「ビジネス成功者の仕事ゲーム」を制作します。
今年中に、50弾目までを完成させたいと思っています。
この「ビジネス成功者の仕事ゲーム」を制作していて
一番気になることは主人公の会社の業績です。
ゲームを制作するときは、その時に集めた
参考になる本やデータにもとづきます。
会社の業績に関しては、ほとんど好調です。
ところが、ゲーム完成後に、業績が低下したり
コンプライアンス問題が発生する会社があります。
ゲーム制作時が最高の業績で
完成後に業績が低迷するケースです。
参考にした本で書かれていたことと
異なることが明らかになったりします。
実は、いま制作している第39弾のゲームについて
そのような心配を感じています。
そのゲームは、「ファミリマート・澤田社長さん編」です。
去年の6月『職業 挑戦者 澤田貴司が初めて語る「ファミマ改革」』
が出版されていて、この本を参考にゲームを作っています。
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澤田さんは、元伊藤忠商事社員で、退社後にユニクロに勤めます。
入社1年半でユニクロの副社長にまで昇進しますが
柳井社長との関係から退社します。
ユニクロ当時の柳井さんと澤田さんとの関係について
『ユニクロ帝国の光と影』でも、いろいろと書かれています。
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その後、澤田さんは企業の再建支援の会社を創業します。
すると、伊藤忠商事から
ファミリーマート社長の要請があり就任します。
これまでの経歴をみるだけで、ゲームにしたくなります。
ファミリーマートを、働く誇りを持てる職場に
しようというビジョンを持っています。
24時間営業の見なおしも、非常に積極的です。
コンビニの営業形態は、どうなっていくのでしょうか？
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社内の改革についても、多く語っています。
期待される経営者です。
ところが、本が出版された6月以降
ファミリーマートの評価はさほど高くなっていないようです。
ファミリーマートは、伊藤忠商事が完全子会社しました。
2020年度の上期の業績ですが、コンビニ大手3社の中で
ファミリーマートだけが最終損益が赤字予想です。
結果として大手3社の中で、最も業績が悪くなっています。
澤田さんに注目が集まります。
ゲームにしておけば、数年後に見返す楽しみがでてきます。
果たして、今後のコンビニ業界はどうなっていくのでしょうか？
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