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2022年09月29日

究極の銘柄




久々の投稿です。私の場合は日々の相場雑感等は書いておりませんので、
ある程度の株式投資に関する事柄を書いてしまうと、後はそうそうネタは
無くなってしまいます。そこで、時には書評やCD評等を入れ込んでいる
訳ですが、今回は改めて、株式投資銘柄について考えてみたいと思います。

銘柄の選択については、今までにも何度か述べて来ましたが、いずれの銘
柄についても、絶対と云うものはありません。勿論売買手法によっても向
き不向きがありますし、投資期間等によっても変わって来ます。特に時間
軸やトレンドによっても随分と変化してきますので、1つの銘柄で株価の
いついかなる環境でも通用するという銘柄は、無いとは言いませんが、か
なり少ないのではないでしょうか。

私は資金量にも拠りますが、銘柄はできるだけ絞れと云うのが持論です。
1銘柄でも立花義正さんのように大成功している方もおりますし、関連の
2-3銘柄を追い続けて成功している方もいます。昔は遠藤四郎さんのよう
に赤字銘柄の低位株に大量に投資し、大きな成功を修めた人もおりますが、
今では単一銘柄への長期大量投資は、東京電力、日本航空、シャープ、東
芝等の例を見ても、大変リスキーに感じます。昔と違い国際経済環境の変
化が、極めて短期間で影響が大きいからです。

長期投資を念頭に置くのなら、寧ろ数社が消えて無くなっても比較的影響
の少ない、投資信託やETFの活用がお薦めです。それなりのポートフォ
リオを組めば、大きな資金でも安心して運用できます。ここは投資信託の
話ではありませんので、詳しくは以前の私のブログをご参照下さい。

02265040025.jpg

さて話が横道に逸れてしまいましたので、又銘柄の話に戻しますが、という
事で、個別銘柄での売買は短期売買に限ると言いたかった訳です。デイトレ
からスイングトレードくらいまでが、短期と言えると思います。それぞれの
手法毎に適した銘柄は必ず存在しますが、だからと言って雑誌やその他の情
報筋からの推奨などで決定しては、絶対いけません。必ず自分で研究して
何銘柄かを絞り込み、実際にトレードして相性の良い物を決定する事です。

このような方法で銘柄を決定するのには、それなりの投資の知識と経験が要
求されますので、結構な時間がかかると思いますし、あまり大きなロットで
トライアルをしていますと、本番前に退場という事にもなり兼ねませんので
、ご注意下さい。

という事であまり自分の頭で考えずに銘柄を選びたい方には、1570の日経レバ
ETFが最適かと思います。今はやりの株主優待はありませんが、それ以上の
メリットがあります。流動性も抜群ですし、会社がつぶれる心配もありません。
会社のファンダメンタルを気にする事もありませんし、長期保有にも耐えられ
ます。勿論、個人的な好き嫌いもあるでしょうから、絶対とは申しませんが、
一度くらいはトライしても良い銘柄かと思います。それでは又。


【相場師朗】 7step株式投資メソッド

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2022年08月29日

究極の対応




長年株式取引をやって来て、いつも不思議に思うのは、どうして株式投資で
利益を出せる人が少ないんだろうという事でした。自分自身を振り返ってみ
ても、初心者時代の取引は、本当に冷や汗ものでした。途中退場を食らわな
かったのは、ただ単に取引ロットが少なかっただけで、なまじ大儲けしてロ
ットを大きくしていたら、玉砕していたかも知れません。何も知らないとい
うのは本当に怖い事で、ちょっと上手く行くとそれが全てと思ってしまいま
す。

自分の売買譜は、かなりの年月分取ってあります。今までも調子の悪い時に
はその売買譜を振り返って、勝敗の要因を探っていました。只、下手な内は
売買譜を振り返っても、自分の中にそれを分析するだけの知識もありません
ので、本当に様々な要因を理解して役立たせる事は出来ていませんでした。

要因分析にはある程度の実践経験と実戦に裏打ちされた知識、それに相場の
定石のような物が必要です。その意味では多くの株式投資本も株式セミナー
も投資教室もある程度の役には立ったものの、根本問題の解決には程遠く、
自分で納得いくスタイルを作り出すのには、多くの時間を費やさざるを得ま
せんでした。勿論今でも完成型はなく、日々少しづつ変化して行くものかと
思います。
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そんな中シンプルさを追求していく過程で感じた事が、2つ程ありました。1
つはエントリーポイントで、もう1つはヘッジです。特に大切なのはエントリ
ーポイントで、ここを間違うと後々大変な苦労を強いられます。

皆さんにぜひ今までの取引を振り返って頂きたいのですが、上手く行った取引
は例えば買いの場合で言えば、相当な確率で安い価格でのエントリーになって
いると思います。失敗した取引はその反対で、散々チャートでチェックしたは
ずなのに、結果高い所でエントリーとなっていると思います。

又トレンド的には失敗は下げトレンドを買いで、上げトレンドを売りで対応し
たケースが多いかと思います。エントリーの要諦はトレンドに沿った売買で、
しかも価格的にその銘柄のある期間の上限・下限値に近い所でエントリーする
という事に尽きます。抽象的な表現で申し訳ありませんが、株価が其処に来る
まで待てるかが一番重要です。そしてある期間というのは、どのくらいの時間
軸を取るのかによって変わります。

次にヘッジですが、上記のエントリーができれば正直余り必要なくなるかとも
思いますが、株価が想定外の状況になった時の対応です。簡単に言えば損切り
であり両建てです。どんなに上手くエントリーしたつもりでも、世界経済の影
響でとんでもない状況に直面しないとは限りません。その時の脱出の仕方が先
の2つの方法です。潔くやるならすぱっと損切を、しぶとく粘るなら両建てを
ご自分の技量に合わせてやれば良いと思いますが、両建ては失敗すると墓穴を
掘りますのでご注意を。それでは又。


【相場師朗】 7step株式投資メソッド

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2018年12月15日

7step株式投資メソッドーそのE



本日は株式投資におけるヘッジとメンタルについて考察してみたい
と思います。

7step株式投資メソッドに於いては実践編の建て玉操作の中で、ヘッジ
について具体的に詳しく述べられています。うねり取りの中では唯一
ヘッジとしての空売りの為にのみ、信用取引を採用しています。信用
買いは基本的にやりません。それは資金管理の為ですが、つまりは
信用取引に於いては資金の約3倍まで売買が出来、上手く行けば大きな
利益となりますが、失敗すれば即退場という事態になるからです。

メンタル面では勿論相場で損失を出す事が一番厳しい訳ですが、その
耐えうる限度についてはトレーダーによりまちまちです。1万円の損失も
我慢できない人もいれば、100万円の損失にも平気で耐えられる人も
います。当然動かす資金量によっても異なりますし、相場経験、自分のお金
、他人のお金、その他個人的気質等により様々です。

【相場師朗】 7step株式投資メソッド

それでは100万円の損失に耐えられる人が素晴らしくて1万円の人は駄目
なのかと言うと、物事はそう単純ではありません。相場格言でも云われて
おりますが、相場では勝つ事よりも負けないようにしていく事が重要である
と云う事です。そういう意味では気の小さい人の方が大勝は出来ないかも
しれませんが大負けもないので、息の長い相場人生を全うできるかも知れ
ません。

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メンタルについては相場に限らずスポーツ他勝負の世界では、数多くの本が
出版されていますが、その言うところは実践と経験を積み重ねていく事で、
自分のメンタルの限界を広げていく事が肝要という事です。実力も無いのに
大きな勝負に出れば、間違い無く一発退場という事になりますし、余りにも
損失を恐れて小さい勝負しかしなければ、それも又大成に繋がりません。
経験を積んでいく中で自分なりの売買手法を確立して行き、自分の得意の
パターンになった時にのみ間髪を入れず勝負に出る、こんな感じでしょうか。

そんな中で話はヘッジという事に戻りますが、ヘッジもそういう意味では
トレーダーのメンタル面を補佐する技術と言えるでしょう。相場に絶対は
ありません。念入りに検討してエントリーしたとしても、想定外の方向に株価
が動く事はしょっちゅうです。勿論仕掛けたばかりでしたら単純に損切り
すれば良い訳ですが、かなり買い進んだような後では、そう簡単に損切りは
出来ません。そのような時に反対売買により持ち玉をヘッジできれば、次の
展開がある程度読めるようになるまで精神的にも耐えられますし、結果その
状況を凌ぎ易くなります。

まあこれがヘッジの効用ですが、下手にやると返って収拾がつかなくなる事も
ありますので、7step株式投資メソッドで十二分に練習した上で、実践に
取り組んで欲しいと思います。 それでは又。

【相場師朗】のショットガン投資法

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2018年12月01日

7step株式投資メソッドーそのD



本日は7step株式投資メソッドの肝となるうねり取りという手法に関して
考察してみたいと思います。

【相場師朗】 7step株式投資メソッド

売買手法はそれこそ星の数程あり、夫々の手法で確実に成功している
プロは存在します。只、プロと雖も得て不得手は当然ある訳で、買いを
得意とする者、売りで勝負する者、デイトレ、中長期、テクニカル、成長株
、割安株、新規上場狙い、トレンドフォロー戦略等々。

但し、長期に渡って生き残って行く為には、一過性の手法では話になりま
せん。出来るだけ優位性のある、再現性のある、市況に比較的囚われない
、技術的要素の強い方法が要求されます。うねり取りはそういう意味では
自己の売買技術の向上と伴に、安定した収益を確保する事が可能な、
技術的要素の強い手法だと思います。

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買いの場合で考えて見ましょう。例えば年初に買って年末に手仕舞いし
500円幅取ったとします。1000株なら50万円の利益となります。只、
株価というものは、上げるにしても下げるにしても全くの一直線に動く訳
ではありません。必ず小さな上げさげを繰り返しながら、上げトレンド、
下げトレンドを形成して行くものです。そのトレンドの過程の小さな上げさげを
細かく取っていくのがうねり取りで、上げトレンドでは買いを基本に、下げ
トレンドでは売りを基本に売買を繰り返して行く訳です。そしてそのように
細かく売買をして利益を積み上げて行きますので、先ほどの年初年末の
売買に比べて数倍の利益を生み出す事が出来るのです。

うねり取りのすごいところは偶然に左右される要素の少ないトレードだと
云う事で、自分の売買技術のレベルに応じて、上げでも下げでもそれなりに
利益を取っていけるという安定感でしょう。勿論闇雲に買い下がったり、売り
上がったりするわけではありません。銘柄のグラフを付けていく事で体得
できるその銘柄特有の癖や前の高値、前の安値に代表される各種目印等
を基に売買して行きます。当然目印と雖もだましも多々ありますので、毎回
必ず利益になるとは限りませんが、途中で起きる想定外の事態にもヘッジを
入れたりしながら対応していく、そこが技術(腕前)の見せ所という事です。

前のブログでも述べていますが、うねり取りは数多くの実践練習を繰り返して
行く事により、自分の弱い部分を確認し修正していく事で、技術の向上を
図っていく手法です。この7step株式投資メソッドの実践編で相場先生の
売買講義を何度も繰り返し参照しながら、実践でも試していく事が相場で
成功する一番の近道と思います。 それでは又。

【相場師朗】のショットガン投資法

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2018年11月15日

7step株式投資メソッドーそのC



本日は投資銘柄について考察してみたいと思います。以前にも銘柄に
関しては言及しておりますが、もう少し具体的に考えていきたいと思い
ます。

7step株式投資メソッドでも当然銘柄について、相場先生がある程度
動画で説明しています。ざっと列挙してみますと

   @ 東証一部銘柄である事

   A 100円以下等の超低位株は避ける事

   B ある程度の流動性のある銘柄を選ぶ事

   C 変動幅の極端に大きい銘柄よりも、あるレンジで安定的に推移
      している銘柄を選ぶ事

   D その会社のファンダメンタルはきちっと確認する事

この理由としては、倒産の危険性の少ない会社、流動性のある事で売買
したい時に自由に売買できる、ある程度の変動幅で想定外の事象が起り
難い銘柄という事でしょうか。


私なりに更に銘柄について検討してみますと、もう一つどの位の投資期間
を想定するのかという重要な課題に直面します。と云いますのは基本的に
うねり取りという手法は、その名のとうり株価の上げ下げの細かいうねりを
取っていくという手法ですので、通常は数ヶ月という単位で売買を繰り返して
いきますが、人によっては数日から数週間、或いは数ヶ月から数年という
場合もあります。要するにその売買期間に合った銘柄という事も考えて
おかなければなりません。

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具体的には、低位株は極端に値幅の振幅のない銘柄が多いですので、
比較的長期のうねり取りに適しているかと思います。反対に中位株や
値嵩株、特にその時代の時流に乗っている銘柄等は、その時々のニュース
等で株価が大きく振れる場合がありますので、どちらかと云えば短期の売買
向きと云えるでしょう。

どちらにしても選定には、各種のテクニカルとファンダメンタルのデータによる
スクリーニングをして、まずは20−30銘柄程度に絞ります。次にその中から
自分の売買スタイルに合うと思われる銘柄を5つ程度選定し、後はチャート
を書き、場帳を付けながら様子を見て、一応5銘柄全ての分割売買を最小
単位で実践してみて、しっくり来る1銘柄を選べば良いと思います。

ここで注意したい事は、せっかくチャートも描き場帳も付けているからといって
複数銘柄を同時に売買しない事です。これはやってみればわかりますが、
まだまだ売買が未熟な状態で複数銘柄を手掛けるとどちらも監視が疎かに
なり、肝心なところでポカをやらかしてしまうからです。プロでかなり慣れた
人でも3銘柄が限度です。まだ腕の未熟な初心者のうちは、徹底して身体に
売買手法を覚えこませ無意識に反応できるようになるまでは、1銘柄を
とことん追求する事が上達の一番の早道だと確信しています。

【相場師朗】のショットガン投資法

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norch
43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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