2015年12月31日
何があっても前向きに 『過ぎ去りし王国の城』
久しぶりに、宮部みゆき氏の小説を読みました。
まず、表紙の城の絵が素晴らしいですね。
これは、黒板に城のチョークで描かれたものです。
女子高生の作、だったかな。
ストーリーは、銀行の壁に無造作に貼られた城の絵を
主人公が持ち帰ったことから始まります。
そして、絵の中に入れることに気づきます。
絵に精巧なアバターを描かなければならないと考えた主人公は
絵の上手な同級生を見つけて、描いてくれるよう頼みます。
最初は反対していた同級生も折れて、最初は鳥を描き
絵の中に入るのを助けます。
その後、人間を描きこみ、ふたりは絵の中に入るのですが…
これだけの紹介だと冒険もののようですが
冒険のなかにも登場人物それぞれの思いや背景が絡み合い
最後には、それぞれが前向きな決断をします。
前を向いてよい方向に進む人たちに、感動。
高校生の話なので、語り口は少し軽めですが
その分、読みやすいですよ。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
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まず、表紙の城の絵が素晴らしいですね。
これは、黒板に城のチョークで描かれたものです。
女子高生の作、だったかな。
ストーリーは、銀行の壁に無造作に貼られた城の絵を
主人公が持ち帰ったことから始まります。
そして、絵の中に入れることに気づきます。
絵に精巧なアバターを描かなければならないと考えた主人公は
絵の上手な同級生を見つけて、描いてくれるよう頼みます。
最初は反対していた同級生も折れて、最初は鳥を描き
絵の中に入るのを助けます。
その後、人間を描きこみ、ふたりは絵の中に入るのですが…
これだけの紹介だと冒険もののようですが
冒険のなかにも登場人物それぞれの思いや背景が絡み合い
最後には、それぞれが前向きな決断をします。
前を向いてよい方向に進む人たちに、感動。
高校生の話なので、語り口は少し軽めですが
その分、読みやすいですよ。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
タグ:宮部 みゆき
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