笑っているから、おもしろい。

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今回提唱された説は、

「アスリートが仕掛け人のドッキリ　大根すぎて逆に面白いんじゃないか説」

である。


アスリートは演技が下手な人が多いらしい。
※あくまで噂です。

そこで、アスリートにドッキリの仕掛け人をやらせたら、バレバレすぎておもしろいのではないか、という説である。


今回登場したアスリートは、
・元プロレスラー　アニマル浜口
・元K-1戦士　魔裟斗
・元陸上競技長距離走選手　松野明美
の3人。

この中でも松野明美はダントツにすごかった。
ドッキリを仕掛けている最中にコソコソと台本を見てセリフを読む。
そしてそれがあまりにも棒読み。衝撃が走った。

「棒読み」の教科書があるとしたら、この動画DVDを付属でつけてほしいほど、素晴らしい棒読みだったと思う。



アスリートというのはスポーツマンシップがあるので、人をだますのには向いていないのだろう。
ドッキリの仕掛け人が下手な人というのは正直な人であるので、信頼できる人ということなのかもしれない。



検証結果：

やはりアスリートが仕掛け人のドッキリは面白かった。そして松野の大根ぶりがハンパじゃなかった。



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今回の企画はストイック暗記王。

挑戦者が制限時間内に10個の物の名前を暗記することに挑戦する。

しかし、妨害が入るので、挑戦者は心を乱されないように暗記をしなければならない、という企画である。


今回の挑戦者はインパルスの板倉さん。

彼は普段、番組の打ち合わせの時にアンケートを真剣に書くらしく、アンケート四天王のひとりであると噂されている。


※アンケート四天王とは、
板倉さん（インパルス）
大吉さん（博多華丸大吉）
山里さん（南海キャンディーズ）
川島さん（麒麟）
の四人のことらしい。


そんな板倉さんがアンケートに書いた内容が紹介された。


アンケートの質問：芸人とは〇〇である。この〇〇には何が入る？


板倉さんの回答：芸人とは調味料である。

ほかの食材よりも賞味期限が長い。メインである旬な人気タレントなどの引き立て役。そんな調味料だからこそ、冠番組や単独ライブなどでは、強烈な味になる。



なるほど、と思った。

料理において調味料は必要不可欠なもの。現在、芸人がテレビ番組になくてはならない存在になっていることから、この表現は的を射ているように思う。

やはり芸人さんは賢い。



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以前この番組で放送された「大食い柔道」が好評だったのか、新たなミックススポーツが登場した。

今回の競技は「正座100m走」。

正座を15分間して、その直後に100m走をするという競技である。


正座のプロフェッショナルとして参戦するのはお坊さん。

そして100m走のプロフェッショナルとして参戦するのはベン・ジョンソン。


なぜかわからないが、日本のバラエティ番組には時々ベン・ジョンソンが登場する。


彼の知名度が高いのは確かである。

1988年のソウルオリンピックで金メダルをとったが、後のドーピング検査によりメダルを剥奪されたという、そういう知名度の高さなわけだが・・・



さて、本題の正座100m走。

正座を数分間した段階で、かなりつらそうな表情のベン・ジョンソン。

その状況を見て、実況中継者がこう言った。


「金メダルを剥奪されたときのような、つらそうな表情です！」


この番組の、こういう攻めた姿勢がすごいなと思う。

笑ってしまう。

ありがとうございました。



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