ナビゲーターのEVEです。
昨日は、日航機が御巣鷹山に墜落して、37年になります。
8月12日という日は、37年たっても、あの日の記憶を呼び起こします。
事故は、37年前の18時過ぎ・・・。衝撃音によりすべてが始まりました。その衝撃音は、ボーイング747SR-46の圧力隔壁を壊し、その衝撃により、圧力隔壁の直上にある、垂直尾翼を破壊します。垂直尾翼がなくなったことにより、飛行機はまっすぐ飛ぶことができず、その当時のニュースでは、ダッチロールと呼んでいましたが、そのような状態で蛇行し飛行していたそうです。その後墜落するまで30分余り飛行するのですが、その当時、ニュースでは、このような状態で飛行できたことは奇跡だと、有識者が話しているのを覚えています。
昨日テレビで、遺族の方の姿を見ましたが、37年という時の流れが悲しみを癒しているようでしたが、やはり昨日という日、8月12日は、37年前の悲しい記憶を思い出させるようです。
この飛行機事故の原因は、整備ミス・・・。私は、今日まで、日本航空、JALの整備不良だと思っていましたが、ウィッキペディアは違うことを伝えています。この事故の数年前に墜落した飛行機が尻もち事故を起こしました。そのとき、ボーイング社が修理をしたのですが、その修理において、圧力隔壁の継ぎ目の部分の17%に不備があったそうです。
この話に前後して、日本航空は頻繁に人命にかかわるような事故を起こしていたため、日本航空の整備ミスだと思ったのかもしれません。
その後日本航空は倒産し、2012年に東京証券取引所に再上場するのですが、その再上場する際に整備について、会長の稲盛和夫さんだったでしょうか?記憶が定かではないのですが、お金をかけ過ぎだ、もっとやりようがあるという話をしていたのを見たことがあります。大丈夫かな〜?って思う反面、再上場してから、10年間事故らしい事故は聞いていません。大金を使っていた、倒産前には頻繁に聞いていたのにです。
お金をかければ、安心であるというのは、幻想なのかもしれません・・・。ようは、やりようということでしょうか?たった10年でこんなことはいってはいけないのかもしれませんが、そんな気はします。
ただ、今後このような事故が無くなることを切に願うばかりです。
なんて、感じた8月12日でした。
今日のこの時間は、この辺で!
では、また!
タグ:日本航空123便墜落事故
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