こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
この時間は、評価項目を5段階に分けた場合の、判断基準について考えたいと思います。
なお、前回もお話ししましたが、私の運用費用の関係で、月額2,000円〜4,000円の範囲内のサービスで比較しています。もし、費用等を全く気にしなくて問題ないという方は、参考にならないかもしれませんが、よろしければ、おつきあいください。
[判定項目]
今まで、レンタルサーバーに対して、以下の項目について、ホームページで調べ、それでも分からない点については、質問してきました。
01,対応
02,費用
02,初期費用
03,メモリ
04,CPU
05,ストレージ
06,OS
07,AP
08,ファイヤーウォール
09,管理者権限
10,crontab
11,メンテナンスツール(SSH)
12,ネットワーク
13,IP
14,ドメイン
15,DNS
16,SSL/TLS
17,ウイルス対策
18,著作権・知的所有権
今回は、レベル5が一番重要度が高く、レベルを落とすごとに重要度が低くなるというレベルを設定していきます。
[判定項目のレベル設定]
1,対応
対応とは、今回いろいろ業者に質問するに際し、対応、レスポンス等などの受けた印象を三段階、A、B、Cに分けて評価しています。そのため、A、B、Cという判定を
レベル5 A
レベル3 B
レベル1 C
というレベルに分けています。
2,費用
費用は、月にかかる費用についてです。その費用については、一番高い業者が、4,000円だったので、その一番費用が高い業者のレベルを1とした場合、他の業者のレベルはどのくらいになるのかといった観点で、レベル分けをしています。
レベル5 2,000円以下
レベル4 2,001〜2,500円
レベル3 2,501〜3,000円
レベル2 3,001〜3,500円
レベル1 3,501円以上
続いて、
3,初期費用
初期費用は、今回の調査した範囲内では、取る業者はありませんでした。そのため、
レベル5 無料
レベル1 有料
のようにレベルを設定しました。
4,メモリ
メモリは、一番大きいメモリを用意してくれている業者が8Gだったため、それをレベル5に設定し、それ以下をレベル1〜レベル4に設定しています。
レベル5 8G以上
レベル4 6〜7G
レベル3 4〜5G
レベル2 2〜3G
レベル1 1G以下
続いて、
5,CPU
CPUは、一番多いコアを用意してくれている業者が6コアだったのですが、強引に5段階にするために、レベル5を8コアに設定しています。
レベル5 8コア以上
レベル4 6〜7コア
レベル3 4〜5コア
レベル2 2〜3コア
レベル1 1コア以下
続いて、
6,ストレージ
SSD、HDという種類の違いはありましたが、HDのストレージを提供している業者に関しては、安いHDにし、容量のみで比較検討しています。
レベル5 400GB以上
レベル4 300〜399GB
レベル3 200〜299GB
レベル2 100〜199GB
レベル1 100GB未満
続いて、
7,OS
OSは、CentOSとそれ以外のOSで分けて考えました。
レベル2 CentOS
レベル1 CentOS以外
続いて、
8,アプリケーション
アプリケーションの項目は、PHP、Apache、MySQL、Postfixが利用可能でかつ制限がないことを確認しています。但し、制限をどの業者も設けていなかったため、動作可、動作不可の2項目でレベル分けしています。
レベル5 動作可
レベル1 動作不可
続いて、
9,ファイアーウォール
ファイアーウォールの項目は、iptablesなどの設定ができるかどうか確認したものをレベル分けをしています。但し、制限を設けている業者がなかったため、レベル1、5の2つのレベルでレベル分けをしています。
レベル5 設定可
レベル1 設定不可
続いて、
10,管理者権限
管理者権限についても、特段制限を設けている業者がなかったため、レベル1、5の2つのレベルでレベル分けをしています。
レベル5 管理者権限あり
レベル1 管理者権限なし
続いて、
11,crontab
crontabについても、特段制限を設けている業者がなかったため、レベル1、5の2つのレベルでレベル分けをしています。
レベル5 利用可
レベル1 利用不可
続いて、
12,SSH
SSHについても、特段制限を設けている業者がなかったため、レベル1、5の2つのレベルでレベル分けをしています。
レベル5 利用可
レベル1 利用不可
続いて、
13,通信速度
通信速度については、ほとんどの業者がベストエフォートで、不明な業者もあったため、比較項目として外しました。
続いて、
14,IP
IPについては、IPv4とIPv6に分けて考え、固定IPが利用できるか、できないかを確認しています。但し、IPv6については、勉強で利用したいというレベルの要望のため、レベルを1、2という低いレベルを設定しています。
IPv4 レベル5 利用可
レベル1 利用不可
IPv6 レベル2 利用可
レベル1 利用不可
続いて、
15,ドメイン
ドメインについては、費用と匿名利用という観点からレベル設定をしています。なお、ドメインを匿名で利用できなかった場合でも、代替手段があるため、レベル1、3というレベルで分けています。
ドメイン レベル5 有料
レベル1 無料
ドメイン匿名 レベル3 あり
レベル1 なし
続いて、
16,DNS
DNSについては、すべてが無料で設定可能らしいので、利用可能、不可能なのかという観点のみでレベル設定をしています。
レベル5 設定可
レベル1 設定不可
続いて、
17,SSL/TLS
SSL/TLSについては、本来重要なページでなくても、ドメインに接続してくるユーザ全てに、すべてのページをSSL/TLSで提供しています。その理由については、ここでは、理由を省きますが、現在重要な項目となっています。そのため、
レベル5 利用可 無料
レベル3 利用可 有料
レベル1 利用不可
というレベルで分けています。
18,ウイルス対策
ウイルス対策については、業者として対策をしているところが、1社だけだったため、対策ありと、対策なしの2つのレベル設定をしています。
レベル5 対策あり
レベル1 対策なし
続いて、
19,著作権及び知的所有権
著作権及び知的所有権については、本人に帰属するかしないかで、
レベル5 本人に帰属
レベル1 本人になし
というレベルを設定しています。
以上です。現在、以上のレベルを各業者に設定し、点数比較を実施しています。明日中には業者選定できそうです。
では、また!
タグ:レベル設定
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