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2020年02月06日

ほんまにやめて!スイスの滑走式リフト!

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我が家の息子くん、レンツェルハイデでのスノボ、思いっきり楽しんで帰ってきましたよ。

もちろん、ロープウェイでアローザ にも行ったようです。

アローザ ・レンツェルハイデのスキー場の記事はこれをクリックしてくださいませ。

『レンツェルハイデに行ってくるわ〜』





昨日の記事で書きましたが、私が年下夫くんと結婚したのは、



アローザ山のスキーの1日があったからなんです。

12def12f-5ed6-45b6-b82a-5b7d6bfe0262.JPG


前置き、一気にいきます下指差し





 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風

はい、私はその頃カナダで仕事をしてたんですが、

年下(そっちも年下かい!!)の大学生インテリくんと別れた後の、

30歳の時の傷心中に

スイス人の女友達シビちゃんに「遊びにおいで〜」と誘われて、

生まれて初めてヨーロッパ旅行に行ったのです。

まあ、そこでシビちゃんの友達だった夫くん(私30、夫くんその頃24歳、若い!!)も一緒に

日帰りスキーに出かけたのが運の尽き(え??)



 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風 台風







はい、一気に書きました。

そこでアローザ の山の背景登場。

ヨ〜ロレリホ〜メロディ

私アキとシビちゃん、夫のショルフくんと夫の友達ライくんの4人でレッツゴー🚘



わたし、カナダのオリンピックで有名なウィスラーのホテルで

フロントデスクのアルバイトしてたもんで、

よくカナダ人の職場友達と滑ってました。

だから、スイスイ(ドテっ)スイスイ(ドテっ)とまあ、なんとかプロ級カナダ人のスキーに付いて滑っていたので、



スキーは普通に滑れるやろ〜と高をくくっていた。





ところが、予断の許さぬスイスの滑走式リフト作戦の罠にかかってしまったのですあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)





普通、リフトといえば、

IMG_4663.JPG


とか、

IMG_4672.JPG


とか、

IMG_4664.JPG
はたまたゴンドラ、

じゃないですか??

しかし、、、

ここで出くわしたのは、日本でもカナダでも見たことがなかった、これ!下指差し

IMG_4661.JPG
ブーゲルリフト!!!
(Bügellift)


スイス語で


日本語では『滑走式リフト』、英語ではTバー、ドイツ語ではSchleppliftと言います。


もうこれ、ほんまにあかんかった!! 



スイスでは山の下の方ではこのテラーリフトが当たり前で大活躍。



まず、普通のリフトより費用もかからないし、山の中腹まで行って滑らない子供達にはとても便利。



だから、スイス人はみんな、小さい頃から、こんなのお茶の子さいさい〜ウインクなんですが。







そ、そんなこと知るかい!!ブーゲルリフトは思いもよらず、悪夢の始まりやった。。。。



ブーゲルリフト、座ったらあかんのよね



お尻の辺りだけ(背の高いスイス人の場合は足の付け根辺りか。。)もたれかかる感じで乗るんやわ。





そんなこととは露知らず、私、アキは普通にその椅子みたいなところに



どかっと座ろうとしたのだ。。。







Tバー(Tを逆さまにした形の椅子)は右と左に二人ずつ使用できるので(一人でもOK)



たまたま1回目に私の隣にきた夫くんのショルフが



悪夢の片棒を担ぐとは、、、、







座った途端、椅子であるべきものがヒョンっと滑り出てしまい、



私は奈落の底へ。。。。



IMG_4925.JPG


ちょとイメージ違うが、、、





旦那は驚いて避難!(ぜったい転けないスイス人。。。)



後ろで次の順番を待っていた子供達は



『どないしたん? え?大人が落ちた?』ルックで驚きを隠せず、、、





意味わからん!! 何これ??何これ?? あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)





と心で叫んでいる雪まみれの惨めな私!!!!



ショルフくん、驚きを(笑いを)なんとか隠して(あの頃はまだ紳士。。。)

私に一生懸命乗り方を教える。



こういう感覚で、もたれる感じや、座ったらあかん、、、って

そんな感覚、口で説明されてもわからん!!



とっさに逃げたのが私とショルフくんの友達、シビちゃんとライくん。





私とは乗るもんか、とそれ以来リフトに乗るときは



私のそばに寄ってこなかった。。。友達やめるで。。。苦笑





、、、んだもんで、ショルフくん(夫)はノーチョイス!



私にとことん付き合うしかない。





勿論、係りの人も乗る時にはそばにいて、



一生懸命手伝ってくれるんだけど、



何回挑戦しても一メートルも経たずに落ちられたら、



手のひらでヒョイっと合図して『あかんわ〜』と匙を投げた。

IMG_4675.JPG


下指差し普通は、こういう風に軽くもたれかかるように乗るんよね。
IMG_4665.JPGIMG_4670.JPG



10数回のトライの後、



ショルフくんが私を抱きかかえるようにテラーリフトに



無理やり乗せて、



腕をブルブルさせながら、



上まで腕の力で私を支えながら



よし、

クリア〜〜星2





登ってる間は



「スキーの板をこうやって滑らせながら、ここだけに力をいれて、、、」

とか説明を受けながら、、、





なんとかゲレンデまで上がることができました。



ほんと、恥ずかしいを通り越して、

悪夢でしかなかった。。。。



いえいえまだ話は終わっておらん!



今度は降りるときに、外した金具が自分に当たらないように

うまく降りなくてはいけなくて、

これまた恐怖。。。



だって、外した途端に、、、



さっきまで座ってたその金具は、すごい勢いで飛んでいくんだよぉおおおおお!!

金具に当たって死ぬんちゃうかと思う。



IMG_4668.JPG
スイス人はヒョイっと降りる。





だから、息子くんとかと一緒に乗るときは、

「お母さん、先におりていいぃ?」と聞く。



あとのことは息子に任して先にずらかる。。。

ブーゲルリフトのやつ、、

鈍臭い私には、ほんまにやめて〜という存在やわあせあせ(飛び散る汗)





スキーに行きたくない病がたまに来るのは、

これがあるからと言っても過言ではないな。。。







今ではもう乗れるようになっておりますが、

相変わらず苦手やわ。

あの悪夢を思い出すと

乗る前は今でも少しドキドキする。苦笑



ほんまにやめて!! ブーゲルリフト!!!





後から調べたら、私たちの行ったアローザ の山、

ブーゲルリフト16機もある!

主なスイスのスキー場89ヶ所の中で

アローザ はブーゲルリフトの数ランキングを

13番目だった!!!





でもご安心を! ブーゲルリフトに乗らなくても上まで上がれる道(ゴンドラなど)は、

天下のアローザ には今はちゃんとあるので、こういうリフト避けることも可能です!!

大人気のスキー場ですからね。



もう一つ、

アローザ でなくても、

子供の多いスキー場でよく見るのが



私にとってもっともキョーフな、、、このタイプ!下指差し 人呼んで。。。


IMG_4666.JPG

Teller Lift  テラーリフト!!!!




まさにテラー(お皿)!! 丸いお皿の形をしてるやつ!!!



!️これは一人乗りやから、紳士の男性が腕をブルブルさせて守ってはくれません!!





これ、上の高ぁぁぁい所にぶら下がってるでしょ。



乗るときには、これを手前にグッと引き寄せて、

両方の太ももの間にぎゅっと入れて、内股を閉じて乗るんです。



このタイプ、係りの人がいないことも多く、

そうすると、

この上にぶら下がってるのをググッと太もものところまで持っていくのが

一苦労。



子供達がいるときは係りの人が来てくれるんだけど、

大人が来ると、係りの人がサボってどっかいっちゃうさあああ!!





それで、私はわざわざ係りのお兄ちゃんを呼ぶのです。。。アイ にぃぃぃど あ ヘルプ!!





いざ乗ってしまえばバランスさえ整えればこのテラーリフト安定感はあるのでいいんだけどねえ。





子供でもこんなに上手に乗れるんや。。。
IMG_4676.JPG



まあ、1日それでも楽しく過ごし、

ショルフくんの優しさに、

「結婚するなら、こんな人がええなああ」と直感。





2年の遠距離恋愛を経て、

結婚を(ショルフくん曰く)余儀なくされたのでありました。

そして今でも、ブーゲルリフトに乗る時は、

ショルフくんと一緒に乗ることを心がけている、

学ばない嫁です。すんまへん。。。



めでたしめでたし。





結婚したいなあ、と思ったら、

みなさん、アローザ のブーゲルリフトに

彼氏を連れて行きましょう!

私をスキーに連れてって!(これ昔の映画。。ユーミンの曲いっぱい)





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アキ
はじめまして。スイスに住んで21年。自分で旅行会社を立ち上げながら、年下の夫くんと、一人っ子息子くんの3人暮らし。10年前に乳がんを患いましたが、今では元気に過ごしています。スイスに興味のある方、どしどし質問ぜめしてくださいまし!お便りバシバシおまちしております!スイスより愛を込めて光るハート
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