2016年02月21日
キャラクターがおもしろい金融サスペンス 『ブラック・ヴィーナス』
先月、あまり読めなかったので
今月はがんばって読んでいます。
地元出身の作家の本を読んでみましたよ。
メガバンクに失望した良太は、兄の会社の資金繰りの過程で
株取引の天才「黒女神」と出会います。
依頼人の大切なものと引き換えに大金をもたらす「黒女神」茜は
兄に資金を渡す代わりに、良太を助手にして
お金を必要とするさまざまな依頼人の人生に関わっていきます。
キャラクターがおもしろく、一気に読める物語です。
株取引のプロを描くうえではちょっと素人っぽいところも出てくるのですが
そこは良太を活躍させるため、と思わないでもないところ。
あくまでエンターテインメントとして楽しめるものだと思います。
なにより、キャラクターが立っているので引き込まれますし
読後感も悪くないですよ。
人は死にませんが、一風変わった金融サスペンスとして
読んでみてください。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
今月はがんばって読んでいます。
地元出身の作家の本を読んでみましたよ。
【2016年・第14回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】ブラック・ヴィーナス 投資の女神 新品価格 |
メガバンクに失望した良太は、兄の会社の資金繰りの過程で
株取引の天才「黒女神」と出会います。
依頼人の大切なものと引き換えに大金をもたらす「黒女神」茜は
兄に資金を渡す代わりに、良太を助手にして
お金を必要とするさまざまな依頼人の人生に関わっていきます。
キャラクターがおもしろく、一気に読める物語です。
株取引のプロを描くうえではちょっと素人っぽいところも出てくるのですが
そこは良太を活躍させるため、と思わないでもないところ。
あくまでエンターテインメントとして楽しめるものだと思います。
なにより、キャラクターが立っているので引き込まれますし
読後感も悪くないですよ。
人は死にませんが、一風変わった金融サスペンスとして
読んでみてください。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
タグ:城山 真一
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