公園内を散歩していると、野球場で2組のチームが
練習している光景が目に止まりました。
平日のお昼の1時過ぎです。
中高校生が練習するには時間が早すぎます。
体形や声から学生にはみえません。
社会人チームが練習しているとした
夜勤明けの人たちぐらいになります
不思議そうにみていると、高齢のユニフォーム姿の人が
こちらに向かってきました。
私が本を手にしていたので
「お勉強ですか」と声をかけてきました。
これはチャンスと、「どのようなチームですか」と聞きまします。
すると、驚くべき答えが返ってきました。
1つが60歳以上で、もう1つは70歳以上のチームだそうです。
リタイア組なので、毎週水曜日と土曜日が練習日だそうです。
年齢別の全国大会があり
それに参加するので毎週練習しているそうです。
遠くから見ると若く見えます。
しかし、心配です。
3塁から1塁にボールがとどくのでしょうか?
よく見ていると、三塁手は最初から
ワンバンドで1塁に投げるみたいです。
一番肉体の衰えが出るのは、走力だそうです。
長打を売って3塁まで走るのは、大変きついそうです。
スポーツ選手は
自分でその限界をしることができます。
体力が落ちてくれば、引退を自覚できます。
しかし、経営や政治にかかわる人になると
自分の限界に気づくのが難しいのでは・・・?。
引退の時期の見極めが難しいように思えます。
最近、なにかと高齢の政治家の発言が話題になります。
何となく、上から目線の発言に聞こえます。
問題発言が続くとしたら、裸の王様になって
しまっているのではないでしょうか?
80歳を過ぎ高齢になると
まわりに年下の人はいなくなります
誰も注意する人がいなくなっているのでは・・・?
注意されないので、本人は
自分の発言に何ら疑問を持たない・・・?
自分お限界を意識せず、裸の王様になると
どんな優秀な人でも問題を起こしていきます。
一番心配なのは、自分が認知症に
陥っていても気づかないことです。
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気づかず、これまで通りの意識に基づき
言動を繰り返します。
それが大きな間違いであっても
裸の王様に注意する人はいません。
ソフトバンクの孫さんやコンサルタントの大前さんが起業家として
絶賛するリクルート創業者の江副さんも、自ら気づかないうちに
認知症の症状があったように本に書かれています。
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若い時から頭脳明晰で偉くなった人ほど
自分の知的限界に気づかないかもしれません。
ビジネスや政治の世界での引退ほど
難しいことはないみたいです。
凡人なので安心です。
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