2022年10月29日
究極のチャート
究極シリーズ第3弾という訳でもないのですが、今回は久々にチャート
について考察してみたいと思います。そして祝ブログ記事100本記念。
究極のチャートと書きますと、何か聖杯的な理想のチャートが存在しそう
ですが、そういう事ではありません。チャートは今や証券会社のリアルチ
ャートを初めとして、フリー版、有料版と数え切れないほどのチャートが
存在します。どれも一長一短ありますが、やはり有料版のほうが自分なり
のカスタマイズはし易く優れているようです。
又チャートは時間軸によっても向き不向きが当然あります。デイトレをやっ
ている人にとってはリアルタイムチャートが絶対ですが、長期投資の人は
リアルタイムでなくとも、もっとカスタマイズし易いチャートを選ぶかも
知れません。このようにチャートは使う人によってポイントはいろいろで
すが、大事なポイントの1つは自分のチャートに徹底的に慣れるという事で
す。
次にチャートですからどんな指標を使うかも重要です。移動平均、一目均衡
表、ボリンジャーバンド等々。自分の使う銘柄に比較的合っているものが
当然一番ですが、余程特殊なもの以外は自分の好みで良いと思います。但し
これと決めたら、その指標を浮気せずに一定期間使い続けて下さい。その指
標の癖が理解できるまで。
私の場合はケチなので徹底して無料版を利用しています。1つはFチャート、
これは最初に使ったのがたまたまこれだったという事もあるのですが、一度に
多くの銘柄を入力したり、検索したりできる所が気に入っています。リアルタ
イムではありませんが、資料的に使っています。もう一つはSBI証券のHY
PER SBIです。これはリアルタイムチャートで、証券会社のチャートと
しては標準的にもので、チャートを見ながらの発注もできるタイプのもので今
では当たり前の仕様ですが、もう慣れて馴染んでしまっているので仕方ありま
せん。証券会社のチャートとしては楽天証券のマーケットスピードが有名です
から、これからの人はそれも1案ですが、1番大事な事は慣れて絶対に誤発注を
しないという事です。
林輝太郎先生は、チャートは出来るだけ大きなものを手書きしなさいと言われ
ていました。私もそれが一番だと思います。月足、日足を20年分くらい自分で
手書きしてみると、別の世界が見えて来るようです。時間のある若い方には、
ぜひ実践してもらいたいものです。間違いなく技術が1ランク以上上がります。
ネットでのグラフは縦横が自動調整されてしまい、全然感じが違ってしまいま
す。
結論はチャートは手書きしてみる。そして感覚を磨いてネットチャートを使う
場合は、その感覚を忘れない位に馴染むまで同じチャートを使い、自分のもの
にするという事でしょうか。それでは又。
【相場師朗】 7step株式投資メソッド
紫垣デイトレード塾
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
株式投資ランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5512185
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック