新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年01月09日
【オーディオ・アクセサリー・レビュー】ノイズ低減とオーディオクオリティの関係はあるのか考える
記事一覧TOP > その他記事リスト > 【オーディオ・アクセサリー・レビュー】ノイズ低減とオーディオクオリティの関係はあるのか考える
変なタイトルで申し訳ありません。
皆さんは「音」というとどういうことを感じ、どういうことを考えますか?
このブログのように、オーディオやシアターに関する領域に興味のある方が集まっているのであれば、何となく感じることがあると思います。
逆に、ごく普通の人が、間違ってこちらのブログにたどり着いてしまったら、何言ってるの?という感想になるようなお話しです。
「音」を楽しむということが、オーディオやホームシアターでは、ある意味当たり前のこととして存在します。
一方で、そう思う人の人口は、圧倒的に少なくなっていて(断定できると思います)、相当な少数派だと思います。
CDにしても、PCオーディオ、レンタル、セル版にしても、音楽や映画などのソフトで「音」を楽しんでいる人はどれくらいいるのでしょうか?
オーディオの世界では、「音」はとても重要ですが、人の好みと同様で千差万別です。
当たり前ですが、これ、あまり話題になりません。
「音が良い」、「音が悪いよ」、「デジタルデータは絶対に同じにしかならないから音も変わらない」、「ケーブルで凄く良くなった」、「アクセサリーは詐欺だ」、「100万円のアクセサリーは音の世界が違う」など、様々です。
オーディオの世界の商品を本来、人によって全然違う様々な価値観や好みなどで評価するので、意見がぶつかるわけです。
当たり前なのですが、皆が同じ感想しか持たないのであれば、皆が同じ人や物を好きになったり、嫌ったりしてしまいます。
みんなが同じような考えを持った洗脳されたような世界になってしまいますね。
逆にオーディオの世界で絶賛されているようなものは、そう思わない人からすると、やはり洗脳されたおかしな人たちの評価に見えてしまうのだと思います。
話が脱線しました。
オーディオの世界では、普通の人からすると、おかしいと思うことにお金や手間を掛けているので、気持ち悪いのでしょうが、オーディオマニアからすると、少しでも自分の好みに合いそうなものは探求してしまう傾向があります。
逆に、ある程度、やりつくすと、効果が見込める手法や按配というものが見えてくるものです。
(ゴールはありませんが、まあ、こんなものか、という感覚です。)
特にオーディオアクセサリー関係は、色々なアプローチのものがあり、混とんとしていますが、その中に「ノイズ低減」関連のジャンルがあります。
こちらは積極的に、「音」を変える・良くする、ようなアプローチではなく、無駄なものや不要なものを取り除くというものです。
そして、「音」に関するノイズ低減のアプローチとしては、さらにいくつかに分かれます。
音声信号そのものに介在して、ノイズを具体的にカットする方法が古くからあります。
・Dolbyのノイズリダクションは、テープ時代を知っている方なら、結構知られている技術かと思います。
・主に無線などの電波をカットする技術(今では病院などで携帯電話の電波を遮断するものが有名ですね)
・各種ケーブルに乗ってしまうノイズ対策の技術
普通にケーブルを買うと、大抵のものは遮蔽テープなどでカバーされていると思います。
身近なところでは、LANケーブルがそうですね。
・接地(アース)関連の技術
・電源関連の技術
など、挙げればきりがない状態です。
それぞれ、今後、記事として書いてみたいとは思っています。
今回は、その中でも、
・各種ケーブルに乗ってしまうノイズ対策の技術
の一環として、ノイズ低減ツールである「フェライトコア」とオーディオクオリティについて考えてみたいと思います。
フェライトコア自体は、PCをお持ちの方なら、大抵は知っているものだと思います。
PCの電源ケーブルか、モニター用のHDMIケーブルなどのコンセント近くについている円柱形のものです。
フェライトコアは、一般的ですし、本ブログでは技術的なことは本題ではありませんので、割愛します。
そのフェライトコアがオーディオにとってどうなのか、管理人自身が確認してきましたので、その内容を記載したいと思います。
そもそも、オーディオクオリティ改善に使おうと思ったのは、何かのタイミングでいくつかのサイトで、オーディオにも良いというコメントを見つけたからでした。
一方で、副作用も結構あるということも見かけました。
そこで、そういう情報を集めて、どうしたら、最適か試してみようと思った次第です。
※2015年頃のお話しです。
そもそも現在のオーディオ環境は、PCオーディオなどを筆頭に、オーディオ機器と何等かPC環境が接続されていることが多くなっています。
そして、PC環境は、大きなノイズの発生源であることは、オーディオ関係でない人でも良く知られていることです。
俗に言う、「電磁波」「高周波」(「低周波」もありますね)というやつです。
PC関連の電磁波対策などは有名ですね。
そういうわけで、そういうノイズ発生源が家庭内にあるため、オーディオにも良くないことは、感覚的に分かります。
※判るのか?という話もありますが、理論は不明ですが、経験上、そういったPC等のノイズがオーディオに影響を与えていることはわかっています。
ただ、それは家庭での環境の違いや、個人によって差がありますので、いつもモヤモヤした話題になってしまうところです・・・。
管理人は何のノイズかわかりませんが、昔、TVに(ケーブルなのか本体なのかは結局不明)ノイズが飛び込んできて、ひどいノイズに四苦八苦した経験があります。
少なくとも管理人にとってはノイズはないほうが良いと考えています。
また、クリーン電源を今でも愛用していますが、クオリティには良い作用をしています。
管理人の現在のオーディオ環境は、自宅を購入した際に、色々なオーディオ用リフォームをしているので、一般家庭よりはノイズは少ない環境だと思っています。
オーディオ用の電気は、子ブレイカーから2回路の専用線を20A分ですが引いています。
今のところ20Aで足りていますが、あと10A欲しいところです。
空き回路がないため、こうなっています。
(普通の人からしたら、オーディオ専用回路に20A使う時点で、頭おかしく見える気もしますが・・・)
メインブレイカーから直下で回路を部屋まで持ってきて、部屋に子分電盤を設けたかったのですが、リフォーム代もかなり跳ね上がりますし、見た目もよくないのでやめました。
しかし、屋内に目をやると、WiFiやPCやLANなどの機材環境や、電源と繋いでいる家電は結構たくさんあります。
子ブレイカーからの回路であるため、メインブレイカー経由のノイズもありそうな感じでした。
オーディオルームの照明などの回路は別なので、本来は問題ないのでしょうが、天井裏の配線(CD管)はくっついているので、気にはなっていたわけです。
そこで、まずはオーディオルームの専用回路とは別の電源に繋がっている家電からフェライトコアを付けていきました。
ちなみにフェライトコアは高周波のノイズ低減効果があると言われています。
・空気清浄機(31畳用)
・エアコン(18畳用/単相200V)
・LEDアップライト(4つ)
・HUB
主にこれです。
音の変化は、・・・、各家電がオンになっていないと良く分かりませんでした・・・。
で、エアコンの電源を付けました。
よくわかりません・・・。
そもそもエアコンの空調音がするので、オーディオ的には良くないのですが・・・。
通常、オーディオを聴いている時は、エアコンを消すので、空気清浄機だけにしました。
これもよくわかりません・・・。
とりあえず、変化が判らないので、他の部屋にも手持ちのフェライトコアを足りるだけ付けていくことにしました。
・電話ケーブル
・LANケーブル(PC、TVなど)
・PC
・外付けHDD(USBケーブル、電源ケーブル)
・PCモニタ(電源ケーブル、HDMIケーブル)
・HUB
・メインルーター(電源ケーブル、各部屋へのLANケーブル、光終端装置へのケーブル)
・WiFiルーター
・LEDアップライト(8つ)
・LEDスタンド
・蛍光灯スタンド
・白熱灯スタンド(6つ)
・白熱灯シャンデリア(4つ)
・冷蔵庫
・空気清浄機(31畳用)(2つ)
・洗濯機
・トースター
・電子レンジ
・オーブン
・炊飯器
・コーヒーメーカー
・エアコン(3つ)
・カメラ/レンズ用防湿庫
・加湿器(3つ)
・その他(覚えていません・・・)
かなりたくさんありました。
普通の家庭でもこういう感じではないでしょうか?
※ちょっと照明は普通より多いと思いますが・・・
それでその結果ですが、オーディオの音に静けさがあります。
音が鳴っているのに、静かとは?という相反した話ですが、付帯ノイズのようなものが水で洗われたような感じです。
また中域から低域にかけて、踏ん張りが効いた感じの音になってきました。
タイトな方向です。
音楽を聴き続けていると、なんだか、耳が慣れてくるのか、段々と違いを感じられるようになってきました。
いや、理論上、段々と効いてくるとは思えないのですが・・・。
プラシーボ効果でしょうか?
【ざっくり強調して言いますと、フェライトコアの効果はクリーン電源でのメリットに似ています】
注意点としてはオーディオの専用回路では基本的には使用していません。
管理人のようなオーディオ専用回路がないという場合は、恐らく違う結果になると思います。
例外としてTVはHUB経由でLANケーブルを接続しています。
ここのLANケーブルにはフェライトコアを使用しています。
TVの電源コンセントは、TV専用なので、影響が少なかったのかもしれません。
ただし、TVの音が、何というか、メリハリが若干なくなっています。
映像への影響は全く感じられません。
(良くなった印象もありません)
なお、オーディオ専用回路自体を、映像系と音声系などで分けています。
また、コンセントも1回路あたり、たしか6個か7個を用意して、出来るだけ機材の系統を合わせた形にしています。
そして6個のクリーン電源を用意しています。
これがあるから、フェライトコアの影響はそもそも受けにくいのだと思っています。
それから、クリーン電源にも、ノイズ低減のアクセサリを使っています。
ACエナコムという製品です。
ちなみに、クリーン電源に使ったため、この効果は不明です。
残念ながら、外したり付けたりして、比較したことがありません・・・。
空きコンセントに使うのが良いのかもしれません。
よくフェライトコアをオーディオの関連で使いすぎると、音がやせたりする副作用のお話しがあります。
恐らくそうだと思います。
感覚的なお話しで申し訳ありません。
管理人は、幸いオーディオ専用電源回路があり、クリーン電源があり、コンセントの使い分けも一応はしていますので、ある程度、副作用は抑えられているのだと勝手に思っています。
専用回路がない場合は、副作用がないか、ちょっとずつ試していくしかなさそうですね。
ただし、フェライトコア1個で、そんなに音が変わるとは思えませんので、ある程度の期間、試してみて、また外してみて、という比較が必要な気がします。
ということで、タイトルの「ノイズ低減とオーディオクオリティの関係はあるのか考える」について、
【フェライトコアは、オーディオ関連に使わなければ、オーディオクオリティに関係がありそう】
という結論になりそうです。
訳が分からないような結論ですが・・・。
人によって違うので断定はしませんが、管理人には関係がある気がします。
そして、使い方によって、クオリティが向上するように感じました。
ちなみに、フェライトコアは、たくさん使う関係で、ひたすら安いものを使っています。
フェライトコアの違いで、クオリティに違いが出るかは、比較していないので不明です。
逆に、安いものでも効果はありそうです。
※注意点としては、
・オーディオ関連には直接使わない
・使う量や場所は試しながら判断するしかない
(しかも、すぐに判るほど効果が大きいわけではない)
・違いがわからない/違いがない場合もあり得る
・200V単相のエアコンの電源ケーブルは太いので、大抵の場合、内径9mmでは挟めない
ということになります。
いつか、フェライトコアをもっと高いものにするような場面があれば、一度、全てのフェライトコアを外して、比較してみたいと考えています。
外したほうが良いと思うケースも十分にあると思っています。
なお、この手のお話しは、人によって感じ方が違いますし、環境や機材によっても違いますので、そこは大人の解釈でお願いします。
ちなみに、管理人にとって、全く効果が感じられなかったり、副作用でオーディオの質が下がったものも、かなりたくさんあります。
それは、また別の機会に記事にしてみたいと考えています。
【管理人が使っているフェライトコア】
【太めのケーブルも大体はカバー可能】
【JBL】
【アクティブ・スピーカー】
【サウンドバー】
ノイズ低減とオーディオクオリティの関係はあるのか考える
変なタイトルで申し訳ありません。
皆さんは「音」というとどういうことを感じ、どういうことを考えますか?
このブログのように、オーディオやシアターに関する領域に興味のある方が集まっているのであれば、何となく感じることがあると思います。
逆に、ごく普通の人が、間違ってこちらのブログにたどり着いてしまったら、何言ってるの?という感想になるようなお話しです。
「音」を楽しむということが、オーディオやホームシアターでは、ある意味当たり前のこととして存在します。
一方で、そう思う人の人口は、圧倒的に少なくなっていて(断定できると思います)、相当な少数派だと思います。
CDにしても、PCオーディオ、レンタル、セル版にしても、音楽や映画などのソフトで「音」を楽しんでいる人はどれくらいいるのでしょうか?
オーディオの世界では、「音」はとても重要ですが、人の好みと同様で千差万別です。
当たり前ですが、これ、あまり話題になりません。
「音が良い」、「音が悪いよ」、「デジタルデータは絶対に同じにしかならないから音も変わらない」、「ケーブルで凄く良くなった」、「アクセサリーは詐欺だ」、「100万円のアクセサリーは音の世界が違う」など、様々です。
オーディオの世界の商品を本来、人によって全然違う様々な価値観や好みなどで評価するので、意見がぶつかるわけです。
当たり前なのですが、皆が同じ感想しか持たないのであれば、皆が同じ人や物を好きになったり、嫌ったりしてしまいます。
みんなが同じような考えを持った洗脳されたような世界になってしまいますね。
逆にオーディオの世界で絶賛されているようなものは、そう思わない人からすると、やはり洗脳されたおかしな人たちの評価に見えてしまうのだと思います。
話が脱線しました。
オーディオの世界では、普通の人からすると、おかしいと思うことにお金や手間を掛けているので、気持ち悪いのでしょうが、オーディオマニアからすると、少しでも自分の好みに合いそうなものは探求してしまう傾向があります。
逆に、ある程度、やりつくすと、効果が見込める手法や按配というものが見えてくるものです。
(ゴールはありませんが、まあ、こんなものか、という感覚です。)
特にオーディオアクセサリー関係は、色々なアプローチのものがあり、混とんとしていますが、その中に「ノイズ低減」関連のジャンルがあります。
こちらは積極的に、「音」を変える・良くする、ようなアプローチではなく、無駄なものや不要なものを取り除くというものです。
そして、「音」に関するノイズ低減のアプローチとしては、さらにいくつかに分かれます。
音声信号そのものに介在して、ノイズを具体的にカットする方法が古くからあります。
・Dolbyのノイズリダクションは、テープ時代を知っている方なら、結構知られている技術かと思います。
・主に無線などの電波をカットする技術(今では病院などで携帯電話の電波を遮断するものが有名ですね)
・各種ケーブルに乗ってしまうノイズ対策の技術
普通にケーブルを買うと、大抵のものは遮蔽テープなどでカバーされていると思います。
身近なところでは、LANケーブルがそうですね。
・接地(アース)関連の技術
・電源関連の技術
など、挙げればきりがない状態です。
それぞれ、今後、記事として書いてみたいとは思っています。
今回は、その中でも、
・各種ケーブルに乗ってしまうノイズ対策の技術
の一環として、ノイズ低減ツールである「フェライトコア」とオーディオクオリティについて考えてみたいと思います。
フェライトコア
フェライトコア自体は、PCをお持ちの方なら、大抵は知っているものだと思います。
PCの電源ケーブルか、モニター用のHDMIケーブルなどのコンセント近くについている円柱形のものです。
フェライトコアは、一般的ですし、本ブログでは技術的なことは本題ではありませんので、割愛します。
そのフェライトコアがオーディオにとってどうなのか、管理人自身が確認してきましたので、その内容を記載したいと思います。
そもそも、オーディオクオリティ改善に使おうと思ったのは、何かのタイミングでいくつかのサイトで、オーディオにも良いというコメントを見つけたからでした。
一方で、副作用も結構あるということも見かけました。
そこで、そういう情報を集めて、どうしたら、最適か試してみようと思った次第です。
※2015年頃のお話しです。
そもそも現在のオーディオ環境は、PCオーディオなどを筆頭に、オーディオ機器と何等かPC環境が接続されていることが多くなっています。
そして、PC環境は、大きなノイズの発生源であることは、オーディオ関係でない人でも良く知られていることです。
俗に言う、「電磁波」「高周波」(「低周波」もありますね)というやつです。
PC関連の電磁波対策などは有名ですね。
そういうわけで、そういうノイズ発生源が家庭内にあるため、オーディオにも良くないことは、感覚的に分かります。
※判るのか?という話もありますが、理論は不明ですが、経験上、そういったPC等のノイズがオーディオに影響を与えていることはわかっています。
ただ、それは家庭での環境の違いや、個人によって差がありますので、いつもモヤモヤした話題になってしまうところです・・・。
管理人は何のノイズかわかりませんが、昔、TVに(ケーブルなのか本体なのかは結局不明)ノイズが飛び込んできて、ひどいノイズに四苦八苦した経験があります。
少なくとも管理人にとってはノイズはないほうが良いと考えています。
また、クリーン電源を今でも愛用していますが、クオリティには良い作用をしています。
管理人の現在のオーディオ環境は、自宅を購入した際に、色々なオーディオ用リフォームをしているので、一般家庭よりはノイズは少ない環境だと思っています。
オーディオ用の電気は、子ブレイカーから2回路の専用線を20A分ですが引いています。
今のところ20Aで足りていますが、あと10A欲しいところです。
空き回路がないため、こうなっています。
(普通の人からしたら、オーディオ専用回路に20A使う時点で、頭おかしく見える気もしますが・・・)
メインブレイカーから直下で回路を部屋まで持ってきて、部屋に子分電盤を設けたかったのですが、リフォーム代もかなり跳ね上がりますし、見た目もよくないのでやめました。
しかし、屋内に目をやると、WiFiやPCやLANなどの機材環境や、電源と繋いでいる家電は結構たくさんあります。
子ブレイカーからの回路であるため、メインブレイカー経由のノイズもありそうな感じでした。
オーディオルームの照明などの回路は別なので、本来は問題ないのでしょうが、天井裏の配線(CD管)はくっついているので、気にはなっていたわけです。
そこで、まずはオーディオルームの専用回路とは別の電源に繋がっている家電からフェライトコアを付けていきました。
ちなみにフェライトコアは高周波のノイズ低減効果があると言われています。
・空気清浄機(31畳用)
・エアコン(18畳用/単相200V)
・LEDアップライト(4つ)
・HUB
主にこれです。
音の変化は、・・・、各家電がオンになっていないと良く分かりませんでした・・・。
で、エアコンの電源を付けました。
よくわかりません・・・。
そもそもエアコンの空調音がするので、オーディオ的には良くないのですが・・・。
通常、オーディオを聴いている時は、エアコンを消すので、空気清浄機だけにしました。
これもよくわかりません・・・。
とりあえず、変化が判らないので、他の部屋にも手持ちのフェライトコアを足りるだけ付けていくことにしました。
・電話ケーブル
・LANケーブル(PC、TVなど)
・PC
・外付けHDD(USBケーブル、電源ケーブル)
・PCモニタ(電源ケーブル、HDMIケーブル)
・HUB
・メインルーター(電源ケーブル、各部屋へのLANケーブル、光終端装置へのケーブル)
・WiFiルーター
・LEDアップライト(8つ)
・LEDスタンド
・蛍光灯スタンド
・白熱灯スタンド(6つ)
・白熱灯シャンデリア(4つ)
・冷蔵庫
・空気清浄機(31畳用)(2つ)
・洗濯機
・トースター
・電子レンジ
・オーブン
・炊飯器
・コーヒーメーカー
・エアコン(3つ)
・カメラ/レンズ用防湿庫
・加湿器(3つ)
・その他(覚えていません・・・)
かなりたくさんありました。
普通の家庭でもこういう感じではないでしょうか?
※ちょっと照明は普通より多いと思いますが・・・
それでその結果ですが、オーディオの音に静けさがあります。
音が鳴っているのに、静かとは?という相反した話ですが、付帯ノイズのようなものが水で洗われたような感じです。
また中域から低域にかけて、踏ん張りが効いた感じの音になってきました。
タイトな方向です。
音楽を聴き続けていると、なんだか、耳が慣れてくるのか、段々と違いを感じられるようになってきました。
いや、理論上、段々と効いてくるとは思えないのですが・・・。
プラシーボ効果でしょうか?
【ざっくり強調して言いますと、フェライトコアの効果はクリーン電源でのメリットに似ています】
注意点としてはオーディオの専用回路では基本的には使用していません。
管理人のようなオーディオ専用回路がないという場合は、恐らく違う結果になると思います。
例外としてTVはHUB経由でLANケーブルを接続しています。
ここのLANケーブルにはフェライトコアを使用しています。
TVの電源コンセントは、TV専用なので、影響が少なかったのかもしれません。
ただし、TVの音が、何というか、メリハリが若干なくなっています。
映像への影響は全く感じられません。
(良くなった印象もありません)
なお、オーディオ専用回路自体を、映像系と音声系などで分けています。
また、コンセントも1回路あたり、たしか6個か7個を用意して、出来るだけ機材の系統を合わせた形にしています。
そして6個のクリーン電源を用意しています。
これがあるから、フェライトコアの影響はそもそも受けにくいのだと思っています。
それから、クリーン電源にも、ノイズ低減のアクセサリを使っています。
ACエナコムという製品です。
ちなみに、クリーン電源に使ったため、この効果は不明です。
残念ながら、外したり付けたりして、比較したことがありません・・・。
空きコンセントに使うのが良いのかもしれません。
よくフェライトコアをオーディオの関連で使いすぎると、音がやせたりする副作用のお話しがあります。
恐らくそうだと思います。
感覚的なお話しで申し訳ありません。
管理人は、幸いオーディオ専用電源回路があり、クリーン電源があり、コンセントの使い分けも一応はしていますので、ある程度、副作用は抑えられているのだと勝手に思っています。
専用回路がない場合は、副作用がないか、ちょっとずつ試していくしかなさそうですね。
ただし、フェライトコア1個で、そんなに音が変わるとは思えませんので、ある程度の期間、試してみて、また外してみて、という比較が必要な気がします。
ということで、タイトルの「ノイズ低減とオーディオクオリティの関係はあるのか考える」について、
【フェライトコアは、オーディオ関連に使わなければ、オーディオクオリティに関係がありそう】
という結論になりそうです。
訳が分からないような結論ですが・・・。
人によって違うので断定はしませんが、管理人には関係がある気がします。
そして、使い方によって、クオリティが向上するように感じました。
ちなみに、フェライトコアは、たくさん使う関係で、ひたすら安いものを使っています。
フェライトコアの違いで、クオリティに違いが出るかは、比較していないので不明です。
逆に、安いものでも効果はありそうです。
※注意点としては、
・オーディオ関連には直接使わない
・使う量や場所は試しながら判断するしかない
(しかも、すぐに判るほど効果が大きいわけではない)
・違いがわからない/違いがない場合もあり得る
・200V単相のエアコンの電源ケーブルは太いので、大抵の場合、内径9mmでは挟めない
ということになります。
いつか、フェライトコアをもっと高いものにするような場面があれば、一度、全てのフェライトコアを外して、比較してみたいと考えています。
外したほうが良いと思うケースも十分にあると思っています。
なお、この手のお話しは、人によって感じ方が違いますし、環境や機材によっても違いますので、そこは大人の解釈でお願いします。
ちなみに、管理人にとって、全く効果が感じられなかったり、副作用でオーディオの質が下がったものも、かなりたくさんあります。
それは、また別の機会に記事にしてみたいと考えています。
参考商品紹介
【管理人が使っているフェライトコア】
【太めのケーブルも大体はカバー可能】
ELECOM フェアライトコア 高周波ノイズ吸収スーパーフェアライトコアφ7.0~φ11.8対応 NF-72S | ||||
|
【JBL】
【アクティブ・スピーカー】
【サウンドバー】