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2018年03月09日

親子の愛と絆のミステリー 『祈りの幕が下りるとき』

こんにちは。

今回は、最近映画化されたミステリーを紹介します。

祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ]




警視庁捜査1課から警察庁に出向していた加賀恭一郎が

警視庁に戻るきっかけとなったお話です。

東京の家を出た母が、10年以上も経って仙台で孤独死し、

加賀は遺品の謎をずっと追っていました。

手がかりのないまま時が経ち、ある日東京でおきた殺人事件で

母とつながるものが発見されます。

加賀も捜査に加わることになり、真相が解明されていきます。

推理小説としては、それほど凝った作りではないと思います。

「悲劇なんかじゃない」という言葉が出てきますが、

殺人事件に関わる浅居親子の悲しくも強く生きた人生と絆を

切なく思わずにはいられません。

加賀シリーズを愛読している人にぜひ読んでほしい作品です。


今日もお読みくださり、ありがとうございます。




タグ:東野 圭吾
posted by yuzu at 15:18| 小説
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