。三木龍馬氏ファミリーは三年近くになりました。

神楽町は、最近国内はパスポートなし、になりましたので。
まぁ、福の神が作る町で、よほどの危険人物は福の神の神通力で
排除されバリアーで神楽町に入れない様になり

神楽町は、
福の神の街の安全性と縁起。
方角によって多種多様な個性が際立つアトラクションの様な街が話題になって
観光客がうなぎのぼりでした。

福ちゃんとヴィーナスが住んでいる南部の南新町、麗しヶ浜も、

南部の白い砂浜や星の砂、透明な海が美しいし夜は満天の星空に包まれるので、リゾートに人気です。。

南側には、隣の街というか、プルメリア島があり。
大潮干潮になり潮がグッと引くとタイミングにより。

プラチナミルキーウェイ
という、歩いて渡れる白い砂浜の橋が出来てきます。潮のタイミングによっては、謂わゆるトンボロ現象というもので、

南新町の麗しヶ浜から歩いて、プルメリア島に渡れますし、
1日に何便か往復する
連絡船もあります。

神楽町は、真ん中の首都圏が都会なので
プルメリア島から、買い物にくるお客様がたくさんいました。

また、首都圏の福の神神社で、福の神の祈祷を受けたり神事に参加する人々もたくさんやってきました。
福の神家の福の神達は多忙なので、だいたいはお弟子さんたちが個人祈祷をしましたが、

各福の神が、抽選で選ばれたホールで集まった人の祈祷をまとめてする事も年に何回かありました。


みんな、どこの国の人も国籍も老若男女問わずと幸せになりたいのはあたりまえだし。
みんな福の神にあやかりたいのはあたりまえだし。

みんな楽しいお金が好きで、みんな綺麗なものが好きで。
遠くからわざわざ。。いらしたり。
福の神達は、素直だなぁ。
幸せだなぁと、思いました。

ま。今はもうクリスマス前の年末。。

福の神達は全員それぞれのお仕事関係者と、おつきあいです。

ジュワッと、脂のカタマリを、三木龍馬氏がホットプレートに溶かします。

お料理はいつもローズ夫人。でも、お好み焼きは旦那様の三木龍馬氏が主導権を握ります。

さて。。。場所と時間が、
入り混じり入り混じり。のお話しですが、、

音鳴り町の警察署を訪れてきた

元探偵の榎本明治氏。。の話しに

一同は。。。クライドさんの母親のイライザ・フォレスターが、、、

ヒカルの母親を殺した?だって。
そこにいた榎本明治氏以外の人は
どう返答しようも。。。言葉につまり。


「ヒカルさんから、あの時に聞いた話です。。」と

再び、榎本明治氏は話し始めました。




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8824576
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック