喜びの叫びとともに、
巧みに弦をかき鳴らせ,
(詩篇 33:3)
Joy All Rights Reserved昨日の続き、というか
本当に書きたかったことですが、
ウィーンの先生のコンサートが
あったので多少無理をして
行ってきました。
ウィーンに長く住んでいらっしゃる
先生ですが、何と東日本大震災の
津波で町全体が流されてしまった
ようなところのご出身でした。
それからご自分で震災のことや
町のこと、子どもの頃の情景を
歌にされて、あちこちで歌い、
故郷を支援されているのだそうです。
それらの歌を聴いていたら、
涙がこぼれてきました。
遠い異国の地で、荒廃した
故郷のことを毎日思っていると
いう、その愛があふれていました。
町への愛は人への愛です。
こんな風に愛したことがあったかなあ、
と自分を振り返り、愛の人に変えて
いただけるようにまた祈りました。
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