子供のプログラミング学習について問い合わせがあったと書きました。
その回答として
プログラミング学習は、得意・不得意がはっきりします。
得意な人は、パソコンとテキストを渡しておくと
教えなくても能力を身に着けます。
不得意な人は、いくら教えても、成長しないようです。
本人の資質(思考回路・センス)で全てが決まります。
不得手な子供は、努力しても期待したほど伸びません。
・・・・と答えておきました。
すると、
ソフトバンクの孫さんや、楽天の三木谷さんは
プログラミング能力があるのでしょうか?
会社を大きく育てたのは
プログラミング能力に関係しているのでしょうか?
2人プログラム能力は、どの程度なのでしょうか?
・・・・といった質問がきました。
早速、個人的な感想を回答しました。
おそらく、お二人ともプログラミングの資質が
飛びぬけていたように思えません。
ソフトバンクは、パソコンソフトの卸売業でした。
アメリカのヤフーを買収し、ネットビジネスに参入しました。
ヤフージャパンを設立しますが、実質的な経営を行ったのは
ソードのショウルームでプログラミングを学習した
「井上雅博さん」さんです。
井上さんが、ヤフージャパン事業を成功させたといわれています。
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孫さんは、「タイムマシン経営」といって
アメリカでヒットしたパソコンビジネスを
日本の持ち込むことに取り組み、成果を発揮しました。
ITビジネスのマーケティングに優れている人です。
時代の流れをキャッチするセンスが抜群です。
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楽天の水谷さんもよく似ています。
日本興業銀行からアメリカのハーバード大学に
留学してMBAの資格を取得します。
日本に帰国後、銀行を退社して
ネットによるショッピングモール事業を起業します。
ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦 (日本経済新聞出版) 新品価格 |
ショッピングモール事業の成功要因として
各商店のホームページに着目します。
新鮮な商品情報を提供するにおは、各商店主が自力で
ホームページを作成できるようにすべきと考えます。
アメリカのホームページ制作ソフト目をつけます。
ソフトの自社版を制作しようと、優秀なプログラマーを探します。
彼らの努力で、簡単に商店のホームページが
制作できる体制を実現します。
三木谷さん自身は、ソフトのプログラミング作成に
直接かかわっていなかったはずです。
インターネット広告で業界トップを走る
サイバーエージェントも同じです。
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藤田社長は、事業展開で優れた能力を発揮しますが
プログラミングはエンジニアに任せています。
孫さん、三木谷さん、藤田さん
いずれも優れたマーケッターで、優れた事業家です。
どのようなソフトが必要かについて優れた才能を発揮しますが
自分でソフトのプログラミングにかかわることはないようです。
IT業界では、どのようなソフトが必要かの判断力が重要です。
そのソフトを作るのは、得意な人がやればいいのです。
IT社会が加速しますが、IT分野で成功するには
事業センスが重要になります。
問われるのは、新規事業の発想力であって
自らプログラミングしてソフトを作ることではないような・・・?
息子の奥さんには、IT分野に関するマーケティング知識の
学習が大切と言っておきました。
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