笑っているから、おもしろい。

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テレビ番組「アメトーーク」にて、「寮生活してた芸人」が放送された。


学生時代に寮生活をしていた芸人たちが集まった。
話を聞く限りでは、寮には独自のルールがあり、かなり過酷な生活を強いられるという印象を受けた。

過酷な寮生活を乗り越え、過去の笑い話として話せる彼らは強い。


過酷な環境が人を成長させる、という面はあると思う。
しかし、そういう寮生活に耐えられずリタイアしていった人たちも少なからず存在するであろう。

そういう人たちは、ダメな人なのだろうか？

私は、逃げることが悪いことだとは一概には言えないと思う。
そのやり方がどうしても合わない、という人もいるからだ。

嫌だと思ったらすぐに逃げる、というのが正解なのかどうかはわからない。
だが、「逃げる」という選択肢もあるのだということをおぼえておいた方がいい。


・いろんな生き方があっていい。
・心と体が壊れてしまうくらいなら、逃げるのも有り。


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テレビ番組「セブンルール」にて、シングルマザーのクッキー屋さん・桜林直子が紹介された。


将来やりたいことがある人　＝　夢組
特にやりたいことがない人　＝　叶え組

桜林の店では、スタッフをこのように呼んでいる。

夢組は、
・やりたいことがあって、気持ちは強いので、長く続けられる。
・やりたいことだけやりがちなので、得意分野は強いが、苦手分野が多い。

叶え組は、
・やりたいことは無いが、やりがいは欲しい。
・「一緒にやろう」と言われるのは嬉しい。
・「あなたがいて助かった」「ありがとう」と言われたい。


それぞれ上記のような性質があるという。


桜林の店では、「夢組」と「叶え組」がペアになって仕事をする。

夢組は、自分の苦手分野を叶え組にサポートしてもらう。
叶え組は、夢組のサポートをすることにやりがいを見出す。

こうすることで、仕事がうまく回っていくという。

さて、このやり方をあなたはどう思うだろうか？


桜林はこんなことを言っていた。

・やりたいことがあるのが良いってわけじゃない。
・やりたいことがなくても、「叶えてあげられる」というのは才能のひとつ。

どちらかが犠牲になっているということではない。
夢組と叶え組はお互いに足りないところを補い合っていると考えられる。


・ひとりではできないことが、ペアでならできる。
・適材適所で役割分担をしたほうが効率が良い。


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テレビ番組「セブンルール」にて、チーズ職人・古株つや子が紹介された。


古株のルールのひとつに、「一度では食べきれない量で販売する」というものがあった。
そうすることで、チーズを買った人が、

一度で食べきれない　＝　残して後日食べる

という行動をすることになる。
これが古株の狙いである。

チーズを残してもらい、時間を置くことによって、チーズの熟成具合が変わってくる。
その熟成の変化を見てもらいたいために、あえて食べきれないサイズにしているのだという。


ちょっとひと手間かけると、おいしくなる料理。
少しでっぱりをつけるだけで、使いやすくなる道具。

ちょっと工夫するだけで、劇的に良くなるものがある。
そのちょっとした工夫が思いつくかどうかがポイントである。

世の中には様々な問題がある。
複雑に見える問題でも、ちょっとした工夫で改善されることがあるかもしれない。


・大きな改革をするのは難しいので、ちょっとした工夫をしてみよう。


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