「ファミリーマート・澤田社長編」とすることにしました。。
制作を決めた理由は、澤田さんが
どのような意識で社長になったかを知りたかったからです。
来週あたりから制作を始める予定です。
ご存じの方も多いと思いますが、ファミリーマートの社長・澤田さんは
「ファーストリテイリング社=ユニクロ」の副社長をしていました。
伊藤忠商事に勤めていた澤田さんは、どうしても小売業をやりたくて退社し
人材紹介会社を通じて「ファーストリテイリング社=ユニクロ」に入社します。
柳井さんの面接をうけ、意気投合します。
澤田さんは、柳井さんの期待に応える実績を出しています。
入社1年半で副社長に昇進し
柳井さんから社長就任を要請されます。
特に澤田さんを有名にしたのは
ユニクロにとって初の都心型となる原宿店の出店です。
1998年、原宿店で売り出したのフリースです。
フリースブームを作り出し、1998年200万枚
1999年850万枚、2000年2600万枚を販売します。
ファーストリテイリング社の売上は
1998年の831億円から2001年4185億円に拡大します。
この爆発的ヒットにより、逆に「ユニクロ離れ」が起きます。
誰もがユニクロ商品を着ていることに嫌気を感じ、購入を控えます。
フリースブームの反動から2003年売上は3100億円に低下します。
業績の低迷がおこり
澤田さんは柳井さんから厳しく責任追及されます。
精神的に追い詰められるほど、叱責を受け続けたようです。
澤田さんは社長就任の申し出をことわり
2002年にファーストリテイリング社を退社しています。
この退社については、いろいろな説があります。
ある説では、業績不振に関して柳井さんから澤田さんは責められ
追い詰められ退社したということです。
もう無理と、友人たちに連絡を取っていたとのうわさもあります。
そのあたりに触れた本も出ています。
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柳井さんは、多くの役員をスカウトして
そのほとんどの役員をクビにしています。
ある面、業績本位で人を評価します。
フリースブームで企業を急成長させても、次の成長戦略が実行できないなら
居場所がなくなるということでしょうか?
どのような経営者を求めているか、柳井さんが書いた本も出ています。
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澤田さんは、業績不振を叱責されてファーストリテイリング社を
やめたとしたら、柳井さんをどのように思っていたかに関心がありました。
恨んでいるとか、業績不振を全て自分のせいされたとか
柳井さんをどのように思って退社したのか・・・?
本当の気持ちを知りたくなります。
『職業 挑戦者 澤田貴司が初めて語る
「ファミマ改革」』の本で、その答えを見つけました。
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読んでみると、ファーストリテイリング社時代のことや
柳井さんのことが書かれていました。
退社当時、柳井さんをどう思っていたかわかりませんが
ファミリーマートの社長就任に関連して柳井さんを肯定的に評価しています。
退社の理由としては、柳井さんが絶対的な権力を持つ中では
社長をやる意味がなっかた。
社長とは、自分がやりたいようにしなければならない。
「やりたいようにできないなら、社長をやる意味がない」
といった表現になっています。
なんの恨みもない、ある面社長学を
勉強させてもらったといった感じです。
柳井さんと澤田さんの関係に興味を抱き
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第39弾として
ファミリーマート・澤田社長の制作に取りかかっています
柳井さんいついては、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
第2弾でユニクロをとありあげています。
第2弾と39弾を並行して学習すると
学ぶことがさらに広がると思われます。
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