空調設備メーカーのダイキン工業・井上さんの制作にかかっています。
参考図書は「『人の力を信じて世界へ』です。
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ダイキン工業を選んだのは、最近「SDGs（持続可能な開発目標）」
に関するテレビＣＭで目にするようになったからです。
「SDGs」では17の目標が設定されています。
世界が持続可能な発展をするためです。
この目標が生活全般に関係するため、パナソニックはテレビＣＭで
「暮らしの中から世界を変える」というメッセージを発信しています。
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このＣＭを見た時、「暮らしの中から世界を変える」
にふさわしい企業としてダイキン工業が浮かんできました。
ダイキン工業は、世界的な空調設備メーカーです。
ビルのような大型施設から店舗用・家庭用までの
エアコンを生産する総合メーカーです。
我々の身近な家庭用市場でも独創的な商品を開発しています。
部屋の湿度調整ができる製品やコロナ対策になる
室内の換気ができる製品を開発しています。
社会的な注目がもっと高まっていいような気がします。
その販売先も世界的に広がており、グローバル化が進んでいます。
中国、ヨーロッパ、アメリカと
すべての地域で実績を残しています。
特定の地域だけに強いというわけでありません。
2019年度売上は2兆5500億円です。
空調設備に関連する真のグローバル企業です。
このダイキン工業、大阪金属工業㈱の名前で
1924年に創業しています。
戦争中は航空関連製品を製造、従業員と学徒動員で
15,000人が働く軍需会社に成長します。
戦争終結で軍事製品の製造がなくなり会社は衰退
何度も人員整理を繰返したので「ボロキン」と呼ばれていました。
そんな会社が、素晴らしい会社に成長します。
その成長に貢献したのが、ゲームの主人公山田社長です。
1994年に社長に就任、ダイキン工業のグローバル化を勧めます。
山田社長は、入社1年後に10日間も
会社を無断欠勤した経歴の持ち主です。
どのようにビジネスマンとして成長していったかを
ゲームにしています。
出来の悪い新入社員が大化けしたことになります。
いま、なにかと会社に不満を感じたり、評価が低い人達にとって
非常に参考になるゲームになっています。
なお、最初のSDGsにもどりますが
地球温暖化が大きな社会問題になっています。
自分のやりたい仕事が見つからない人は、ぜひ地球温暖化から
廃プラスチックなど環境問題を勉強してみたらどうでしょうか？
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環境問題に関しては生涯をかけて取り組む仕事にあふれています。
自分が大化けできる課題を見つけて、全力で働いてほしくなります。
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