アフィリエイト広告を利用しています

2021年01月02日

今年4月1日に就職する大学生の就職率は、何%になるのでしょうか?毎年、就活戦線を離脱する大学生が万単位でいます。今年はコロナの影響もあり、離脱組が増えているのでは?

年末からコロナの感染者が急増しています。

今年も、テレビニュースの中心はコロナになりそうです。

コロナ以外にも気になる情報もあるのですが・・・。


たとえば、今年4月に就職する大学生の就職状況などは
さほどニュースになりません。

2020年の大学生の就職戦線の結果はどうなっているのでしょうか?

コロナの影響も大きかったはずです。

日本国 就職率100%維持(注 障がい者も含む)

新品価格
¥1,320から
(2021/1/2 05:17時点)




ANAやJALが新卒の採用を大幅に縮小しました。

おそらく、HISやJTBなど旅行代理店も
同じ状況ではないでしょうか?

これらの業種、職場での男女差が少なく
女子大生にとって重要な就職先でした。

2021年の就職戦線も、旅客、旅行関連会社の採用中止の
被害を一番受けるのは、女子大生になりそうです。

キャビンアテンダントについては、来年も採用が期待薄のようです。


コロナで大混乱の就職戦線ですが
正確な就職率の数字はどの程度になるのでしょうか?

コロナと景気にどの程度左右されたのでしょうか?

内定を獲得する本は何冊も出版されていますが
果たしてコロナの前に効果があったのでしょうか?

史上最強の内定獲得術

新品価格
¥1,760から
(2021/1/2 05:20時点)



毎年、新たに就活に臨む大学生に対しては、
記憶しやすいように次のように就職率を説明しています。

大学生の数を55万人とすると、
@10月1日内定式の就職率は平均63%
 翌年の3月31日発表する就職率は平均95%

A就職率63%の就職者は約35万人、就職率95%で就職者は38万人

この数字を見て気になるのは、10月1日と3月31日の就職率の違いです。


いかにも、10月以降3月にかけ、就職率が大きく上昇したように見えます。

しかし、これはデータの取り方のせいです。

10月以降、正社員募集に関してはさほど就職率は上昇しません。


何が違うかというと、分母が違うだけです。

10月1日の就職率は、大学生55万人が分母で、
学生35万人の就職が決まれば就職率は63%になります。

ところが、翌年3月31日の分母になる大学生数はだいたい40万人で、
就職決定者を38万人にすると就職率95%になります。


分母の55万人と40万人の違いは、脱落者の存在です。

就活中に終活から脱落する学生が、毎年15万人前後います。


大学生55万人から脱落者15万人を引くと、
3月31日の分母=40万人になります。

脱落者15万人は、完全に就活から離脱する人と
フリーターのような形での非正規就職といった人が含まれています。

正社員での採用を諦めた人たちと理解していいようです。

進路不明で卒業する人達が多くいます。

数字のトリックを学ぶ知識が必要な時代です。

数字の嘘を見抜く本〜カモにされないための数字リテラシー〜

新品価格
¥1,024から
(2021/1/2 05:21時点)



就職率の数字は、景気によって変動します。

景気が良くなれば、10月1日の就職率が70%に近づいてきます。

悪くなれば60%に近づきます。


景気が悪くなれば、離脱組の数も増えてきます。

はたして、今年4月1日入社組の就職率は
どうなっているのでしょうか?

大いに気になるところです。


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10444126
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
ゲーム作りは楽しいさんの画像
ゲーム作りは楽しい
プロフィール