暇なもので、本棚の整理をしました。
就活に関する本を整理していると
あることに気づきました。
就活の本では、志望会社を選ぶために
「自己分析」をやらせるようにしています。
自分の価値観や性格などについて、小さなころから大学生までの
出来事や気になったことを書き出させます。
果たして、どこまで意味があるのでしょうか?
自分らしい仕事、自分らしい働き方をした人をモデルにした
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」では、なんとなく就職した人が多くいます。
志望動機も曖昧なまま就職していますが
それでいて素晴らしい仕事人生を送っている人たちです。
たとえば
@京セラの元社長・稲盛さん
どこも就職先がなく
大学の教授のコネで何とか就職しています。
就職した会社は、倒産寸前のボロ会社でした。
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A建設機械のコマツ元社長・坂根さん
大学時代にコマツの寮に居候していた縁で
コマツに入社しています。
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B宅急便のクロネコヤマト元社長・都築さん
自宅からヤマト本社への通勤が楽だったので
受験して入社しています。
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C牛丼の吉野家元社長・安部さん
ミュージシャン時代の借金を返すため
アルバイト代の高い吉野家で働きはじめ
昇格試験に合格して社員になっています。
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D100円ショップ・ダイソーの元社長・矢野さん
夜逃げ、そして転職9回したのち
生活のため移動販売を始め成功しました。
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Eエアコンのダイキン工業元社長・井上さん
景気が悪いのに就職活動を真剣にやらず、父親のコネで
「ボロキン」といわれていた「ダイキン」に就職します。
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この6人、自己分析などほとんど関係ありません。
何となく、やもうえず就職しています。
成功の原因は、就職した会社の仕事に
馴染めたことだといえそうです。
働きだして、仕事のリズム、行動パターンが
自分にしっくりきたみたいです。
会社の雰囲気に馴染めたということが
成功につながっていったみたです。
仕事を選ぶうえで、その会社が好きだったり
得意だっとりすることが関係するようにいわれていますが、
それ以前に「仕事に馴染める」という感覚が重要に思えてきます。
何となく就職することも
すべて失敗ということではないようです。
偶然、仕事に馴染める会社に就職すると
幸運が持たらされることもあるみたいです。
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