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2020年05月06日

新型コロナウイルスを防御するマスク捕集のしくみ|間違った使い方は危険!

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【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html


新型コロナウイルス感染症を防止するためのマスクの捕集性能について、

一部のメディアの報道やインターネット上の記事などにおいて、

誤った科学的根拠のない情報がしばしば散見されます。


例えば、

ウイルス小さいのでマスク繊維の網目(穴)を通過する」

「 ウイルス専用の N95マスクなどを使わなければ意味がない」
など。

これらの見解は、科学的根拠のない誤った情報です。


ウイルスの侵入を許してしまう原因は、

マスクの繊維やフィルターの捕集性能ではなく、下記の2点にあります。


①マスク本体の縁と顔表面との隙間からウイルス飛沫粒子を吸引してしまう。

②マスク本体表面に触れた手で口・鼻・目を触ることでウイルスが侵入する



マスクは正しい使い方を守れば、

マスクの網目よりも10分の1以下の小さな粒子でも90%以上カットできます。

しかし、間違った使い方をすると、

ウイルスの侵入をいとも簡単に許してしまうことになるのです。

【目次:記事内容と要点】

Ⅰ.コロナウイルス対策用としてのマスクの種類・特徴と適否
◆ガーゼマスクの特徴と適否
◆不織布マスクの特徴と適否
◆医療用サージマスクの特徴と適否
◆N95規格マスクの特徴と適否

Ⅱ.コロナウイルス対策に求められる4つの効果とは?
1.ウイルス飛沫粒子を捕集して飛沫感染を防止する
2.指が触れる口・鼻からの接触感染を防止する
3.上気道を保湿・保温し免疫機能を高める
4.感染者から他人への飛沫感染を防止する(咳エチケット)

Ⅲ. 不織布&サージカルマスクがウイルスを捕集するしくみ
◆コロナウイルス粒子の大きさとマスク網目の大きさの比較
◆10分の1以下の小さな微粒子をカットするマスク捕集のしくみ
◆3つの捕集のしくみによる高度な性能

Ⅳ.間違ったマスクの使い方は感染リスクを高める
◆マスクの縁と顔表面の間に隙間があると感染リスクが高くなる
◆マスクの本体表面に触れると接触感染のリスクを高める
◆マスク着用でも感染したコロナウイルスの事例

Ⅴ.NHKためしてガッテンでマスクの捕集性能を検証!
◆マスクと顔面に隙間があると表記性能の4分の1のカット率
◆マスクと顔面の隙間をフィットさせるとカット率が大幅アップ


【参考資料】

■新型コロナウイルスや花粉症でのマスク装着に関する日本エアロゾル学会の見解
〇見解の全文PDF
https://www.jaast.jp/new/covid-19_seimei_JAAST_20200327.pdf

■不織布マスクの性能と使用時の注意―全国マスク工業会
〇一般社団法人 日本衛生材料工業連合会
http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/cic/attach/briefing_h25-mat04.pdf



Ⅰ.コロナウイルス対策用としてのマスクの種類・特徴と適否

日本衛生材料工業連合会p1_mask0403.jpg

マスクの種類は大きく、

「一般用(家庭用)マスク」と「医療用マスク」の2つに分類されます。


「一般用マスク」としては、

「ガーゼマスク」と最も多く出回っている「不織布マスク」があります。


「医療用マスク」としては

使用されているのが「サージカル(手術用)マスク」と「N95マスク」があります。


これらの4種類のマスクについて、それぞれの特徴や性能はどうなっているのでしょうか?


ガーゼマスクの特徴と適否


ガーゼマスクには、フィルターはなく一枚のガーゼを折りたたんで縫製したもの。

ただ最近では、一部にフィルターが付いたガーゼマスクも存在します。


編み目が粗いガーゼを重ね合わせただけなので、

網目の大きさは10~20μm(マイクロメートル)程度だと思われます。

(※1μm(マイクロメートル)=0.001mm)


フィルターの付いていないガーゼマスクの捕集性能は、

比較的大きな花粉などの30μm前後の粒子が限界で

ウイルス飛沫などの1μm~5μmの微小粒子捕集困難と思われます。


しかし、ガーゼマスクの最大の特長は、

手触りが良く保湿・保温性に優れており、洗って繰り返し使用できることです。


従って新型コロナウイルス対策用としては、

飛沫粒子をカットする飛沫感染の防止としての効果は低く、

逆に手で口・鼻を触る接触感染の防止と保湿・保温による免疫効果は高いと言えます。


不織布(ふしょくふ)マスクの特徴と適否

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不織布(ふしょくふ)とは、「織っていない布」のことで、

繊維を熱・機械的または化学的作用によってランダムに接着または絡み合わせる事で、

シート状の布にしたものを指します。


不織布マスクは、薄い不織布の中に3~4層のフィルターが組み込まれ、

マスク自体も薄く、使い捨ての主流として最も使用頻度の多いタイプです。


不織布マスクのフィルターの網目(穴)の大きさは、

製品によって異なりますが平均的には1μm~3μmほどとされています。


この不織布マスクの特殊構造や3層以上のフィルターには、

1μm~3μmの穴の大きさよりも10分1以下の微粒子でもカットできる性能が秘められています。


従って新型コロナウイルス対策用として、

不織布マスクウイルス飛沫をカットする飛沫感染の防止に有効で

しかも手で口・鼻を触ることを抑制できるので、接触感染の防止にも効果的だと言えます。


医療用サージカルマスク


医療用サージカルマスクとは主に医療現場で手術に用いられる不織布マスクのこと。

「手術を行う医者の呼気に含まれる微生物の拡散を防ぐ目的」で用いられます。


サージカルマスクは、

中間層にメルト不織布を配した3層構造になっていて、

アメリカの医療用マスクの規格に基づいて作られています。


「細菌ろ過効率が95%以上」であるという基準のクリアが必要です。


「医療用サージカルマスク」は、

最近では薬局や通販でも広く販売され、「一般用サージカルマスク」の位置づけとなっています。


新型コロナウイルス対策用として、

このサージカルマスクも、ウイルス飛沫をカットする飛沫感染の防止に有効で、

手で口・鼻を触ることを抑制することで、接触感染の防止にも効果的だと言えます。


N95規格マスクの特徴と適否


N95マスクとは、

アメリカ合衆国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、

認可された微粒子用マスクのこと。


試験粒子はフィルターを通過しやすい0.3μmの微粒子物質で、

95%以上の捕集性能を確保できなければならないとされています。


なお、N95規格マスクと医療用サージカルマスクは、

規格の違いや使用目的の違いはあっても、濾過機能においての差異は大きくはない

とされています。


新型コロナウイルス対策用としては、

N95マスクは密閉性が高くて呼吸がしづらく15~20分で苦しくなることから、

日常的に使用することには抵抗が強く不適だと言えます。





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Ⅱ.コロナウイルス予防対策に求められる4つの効果とは?

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新型コロナウイルスの感染予防対策として、

マスク着用による効果として次の4つが考えられます。

1.ウイルス飛沫粒子を捕集して飛沫感染を防止する

2.指が触れる口・鼻からの接触感染を防止する

3.上気道を保湿・保温し免疫機能を高める

4.感染者から他人への飛沫感染を防止する(咳エチケット)



この4つの予防効果について、それぞれ検証していきます。


1.ウイルス飛沫粒子を捕集して飛沫感染を防止する


感染者の咳やくしゃみから放出されたウイルス飛沫は、

2mに達する前に放物線を描くように落下します。


さらに2mに達する前の数秒間で飛沫の水分が蒸発・乾燥し、

飛沫核だけとなってウイルスの感染能力は失活します。


従って飛沫感染防止という観点からすれば、

人と人との距離を2m以上保てば、マスク着用の必要もないわけです。


しかし、感染者と2m以内での「濃厚接触」する時には、

マスク着用は飛沫感染を防止する効果を発揮することができます。


2.指が触れる口・鼻からの接触感染を防止する


接触感染とは、

感染者の咳やくしゃみで放出されたウイルス飛沫が付着した物体や

感染者が手で触った物体を自分の手で触ることで感染すること。

なお、ウイルスの人の体内への侵入口は、口・鼻・目の3ヵ所だけですから、

ウイルスが付着した物体に触れた手で、口・鼻・目を触らなければ感染はしません。

しかしながら、人は30分~1時間以内に、無意識に顔を数回も触るとされており、

顔を触る回数が多いほど、感染リスクは高くなってしまいます。


マスクを着用していることで、

ウイルスが付着した物体に触れた手で、口・鼻・を触ることを防止してくれます。


3.上気道を保湿・保温し免疫機能を高める


上気道(鼻腔・咽頭・喉頭)の粘膜では、

免疫細胞などが活発に働いてウイルスなどの異物の侵入を阻止しています。


また気管・気管支の粘膜では、

鼻や口から吸引したウイルスなどの異物を線毛(繊毛)運動によって押し上げて、

痰などと一緒に排出する活動が行われています。


これらの上下気道の粘膜における免疫機能を低下させる主な原因が、「乾燥」と「低温」。


マスクを着用することで、

上気道の「保湿」と「保温」を保持し、「乾燥」と「低温」を予防する効果が得られます。


4.感染者から他人への飛沫感染を防止する(咳エチケット)

新型コロナウイルスに感染した人や感染が疑われる人が、

マスクを着用することは最低限のマナーです。


マスクを着用することで、

他人への飛沫感染のリスクを低下させることができます。





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Ⅲ.不織布&サージカルマスクがウイルスを捕集するしくみ

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ここでは、不織布マスクとサージカルマスク(不織布)について、

コロナウイルスを捕集して吸入をカットするしくみについて説明していきます。


コロナウイルス粒子の大きさとマスク網目の大きさとの比較


◆コロナウイルスそのものの大きさと飛沫粒子の大きさ


「飛沫」とは、咳やくしゃみとともに放出される「水分とウイルスを含む小粒子」のこと。

飛沫の中心部には「飛沫核」があり、「飛沫核の中にウイルス」が含まれています。


コロナウイルスそのものの粒子の大きさは、

0.1μm前後でインフルエンザウイルスとほぼ同じで、細菌の10分1程度。


しかし実際には、

私たちが0.1μmのウイルス粒子そのものを吸引する可能性はなく、

水分を含む4~6μmエアロゾル飛沫と水分が蒸発した2~3μm飛沫核が、

マスクでの予防の対象となります。


感染者の咳やくしゃみから放出される飛沫は、

水分を含むエアロゾル粒子で、その大きさは4μm~6μm程度です。

飛沫から水分が蒸発した飛沫核で、2μm~3μm程度となります。


呼気や会話から放出される飛沫粒子が最も小さく、

その大きさは1μm未満とされています。



◆不織布&サージカルマスクの網目の大きさ


不織布&サージカルマスクの大きさは、おおよそ3μm程度とされています。

しかし、不織布&サージカルマスクには、

網目の大きさ3μmの10分の1以下の0.3~0.1μmの微粒子であっても、

捕獲してカットできる機能が備わっているのです。


10分の1以下の小さな微粒子をカットするマスク捕集のしくみ


不織布&サージカルマスクは、

マスクの網目3μmの大きさよりも10分の1以下の0.3~0.1μmの微粒子であっても、


捕獲してカットする性能を備えています。

このマスクの捕集(ろ過)性能は、

「フィルターの網目(穴)よりも大きな粒子を引っ掛けて通過させないしくみ」

とは異なります。


マスクのフィルターがウイルス飛沫粒子を捕集するしくみは、

「細長い繊維の表面に飛沫粒子を付着させることで捕集しています。


したがって、

「捕獲すべきウイルス粒子が小さくなるほどフィルターに捕集されやすい」

というしくみになっているのです。


また一部のマスクに使用されているフィルターでは、

静電気力によって飛沫粒子を繊維に引き付けて付着・捕集することで、

小さな粒子でも捕獲してカットできる工夫が施されています。


3つの捕集のしくみによる高度な性能


不織布&サージカルマスクには、

次の3つのしくみによる高度の捕集機能が備わっています。

1. 不織布そのものの繊維密度が高い不規則な網目構造
2. 多層構造のフィルターで微粒子を捕獲するしくみ
3. 化学繊維間で帯電する静電気力による微粒子の吸着効果


それぞれの捕集機能について説明します。


1.不織布そのものの繊維密度が高い不規則な網目構造


不織布とは規則的に繊維が織り込まれた織布とは異なり、

目の細かい繊維が不規則に敷き詰められた構造になっています。


つまり、不織布マスクにおいては、

繊維の配列が不規則でランダムになっていることで、

微粒子の通過を遮る効果が得られるしくみになっています。


2.多層構造のフィルターで微粒子を捕獲するしくみ


不織布マスクは、

繊維の配列がランダムなフィルターが3~4層に重なった多層構造になっています。


つまり1層のフィルターを通過できた微粒子は、

第2層のフィルターで捕獲し、第2層も通過できた微粒子は第3層で捕獲する

といったしくみになっているのです。


3.化学繊維間に帯電する静電気による微粒子の吸着効果


不織布マスクのフィルターは、

ポリプロピレンやポリエステルやポリエチレンなどの人工的な化学繊維で構成


これらの化学繊維の間では、既に製造段階で静電気が帯電しています。


つまり、ウイルス微粒子がフィルターを通過する際には、

化学繊維に引き寄せる吸着効果で捕集するしくみとなっているのです。





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Ⅳ.間違ったマスクの使い方で感染リスクを高める

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マスクを着用しているからといっても過信は禁物です。


いくら捕集性能が高い不織布&サージカルマスクを着用していても、

コロナウイルスの感染リスクを高める2つの間違った使い方は危険です。


1.マスクの縁と顔表面の間に隙間があると感染リスクが高くなる

2.マスクの本体表面に触れると接触感染のリスクを高める



この2つの間違った使い方にについて説明していきます。



マスクの縁と顔表面の間に隙間があると感染リスクが高くなる


マスクを着用しているからといっても、

ウイルスの侵入から完璧に防御できるものではありません。


マスクを着用していても、

鼻や頬や顎(あご)の部分とマスクの縁とでできる隙間から

ウイルス飛沫粒子を吸引してしまうリスクが高くなるからです。


マスクの本体表面に触れると接触感染のリスクを高める


マスク本体表面は、ウイルスが付着した溜まり場です。


マスク着用中にマスク本体表面を触った手で、

顔面に触れると手に付着したウイルスが口・鼻・目から侵入してしまいます。


またマスクを取り外す時にも、マスクの本体表面を触っては危険です。


耳にかけるヒモの部分を掴んで外すように注意してください。


マスク着用でも感染したコロナウイルスの事例


大阪府の〇〇市での感染者の状況報告の中で、

発症前からマスク着用しているにも関わらず感染した事例が多く見受けられます。


〇〇市の2月6日から4月6日までの累計患者27人中で、

8人の患者が発症前からのマスク着用を励行していても感染されています。


●1人目:市内患者4例目(陰性確認し退院済み)
年齢・性別:40歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用

●2人目:市内患者5例目(陰性確認し退院済み)
年齢・性別:50歳代、男性、マスク着用の有無:発症前から着用

●3人目:市内患者6例目
年齢・性別:50歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用

●4人目:市内患者8例目
年齢・性別:80歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用

●5人目:市内患者9例目
年齢・性別:60歳代、男性、マスク着用の有無:発症前から着用

●6人目:市内患者10例目(陰性確認し退院済み)
年齢・性別:50歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用

●7人目:市内患者21例目
年齢・性別:60歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用

●8人目:市内患者22例目
年齢・性別:30歳代、女性、マスク着用の有無:発症前から着用


恐らくですが、これらの感染者の方は、

マスク着用において間違った使い方をされた可能性が高いと思われます。





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Ⅴ.NHKためしてガッテンでマスクの捕集効果を検証済み

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もう7年も前になりますが、NHKの2020年1月23日放送番組、

『ためしてガッテン―マスクの予防効果10秒超UP術』において、

普段使用しているマスクの捕集効果が実験で検証されました。


マスクと顔面に隙間があると表記性能の4分の1のカット率


6人のモニターが持ち寄った一般用の不織布マスクは、

価格は高低バラバラでデザインも異なるが、

表記性能ウイルスなどの微粒子でも90%以上はカットできる高性能商品ばかり。


マスクを無造作に着用(マスクと顔面に隙間がある状態)して、

ウイルスと同じ大きさとされる線香の煙のカット率を実験しました。


すると、6人中3人がカット率0%

残り3人がそれぞれ11%、34%、76%というカット率の結果。


なんと6人平均で20%のカット率となり、

表示性能の4分の1以下のカット率しか得られなかったのです。


マスクと顔面の隙間をフィットさせるとカット率が大幅アップ


今度は、マスクと顔表面との隙間を無くすために、

両面テープを使いフィットさせてから、同じように線香の煙で実験します。


すると、最もカット率が低い人で49%でも最も高い人で97%と上昇!


6人の平均で70%以上のカット率となり、

マスクと顔面に隙間があった状態から3.5倍以上のカット性能を示したのです。


ちなみに線香の煙の粒子の大きさは、推定ですが0.1μm~0.3μm程度と思われます。


従ってマスクを選ぶ時には、自分の顔より大きすぎるマスクは避けて、

着用する時には、鼻・頬・あごの隙間をなくすように装着することが重要です。



【コチラの記事もご参照!】

『コロナウイルスとは何もの?新型ウイルスの正体と強力な感染力による拡散の危険性!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/142/0

『コロナウイルスの全てが分かる!“新型スーパーウイルス”の正体と感染・増殖・重症化のプロセス』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/213/0

『新型コロナウイルスの変異・進化がワクチン開発や抗体獲得に与える弊害とは?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/223/0

『新型コロナ感染症の不可解な謎!回復後の再陽性は再感染?抗体免疫の獲得は可能か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/216/0

『新型コロナウイルスは免疫細胞を破壊する!エイズウイルスと同じスパイクタンパク質を配列
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/215/0

『新型コロナウイルスの細胞侵入・増殖から肺炎の発症までの過程とその危険度とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/179/0

『新型コロナ災禍の終息は1~2年先?まずは接触機会8割減による沈静化が必須!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/211/0

『新型コロナの死者はなぜ男性が7割も!基礎疾患の部位と受容体の発現が関係か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/205/0

『新型コロナの驚異的重症化プログラム!4つの受容体を侵入経路として増殖する猛烈な毒性!
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/204/0

『新型コロナウイルスと互角に戦える免疫力!自然免疫を高めると無症状・軽症で回復』 
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/180/0


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