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posted by fanblog

2015年05月01日

しくじり先生「フルーツポンチ」

今回の講師はフルーツポンチ。村上さん、亘さんの2人が登場した。

コンビ仲が悪くて解散の危機を迎えた彼らが、なぜそうなったのかを教えてくれた。


出会ったころの2人は、仲が良かった。

しかしコンビを組み、しばらくしてからのこと。

「芸人のコンビというのは、仲が悪い雰囲気を出したほうがカッコイイ」という考えを持っていた村上さんが、仲が悪い雰囲気を作り始める。

当初は仲が悪い「ごっこ」のつもりだったが、いつしか本気で仲が悪くなっていく。


ネタを作っている村上さんは、「ネタを作っているほうが絶対に偉い」と考え、上下関係を強調するようになった。

そして相方を見下し、数々の暴言を吐く。


「認めようよ。楽して金稼ぎたいだけだろ?」

「酒がうまいと思ったことある?がんばってないのに」

「(ネタを作ってる方が)ギャラおごってるんだから、『ごちそうさま』って言ってよ」


レギュラー番組が終了し、その打ち上げの場で泣いている亘さんに対して、

「お前、泣くほどがんばってねえだろ」






そして、事件が起こる。

恵比寿の居酒屋にて。

村上「お前は俺の幸せな家来だと思え」

この発言に、亘さんがブチキレた。

そして、村上さんをノド輪で押さえつけたのである。


この一件で村上さんは反省し、態度を改めたという。

※調子こいてた奴がシメられただけ、という見方もある。



さて、このようなトラブルを起こさないためには、どうすればいいのか。

やはり自分の行動を客観的に見ることが大切だ。とは言え、自分のことはなかなか見えない。

そこで村上さんが提案するのが、「身近な先輩のエグいケンカを見る」という方法。

人のふり見て我がふり直せ、ということである。



言葉遣いひとつでも、人間関係は大きく変わる。

「〜しろよ」 → 「〜してくれたら嬉しいな」

「セリフを何回噛んだら気が済むの?」 → 「言いやすい言葉に変えてもいいよ」



そして、大切なのはやはり基本的なこと。

「おはよう」

「ごめんね」

「ありがとう」

こういう言葉をちゃんと使えるようになることが大切だ。


いろいろあって気づいたこと。

相方は味方だということ。

この厳しい世界で生きていくために、相方と力を合わせてやっていく。


フルーツポンチ先生、ありがとうございました。



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2015年03月19日

ロンドンハーツ「さまぁ〜ず三村&千原ジュニア」

ロンドンハーツの企画で、「もしもこんな2人を飲ませたら」というものがある。

企画の名前通り、ある芸能人2人だけの飲み会をして、その様子を観察(撮影)するというものである。


この企画にて、さまぁ〜ず三村さんと千原ジュニアさんが登場した時のこと。

飲み会の中で、コンビ芸人のパワーバランスの話をしていた。


例えば、2人のパワーバランスが8対2だった場合。

2人で出せる力は 8×2=16 であるとする。

このように単純に掛け算で力を算出できるとして、最も大きな力が出せるパワーバランスを考える。

1×9=9
2×8=16
3×7=21
4×6=24
5×5=25
6×4=24
7×3=21
8×2=16
9×1=9

これはつまり、パワーバランスが5対5のとき、コンビとして最も大きな力が出せる、という理論である。

私はこの話を聞いて、なるほど、と思った。

パワーバランスが悪いと、どちらかに頼ってしまう。依存してしまうのだろう。


何でも完璧にできる人はまずいないから、相手に頼ることがあるのは自然なことだと思う。

しかし、何でもかんでも相手に頼るのは良くない。

自分の苦手な部分を相手にフォローしてもらい、相手が苦手な部分を自分がフォローする。

そうやってお互いに補い合う関係が望ましいと思う。


千原ジュニアさんによると、さまぁ〜ずはコンビのパワーバランスが5対5だから、コンビとしてすごく良い状態であるという。

ダウンタウン、とんねるず、くりぃむしちゅーなどもパワーバランスが良いコンビの例として名前が挙がっていた。


それに対して、三村さんが質問する。

「千原兄弟のパワーバランスは?」

千原ジュニアさんは答える。

「(相方の)せいじは数字では表せない」


数字で表せない。すなわち「規格外」ということか。

芸人として賞賛しているとも取れるこの言葉。

なんだか温かい気持ちになった。



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2015年03月16日

オモクリ監督「イケメン」

今回のテーマは「イケメン」。

犬山紙子監督の作品が良かった。

『ご無沙汰女子は、夢の中で松本潤とチョメる』という説を提唱し、その理論を説明するという作品だったわけだが、よくできた理論だと思った。

犬山監督ならではの視点、分析が素晴らしい。おもしろかった。



現実にはまず無いことを夢で見たり、妄想したりするというのは、現状に満足していないからなのだろうか。

人間から欲を無くすことは難しいから、現状に満足するというのは無理な話なのかもしれない。

しかし、ないものねだりばかりしていても仕方がない。

今、自分にあるものを見つめ直そう。

何かしら良いところがあるはずだ。


良いところを見つけ、それを伸ばす。

自分のことが好きになり、自信がわいてくる。



明るく生きよう。



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