2016年06月27日
明治の生活も妖怪も江戸から地続き 『明治・妖モダン』
江戸の妖怪話で有名な畠中恵氏ですが
今回は明治に入ってからのお話です。
西洋風の街並みになった銀座の一角にあって
掘立小屋にしか見えない思いきり日本家屋の派出所。
そこに勤務する巡査、原田と滝は
市民の相談に乗りつつも
数々の事件に巻き込まれていきます。
アーク灯が夜を照らす世の中になっても
江戸とは地続き。
江戸時代から生きる人もいれば、妖だって紛れているのです。
5話からなる本ですが、話が進むにつれ
原田と滝、行きつけの牛鍋屋の主人、店常連の三味線の師匠など
個性的なメインキャラクターの正体が気になってきます。
正体は、果たして…
数々の謎を残したまま終わるので
ちょっと消化不良な印象ですが
2作目にはもう少し人物背景が描かれているでしょうか。
温かい雰囲気の本ではありませんが
クールな話運びのなかにも人情味があって
続編が気になる作品ですよ。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
よろしければ、ポチリとお願いします。
↓
今回は明治に入ってからのお話です。
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西洋風の街並みになった銀座の一角にあって
掘立小屋にしか見えない思いきり日本家屋の派出所。
そこに勤務する巡査、原田と滝は
市民の相談に乗りつつも
数々の事件に巻き込まれていきます。
アーク灯が夜を照らす世の中になっても
江戸とは地続き。
江戸時代から生きる人もいれば、妖だって紛れているのです。
5話からなる本ですが、話が進むにつれ
原田と滝、行きつけの牛鍋屋の主人、店常連の三味線の師匠など
個性的なメインキャラクターの正体が気になってきます。
正体は、果たして…
数々の謎を残したまま終わるので
ちょっと消化不良な印象ですが
2作目にはもう少し人物背景が描かれているでしょうか。
温かい雰囲気の本ではありませんが
クールな話運びのなかにも人情味があって
続編が気になる作品ですよ。
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タグ:畠中 恵
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