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2024年06月11日

建設コンサル技術者は実家が貧乏


土木関係の仕事をしてきて、そういえばと気が付いたことがあった。

日本では6700万人が働いており、そのうち年1000万円を超える人は4%だそうだ。

地方では年収600万円でも高いほうで裕福な家庭だ。

今まで何社か建設コンサルタント会社で働いてきて感じたことがある。

コンサルの設計技術者の実家で裕福な家庭はほぼ皆無であると。

建設会社だと豪邸に住んだり、高級車を2台程度持っていたり金回りのよい家庭出身で建設会社を自営でやっている人で、大学卒業して5年程度、中堅のゼネコンに勤めて

実家の家業である建設業をしている人を何人か知っているが、やっぱりお金回りが良い感じだ。

よくいる地元の元受けや下請けの建設会社のボンボンで結婚して何人も子供がいることが多い。

乗っている車も高級車であることがよくある。

一方で測量や設計などの建設コンサルタント技術者のほとんどが裕福な家庭出身ではない。

社長すら普通車にしかのっていないし、社長の家も豪邸とはほぼ遠い。

コンサル設計技術者の多くが、家は裕福ではないが、努力を重ねるがり勉タイプで勉強ができる人が多い感じだ。

ストレス耐性が弱かったり、頭が悪いとコンサルは務まらないので入社して2年程度でやめてゆく人を見てきた。

コンサルになる人は公益の精神はあるが、清く貧しくな人々だと自分も含め思う。

大手コンサルでも金持ちの人って部長や支社長など役員クラスで少数だと思う。

彼らのような役職の多くが、50歳前まで多くの物件を担当し、死ぬくらい残業や長時間労働してきた人がほとんどで、滅私奉公で社会のために貢献してきた心身ともにタフな人しか残らないと思う。

つまりはコンサルは貧乏性。

今まで、実家が裕福な家庭出身のコンサル技術者に合ったことがない。

家が裕福なら、メンタル疾患になるぎりぎりで、月100時間以上の残業を年中続けてまで仕事をしないだろう。

だいたい大手などは仕事が多忙すぎて結婚していない人が多い。

こんなこと60歳近くになって気が付いても、もう遅いのだが。

あとは孤独な老後が待っているだけだ。

posted by 土木技師 at 00:00| 公共事業の問題


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