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2019年12月16日
レマン・エクスプレスが開通しました!スイスとフランスの国境をひとまたぎ🚆
スイスとフランスの境界線45駅を繋ぎます。6経路の路線はDoppet, Bellegarde, Evian-les-Bains, Annecy, St-Gervais-les-Bains-Le Fayetまでを40本の電車が行き来するようになりました。水で有名なエヴィアンにも電車で行けるようになります。
スイスフランス語圏に10年住んでいた私たちは、よく大好きなアヌシー Annecyへも観光に出かけたり、お買い物にエヴィアンまで車で行ってましたが、バスや船などの交通機関は充実していましたが、電車となると不便な面も多かったので、なんだか嬉しい気持ちです。絶対そのうち利用してみようと思います。
Annecyはフランスですが、ジュネーブから近く、湖があり、オールドタウンは素敵なイルミネーションでまるで東京ディズニーランドのように可愛い町なんですよ。そのうち、季節がよくなってきたら、ここの案内もさせていただきますね。
さて、このレマンエクスプレス、走行スピード230km、路線によっては毎15分の運行と頻度も多く、便利になりそうですね。フランスからスイスへ出稼ぎに来ている人もいるので、渋滞に巻き込まれないで済みますし、エコな通勤となります。通勤時間の削減にも役立ちそうです。このプロジェクトは、長年の議論の末の計画立案を反対され、建設までには八年もかかった大掛かりな計画だったんですね。国境を超えた地域の鉄道網としてはヨーロッパ最大だそうです。スイス連邦鉄道とふらんすのSNCF(国営鉄道会社)の素晴らしい共同プロジェクトだったようです。素晴らしい
ただ、このオープニングセレモニーの日、実はフランスはストの真っ最中で、残念ながらフランスへの入国は困難だったようです。フランスは本当にストが多い国なんで、これからもたまには、ストが原因で途中下車などが起こりそうですけどね。なにはともあれ、よかったよかった!
タイムテーブルは ここからどうぞ! Léman Express Timetable
経路図は ここからどうぞ! Léman Express Map
気になる電車の料金ですが、Léman Pass を購入すると、電車、トラム 、バスや船を自由自在に利用できます。
料金計算は、ゾーン別に変わります。Léman Pass の料金の検索は下記のサイトに入り、出発駅(Départ )
と到着駅(Arrivé)を入力すれば、料金がすぐわかります。観光として利用されるなら、このレマンパスを購入するのがいいと思います。
私もいつか利用してみようと思います。その時はご紹介しますね。
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クリスマスの楽しみ方〜フォンデュトラム 、フォンデュクルーズツアー
その中の今日は二つの面白いツアーをご紹介します。
1. フォンデュトラム
2. フォンデュクルーズ
どんなツアーでしょうか。今日はこの二つのツアーの詳細や予約方法などをお伝えします。
1. フォンデュトラム Fondue Tram
約10年前から始まった、フォンデュトラム は、チューリッヒの冬の名物になってきました。チューリッヒの中心地をゆっくりと2時間かけて運行しており、車内では美味しく温かいチーズフォンデュが味わえます。28名から団体として貸切も可能です。(43名まで)今年は12月10日から冬限定(2月まで)で始まっています。メニューや運行日・運行時間・料金・予約方法などをご紹介します。
メニュー 前菜 Graubunden州のオードブル
メイン チーズフォンデュ
デザート チョコレートムース と コーヒー
料金 大人 95スイスフラン
子供12才まで 48スイスフラン
運行日と時間 11月〜2月
月曜日〜土曜日 17:30〜19:30 / 20:15 〜 22:15
ランチタイム トリップ 12:00 〜14:00
土曜日、日曜日のみ
出発場所 Bellevue
予約方法 ツーリストオフィス、または、ネットにて Ticket Corner
お問い合わせ先 Züri Linie
2. フォンデュクルーズ Chäs-Fondue-Schiff
メニュー チーズフォンデュ または ラクレット を選べます。
メニューの他の選択は こちらへ→ メニューと飲み物
料金 12月17日まで 大人 55 スイスフラン
子供 27.50 スイスフラン
1月14日から 大人 65 スイスフラン
32.50 スイスフラン
運行日と時間
2019年12月14日まで 2019年12月15日より
入船時間 18:55 Uhr 18:55 Uhr
Zürich Bürkliplatz 出発 19:15 Uhr 19:15 Uhr
Zürich Bürkliplatz 到着 21:45 Uhr 21:30 Uhr
下船時間 22:15 Uhr 22:00 Uhr
出発場所 Zürich Bürkliplatz
予約方法 ZSG Online booking
お問い合わせ先 Zürichsee
冬場のスイス、楽しいことも沢山あります。これからもいろいろと紹介していきますね。
今からウォーキング行ってきます。
こちらには色々なプライベートのグループがあります。仕事で健康のリサーチをしていた時に出会ったウォーキングクラブのお年寄りグループ。時々参加してもらってます。みんなめちゃめちゃ元気なんです。
またそのお話もさせてくださいね。
ではでは良い一日を〜
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ラッパースヴィルのクリスマスマーケット夜バージョン3
どこまで行きましたっけ? はい、Marktgasseからエンディンゲエ広場 Endingerplatzを下りてきて、現在はチューリッヒ湖畔の四ヶ所目のマーケットにやってきたところですね。
ここは、ツェークゥエイ Seequai (See =湖 Quai=港)と言います。ホテルやレストランなどが並ぶリゾート地。小さい散歩道ですが、旅行に来た〜とのびのびできる場所です。おいしいアイスクリーム屋さんなんかもあり、私は大好きな場所です。(いつでも食べることがいちばん)
ここは、どちらかというと食べ物や飲み物の屋台が中心となるクリスマスマーケットです。一応大きなクリスマスマーケットはこの日曜日でおしまいですが、このSeequaiのマーケットは最終日の22日(日)まで賑わいます。
どんな屋台があるのでしょう。のぞいてみましょう!
まずSeequaiの入り口にあるのが、老舗のスイスのお菓子たちです。
一番下の棚に並べてある、マーゲンブロット Magenbrot は私の大好物!!これには目がないのですが、ダイエット中なんで、我慢我慢、、、いかにも太るぞ〜と威張ってる感じでしょ。写真
上の棚の向かって左側のはキャラメル飴。その下にあるのが マンデルバウム Mandel、いわゆるアーモンドを使ったお菓子。これ、マジ美味しいです。甘いけれど、香ばしさがやめられない止まらないにハマる。写真
子供用のメリーゴーランド
チーズの種類の多いこと!!ヤミ〜! サラミはクリスマスのプレゼントに匹敵!
魚のフライ。チューリッヒ湖でとれたフレッシュな白魚のフライ。 甘栗。ポケットに入れて熱々!
タルタルソースで味わいます。
リンゴの天ぷら? アプフェルチュエチリ 素朴な味で美味しいです。リンゴのスライス5枚で8フラン。
バニラクリームを添えると、プラス 1フラン。バニラクリームなくても十分美味しい!!
すれ違う人々が手に持っているグリューンワイン。甘くて暖かくてポカポカになる。
フレッシュなポテトチップス。これは大人気だった。
ケーセーシュマルン Kaiserschmarrn デザート
小麦粉、ミルク、塩、卵、バター、バニラパウダーなどが入っているようです。美味しそう
こんな感じのお菓子です。
見たことのない料理もありました。トルコ料理のようで、名前は クンピー Kumpir。じゃがいも料理です。
お料理の画像悪くてすみません。他の人のお皿を撮影するのは恐縮してしまいました。
一本の木から彫っている木造の数々。
ラッパースヴィルはチューリッヒに比べると小さな町ですが、スイス人には人気のあるチャーミングな町です。
私は旅行の仕事を個人でさせていただいていて、お客様を時々お連れするんですが、みなさまとても喜ばれます。なんといっても観光客が少ないので、のんびり観光できるし、景色は最高。アルプスの山も遠くに見えるんです。バラの町という割れるだけあり、5月から9月ごろまではバラの最盛期。町中にバラの香りが広がる町です。中世の雰囲気を感じるラッパースヴィル城も素敵です。
またブログでご案内させてくださいね。
質問がありましたら、いつでもコメントにてどうぞ!お待ちしております。
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2019年12月15日
ラッパースヴィル、クリスマスマーケット夜バージョン2
スイスは比較的暖かい1日で、クリスマスマーケットもかなり人が多いのではないでしょうか。
さて、昨日の夜のクリスマスマーケットの続きです。
フィッシュマルクト広場(Fischmarktplatz)から、フィッシュマルクト通り( Fischmarktstrasse)を上り、マルクトガッセに到着したところからです。
ハウプト広場 Hauptplaz
ハウプトプラッツを見下ろすように、ラッパースヴィルのシンボル、ラッパースヴィル城が背景に見えてきます。
ここは、青空市場がでたり、12月6日聖ニコラウス(以前のブログに記載しています)などのクリスマスのイベントにもよく利用される、市民の憩いの広場となっています。お城に向かって右側に本屋さん、左側に市庁舎(Rathau)があります。そして両側はカフェやレストラン、バーなどが並んでいます。
マロー二は冬の夜道のお散歩の友。暖かい皮付きの栗を頬ずりながら、ほかほかの栗をポケットにいれて、ポカポカに温まります。栗には予めナイフで傷をつけてあるので、とても剥きやすいですよ。
開いているブティックや店舗もちらほら。
お城前の階段のところまできたら、折り返して、市庁舎の前の道Hauptplz--Marktgasse通りに抜ける道に入ってみましょう。まずは左側にソーセージを売っている大きなお店が飛び込んできます。
その道をどんどん下に下りる道にまたズラリと屋台が並びます。
マルクトガッセを下りきったら、チューリッヒ湖の湖畔にたどり着きます。
ここは、フィッシュマルクトに向かっての湖岸の通り。ホテルの立ち並ぶリゾート地です。
明日は、クリスマスマーケットの夜ラストバージョンで、ここの写真をご紹介しますね。
それでは、よい日曜日のひと時をお過ごしくださいね。
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ラッパースヴィル、クリスマスマーケット夜バージョン1
自宅から歩いて20分強。比較的暖かくお天気も良かったので、クリスマスマーケットは大賑わいでした。
結局3時間半歩きっぱなしでしたが、楽しかったよ〜
フィッシュマルクト広場 Fischmarktplatz
駅前からまず見えるのは、湖畔にあるFischmarktplatz。
マップはこちら
ツーリストオフィスのすぐ前に、写真のようにキリスト教のイエスの誕生をを手作りの木造で表現しています。馬小屋で出産したマリア様、その話を聞いてお祝いに訪れる羊飼いの様子などもお話の通りです。私もあんまり詳しくないのですが、また機会があれば、少しキリスト教のお話などにも触れて行きたいと思います。
フィッシュマルクト広場は食べ物屋さんが多いです。ラクレットやグリューンワイン、チーズやサラミのお店、それからスイスのスペシャル「アップル チュエッチリ」や昔からの甘いお菓子などなど。楽しい屋台が場所狭しと立ち並んでおります。しばし写真をお楽しみくださいね。
私たちが飲んだ、グリューンワイン。 アップルチュエッチリ
釜の中にフルーツやワイン、シナモンなどが入っている。 リンゴを油でカラッと揚げている
素朴で美味しかったです。
スライスのリンゴの天ぷらみたい。
5個入り8スイスフラン。
こんな感じでいただきました。正式にはドイツ語でこう書きます→ öpfelchüechli
これは旦那の亡きお母様がとても上手に作っていたそうです。私もちょうせんしてみようかなあ。。
ググってみたら、スイスの昔からの料理本「Betty Bossi」のがあったので、ここで覚書させてもらい、
次回、挑戦してみて、成功したらブログに書きますね〜!
Betty Bossi Öpfelchüechli
これは、ドイツ語で書かれていますので、成功したら日本語で書きます。それまでお待ちくださいませ。
イエガー茶 Jagertee ラム酒かシュナップス、クローブ、赤ワイン、お砂糖、シナモン。まだ飲んだことがないんだけど、グリューンワインみたいなものでしょうか。 |
フィッシュマルクト通りを上る Fischmarktstrasse
フィッシュマルクト通りの最後あたり右側に、こんな素敵な時計が飾られていました。
水力で動く時計のようです。私の大切なお客様の一人は、日本でも代表的な時計師なので、早速写真を送ろうとたくさん写しました。
そして、フィッシュマルクト通りを上りきるとラッパースヴィルのある、ハウプトプラッツ Hauptplatzに着きます。ラッパースヴィル城を背景に、ここもまた美しいイルミネーションとともに、たくさんの屋台で賑わっています。これは明日また書いていきますね。
お楽しみに〜!
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2019年12月14日
クリスマスマーケットで食べ歩き!
どんなものが売っているのでしょう。そしてどんなものが人気でしょうか。
クリスマスマーケットで現地の人が楽しんでいる食べ物、飲み物をご紹介します。
1 グリューワイン Glühwein
赤ワインの中に、シナモンやクローブなど香辛料と、お砂糖やシロップを入れて温めたお酒。寒い季節のクリスマスマーケットではこれが必須の飲み物です。体の芯まで温めてくれます。甘いので、いつもごくごく飲んでしまい、酔っ払ってしまうのでご注意を!
2. ラクレットチーズ
冬は各家庭でよくいただくチーズとじゃがいも(時にはパン)のスイス料理が大好評です。
円形の大きなチーズの切り口をオーブンで熱し、融けたチーズをそぎ落としてジャガイモと一緒に食べるヴァレー地方の郷土料理です。冷えた体には熱々のラクレットチーズも絶品。クリスマスマーケットでラクレットの屋台を見つけたら、ぜひお試しください。
これは自宅て作るときのラクレット。特別のラクレット器で料理します。この鉄板の下にチーズを入れた小さなフライパンを入れて温めるだけ。最近はこのラクレット器、日本でも見つけられるようになってきたそうですね。
こんな風にして、チーズをトロ〜とじゃがいもの上にかけます。野菜なんかも入れると美味しいです。
そしてこれが、レストランや屋台などで食べられるラクレット。チーズがおおききぃっ!!!!
自宅はチーズを下のコンロで温めますが、レストランや屋台のは、上から温めて、表面の溶けたところをじゃがいもの上にとろ〜りと乗せるのです。もう美味しいなんてもんじゃない! 日本人もみんな大好きです。
3. チーズフォンデュ
おなじみにチーズフォンデュ。歩きながら食べるにはちょいと難しいので、屋台で買って座って食べるか、屋内に持っていて食べます。
4. タルティフレットTartiflette
フランス語圏(フラン語圏で10年住んどりましたぁ)では 大きな釜のなかにタルティフレットチーズとじゃがいもを一緒に煮たものを食べます。これは本当に毎年私の楽しみの一つでした。写真
5. スイスの定番 〜ソーセージブラットブルスト(Bratwurst) または セルベラ(Cervela)
ブラットブルスト(白いソーセージ) セルベラ(赤いソーセージ**脂分が多い)
うちの息子の大好物。スイス人大好き 私がこっちのほうが好き。ソーセージ!感が強い。
6. カラメルでからめたピーナッツや、マーゲンブロットなどの甘いパン
7. ピザ、ガーリックブレッド、ハンバーガー、チーズの乗ったポテト
8. クレープやワッフルも大人気
9. 子供用に、様々んキャンディの並んだ店先は子供達のパラダイス。綿菓子器も魅力的!
今夜はクリスマスマーケットに行ってきます。どうやら嵐もおさまったようなので、夫と二人で行ってまいります〜。夜のクリスマスマーケットの写真、乞うご期待!!
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わが町、ラッパースヴィルのクリスマスマーケット
場所
チューリッヒ駅より、S5, S7, または S15で 約25分で着く、Rapperswil駅から徒歩数分のところにあります。
Fischmarktplatz
Marktgasse
オープンの時間は、次の通りです。12月13日〜22日まで(16日はお休み)
12月6日(金)〜11日(水)は、アドベントマーケット (9日はお休み)11時または14時〜20時または21時30分
12月13日(金)14.00 〜 21.30 /3日間はオールドタウン、フィッシュマーケット、湖畔と大賑わいです。
12月14日(土)11.00〜21.30
12月15日(日)11.00〜19.30
12月16日(月)お休み
12月17日(火)14.00〜20.00 ここからは湖畔のみのクリスマスマーケットです。
12月18日(水)14.00〜20.00
12月19日(木)14.00〜20.00
12月20日(金)14.00〜21.30
12月21日(土)11.00〜21.30
12月22日(日)11.00〜19.30
12月13日から15日は、オールドタウンを中心に250店ほどのマーケットが出店します。この期間がいちばん賑やかな時期です。 この三日間の期間に訪れるのことをお勧めします。
12月16日はお休みです。
12月17日から22日は少し縮小して約130ほどの店舗が出ます。
ホームページは Christkindlimärt Rapperswil-Jona
まずは、Rapperswil駅を降りて、駅前の車道を渡ると、右側にすでに見えてきます。
これがフィッシュマルクト通り。ここをすぐ上るとフィッシュマルクト広場です。
フィッシュマルクト広場からはラッパースヴィル城も見られます。
市役所の角を左に曲がると、ここもまたお店がズラ〜と並んで、楽しそうです。
湖側に出てきました。この辺りは飲食シャレーが多いです。
サラミやチーズのお店も充実〜!
ポテトチップスが美味しそう〜!!
木でできた、キリストの誕生の場面も可愛らしいです。
明日は、夜のクリスマスマーケットの写真をご紹介します。お楽しみに
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2019年12月13日
人気のクリスマスマーケットはどこ?地図付き2009年最新版
今日は、スイスのおすすめクリスマスマーケットと2019年開催期間を地図付きでご紹介します。
1. Christkindlimarkt Zurich 11月21日(木)〜12月24日(火)10.30〜21:00
*場所によっては、23日(月)まで。
スイス最大の都市、チューリッヒで恒例のクリスマスマーケット。
ハイライトはチューリッヒ駅構内にある巨大なスワロフスキーの宝石を飾ったクリスマスツリー。
15メートルを超えていて、イルミネーションなどでとても素敵です。
期間中はチューリッヒの市内全体がクリスマスのイルミネーションでとても美しいです。
メイン会場は3箇所。プラス、コーラスなどイベントの開催される場所が一箇所あります。
@チューリッヒ中央駅構内 ABellevue Bニーダードルフ通りのオールドタウン近辺
Cバンホッフ通り ヴェルドミューレ広場(イベント開催の小さな広場)
それぞれに特徴的ですので、来週はチューリッヒのクリスマスマーケット特集を配信します。
お楽しみに〜
@チューリッヒ中央駅構内
A Bellvue
B Weihnachtsmarkt Dörfli Niederdorfstrasse
.
C Werdmühleplatz
2. Marché Montreux 11月21日(木)〜 12月24日(火)月・火11:00〜20:00 水・木11:00〜21:00
金・土11:00〜22:00 日10:00〜20:00
レマン湖畔東端にある保養地のモントルーMontreux駅から徒歩数分にあり今年は25周年を迎えます。
世界的にも有名で、160以上のクリスマスの小さな小屋シャレーが立ち並ぶ、おとぎ話のような空間。
ここは私たちが10年ほど前に住んでいた場所のすぐ近く。またこの街の話もしていきますね。
3. Christmas markets in Bern 11月30日(土)〜12月24日(火)
月〜土10.00 〜 16:00 日曜日10.00 〜18.00 24日のみ10:00〜16:00
場所 ベルン Waisenhausplatz、 Münsterplatz
Weisenhausplatz
Münsterplatz
4. Christkindlimärt, Rapperswil St. Gallen 12月6日〜12日 Fischmarktplatz
12月13日〜16日 / 17日〜22日 湖畔とオールドタウン
チューリッヒから電車で25分。Rapperswil 駅を湖側に降りたらすぐ目の前。
私の家からもとても近いです。実は今週末に訪れる予定なので、今週末特集いたします。
詳しいことは、明日からのブログをご覧くださいね。
Fischmarktplatz
Marktplatz, See (オールドタウンと湖畔)
5. Christmas market, Einsiedeln Schwyz 11月29日(金)〜12月8日(日)
日〜木11:00〜19:30、金〜土11:00〜21:00 Monastery Square
スイスでも有名な修道院前〜中央通りにかけて続くクリスマスマーケット。ここだけは早めに終了する。
教会の中では、世界的に有名な黒いマリアさんの像がある。
この頃、マリアさんがクリスマス用の衣装に衣替えする時期でもある。またこのことも紹介しますね。
6. Christmas market Basel 毎日 11:00〜20:30
12月23日(月)のみMünsterplatz 11:00〜16:00, Barfüsserplatz 11:00〜20:00
200以上のシャレーの並ぶ、スイスでも特に美しいと言われているバーゼルのクリスマスマーケット。
メイン会場は、バーゼル中央駅から15分ほど歩くが、それは美しいマーケットです。
このほか、ラインの滝の近くの、Stein am Rhein Schaffhausen、ジュネーブ、Murten FribourgやBremgarten Aargauなどでもクリスマスマーケットを開催しています。何か質問等ありましたら、いつでもコメントお待ちしています。それでは明日からの、ラッパースヴィルのクリスマスマーケット、ご期待ください!
価格:1,728円 |
2019年12月12日
お母さん、ビデオ回ってませんよ!〜息子のピアノ発表会
ショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調」
小学一年生に入る半年前ぐらいからはじめたピアノ。今でもやはり好きなようで、続けてくれているのは嬉しいことです。今は通っている高校で、放課後にClaudia Dischlさんというとても素敵な女性が先生です。
これからも音楽は続けていってほしいです。
さてさて、コンサートの前に携帯でスタバっていた母。彼の出番となり、場所よし!タイミングよし!とスタンバイしていた私。演奏スタート!録画していたつもりの私。しばらくしたら、後ろに座っていた学生が私の肩をトントン。なんでしょう、今忙しいんですけど、、、と振り返ったら、「録画されてないよ」との指摘。
はい、録画のボタンを押したつもりが、押してなく、時間も00.00 のまま録画は進んでない
慌てて、スイッチON!! というわけで、録画はとちゅうからでございまする。
通っている高校です。クリスマスツリーが迎えてくれます。
さて、スイスの中学や高校は、日本のように部活動などはありません。だから学校の先生も授業が終われば、学校の1日に主な仕事は終わりです。中学の先生は、掛け持ちで他の科目を教える人も多いです。例えば、ラテン語と英語の先生、フランス語とドイツ語の先生、など。それはそれは授業の準備やらなんやらでものすごく忙しいようです。そしてちゃんと担任の先生も務めているもいます。
子供達は、楽器やスポーツの習い事は学校の外で行います。子供の音楽学校があり、個人の先生に30分ほど習い、週に一度通います。これで一年で8万円〜9万円ほど支払います。スポーツは、大概がスポーツクラブのようなもの(ドイツ語ではフェラインと言います)に属しているので、月ごとにお金がかかるわけではなく、ほとんど無料です。コーチもボランティアの人が多いです。それでも、みんな本格的にスポーツをしています。もちろん県大会や国体、世界選手権などに参加するチームや個人もあります。
うちの子供は幼稚園の頃は水泳のレッスンに2年半ほど通いました。10週レッスンに行った後、試験があり、それに受かると、また一つ上のレベルに上がります。一つ上がることに、写真のようなワッペンをもらいます。
その後、体操のフェライン、バドミントン部を経て、大好きなサッカー部に安定しました。
また子供達のクラブについては別のときに特集しますね。
きょうはちょっとクリスマスの話からずれましたが、一年に2度のコンサートなもので、お許しくださいませ。
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2019年12月11日
NHK「ちきゅうラジオ」で放送されました。
先週、NHK『ちきゅうラジオ』の依頼で、スイスのクリスマスについて寄稿させていただきました。すでにラジオで公表してもらいましたが、今日はその内容をお伝えしますね。
テーマは「スイスの年末年始の慣習」です。日本での大晦日やお正月とはちょっと違ったところがお楽しみいただけると思います。
スイスの年越しはクリスマスに比べ、文化的な慣習は多くありません。
家族で静かに自宅で過ごし、プレゼントの交換などをするクリスマスと違い、どちらかというと友達と一緒に街に繰り出したり、
パーティーに出席したりと、賑やかに過ごします。
私の住んでいるチューリッヒでは街中のバーやレストランに繰り出し、カウントダウンとともに湖でみられる花火を楽しむ人も多いようです。
湖岸には屋台が立ち並び、ライブ音楽が流れ、人々は銘々楽しんで過ごします。毎年ニューイヤーズイヴには10万人ほどの人々が集まります。
ちなみに若いカップルや家族づれの人たちは、年末年始をスキー旅行先からお祝いをすることも多いようです。
自宅で家族とのんびり年越しをされる方は、フォンデュなどの夕食を楽しみます。日本のように年越しそばなどはいただきません。
もちろん除夜の鐘もなりませんが、その代わりに教会の鐘がなります。年末か年始には、教会に出かけていく人も多いです。
慣習的といえば、場所によっては、スイスドイツ語で「Guets neues Jahr グエッツ・ノイエス・ヤー(意味 よいお年を。)と言いながら「シルベスタークラウス」がお面や頭飾りを着けて、家から家へと練り歩き、それぞれの家の前につくとカウベルを鳴らします。シルベスタークラウスは、年末のサンタクロースというところでしょうか。
人々が寝入った頃にものすごい音で起こされますが、これもよい慣習の一つで、私は毎年この音を聞くのが大好きです。
また、1月6日のキリスト教の祝日は、「3人の王様の日」という記念日で、朝食にドライケーニングスクーヘンDreikönigskuchen(三人の王様のケーキ)
というパンを食べます。手のひらサイズの丸いパンが真ん中に一個、周りに六個くっついてできており、お花のような形をしています。
これを家族のメンバーが一つづつ選びます。実は一つのパンにだけ、王様の形をした陶器または耐熱プラスチックが入っていて、それを当てた人が今日の王様というわけです。
王様になった人は、大喜びで今日1日を威張って過ごせます。我が家も毎年必ずやっています。
家族団欒をとても大切にしているスイス人の優しさが溢れた慣習ですよね。
日本の大晦日〜お正月の慣習は本当に素晴らしいと思います。スイスではシルベスターは賑やかに過ごします。
日本でのクリスマスの過ごし方に似ています。年末には湖岸で花火が上がります。
反対に、スイスのクリスマスは日本のお正月の過ごし方に似ています。
スイスのクリスマスは静かに家族と過ごす家庭が多いです。もしくは、普段会わない親戚などがみんなで集まって、わいわいプレゼント交換をして1日をすごす人も多いです。
うちのクリスマスはひっそりとお爺ちゃんのおうちで過ごします。
ご飯の後は、みんなでボードゲームをしたり、テレビを観たり、プレゼント交換をします。
毎年私たちは、家族の写真をカレンダーにして、おじいちゃんにプレゼントします。これが毎年とても楽しみなようです。
チューリッヒの街では今大きなクリスマスマーケットで賑わっています。来週にはチューリッヒのクリスマスマーケットのお話や写真などもご紹介していきますね。また、私の住んでいるラッパースヴィル(お城とバラの街)でのクリスマスマーケットも素敵ですよ。今週末にはその特集もしていきますね。
また是非是非あそびにきてくださいませ。