2016年04月25日
親子とは… 『流星ワゴン』
少し前の本になりますが、去年テレビドラマ化された物語です。
家庭が壊れ、家族がバラバラになってしまった上に
リストラされて再就職もままならない主人公。
死んでもいい、と考えていたところへ
ワイン色のオデッセイが現れます。
半ば強引に乗せたのは、見知らぬ男とその息子。
家族でドライブ中に事故に遭い、死んでいるのだと言います。
そして、この車には、もうすぐ死ぬ人を乗せるのだと。
オデッセイは、主人公の大事な場所に連れていく。
家族が壊れる直前の過去にとんだ主人公は
過去に起きたことを繰り返すのか。
それとも、やり直せるのか。
自身と同じ年齢の父親とも出会い、行動を共にして
今まで言えなかったことを言う。
お互いにわかりあえずに死ぬはずだったふたりは
わかりあえるのか。
悲しいことも、苦しいことも、たくさん描かれていますが
親子とは、家族とは何かと考えさせられ
それぞれの思いが相手に届くことを願いながら読む。
心に響くお話です。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
よろしければ、ポチリとお願いします。
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家庭が壊れ、家族がバラバラになってしまった上に
リストラされて再就職もままならない主人公。
死んでもいい、と考えていたところへ
ワイン色のオデッセイが現れます。
半ば強引に乗せたのは、見知らぬ男とその息子。
家族でドライブ中に事故に遭い、死んでいるのだと言います。
そして、この車には、もうすぐ死ぬ人を乗せるのだと。
オデッセイは、主人公の大事な場所に連れていく。
家族が壊れる直前の過去にとんだ主人公は
過去に起きたことを繰り返すのか。
それとも、やり直せるのか。
自身と同じ年齢の父親とも出会い、行動を共にして
今まで言えなかったことを言う。
お互いにわかりあえずに死ぬはずだったふたりは
わかりあえるのか。
悲しいことも、苦しいことも、たくさん描かれていますが
親子とは、家族とは何かと考えさせられ
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タグ:重松 清
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