2012 fo.Q All Rights Reserved.
製品概要
種別
制振テープ
特徴
TA-52のリニューアルモデルになります。
黒色・薄型の高性能制振テープです。
電源周辺機器、各種プラグ/ケーブル、コイルなどのパーツ類、また各種機器のシャーシなどから発生する微振動を効率よく吸収し、手軽に音質を調整することができます。
これまでご好評をいただいておりました「パーツ/シャーシ用テープTA-52」の約3分の2の厚み(0.3mm厚)で、さらに使いやすくなりました。
用途に応じて、姉妹品TA-102と使い分けてご使用いただけます。
製品詳細
発売日
2012年
販売
2017年現在、現行品
メーカー希望小売価格
設定なし
fo.Q(フォック)について
fo.Q(フォック)は日本の株式会社タイテックスジャパンが開発した高機能性制振材を音響システムの音質調整用アクセサリーとして商品化した音質調整材のブランド名です。
株式会社タイテックスジャパンは、産学官連携プレベンチャー事業「機能性低分子を分散させた高分子制振材料」の開発チームが、東京工業大学大学院発ベンチャー企業として、東京都大田区に設立した会社です。
2009年に、木曽興業株式会社に経営権を移管し、本社を東京都港区に移転しています。
経営権の移管前から、販売はfo.Q(フォック)ブランドとして木曽興業が行っていたため、自然な流れにも感じます。
もう少し細かく掘り下げますと、東京工業大学大学院・住田雅夫名誉教授(2017年現在)が、JST(科学技術振興機構)のプレベンチャー支援を受けて開発された新素材を応用した音質調整材です。
この制振材を応用して、各種製品化したものの1つでA&V機器向け製品がfo.Q(フォック)ブランドです。
他にも、PIEZONという別ブランドがありますが、A&V機器向けではないようです。
※この制振材についての詳しい内容は、株式会社タイテックスジャパンのWebサイトを参照下さい。
株式会社タイテックスジャパン
メーカーによるfo.Q(フォック)の特徴説明
【オーディオから発生する、微小な振動を効率的に減衰させ、 よどみのない、澄み切った音色を楽しむことができるようになります。】
【なぜ音が良くなるか。】
オーディオ用途に向いている新素材を使用していることがあげられます。fo.Qには、以下の3つの大きな特長があります。
特長1
fo.Qに使用されている制振材は、新しく開発された素材です。
その効果は、振動をまず電気エネルギーに変換し、 そして生まれた電流を熱へと変換することで効率よく振動を吸収するという仕組みから成ります。
よって、従来の制振材や防振材(ゴムや重金属)と比べ、その能力は桁違いに優れており、 オーディオ機器に使用した場合、従来の常識を超えた音質調整効果が得られます。
特長2
fo.Qには従来の制振材や防振材の持つ、いわゆる固有音がありません。
ゴムや重金属では完全に振動を吸収しきれずに、その余ったエネルギーは他の振動を引き起こし、それが音となる現象が起こります。
fo.Qにはそのような固有音が無く、純粋に音がクリアーになります。
特長3
fo.Qはオーディオ用途に向いている制振材です。
従来の制振材や防振材に比べ、 広い周波数帯域での制振効果が確認されています。
また、特筆すべきは、他の制振材や防振材では取ることのできない微小な振動まで、効率よく吸収することができることです。
その効果により微少信号が打ち消されることを防ぎ、圧倒的に音の情報量が増します。
例えば、バイオリンの音色は弦の音だけではなく胴の響きも含んでいることが感じられ、また、フルートでは演奏者の息づかいまでも感じさせてくれます。
クオリティ・レビュー総評
本制振テープは、この手のオーディオ・アクセサリー製品の中では、理論や情報が公開されているほうだと思います。
詳しい方は、そういった情報で確認されると良いかと思います。
本レビューはそういった情報を深堀する方向ではなく、使ったレビューをメインにしていますので、ご容赦下さい。
さて、本制振テープは、理論などはさておき、管理人は愛用している、というのが現状です。
使いはじめは、fo.Q(フォック)が販売開始した2004年から使っています。
たぶん、最初の購入も2004年だったと記憶しています。
専門誌の小さいコラム記事が出ていたので知ったような記憶もあります・・・。
2000年初頭は、管理人が制振関連グッズであれこれと混乱して、色々と手を出していた時期です。
とあるときに、AVアンプのシャーシに、とある防振シートを試しに貼ってみたところ、音が激変したことがきっかけでした。
※このAVアンプはシャーシがベコベコだったため、音の変化が判りやすかったということもあります。
このfo.Q(フォック)の製品を購入してからは、他社の制振材に比べ、少量でも制振効果があることが判ってきましたので、管理人の中で使い方を決めるようにしました。
どこにどういう使い方をしたら、望む方向性になるか、という点です。
逆に、この時期にやりすぎたこともあり、やりすぎのデメリットも見えてきました。
判りやすい按配がないため、あくまで経験則ですが、今では使いこなせています。(たぶん)
メリット
薄くて軽いにも関わらず、制振効果はかなり強め。
テープを貼る面積が広いほど効き目がある。
微細な振動ほど効果が高い。
映像系に使用すると、効果が判りやすい。
例えば、プロジェクターに使うと、フォーカスがしっかりして立体感が出やすいなど。
デメリット
大きな振動には効果が薄い。
制振効果が強すぎるため、貼る場所には考慮が必要。
特にスピーカーと直に接する場所に使うのは効果がありすぎてNG。
テープの粘着力は普通であるため、細いケーブルなどに巻くと、端がはがれやすい。
制振効果が強すぎて、貼る面積や貼る場所の按配を試行錯誤する必要がある。
制振効果はあるものの、好みの音質に変化するとは限らない。
(これは他のほとんどのアクセサリー製品に共通しますが・・・)
映像・音声レビュー
姉妹品TA-102と本制振テープの違いは、基本的に厚みです。
薄いから効果も薄い、とかいうお話しよりも、使う場所に使いやすいものを選ぶという選択方法かと思います。
確かに厚いほうが効果はあると言えますが、テープなので使う場所によっては、薄いほうがしっかりと巻き付けやすいということです。
平面に貼るだけでしたら、厚い姉妹品TA-102のほうが良いです。
こういう制振材は、他社からもそれなりに製品はリリースされています。
そして、A&Vファンにとっての一番の問題点は、制振することでどの程度、好みに変化するか?という点ではないでしょうか?
ここはいつでも難しい問題です。
本制振テープは、かなり振動に効くと言えますが、制振したら、好みの音や映像になるか?というと、また別問題です。
そもそも、どこにどれだけ貼れば、好みになるか?ならないか?という問題に直面します。
ここにこれだけ貼れば良いという指標がないのが、このA&Vの趣味人にとっての悩ましい所です。
管理人は、fo.Q(フォック)製品が出た当時、シャーシの外側にベタベタ貼りつけ、効果を確認してからは、やたらめったらに貼りまくりました。
その結果、貼りすぎはダメで、貼る場所も選ばないといけないということに、それなりの時間を掛けてようやく見えてきたという感じです。
つまり、それなりに購入してしまいました。
初めて購入する人が、ピンポイントで気になる場所に貼っても、制振はするかもしれませんが、好みの音や映像になるかは疑問です。
もしかすると、効果を感じないことも結構あると思います。
そこで、使いこなしの参考として、管理人が使っている場所や量を参考までに記載します。
あくまで個人の感想なので、全く同じ意見はないと思いますので、そこは自己責任でお願いします。
使用箇所
【2017年現在使用している場所】
■プロジェクターの天吊り金具:
【ファンの振動対策】
【効果:中】
最初から貼って比較していないので、効果があったはずという見込みの話です。
・天井と接する四角い鉄板部分(ネジ穴を含め両面に貼って、ネジは貫通させています)
・プロジェクタとねじ止めする足部分(足の直線部分)
・天井裏の天井補強用の木材(貼れるところは出来るだけ貼っています)
・天井裏の天吊り補強用アンカーボルト(ネジ状の長い支柱にぐるぐる巻きで貼っています)
※天井裏やこの金具には、リフォームをお願いした大工さんに頼んで貼ってもらいました・・・
■プロジェクター:
【ファンの振動対策】
【効果:大】
映像のフォーカスがしっかりし、クッキリと感じられます。
これは天吊り前に、本制振テープを貼らないで床に直置き(インシュレーターは敷きましたが)して見た映像との比較です。
・カバーを自己責任で外し、カバーの裏側の大部分に貼りつけ
※ランプやモーターなどの熱を発する部分付近のカバーには貼らないことが重要です。
※カバーを外すと、メーカー保証が受けられない可能性が高まりますので、あくまでも自己責任で。
※なぜカバーの裏側かと言いますと、見た目が悪いからです。
※内部配線や内部部品には貼っていません。(電気の流れなどの影響があるかもしれませんので)
■サラウンドスピーカーの天井取りつけ金具:
【スピーカーの壁振動対策】
【効果:小〜中】
貼ると、貼らない時より音のフォーカス感が高くなる印象です。
・天井と接する四角い鉄板部分(ネジ穴を含め両面に貼って、ネジは貫通させています)
・天井裏の天井補強用の木材(貼れるところは出来るだけ貼っています)
■プリアンプ:
【シャーシ振動および内部パーツ微振動対策】
【効果:小〜中】
不要な響きがなくなりS/Nが良くなりました。
音の解像感とコントラストが上がり、芯が一回り太くなる印象です。
(管理人的には、踏ん張りが効いた音、という受け止めをしています)
・上面カバーを外し、カバーの裏側部分(面積の広い部分を中心に貼っています)
※カバーを外すと、メーカー保証が受けられない可能性が高まりますので、あくまでも自己責任で。
※なぜカバーの裏側かと言いますと、見た目が悪いからです。
・カバーを外して見える範囲で、背面端子のメス部分のシャーシあたり
・カバーを外して見える範囲で、各パーツを区切る仕切り(たいていはシャーシと接しています)
・カバーを外してシャーシ底面が見えるところ。
※熱が出る部品の近くには貼らないでください。
※内部配線には貼っていません。(電気の流れなどの影響があるかもしれませんので)
■AVアンプ:
※プリアンプと同様
※トランスなど熱の出るパーツの近くはNGです。
■BD(DVDも)プレイヤー/レコーダー:
【シャーシ振動および内部パーツ微振動対策】
【効果:大】
人に寄るのかもしれませんが、管理人にとっては効果絶大の機器です。
特にディスクトレーのカバーやHDDのカバーには効果があります。
映像はプロジェクターと同様の効果を感じます。
音はプリアンプと同様の効果を感じます。
それからディスクの回転音が少しですが減ります。
・上面カバーを外し、カバーの裏側部分(面積の広い部分を中心に貼っています)
※カバーを外すと、メーカー保証が受けられない可能性が高まりますので、あくまでも自己責任で。
※なぜカバーの裏側かと言いますと、見た目が悪いからです。
・カバーを外して見える範囲で、背面端子のメス部分のシャーシあたり
・カバーを外して見える範囲で、各パーツを区切る仕切り(たいていはシャーシと接しています)
・カバーを外してシャーシ底面が見えるところ。
※熱が出る部品の近くには貼らないでください。
・ディスクトレイおよびハードディスクの箱
(出来るだけ全部を覆うように貼りますが、修理時を想定しネジ穴は塞がない方が良いでしょう)
※以前古いレコーダーのレーザーピックアップの修理をお願いしましたが、Panasonicの方は特に問題なく修理してくれました。
逆に、「ちょっとテープがはがれた場所がありますが、大丈夫ですか?」と気を遣ってもらいました・・・。
※内部配線には貼っていません。(電気の流れなどの影響があるかもしれませんので)
※熱が出る部品(ファンなど)の近くには貼らないでください。
■LDプレイヤー:
【シャーシ振動および内部パーツ微振動対策】
【効果:大】
BD(DVDも)プレイヤー/レコーダーと同様の効果があります。
特にレーザーディスクは、振動が盛大なので、映像よりも音に効果があります。
映像のノイズやフォーカスの甘さは改善するほどではありません。
なおレーザーディスクの振動は指で感じるほどシャーシが揺れますので、2重以上の重ね張りをしています。
そう考えると、もっと別の制振材を使ったほうが安上がりかもしれませんね。
■スピーカーの台やオーディオボード
【スピーカー振動対策】
【効果:小〜中】
スピーカー台やボードの素材によって、効果は様々です。
木製の台では効果は不明でした。
TAOC製の台では、低音が膨らむのを少しだけ抑える効果を感じました。
御影石などの石系ボードでは、音に粘りが出ます。
ハイブリッド素材では効果は感じられませんでした。
それと振動が大きな台では、振動を抑える効果はあまりなさそうです。
別の制振対策のほうが良いかもしれません。
■USB-DAC
【シャーシ振動対策】
【効果:小〜中】
USB-DACのシャーシの大きさや重さにも関係しますが、小さく軽いものはあまり効果を感じません。
数キロはある重さで、シャーシが金属ですと効果を実感しやすいです。
音にパンチを感じるようなイメージです。
またシャーシがプラスチックですと、効果は感じられませんでした。
■USB
【シャーシ振動対策】
【効果:中】
USBそのものなのですが、全て金属で出来ているUSBには効果があります。
そもそも金属製のUSBは少ないのですが、プレイヤーで感じる効果に似ています。
USBのほとんどがプラスチック製なので、その場合は、まず効果を感じることはありませんでした。
管理人はハイレゾを聞くときはUSBで聴くのですが、金属製USBに本製品を巻いて聴いています。
眠たいような音が、パンチのある音に変化して聴こえます。
このあたりは、プレイヤー程効果は強くないので、人によっては違う意見も多いような気がします。
【効果が薄い/またはNGだった場所】
■スピーカー
・スピーカーと直接接する部分に貼るのは、絶対お勧めしません。
ウーファーなどのビスや内部に貼ると効果があったなどのお話しが昔あった記憶がありますが、管理人は音が死んでしまうので、お勧めできないです。
スピーカーインシュレーターの上に貼り、スピーカーを載せたこともありますが、直接接すると、スピーカーの音が死んでしまいました。
※なお、スピーカーインシュレーターの底には、専用の別製品があります。
こちらなら、使いこなし方によっては良い効果を出せる場合もあります。
ただし、こちらの製品は別途レビューしますが、やはり制振効果がありすぎで、使いこなしは難しいです。
■パワーアンプ
・熱が結構出ますので、粘着ガムが溶けやすく、効果もあまり感じられませんでした。
■アイソレーション電源 / 電源トランス
・そもそも発熱量がすごいので貼るものではないのですが、試しに貼っても効果は全く感じられませんでした。
■TVの壁掛けアームの壁取りつけ金具
【TVの音による壁振動対策】
【効果:小】最初から貼って比較していないので、効果は不明です。
・壁とアームが接する四角い鉄板部分(ネジ穴を含め両面に貼って、ネジは貫通させています)
■TV
・TVの背面カバーを開けてカバーに貼りましたが、TVスピーカーの音を殺してしまい、こもったダメな音になりました。
・映像への変化も全く感じられませんでした。
■機器の内部にあるネジ頭
・全く効果が判りませんでした・・・。
■各種ケーブル
・端子付近に巻いて貼りましたが、貼る前と比較しても良く分かりませんでした・・・。
・プラグの握り付近にも巻いてみましたが、良く分かりませんでした。
■リスニングルームの壁
・リフォーム前の壁は、ブーミングなどがひどかったので、悪さをしていそうな場所に爪くらいの大きさにカットして色々貼りましたが、全く効果を感じませんでした。
※壁紙に貼っても意味がないのかもしれませんね。
■機器内部のコンデンサ
・全く効果が判りませんでした・・・。
※むしろ、巻いたテープが剥がれて基盤に悪さをしないか心配で、精神衛生上よくないです。
■コンセントプレート
・効果は多少はありますが、プラスチックのプレートではあまり効果はなかったです。
プラスチックは、あまり固有音で鳴きませんので・・・。
※金属のプレートを使っている方で金属固有音が気になる場合は、試してみる価値はありそうですね。
■機器の足(インシュレーター部分)
・S/Nなどに効果はありますが、ここに貼るようになっていないので、粘着ガムがベタベタしますし、耐荷重の問題もあり、NGかと思います。
※管理人はすぐに使うのをやめました。
使いこなしTips
メーカーのホームページに、素材の説明や図説がありますが、10年以上使っていると何となく実感することがあります。
微細なものは除いて、触れてわかるほどの振動ですと、その振動をなくすほど効果はありません。
振動を抑制すると理解した方が正解です。
また、微細振動ほど効果のある素材となっていますが、ブレーキに例えますと、制動距離が長いか短いか、というものに似ています。
本製品は、微細な振動(音では余韻部分など)になるとギュッとブレーキが効いて、制動距離が短くなるイメージです。
そのため、本製品が効果がありすぎると、余韻や響きがギュッと抑えられて小さく鳴っている音が消えてしまいます。
また高域と低域の伸びが抑制されます。
一方で、効果的に使うと、余計な響きがなくなり、埋もれていた音が前に出てきてコントラストや粒立ちが良くなります。
また、解像感が良くなり、低音は粘と芯が出て、高音は解像感が出てきます。
映像ではクッキリした表現に変わります。
映像では微妙な按配はなく、使いすぎても悪影響を感じたことはありません。
ただ、映像だけの機器となると、TVはスピーカーがあることを考えると対象外で、プロジェクターしか対象がないですね。
またはプレイヤー機器も使いすぎても悪い影響を感じたことはありません。
熱に弱いので、そこだけ注意です。
少しずつ使って、按配を探す際は、音の微細余韻がなくなっていないか、探り探り進めるのが良いと思います。
粘着ガムを貼る前に、置くだけでも少しは効果が判る(わからない場所も多いですが)ので、置いた時と外した時で比べながら作業すると良いと思います。
粘着ガムは普通なので、すぐに剥がせば、ベダベタせずに普通に剥がせます。
(ちょっとはベタベタするとは思いますが・・・)
テープなので、見える部分に貼ると見た目が悪いので、機器を分解(カバーを外す)必要があるのがネックと言えばネックです。
新品の機器を開けるのはちょっと抵抗があったりします。
初めての方は、どうでも良いような機器で試してみると良いかと思います。
そこで効果を感じてから、対象を広げると失敗も少ないと思います。
副作用がほぼない映像系から始めると良いのではないでしょうか?
※繰り返しになりますが、機器に使用する場合は、機器の改造に相当しますので、発火や基盤の損傷、機材の故障など思わぬ事故になったりする可能性があります。
参考にされる場合は、あくまでも自己責任でお願いします。
クオリティ・レビュー詳細2
【管理人独断レビュー】
※スマホで見る場合は、画面を横にしてください。(行ずれしてしまいます)
映像評点
・解像感
シャープ ●●●○○○ マイルド
・ノイズ感
強い ○○○○●● 弱い
・階調
多い ○○●●○○ 少ない
・カラー
鮮やか ○○●●○○ クール
・コストパフォーマンス
高い ●●●○○○ 低い
音声評点
・音場感
狭い ●●○○○○ 広い
・音像感
迫力 ○○○●●● 繊細
・スピード感
ファースト○○●●○○ スロー
・音色
明るい ○○●●○○ 暗い
・解像感
シャープ ○●●○○○ マイルド
・コストパフォーマンス
高い ○●●○○○ 低い
※表の見方
○:非該当
●:該当
まるの数:3つが最大、2つが標準、1つはなし
まるの数は点数ではなく、どちらに寄っているかという指標
向いている機器
【映像系の機器は副作用がほぼない】
・Blu-ray(DVD)プレイヤー
・Blu-ray(DVD)レコーダー
・プロジェクター
・シャーシがベコベコの機器
向いていない/他にも良い選択肢がありそうな機器
【制振が効きすぎるので、使いこなしが必要】
・スピーカー
・TV
・パワーアンプ
・アイソレーション電源 / 電源トランス
fo.Qは、制振効果は高く、使う場所を選びますが、良い按配を見つけると、好みに追い込むことが出来ます。
使う場所や按配を間違えると、音が死にます。
映像には副作用はほぼありません。
また、振動していない場所には効果がありません。
使って効果が判らなければ、そこは振動していないか、振動対策では効果がない場所や量なのだと思います。
また金属に対して効果を感じることが多いので、木製やプラスチック製品では向いていないのかもしれません。
こういうアクセサリー製品は、人によっては全く効果を感じなかったり、好みの映像や音にならないと感じることも往々にしてあります。
そこは人によって感じ方は様々であるという前提でお考え下さい。
商品紹介
fo.Q 薄型 制振テープ(2枚入り) TA32 | ||||
|
【その他】
ヤマダウェブコムで調べる ヤマダモールで調べる |
【姉妹製品TA-102】(厚み違い)
fo.Q/フォック TA-102 | ||||
|
関連記事
【プロジェクター・レビュー】 プロジェクター SONY VPL-VW535 |
2015 Sony Corporation, Sony Marketing Inc. All rights reserved.
【オーディオ・アクセサリー・レビュー】 スペーサー fo.Q / フォック G-51 |
【サウンドバー】
【18Gbps 4K対応HDMI】