2012年10月18日
No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
「君はまだ理解していないようだな。
サンダー・スパーク・ドラゴンの恐るべき能力を!」
No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
(ナンバーズきゅうじゅういち サンダー・スパーク・ドラゴン)
英語名:Number 91: Thunder Spark Dragon
名称由来:見た目や性質からすると、電気鰻(デンキウナギ)か。デンキウナギはウナギよりも、ナマズやカラシンという種に近い。ウナギみたいなドラゴンがいたっていいじゃないか(エンシェント・フェアリー・ドラゴン)。現実にも、中国名を「海鰻龍」という恐竜(首長竜)ムラエノサウルスというのがいたりして。
あるいは、ラジコンやミニ四駆のサンダードラゴン? コミックでのこのカードの所持者サンダー・スパークは、スピード・ローダーを乗りこなしてのスピード・デュエルを得意とする。
雷(サンダー)は稲妻(光)と雷鳴(音)からなる放電現象のこと。スパークは火花放電と訳される。「光」に注目すれば、「色」のナンバーズNo.16 色の支配者ショック・ルーラーと対になっていると見ることもできるが…(No.19 フリーザードンとNo.61 ヴォルカザウルス)?
また、91をQE(キューイー)と変換すれば、量子エレクトロニクス(quantum electronics)という言葉が導き出せる。電子と光子の振る舞いにおける量子力学の効果を扱った物理学の分野。サンダー・スパークは電子の一滴から生まれた、いわば電子の妖精だ(ただし男)。
攻撃力:2400
守備力:2000
属性:光
種族:ドラゴン族
ランク:4
召喚条件(OCG):レベル4モンスター×3
召喚条件(コミック):レベル4モンスター×5
効果(OCG):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を3つ取り除く事で、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
効果(コミック):このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を3つ取り除く事で、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
OCG版とコミック版の違い等:コミック版での効果説明は2つ。1つめの効果は「3つのオーバーレイ・ユニットを使った時、相手フィールド全てのモンスターを破壊する」。2つめの効果は「5つのオーバーレイ・ユニットを消費し、相手フィールドの全てのカードを破壊する」。
1つめの効果は、コミック版では「相手」フィールド上の全モンスターを破壊するが、OCGでは「このカード以外」の全モンスター(表側表示に限る)を破壊する。つまり、自分のフィールドも対象に含まれているのだ。この効果は、名前も似ているサンダーエンド・ドラゴンに近い。
2つめの効果はコミック・OCGとも共通。今では禁止カードとされている魔法「サンダー・ボルト」の上位といえる効果で、コミック版の効果名は「サンダー・スパーク・ボルト」となっている。サンダー・ボルトは、コミック版での一つめの効果と同様だ。
また、コミックでは召喚するのにレベル4モンスターを5体も必要としたのに対し、OCGでは3体に軽減されている。その分OCGでは、オーバーレイ・ユニットを5つ消費する2つめの効果(サンダー・スパーク・ボルト)の発動が困難になっている。
コミックでは、サンダー・スパークと遊馬のデュエルは、スピード・ローダーという乗り物を使ってのスピード・デュエルという特殊ルールで行われた(遊戯王5D'sのライディング・デュエルのような感じ)。スピード・デュエルでは先行者が1ターンに2体までモンスターを通常召喚することが可能で、スパークはその利点によってこのカードの召喚に必要な素材を揃えた。
コミックで召喚素材となったのは、OKaサンダー(お母さんだ)・OToサンダー(お父さんだ)・ONeサンダー(お姉さんだ)・ONiサンダー(お兄さんだ)の四人家族に、何故かOToNaRiサンダー(お隣さんだ)を加えた大盤振る舞い。これらサンダーモンスターに対抗すべく、アストラルは遊馬に三段腹ナイトをサンダーん腹ナイトとして召喚させた(ただのギャグ)。
アニメには未登場。
攻撃名:-
効果名:サンダー・スパーク・ボルト(相手フィールドのカード全破壊)
コミック登場話数:遊戯王ZEXAL
ランク13 第2の刺客!! (スパークvs遊馬)
ランク14 勝利の条件!! (スパークvs遊馬)
ランク15 2人の絆!! (スパークvs遊馬)
カード所持者:サンダー・スパーク
↓
九十九遊馬(アストラル)
アストラル記憶のピース:No.22 不乱健、No.50 ブラック・コーン号と3枚合わせて、アストラルの「敵」とその目的が明らかになった。敵とはDr.フェイカー。その目的とは、ナンバーズの「隠された力」を使ってアストラル世界を滅ぼすということ。アストラル世界と人間界は繋がっており、アストラル世界が滅びることは人間世界の消滅をも意味するというが…?
ここから先はサンダー・スパークの記憶を紹介。
サンダー・スパークは人間ではなく、元々は電子の一滴に過ぎなかった。それがスフィア・フィールドの力を得て実体化、サンダー・スパークとなったのだ。サンダー・スパークは電子から生まれた「スピードの申し子」デュエリストとして、また、ハートランドのアトラクション「スピード・フィールド」を司るキャラクターとして、そして、ナンバーズ・ハンターとして遊馬とアストラルの前に立ちはだかった。
遊馬に敗北したスパークは、遊馬と握手を交わし(激しい電撃を与え)、元の電子に還った。電子の化身であるスパークは、子供たちと握手したくても(危険なので)できなかったのだ。だが最期に、遊馬と直に触れ合うことで人の温もりを知り、穏やかに消えていった(代わりに遊馬は瀕死の感電)。
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サンダー・スパーク・ドラゴンの恐るべき能力を!」
No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
(ナンバーズきゅうじゅういち サンダー・スパーク・ドラゴン)
英語名:Number 91: Thunder Spark Dragon
名称由来:見た目や性質からすると、電気鰻(デンキウナギ)か。デンキウナギはウナギよりも、ナマズやカラシンという種に近い。ウナギみたいなドラゴンがいたっていいじゃないか(エンシェント・フェアリー・ドラゴン)。現実にも、中国名を「海鰻龍」という恐竜(首長竜)ムラエノサウルスというのがいたりして。
あるいは、ラジコンやミニ四駆のサンダードラゴン? コミックでのこのカードの所持者サンダー・スパークは、スピード・ローダーを乗りこなしてのスピード・デュエルを得意とする。
雷(サンダー)は稲妻(光)と雷鳴(音)からなる放電現象のこと。スパークは火花放電と訳される。「光」に注目すれば、「色」のナンバーズNo.16 色の支配者ショック・ルーラーと対になっていると見ることもできるが…(No.19 フリーザードンとNo.61 ヴォルカザウルス)?
また、91をQE(キューイー)と変換すれば、量子エレクトロニクス(quantum electronics)という言葉が導き出せる。電子と光子の振る舞いにおける量子力学の効果を扱った物理学の分野。サンダー・スパークは電子の一滴から生まれた、いわば電子の妖精だ(ただし男)。
攻撃力:2400
守備力:2000
属性:光
種族:ドラゴン族
ランク:4
召喚条件(OCG):レベル4モンスター×3
召喚条件(コミック):レベル4モンスター×5
効果(OCG):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を3つ取り除く事で、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
効果(コミック):このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードのエクシーズ素材(オーバーレイ・ユニット)を3つ取り除く事で、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。●このカードのエクシーズ素材を5つ取り除く事で、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
OCG版とコミック版の違い等:コミック版での効果説明は2つ。1つめの効果は「3つのオーバーレイ・ユニットを使った時、相手フィールド全てのモンスターを破壊する」。2つめの効果は「5つのオーバーレイ・ユニットを消費し、相手フィールドの全てのカードを破壊する」。
1つめの効果は、コミック版では「相手」フィールド上の全モンスターを破壊するが、OCGでは「このカード以外」の全モンスター(表側表示に限る)を破壊する。つまり、自分のフィールドも対象に含まれているのだ。この効果は、名前も似ているサンダーエンド・ドラゴンに近い。
2つめの効果はコミック・OCGとも共通。今では禁止カードとされている魔法「サンダー・ボルト」の上位といえる効果で、コミック版の効果名は「サンダー・スパーク・ボルト」となっている。サンダー・ボルトは、コミック版での一つめの効果と同様だ。
また、コミックでは召喚するのにレベル4モンスターを5体も必要としたのに対し、OCGでは3体に軽減されている。その分OCGでは、オーバーレイ・ユニットを5つ消費する2つめの効果(サンダー・スパーク・ボルト)の発動が困難になっている。
コミックでは、サンダー・スパークと遊馬のデュエルは、スピード・ローダーという乗り物を使ってのスピード・デュエルという特殊ルールで行われた(遊戯王5D'sのライディング・デュエルのような感じ)。スピード・デュエルでは先行者が1ターンに2体までモンスターを通常召喚することが可能で、スパークはその利点によってこのカードの召喚に必要な素材を揃えた。
コミックで召喚素材となったのは、OKaサンダー(お母さんだ)・OToサンダー(お父さんだ)・ONeサンダー(お姉さんだ)・ONiサンダー(お兄さんだ)の四人家族に、何故かOToNaRiサンダー(お隣さんだ)を加えた大盤振る舞い。これらサンダーモンスターに対抗すべく、アストラルは遊馬に三段腹ナイトをサンダーん腹ナイトとして召喚させた(ただのギャグ)。
アニメには未登場。
攻撃名:-
効果名:サンダー・スパーク・ボルト(相手フィールドのカード全破壊)
コミック登場話数:遊戯王ZEXAL
ランク13 第2の刺客!! (スパークvs遊馬)
ランク14 勝利の条件!! (スパークvs遊馬)
ランク15 2人の絆!! (スパークvs遊馬)
カード所持者:サンダー・スパーク
↓
九十九遊馬(アストラル)
アストラル記憶のピース:No.22 不乱健、No.50 ブラック・コーン号と3枚合わせて、アストラルの「敵」とその目的が明らかになった。敵とはDr.フェイカー。その目的とは、ナンバーズの「隠された力」を使ってアストラル世界を滅ぼすということ。アストラル世界と人間界は繋がっており、アストラル世界が滅びることは人間世界の消滅をも意味するというが…?
ここから先はサンダー・スパークの記憶を紹介。
サンダー・スパークは人間ではなく、元々は電子の一滴に過ぎなかった。それがスフィア・フィールドの力を得て実体化、サンダー・スパークとなったのだ。サンダー・スパークは電子から生まれた「スピードの申し子」デュエリストとして、また、ハートランドのアトラクション「スピード・フィールド」を司るキャラクターとして、そして、ナンバーズ・ハンターとして遊馬とアストラルの前に立ちはだかった。
遊馬に敗北したスパークは、遊馬と握手を交わし(激しい電撃を与え)、元の電子に還った。電子の化身であるスパークは、子供たちと握手したくても(危険なので)できなかったのだ。だが最期に、遊馬と直に触れ合うことで人の温もりを知り、穏やかに消えていった(代わりに遊馬は瀕死の感電)。
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