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2018年04月23日

私達はいわば二回この世に生まれる 〜共感力と愛〜

ルソー.jpg
ルソー(Jean-Jacques Rousseau、1712年6月28日 - 1778年7月2日、フランス語圏ジュネーヴ共和国生まれ。哲学者、教育哲学者、作家、作曲家と、フランスにおいて幅広く活躍。『エミール』など、著書多数。)が次のような言葉を残しています。


” 私達はいわば二回この世に生まれる。

一回目は存在するために、二回目は生きるために。
 ”

(ルソーの原文では、「l’une pour l’espece, et l’autre pour le sexe.」

(一回目は人間という種として、もう一回は男性女性という性を持つ者として)」と書かれています。)



私達はこの世に命を授かった瞬間から、生きています。

命を授かったということは、この世に存在するようになったということです。



これが、一回目の誕生でこの世に生まれた時点で誰もが経験します。



では、二回目の誕生。”生きるための誕生”はいつ経験した?のでしょうか。

そもそも生きるための誕生とは、どういうことなのでしょうか?


ルソーは、古典的な教育論、『エミール』の中で、


思春期の性本能の目覚め、伴侶を求める異性に対する欲求の発現を、「人間愛」の感情へと育てていくことだ。


この思春期に、繊細な感受性を利用して他者を思いやることのできる社会的な人間へと育てなければならない。


人々が感じ悩んでいる、「人生のみじめさ、悲しみ、不幸、欠乏、あらゆる種類の苦しみ」が自分だけの悩みではなく、自分以外の誰もが抱えている人間共通の苦しみであることを感じる力、他者の苦しみ悲しみを自分のものとして感じる想像力を育てることだ。


人間を社会的にするのは、かれの弱さ(la faiblesse)だ。わたしたちの心に人間愛を感じさせるのは、わたしたちに共通のみじめさ(nos miseres)なのだ。

と言っています。


これによると、「他人の苦しみ悲しみを自分のものとして感じることの出来る力が、人と人の心をつなぎ、人を愛することが出来るようになる源だ。」


ということでしょうか。


であれば、第二の誕生とは、


他人の感情に共感し、他人を愛することが出来るようになったとき

と言うことになります。(ここで言う他人とは、自分以外の人、親や兄弟も含みます)


ルソーは思春期に、第二の誕生が出来るよう育てる必要があると言っています。


果たして、私達は第二の誕生を迎えることが出来ているでしょうか。



〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜



あなたは、いま、愛されていると感じていますか?


また、


誰かを愛しているでしょうか?


幸せとは何でしょうか?


あなたは、何があれば安心ですか?


お金でしょうか? 家族でしょうか? 



友達でしょうか? 愛でしょうか? 


どれもみんな大切ですね。


でも、「お金がなければ、やっぱり不安」なんて思っていませんか?

お金があっても、幸せとは限りません。


お金よりもっと大事なものがあります。


日常生活に誰ともコミュニケーションがない。


そんな生活をあなたはどのように感じますか?


孤独死が社会問題になっています。


コミュニケーションはとても大切です。


ディズニーランドが造られたときのコンセプトのひとつをご存じでしょうか?


コミュニケーションです。


ですから、ディズニーランドは、弁当などの食べ物の持ち込みを禁止しています。


その背景には利益以外に、コミュニケーションがあります。他人と会話をしなければ、食べることが出来ないということです。


今から、15年前くらいになるでしょうか。私の知り合いの知人にひとりの老人がいました。

その老人は、70歳半ばで、肺がんの末期症状になりました。

そして、お医者さんから、こう言われました。


「もう手の施しようがありません。余命、3ヶ月です。」


すると、その老人は、こう言いました。


「この癌を治してくれ!!治してくれたら金ならいくらでも払う。」


しかしながら、手の施しようがなく、その老人は、枕元に30億円(豪快ですね)を積み上げて、誰に看取られることもなく、ひとり淋しく亡くなっていきました。


お金さえあれば何でも手に入ると信じ、お金に執着した人生の末路でした。


また、宝くじに当たって大金を手にすると人格が変わったようになるひとがいます。(みんなという訳ではありません)



それまで、とても控え目で謙虚だったひとが、急に横柄で傲慢になったりします。


でも、それは人格が変わったのではありません。


今まで生きていく為に、やむなく顧客や上司に頭を下げていたのですが、

大金が手に入ったのでその必要がなくなったと思ったのです。



ですから、普段から、人生の目的、目標と、お金の使い方を考えることはとても大切なことです。


経済的に豊かになっても、こころの豊かさを大切にする、感謝の気持ちを忘れない。



と言うことが大切です。


「感謝の気持ち」とは、「愛」と同じ最も強いプラスの波動です。



このブログでは、なりたい自分になる方法、ありのままの自分で生きる方法をご紹介していきたいと思っています。


スティーブ・ジョブスをご存じでしょうか?


初期のホームコンピュータ「Apple」を開発し、アップル退職後、ルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門を買収して、ピクサー・アニメーション・スタジオを設立しました。


スティーブ・ジョブスは、誕生以前から、養子に出されることが決められていました。


スティーブの両親は、ジョブズ夫妻が大学卒でないことを知り養子縁組を躊躇していたのですが、ジョブズ夫妻がスティーブを大学に進学させることを約束したために養子縁組が成立しました。


そして、スティーブは、17歳でオレゴン州のリード大学へ進学しました。


しかしながら、スティーブは大学に半年間通った後、中退しています。


中退した理由を含め、以下のスピーチの中で、とても大切な事を3つ語っています。


必見です。


『スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕)』


https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ


「あなたの時間は限られています 無駄に他人の人生を生きないこと
「ドグマに囚われないでください。それは他人の考え方に付き合った結果にすぎません」


※社会的な常識とか、極端な視野狭窄(しやきょうさく。物事の見方が狭いこと)のことを、「ドグマ」と言います


まず、「成功のピラミッド」という経済面と精神面の目標を達成するために必要な、資質、スキル、戦略をブログでご紹介したいと思います。








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M77星雲
この20年で大きく学んだことは、人間関係の達人になれれば、世の中生きやすくなるということかな。 「人生いろいろ」、「ひともいろいろ」、「十人十色」です。 自分には理解出来ない言動をする人に、怒ってみても、けんかしてみても、嘆いていてみても、ほぼ、何も変わりません。 相手から見たら、私が理解出来ないのかもしれません。 だから、ひとはいろいろであるという事実を受け止め、自分の考え方を変えることにしたら、随分楽になりました。 このブログは、初めての挑戦でわからないことだらけですが、アドバイスやご意見、ご感想など頂けたら嬉しいです。 宜しくお願いします。
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