2015年03月02日
欠陥自転車事故367件
04〜13年度にかけて、外国製品を中心とした自転車の欠陥や設計ミスによる自転車事故が多発している。
この10年間で少なくとも367件の自転車の欠陥による事故が発生し、そのうち229人が怪我し、重症を負ったり、後遺症を負った人もいる。
イタリアの有名な自転車メーカービアンキの製品の前輪が走行中に外れ、乗っていた男性が頚椎を損傷し、首から下が麻痺する後遺症を負った。
走行中にサドルを固定するボルトが突然折れたり、亀裂が入るなどの強度不足によるケースが最も多く、次いで取り付け不備や締め付け不足、加工不良などが原因となっている。
自転車を移動手段、趣味にしている我々にとっては注目すべきニュースである。
NPO法人「自転車活用推進研究会」の内海潤氏は、2015年3月3日放送のTBS系「ひるおび」で、日本の自転車販売に関するルールは、先進国中、「最もゆるい」と話す。また、欧州の有名メーカーも中国工場で製造を行うが、同タイプの製品でも、厳しい試験を突破できる品質の良いものは欧州へ出荷されるケースがあると指摘。
高品質のものは欧州へ、粗悪品は日本へ送られている可能性があるということだ。
この10年間で少なくとも367件の自転車の欠陥による事故が発生し、そのうち229人が怪我し、重症を負ったり、後遺症を負った人もいる。
イタリアの有名な自転車メーカービアンキの製品の前輪が走行中に外れ、乗っていた男性が頚椎を損傷し、首から下が麻痺する後遺症を負った。
走行中にサドルを固定するボルトが突然折れたり、亀裂が入るなどの強度不足によるケースが最も多く、次いで取り付け不備や締め付け不足、加工不良などが原因となっている。
自転車を移動手段、趣味にしている我々にとっては注目すべきニュースである。
NPO法人「自転車活用推進研究会」の内海潤氏は、2015年3月3日放送のTBS系「ひるおび」で、日本の自転車販売に関するルールは、先進国中、「最もゆるい」と話す。また、欧州の有名メーカーも中国工場で製造を行うが、同タイプの製品でも、厳しい試験を突破できる品質の良いものは欧州へ出荷されるケースがあると指摘。
高品質のものは欧州へ、粗悪品は日本へ送られている可能性があるということだ。
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