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2021年07月07日

「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第43弾、《2代目は娘、羊羹を買う行列ができる1坪の店・小ざさ》が完成。40年以上にわたり行列ができる店として有名ですが、コロナでどうなっているのか?

「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第43弾
《2代目は娘、羊羹を買う行列ができる1坪の店・小ざさ》が完成しました。

「小ざさ」は、行列ができる店として有名です。

『1坪の奇跡 40年以上行列が途切れない
吉祥寺「小ざさ」味と仕事』を参考文献に制作しています。

1坪の奇跡 40年以上行列がとぎれない吉祥寺「小ざさ」味と仕事 [ 稲垣篤子 ]

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コロナのせいで、おうち生活の人が増えています。

感染を恐れて、人に会うことが減っています。

人と会わななくなれば、贈答品やギフトを
購買する機会は少なくなるはずです。


贈答品販売の店の経営が気になります。

「小ざさ」は、羊羹が人気の1坪の店す。

驚くことに、年商3億円を誇ります。

普通の和菓子店では、考えられない数字です。

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「小ざさ」の羊羹も、贈答品で買われることが多いのでは・・・?



お店の前に、早朝から羊羹を買うお客様が並ぶことで有名でした。

コロナのせいで、いま行列はどうなっているのでしょうか?

いってみたいのですが、不要不急の外出自粛で自重しています。



「小ざさ」を創業したのは伊神照男さんです。

店を継いだのは、娘の稲垣篤子(結婚により姓は稲垣)さんです。

伊神さんの長女・篤子さんは写真学校に入学
写真家としての道を歩もうとしていました。

ところが、お父さんの店を継いでもらいたい思いに引きずられ
結婚したのちカメラを封印して「小ざさ」の仕事に専念することになります。

美味しい羊羹づくりに打ち込むお父さんの下で
30歳ごろから羊羹づくりの修行を始めます。


毎朝、篤子さんが作った販売用の羊羹について
お父さんが味見をします。

この味見の儀式は30年近く続くき、注意点を指摘されます。

篤子さんの羊羹づくりの能力を高めるため
お父さんは糖尿病になり血糖値が450になっても
毎朝この味見をしていました。


1991年の大晦日の朝、お父さんが儀式の味見をして
はじめて「よかろう」と言います。

この言葉を残して、翌日の元旦にお父さんはなくなられます。

篤子さんはお父さんから認められたことで
羊羹づくりに自信を持つようになれました。


2代目を継いだ篤子さんは、お父さんから「お前は時代の変化をよく見て
それに合うようにやっていきなさい」と何度も言われていたそうです。

お父さんが築いた「小ざさ」の遺伝子を引き継ぎ
時代に合わせながら次の世代に繋げていく経営をしています。


コロナのせいで、経営が苦しい店が増えています。

なにか生き残る方法を見つけなければなりません。

「小ざさ」は、その味で1坪の店で年商3億円を達成しています。

その店らしい魅力を生み出せば、行列ができ売上が増加します。


このゲームでは、職人技に徹したお店の成功例を学ぶことができます。
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