アニメ偉言

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璃緒「今日から通学することになりましたの。
兄、凌牙ともども、よろしくお願い申し上げます」

シャーク（凌牙）の妹、神代璃緒がハートランド学園にやって来た。
双子なら2年生?　年子なら1年生?　年齢差はどうなってんだろ。
制服姿の璃緒は一段と可愛く見え、学園の男子たちを瞬く間に魅了する。
だがそんな妹から、兄は忌避するように逃げている。

前回から垣間見えた璃緒の本性。
サブタイトルからも分かる「氷の女王」。
璃緒はツンドラ気味のツンデレなのではないかと推測するが、どうだろう。

神代璃緒。
声は藩めぐみで、HUNTER×HUNTERのゴンですか。
漫画版の瑠奈とはよく似た感じだけど…?

遊戯王ゼアル OCG デュエリストセット DX ダブルユニオン (仮)


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有賀「お初にお目にかかります。
わたくし、愛と冒険の漫画研究部部長、
有賀千太郎（ありが ちたろう）と申します」

前回ラストでギラグの手下にされてた人が登場。
名前だけは前回のEDクレジットにもあったけど…
そうか、「せんたろう」ではなくて、「ありがちたろう」と読むんだったか。
「ありがち」という割にはあまり「ありがち」ではない名前だな。

有賀は凌牙の妹、寝たきりの璃緒を人質にとってデュエルを挑む。
標的は凌牙の持つナンバーズ。やっぱりシャーク・ドレイクは凌牙が持ってるみたいだ。
いつもは冷静な凌牙も、今回ばかりは焦りが滲み―!?

遊戯王ゼアル OCG デュエリストセット Ver.ダークリターナー (仮)


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等々力委員長「と、投票の結果、次の委員長は、
九十九遊馬君に決定しました」

よかれと思って遊馬を推薦していた真月零。
遊馬の人気は意外と高く、1票の僅差で遊馬が当選。
落選した委員長こと等々力は、もはや委員長ではなくなった。
引きつる「元」委員長、等々力孝（とどろき たかし）。

アニメだとずっと等々力委員長でキャスティングされてるけど、
漫画版ZEXALだと、「孝」とちゃんと名前で紹介されてるんだよね。
ただ、漫画版のほうの委員長も、徳之助とかぶってるとかで干されそう?
とどのつまり、委員長は委員長としても、あんまり目立ってなかったわけで…?



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真月零「申し遅れました。
今日からこのクラスに転校してきました、
真月零（しんげつ れい）です!」

ニューフェイス登場。
遊馬の付き人志望というか、まさしく「月人」なのか。
新月（月齢ゼロ）と満月（月が真円を描く時―）の両極端さ。

真月零は、漫画版の「八雲興司」（やぐも きょうじ）に似てる気がするけど?
八雲興司とは、アニメ版におけるIV（トーマス・アークライト）的な立ち位置だ。
が、IVと八雲では凌牙（シャーク）との関係が正反対なのだ。
興味がある人はVジャンプ連載の漫画版を読んでくだちい。

北野右京「そんなことより、
二人とも遅刻なんですけどね」

相棒の右京さんは特命係。
ゼアルの右京さんと言ったら、No.34 電算機獣テラ・バイト。
今回のデュエルでもテラ・バイトが大活躍―!?



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送料無料アリマス｜当店はトレードセーフの優良認定ショップです。【新品】[BOX][TCG]遊戯王ゼ...

早くもNo.107に関する情報が出ているようで。

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遊☆戯☆王ZEXAL ポストカード 【ジャンプフェスタ2012】 遊戯王ゼアル ／ 高橋和希・吉田伸・三好直人 [生産終了・廃盤商品]


遊戯王ZEXALナンバーズ一覧を
全部まとめるのにはアニメだけじゃ足りなくて、
Vジャンプで連載中の漫画（コミック）版も読む必要があった。

漫画版ゼアルは現在3巻まで発売中。
1巻に6話ずつ収録で、3巻までで18話（ランク18）。
アニメの話数は「ナンバーズ」で表されるが、漫画は「ランク」。

漫画の展開は、
1巻〜2巻の途中（カイト登場前後）まではアニメと大体同じ流れだが、
2巻の後半から漫画オリジナル展開に入っていく―

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「見せてあげる!!
私の『健ちゃん』の力を!!!」

「ボコボコにしちゃって!!　健ちゃん!!」



No.22 不乱健
（ナンバーズにじゅうに フランケン）

英語名：Number 22: Zombiestein

名称由来：フランケンシュタインの被造物（クリーチャー）、あるいはフランケンシュタインの怪物（モンスター）。怪物自体には固有の名前はなく、フランケンシュタインとはその怪物を創造した科学者（博士ではなく学生）のことだ。いわゆる人造人間。ナンバー22の由来も、じ（2）んぞうに（2）んげん!?
　英語名の「Zombiestein」（ゾンビシュタイン）は、ゾンビとフランケンシュタインを混ぜた造語。

攻撃力：4500
守備力：1000

属性：闇
種族：アンデット族

ランク：8
召喚条件：レベル8モンスター×2

効果（OCG）：このカードはエクシーズ召喚でしか特殊召喚できない。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地へ送り、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。このカードを守備表示にし、選択したカードの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

効果（コミック）：このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。このカードは「ガール」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択する事はできない。1ターンに1度、手札を1枚捨て、このカードのエクシーズ素材（オーバーレイ・ユニット）を1つ取り除いて発動する事ができる。相手フィールド上で発動する効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。 この効果でモンスターの効果を無効にした場合、そのモンスターと戦闘を行い、ダメージ計算を行う。 この効果は相手ターンでも発動できる。

OCG版とコミック版の違い等：コミック版での効果説明は、「健ちゃんは手札のカードを1枚捨て、オーバーレイ・ユニットを1つ使って相手フィールド上のモンスター効果・トラップ・魔法を無効にできる」かつ「その効果を使ったのがモンスターの時、強制バトルさせる」というもの。コロンはこの効果でNo.50 ブラック・コーン号のモンスター砲弾化効果をかわし、ブラック・コーン号をその強力な攻撃力（4500）で一撃粉砕した。
　しかし、無敵の健ちゃんにも唯一の弱点があった。コミック内でのカードテキスト（簡易版）にはこうある。「このカードは女性モンスターには攻撃できない」と。厳密には「このカードは『ガール』と名のついたモンスターを攻撃対象に選択する事はできない」というもので、その通り、ガガガガールには一切手出しできなかった。アストラルいわく、「フランケンは自分の醜さから女性を愛したいと思う」ゆえのことらしい。
　OCG版の健ちゃんは女性（ガール）にも攻撃できるようになった代わりに、相手の効果を封じた際の強制バトルは行わず、守備表示に変更させるだけに留まっている。何というか、戦士として男として、一皮剥けたような変更がなされたようだ。
　コミックで遊馬が不乱健を初めて召喚したのは対イビルーダー戦。大空を飛翔する不乱健が、必殺不乱拳でNo.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク（宇宙船に♂も♀もないとのこと）を撃沈粉砕した!　と思いきや、罠「トマホーク・キャノン」で攻撃を無効化され、返り討ちにあってしまう。健ちゃん役立たず?
　アニメには未登場。

攻撃名：不乱拳
効果名：-

コミック登場話数：遊戯王ZEXAL
　ランク17 健ちゃん!! （コロンvs遊馬）
　ランク18 カイト、再び!! （コロンvs遊馬）
　ランク23 脅威の部隊!! （遊馬vsイビルーダー）
　ランク24 ナンバーズ大戦!! （遊馬vsイビルーダー）

カード所持者：プリンセス・コロン
　　↓
　九十九遊馬（アストラル）

アストラル記憶のピース：No.50 ブラック・コーン号、No.91 サンダー・スパーク・ドラゴンと3枚合わせて、アストラルの「敵」とその目的が明らかになった。敵とはDr.フェイカー。その目的とは、ナンバーズの「隠された力」を使ってアストラル世界を滅ぼすということ。アストラル世界と人間界は繋がっており、アストラル世界が滅びることは人間世界の消滅をも意味するというが…?
　ここから先はプリンセス・コロンの記憶を紹介。
　コロンは人間ではなく、元々はハートランドのゴミ処理場に運ばれてきた惨めな人形だった。それがスフィア・フィールドの力を得て実体化、コロンとなったのだ。コロンはデュエリストとして、また、ハートランドのマスコットキャラクターとして、そして、ナンバーズ・ハンターとして遊馬とアストラルの前に立ちはだかった。
　遊馬に敗北したコロンは、魂を失い元の人形に戻りそうになる。だが、同じく魂を持った人形であるデメット爺さんに魂をもらい、現世に留まった。以後、コロンは遊馬の部屋に転がり込み、居候として厄介になっている。（コロンは元々キャッシーの人形だったのだが）
　コロンが自分のことを「正義と愛の戦士コロンちゃん」と名乗ったのに対し、No.39 希望皇ホープが「夢と希望の戦士」と呼ばれたのが印象的だった。


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「君はまだ理解していないようだな。
サンダー・スパーク・ドラゴンの恐るべき能力を!」



No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
（ナンバーズきゅうじゅういち サンダー・スパーク・ドラゴン）

英語名：Number 91: Thunder Spark Dragon

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「行くぞ!　ブラック・コーン号!
あのガキんちょにコ――ン撃だ!!」



No.50 ブラック・コーン号
（ナンバーズごじゅう ブラック・コーンごう）

英語名：Number 50: Blackship of Corn

名称由来：黒船来航、ブラック・コ（5）ー（0）ン!?
　ブラック・コーンは直訳すれば「黒玉蜀黍」（くろとうもろこし）。黒モチトウモロコシという、粒が黒いトウモロコシが実在する。近年のトウモロコシは、エタノール原料としても注目され、「畑のダイヤモンド」と呼ばれるようになってきている。ダイヤモンドすなわち金剛。ブラック・コーンゴウ、ブラックコンゴウ、ブラック金剛?　エタノール混合燃料はガソリンの代用になるコーン。
　また、コミックでこのカードの所持者だったキャプテン・コーンは、18世紀の大海賊キャプテン・ロバーツゆかりのトウモロコシだという。海賊でロバーツといえば、ブラック・バートの異名を持ったバーソロミュー・ロバーツがいるが、別人だろう。キャプテン・コーンの敬愛するキャプテン・ロバーツはカードゲームをこよなく愛し、デュエリストの才能を持っていた。だがバーソロミュー・ロバーツは、カード・サイコロを使った賭博の禁止を掟で徹底していたとされているのだ。

攻撃力：2100
守備力：1500

属性：闇
種族：植物族

ランク：4
召喚条件：レベル4モンスター×2

効果（OCG）：1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材（オーバーレイ・ユニット）を1つ取り除き、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを墓地へ送り、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

効果（コミック）：このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材（オーバーレイ・ユニット）を1つ取り除き、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

OCG版とコミック版の違い等：コミックでのこのカードの効果説明は「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、相手のモンスター1体を砲弾にしてダメージを与える」というもの。相手モンスターを砲弾化して、ダイレクトアタックに等しい攻撃を仕掛けることができるのだ。
　OCG版では、砲弾化の条件がこのカードの攻撃力以下のモンスターに限られている上に、相手へのダメージが1000に固定されている。確かに、コミック版での砲弾化効果は、攻撃力関係なくどんなモンスターも対象にできたため、やや強力すぎた。
　キャプテン・コーンいわく、ポップなコーン号。ポップとホープ。相性はなかなかよい?　遊馬がブラック・コーン号を初召喚した際は、ホープが甲板に立って腕組みポーズを取った。アストラルいわく、素晴らしい力（相手モンスター砲弾化）があるコーン号。ところがトウモロコシ。その効果はよく無効化されてしまう。
　アニメには未登場。

攻撃名：全弾発射（フルバースト）
効果名：（相手モンスター砲弾化）

コミック登場話数：遊戯王ZEXAL
　ランク11 ハートランド!! （コーンvs遊馬）
　ランク12 コーンの秘密!! （コーンvs遊馬）
　ランク15 2人の絆!! （遊馬vsスパーク）
　ランク16 第3の敵!! （遊馬vsコロン）
　ランク17 健ちゃん!! （遊馬vsコロン）

カード所持者：キャプテン・コーン
　　↓
　九十九遊馬（アストラル）

アストラル記憶のピース：No.22 不乱健、No.91 サンダー・スパーク・ドラゴンと3枚合わせて、アストラルの「敵」とその目的が明らかになった。敵とはDr.フェイカー。その目的とは、ナンバーズの「隠された力」を使ってアストラル世界を滅ぼすということ。アストラル世界と人間界は繋がっており、アストラル世界が滅びることは人間世界の消滅をも意味するというが…?
　ここから先はキャプテン・コーンの記憶を紹介。
　キャプテン・コーンは人間ではなく、元々はトウモロコシの一粒だった。18世紀の大海賊、キャプテン・ロバーツが口にしたトウモロコシの一粒が、彼のコンパスの中に入り込み、そのまま七つの海を巡った。時を経てそのコンパスはDr.フェイカーの手に渡り、こぼれ落ちたトウモロコシ一粒が、スフィア・フィールドの力を得て実体化、キャプテン・コーンとなったのだ。
　キャプテン・コーンはロバーツの魂を受け継ぐ大海賊デュエリストとして、また、ハートランドのアトラクション「ネイチャー・クルーズ」のメインキャラクターとして、そして、ナンバーズ・ハンターとして遊馬とアストラルの前に立ちはだかった。遊馬に敗北したコーンは、大量のポップコーンとなって弾け飛び、みんなに美味しく食べられましたとさ。


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遊戯王ZEXALナンバーズ一覧がここにきて、
当初のNo.1〜No.100から、No.0〜No.107の増量となった。
No.0の存在はもう完全な予想でしかないが、
No.107という数字があることから、ほぼ確定的であるとは思う。

No.0〜No.107で総数108枚。
俗にいう108煩悩が想起されるのだ。



108煩悩というと、「星矢」ファンとしても馴染み深い。
（冥王ハーデス旗下、108の冥闘士スペクターの存在）
また、108冥闘士のモデルは水滸伝の108星であり、
水滸伝百八星一覧表はまさにナンバーズリストにも見えてしまう。

ただし、水滸伝にしても煩悩にしても、
108ナンバーズ（仮）には完全対応はできそうもないけどね。
ホープの「希望」も煩悩かといえば、仏教解釈的には、まあそうなる。
もうちょっとここらへんの勉強と掘り下げが必要かな。

でも、アストラル記憶のピースが実は108煩悩を示していたというのは、
実に実に興味深い展開だ。で、こういう興味も煩悩の一つに数えられるのだろうね。