朝寝てたら、旦那の知り合いってゆーか、
同業者のSくんから電話が来た。
間違えたのかと思ったけど、違った。
医者に余命一年と言われたらしい。
それで、うちの旦那の時はどんなだったか?とか
苦しまずに死んだか?とか聞かれた。
不安なんだろうね。
でも、Sくんはちょっとおかしかった。
ろれつが回っていないし、
仕事中に倒れて病院に救急車で運ばれたけど、
ポケットにお酒の缶があったから、
クビになっちゃったと言っていた。
ジャスに聞いたら、
Sくんはアル中らしい。
3年前に職場のみんなで、アル中の為の施設に
入る様に家族に相談したけど、
入らなかったらしい。
旦那がまだ生きていた頃は、Sくんの家族から
年賀状が届いていたし、
可愛い娘さん2人もいる。
それが、今では離婚したのか、
別居したのか、分からないけど一緒には
暮らしていないみたい。
まだ同居していた時もSくんは仕事が終わっても、
家に帰らず、川で1人でお酒を飲んでいたらしい。
奥さんがお酒を飲ませてくれないから、
そーしていたらしい。
なんだか、ハチャメチャだなぁ。
Sくんに、旦那が入院中、お金はどーしてたの?と言われた。
私は適当に答えたけれど、
朝から
死ぬほど、ジャスに感謝した。
旦那が入院中も、そして今もジャスが働いてくれているから
私達は生活出来ている。
ジャスがいなかったら、今頃わたしは
のたれ死んでる。
私は会社の売り上げが悪いとたまに、ジャスに泣きながら
「私ばかり苦労させて、旦那を恨む」と電話で愚痴る。
今日は、ジャスに感謝の気持ちを伝えた
ジャス様に養ってもらってる様なものです。ありがとうございます。って。
ジャスに、Sくんよりまだマシって思った?と聞かれて、
マシとかじゃないよ!めっちゃラッキーだよ!と言ってしまった。
こんな暑いのに、一生懸命働いてくれて
本当に有難いです。
この会社は、ジャスにあげたいな。
いつか、恩返ししたいです。
それにしても、闘病中は辛かった。
でも、髪も抜けたよ〜
抗がん剤で吐いてたよ〜って
普通に話せるくらい昔の記憶になりつつある。