2015年11月13日
法医学は人を救う 『ヒポクラテスの誓い』
今回は、法医学ミステリーを紹介します。
単位が足りないから勉強してこい、と法医学教室に送り込まれた研修生の真琴は
死体が好きな外国人准教授キャシーと、傍若無人な光崎教授のもとで研修することになります。
一見、単純な事故死や病死と思われた遺体を解剖し、真実を暴きだしていきます。
解剖のシーンは臨場感たっぷりで、専門用語が多いのですが
たいして知識がなくても勢いで読めます。
真琴とキャシー、光崎教授、埼玉県警捜査官の古手川のやり取りも
スピード感があっておもしろいです。
ただ、中山七里氏の過去の作品についても言えることですが
ミステリーとしては心許ないところがあり、先が読めてしまうことも。
強引な展開もよくあります…
まあ、それでも最後まで勢いで読ませるあたりは評価していいのではないでしょうか。
ライトノベルほどライトでもなく、読みやすい小説としておすすめします。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
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単位が足りないから勉強してこい、と法医学教室に送り込まれた研修生の真琴は
死体が好きな外国人准教授キャシーと、傍若無人な光崎教授のもとで研修することになります。
一見、単純な事故死や病死と思われた遺体を解剖し、真実を暴きだしていきます。
解剖のシーンは臨場感たっぷりで、専門用語が多いのですが
たいして知識がなくても勢いで読めます。
真琴とキャシー、光崎教授、埼玉県警捜査官の古手川のやり取りも
スピード感があっておもしろいです。
ただ、中山七里氏の過去の作品についても言えることですが
ミステリーとしては心許ないところがあり、先が読めてしまうことも。
強引な展開もよくあります…
まあ、それでも最後まで勢いで読ませるあたりは評価していいのではないでしょうか。
ライトノベルほどライトでもなく、読みやすい小説としておすすめします。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
タグ:中山 七里
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